O型×次女(中間子)の女性の性格、10つの特徴。恋愛傾向もご紹介

O型の特徴としてよくいわれているのは「おおらか」「面倒見がよい」「おおざっぱ」などですが、そんな彼女たちが次女として育つと行動パターンにどんな傾向がみられるのでしょうか。 人当たりもよく、リーダーに向いた人柄とされるO型に対し、次女は「負けず嫌い」で「甘えん坊」など評されています。 一見対照的にも感じる「O型×次女」の組み合わせですが、考え方においては、かなり共通点がみられるのです。 O型次女への接し方で迷っている方にはもちろんのこと、そうでない方にも満足していただけるような充実した記事をご用意しました。

一般的に考えられているO型の社交的な面は「人の話をよく聞く」「ふとっぱらで包容力がある」といった部分が主な理由のようです。 しかしO型の方を詳しくみていくと、表面上そうみえるだけで実際には周囲が考えているような寛容さとは少し趣きが違います。 次女として育つ方が自然と身に着けやすい習性も視野に入れつつ「O型×次女」の取りがちなアクションの方向性についてみていきましょう。

好きになる人に一貫性がなく、その時の気持ちで彼氏を決める

「おおざっぱ」といわれている通り、O型は物事に取り掛かる際まず全体を大まかに把握します。 細かいところは気にしないので、そのぶんいち早く行動を起こせるのが強みですが、そのためには情報収集が欠かせません。 O型の方が人の話をよく聞くのは、相手に話をさせることで情報を集めようとしている側面があるようなのです。 分析力に優れ、高い地位にのぼる人も多いO型。 そこに次女の特徴が入ってくると、第三者には彼女たちの交際する相手に一貫性がないように映る場合があります。 次女が「甘えん坊」にみえるのは、育ってきた環境で周囲の人間をよく観察し「甘えられそうな人」をみつける術を知らず知らずのうちに習得しているから。 O型特有の情報収集の癖と相まって多くの人と交流する彼女たちは、コミュニケーション能力も高く、自然と付き合うタイプの幅が広くなりがちなのです。 様々な人と交際する彼女たちの様子は、ついその場の気分で異性と付き合っているような、気まぐれな印象を周囲に与えることもあるでしょう。 しかし、案外「O型×次女」は自分の中で好き嫌いがはっきりしています。 ただその基準が、外側から見えづらいというだけですね。

顔や態度に出てしまうので、鋭い人には嘘をついても最終的にバレる

こちらが何を話しても、頷きながら黙って話を聞くO型の姿を見れば、多くの方が「受け入れてくれている」と感じますね。 ところがそうした姿勢は、あくまで「この人はそう思っているのか」と相手の意見を聞いているだけで、何も言わずにいるからといってO型の方が賛同しているのかというと、そうではないのです。 また話すべてを腰据えて聞いているわけでもなく、必要でない部分については要領よく適当に聞き流しています。 手の内をなかなかみせないO型は、自分がどう思っているのかそうそう口にしませんから、話を聞いてもらった側からすれば「この人は私の味方だ」と勘違いしがち。 こんなO型の特徴に次女としての経験が加わった「O型×次女」は、時折「嘘をついていた」かのように周囲から誤解されてしまう瞬間があります。 次女は、立ち位置が微妙な中間子として育った事情から「自分は自分」と考えている方が多く、またそれを隠したりはしません。 純粋なO型ですと、うわの空で聞いていた部分や相手と意見の違う部分も、言わないほうがいいと判断すれば適当にはぐらかすのですが、次女の要素が入ると思ったままに話す傾向が強くなります。 「人と自分は違うのだから、意見も違っていて当然」という考え方なのです。 話を聞いてもらった側からみれば、この間みんなと話していたときには賛同していた（ようにみえた）のに、突然意見が変わったかのようにみえてしまい「嘘をついていた」「都合よく意見を変えている」などと思われてしまうのです。 本人に悪気はさらさらないのですが、混乱させてしまう点ですね。

意外と仕事とプライベートの気持ちの切り替えがしっかりしてる

「O型×次女」は、気持ちを切り替えるという点においては断トツに上手な方が多いでしょう。 次女は、親が平等に接していても「長女と比べてできない自分」を目撃する経験が多くなり、どうしても劣等感にさいなまれやすいのです。 相手が年上なのですから、長女と争ってもできなくて当然なのですが、次女は幼いころにそうした葛藤を抱きがち。 自分に対する否定的な気持ちを抱えたまま日々の生活を送る中で、成長し「誰かと比較せずに、ありのままの自分を認める」ことを知ると、彼女たちは自然に他人と一線を引くようになります。 これが次女たち特有の「自立心の高さ」や「自分は自分」という考え方につながっているわけですが、彼女たちは人に頼る「甘えん坊」な側面と、一歩引いて「一人の時間を大切にする」側面を、実に賢く使い分けるのです。 そしてO型はというと、都合の悪いときはだんまりを決め込み、必要のない話は周囲に気づかれないようそれとなく無視しながら、自分の望む方向へ状況へ持っていく術に優れています。 人間関係においてある程度「受け流す」ことはストレスをためないためには重要なスキルですが、それを最も巧みに扱うのはO型でしょう。 公私の使い分けが得意なO型と次女、２つの性質をあわせもつ「O型×次女」が、気持ちの切り替えにおいて下手なわけがありません。

