ますかけ線は遺伝しやすい？

徳川家康がますかけ線であったとされている事から天下取りの相とも言われるますかけ線。 今回はそんなますかけ線は遺伝なのかどうか？というテーマです。 先に結論から申し上げますと、ますかけ線は遺伝でご自身がますかけ線、という方がとても多いです。 そもそも手相は遺伝しやすいですが、ますかけ線はとても特徴的な線です。 ますかけ線ほど特徴的な手相はほとんどの場合、遺伝で決まってしまうと断言しても良いのではないかと思います。

おじいちゃんと孫が全員ますかけ線という家族も

実例としましてはおじいちゃんがますかけ線の持ち主で、お子さんやその孫などがほとんどますかけ線、というご家族はとても多いです。 ここからはあくまで主観ですが、今まで見させて頂いた方の中ではどちらかと言うとお母さんがますかけ線だとお子さんもますかけ線であるというパターンが多いように思います。 (あくまで私の経験上の話です)

ただ、もっとも素晴らしいとされている両手ますかけ線は中々出会う事のできない手相です。 これはお母さんが両手ますかけでも、お子さんが片手ますかけだったりするように「運」でしか片付けられないような事でしょう。 家族全員が両手ますかけ線というのは聞いた事もないので、ほとんど家族に両手ますかけがいても2人くらいが一般的なのだと思います。

また、補足するとすればお子さんの時にますかけ線だった方も、大人になるにつれ線が離れてますかけ線ではなくなった、という方もいらっしゃいます。 手相は変わるので一生ますかけ線とも限りません。 ただ遺伝子が変わるわけではありませんので、手相が変わったとしても、変わった方のお子さんがますかけ線で生まれてくる事は大いにありえると思います。 もしあなたがますかけ線なのであればとても素晴らしいご家族に恵まれたと思って、ご自分のその素晴らしい遺伝子を後世に伝えていってあげてくださいね。