長い彼氏と二人っきりの時は甘えん坊

O型はムード作りの上手な方が多く「ロマンチスト」だと思われているようですが、実際のところは一般のそれとは少し異なります。 優れた分析力で、さりげなく、かつ自分にとって都合の良いように物事を動かすO型は、自分を見てもらうために恋人の喜ぶ行動をおこなっているだけなのです。 ですから目的を達すると、そうした部分がほんの少し影をひそめるので、恋人からすれば「あれほど情熱的だったのに」と少し冷たくなったかのように誤解しがちですが、それはO型が恋人とステディな関係になれたと安心した証でもあります。 O型のそんな面がプラスされた「O型×次女」とお付き合いすると、恋愛中はとても楽しい時間が過ごせるでしょう。 「甘えん坊」というイメージを持たれている次女ですが、甘え上手な彼女たちが誰にでも心を開いているのかというと、実はそうではありません。 その人がどの程度甘えても大丈夫なのか、様子をうかがいながらお付き合いをする次女は、どんなに人懐っこくみえても、心底信頼するまでにはしばらく時間がかかるようです。 持ち前の観察眼や空気を読む癖のために、人の本心にやや敏感というのもあるのでしょう。 少し八方美人なところもある次女ですが、長いあいだお付き合いをした恋人だからこそみせる顔、というのがやはりあるように感じられます。 甘え上手な彼女たちの、本当の「甘えん坊な顔」をみることができるのは、恋人だけの特権ですね。

彼氏には自分を一番好きでいて欲しい。街で彼氏がかわいい子を見るのにも少し嫉妬してしまう

一人っ子や一番最初の子供と違い、次女は小さなころから少し寂しい思いをしている方が多いです。 末っ子かどうかで多少差のでるところなのですが、生まれたころから兄弟がいるということは親の愛情を独占できる機会が少ないということ。 また幼いころは不器用で、なんとか親の気を引こうと頑張るのですが、逆に叱られてしまうといったケースもままあります。 満足感を得られないストレスから言うことを聞かなかったり、うまくできない劣等感の反動で強すぎる自己主張をおこなったりと、問題行動に走りやすい次女は、ともすれば「わがまま」「強気」などと話されることもあるようです。 大人になるにつれ、勝ち気で活発なままか、なりをひそめるかは環境や人により様々ですが、いずれにしろ彼女たちは寂しい思いをしてきています。 次女として育った方は血液型に関係なく、恋人には自分だけを見ていてほしい、という気持ちが他の人よりも強めです。 できれば一瞬でもよそ見をしてほしくないのが本音ですが「O型×次女」の場合、少し他の組み合わせよりもその感情が表に見えづらくなります。 というのも恋人の言動でもし嫌なところがあれば、先にもお話したように、それとなくO型特有の「自分にとって都合の良いほうへ促す」行動にでるからです。 ですが、もしたまに嫉妬心からでる彼女たちの言動を、鬱陶しいなと感じることがあったとしたら、そんなときこそ話し合ってください。 束縛したり嫉妬心の強い人は、そのほとんどがそれ以前に寂しい思いをしてきた人たちばかり。 あまりに程度が酷い場合は考えものですが、大抵はいままでの経験から反動で不安になっているだけなのです。 不安を取り除くことができれば緩和されます。 もしお悩みの際には、このことをぜひ思い出してくださいね。

旅行やお出かけは彼氏よりも女友達と行く方が楽しい

これも次女によくみられる共通点ですが、愛情を強く求めるいっぽうで時折距離を置くところがあるのです。 思いっきり甘えていたかと思うと、気が付けばいつのまにか離れている、そんなところが時々みられます。 恋人にはずっと自分をみていてほしい、他の人をみてほしくない、でもずっとべったりしているのも嫌でたまには自由に羽を伸ばしたい。 このような態度に「自分勝手だ！」と怒りたくなる方も中にはいるかもしれませんが、こうすることで彼女たちはうまく精神面のバランスをはかっているのです。 ずっと一緒にいる人から離れて、たまに距離を置くことで心を落ち着ける……というのは「協調性がある」「順応性が高い」とみえる方によくあること。 まわりの人間を見渡し、状況を見ながら八方美人に振舞い、いろんな人の助けをうまく借りながら要領よくこなす次女の姿勢に、内心「ずるい！」と感じることもあるかもしれません。 特にO型の性質も兼ね備え、社交的な面も強く表れますから「O型×次女」はなおさらですね。 ただ……それを実行するのも結構しんどいものだと思いませんか？ 手際よく集団生活をこなすには、人をよくみていなければいけません。 ふとしたときに人の本心まで見抜いてしまい、傷つかなくていい部分で人知れずショックを受けることもあるでしょう。 愛想を振りまいて多くの人に可愛がられる様子は、確かに楽しそうに映るかもしれませんが、実際にそれが幸せかどうかは本人にしかわからないのです。 いくらモテる人でも、本命に好かれなければ悲しい思いをするのと同じように、その人が満足しているかどうかは第三者にはわかりません。 もしかしたら、楽しそうにしていても裏で悩んでいるかもしれないのです。 誰かをうらやましいと考えるとき、苦しいと思うことがあれば、その人の明るい表の部分だけでなく、みることのできない裏の部分のことも考えてみてください。 完全に悩みがない人というのは、どこにもいないのですから。

基本的には一途だが、長期間寂しくなった時に言い寄られると浮気してしまいがち

O型は「おおらか」といわれているように、何事もアバウトに捉えます。 基本的には途中経過に何が起きようと「結果良ければすべてよし」とするところがあり、これは恋愛においても同じです。 別れの心配がないと考えている場合、恋人が趣味に没頭するなどして多少放っておかれたとしても、他の血液型に比べてあまりうるさく口出しはしませんし、強要もしません。 こうした部分が「懐が大きい」「包容力がある」と言われる部分なのでしょうが、次女として育った方の場合寂しがり屋が多く、放っておかれるのをあまり好まない人が多いのです。 他の血液型に比べればその許容範囲が広めとはいえ、長時間放っておかれると浮気心が芽生えてしまうことも。 人との交流が多くなりがちな「O型×次女」には社交家でモテる方も多いですから、どうしても浮気のチャンスが増えてきます。 O型の許容範囲の大きさが、こんな風にあだとなることもありますから「O型×次女」とお付き合いをしようと考えている男性は、仮に彼女がうるさくいわないタイプだったとしても、気にかけてあげてくださいね。 それでなくても、長時間放っておかれれば誰でもつい、ふらりと魔がさすことはあるでしょう。 なんらかの理由で少し距離を置くことがあるならば「わかってくれるだろう」などと思わずに、きちんと話しておくことが円満の秘訣です。 ちなみに、O型の方は「おおらか」な方が確かに多いですが、内面はとても頑固で自分の考えを譲らないという方がほとんど。 誰かにそれを押し付けたり、自ら主張することが少ないだけです。 一度ケンカになった場合O型は折れない人が多いですから、どちらも譲らないカップルですと長引く可能性が高いでしょう。

意外と男らしいところがあり、男性からのサプライズなどには意外と冷静

「ロマンチスト」にみせかけ、実はちゃっかり目標立ててムード作りをしているO型の本質は「現実主義者」です。 O型の行動をみていると、実に合理的だと思いませんか？ 自分の話はせずに人の話をよく聞き、情報収集をしながら人脈を広げ、ざっくりと全体像をつかみ細かいことは後まわしにしてスピード重視で動く。 ときに話をはぐらかしながら都合の悪いところでは無言を決め込み、内側に頑固な面を持ちつつも問題が浮上しなければそれを表に出さない、そんなO型のアクションは実にスマートにみえます。 こうした打算的にも映るO型は、もともと理性的な思考が働いているために突然のサプライズをもらうと感情的になって喜ぶことはあまりしません。 というよりも、O型の場合「サプライズをもらったら喜んで見せたほうが相手も嬉しいだろう」という考えが頭をよぎったあと反応をみせる、という方が多いのではないでしょうか。 いっぽうで次女も、サプライズのような「与えられる」という行為に対しては、どう反応していいか反応に迷うところがあるようです。 無条件にいろいろと与えられる長女と違い、次女はあまり与えられることに慣れていません。 幼いころから自ら受け取るために動いていた方が多く、戸惑うのでしょうね。 「O型×次女」は、男性から何かサプライズを受けることがあっても、こんな性質のせいか人によってはぎこちなく受け取るかもしれません。 ただ慣れていないだけに、そうしたプレゼントは例え反応がいまいちでも内心嬉しいはず。 彼女のリアクションが鈍くても、男性の方は「失敗した……」なんて思わずに自信を持ってくださいね。

いかがでしたか？ この記事が、あなたのまわりの「O型×次女」を理解するきっかけになれば嬉しく思います。 最後に一言。 仲良くなって慣れたころ、いままでと様子が変わった恋人やパートナーをみて不安を覚えたり、ほんの少しがっかりしたという経験はありますか？ 長い付き合いの中で「いままではもっと優しかった」「他の人にはそんな冷たいこと言わないのに……」そんな風に感じて、たまに不満を感じることがあるかもしれません。 でもその姿は「長く過ごしてきたあなただから」見せられる姿だということを、忘れずにいてください。 冷たい姿は、安心の裏返しでもあるのです。 せっかくのご縁ですから、大事にしてくださいね。 そして決まった相手のいないあなたにも、これから良い出会いがありますように。