AB型×次女(中間子)の女性の性格、10つの特徴。恋愛傾向もご紹介

次女という立ち位置は、末っ子か真ん中なのかによって多少の違いはありますが、一人で育つ時期のある長女に比べて生まれたときから年の近い競争相手がいる、という点では共通していますね。 一般的によくいわれている次女の性格といえば「活発」「甘え上手」「負けず嫌い」「マイペース」などでしょうか。 いっぽうでAB型の特徴は「二重人格」「頭の回転が速い」「冷静」「気分屋」などいわれているようです。 この２つが合わさった場合、人柄や行動パターンにどんな傾向があらわれるのでしょう。 大まかな特徴についてまとめてみましたので、人付き合いをする上での参考になさってください。

見方によりいろいろな意見がでそうですが、AB型や次女にありがちといわれる行動傾向を深くみていくと、どちらも繊細な部分を補うために生まれている側面があるのです。 次女にありがちといわれる勝ち気で活発な性格の裏には、自分の居場所を確保するために努力している寂しがり屋な面があったり、AB型の感受性が高く傷つきやすい部分を、冷静な側面が補っていたり。 人の性格は一言ではあらわせない複雑なものですが、なぜその人がそうした考え方や行動をしているのかを追求していくと、きちんと理にかなった成長をしているのがわかります。 奥深いですね。

恋愛も仕事も引き際は非常にあっさり

次女の方は、生まれた時から常に長女というライバルがいる状態で育っています。 しかし年上の長女に勝つためには年齢以上の働きをしなければいけないため、並大抵の努力ではかないません。 そのせいか自尊心が低くなりやすく「負け」を避けたがります。 勝つのが難しいと判断すると早々に諦めるので、ここが「飽きっぽい」といわれる所以でしょうね。 そこで無理してやり続けても、自信をなくしてしまうだけ、ということもありえますから、それを考えればそうした行動も、自尊心を保つ上である程度は必要な決断といえるでしょう。 「なんでもそつなくこなす」と評価されることが多いAB型も、一度「これはよくない」と判断するとすぐに手を引く傾向にあります。 AB型は自分が良いと思って着手したことでも、途中で計画の穴などに気づいてしまうと、一からやり直すか別の手段を考える人なのです。 この組み合わせはどちらも「無理だ」と思ったことをやめる決断が早く、どんな分野においてもあまり粘り強くどうにかしようとは思いません。

まさに天才？大体の事の覚えがとても早い

長女という見本をあらかじめみてきた次女は、どうすればスムーズに事が運ぶのかを理解しています。 例え初めてでも要領よくこなす方が多いはず。 AB型も普段から周囲の人の行動をよく観察しているタイプで、頭の回転も速く呑み込みの早い方が多いですから、はたからみればなんでも苦労なくこなす「仕事のできる人」にみえるでしょう。 とはいえ、みてきただけの下地がない状態でうまくいくもの、というのはやはり限られています。 多くの場合、彼らは人のみていないところで努力しているのです。 AB型と次女に共通した性格は、この「人に苦労している姿を見せたくない」というプライドの高い面。 すべてがそうとは決していえませんが、プライドの高さは劣等感の裏返しであるケースも多いのです。 AB型はその繊細さから、次女は育つ環境から自己信頼感が欠けやすく、そうした面を努力で補っている健気な人といえるでしょう。

AB型の中でも非常に協調性がある方

基本的にAB型は、無難に会話できる社交的な面を持っていますが、自分の中に譲れないこだわりがあり、またひとりの時間を重視する部分も手伝ってか、協調性があるほうとはいえません。 無理をしてまで人とは付き合おうとしない、自然体を好む方なのです。 しかしこのAB型の人柄に次女の傾向が合わさると、そうした面が緩和され協調性が強化されることがあります。 初めての子供（または女の子）として親に受けいれられてきた長女と違い、次女は自ら動いて親の愛情を獲得しなくてはいけません。 例え親が子供へ差別なく接したとしても、幼いころの子供はその中で「一番」を望むものです。 はじめは「優秀な子」を目指し、その競争心から衝突を起こすこともあるでしょうが、争いを起こすことで親に叱られる経験を経るうち、次第に協調性を学び始めます。 AB型×次女の組み合わせは、AB型の中でも協調性を発揮する方が多いでしょう。

長女よりも優秀で、可愛がられてるので自信満々

親から怒られる長女の行動を次女は横でみていますから、長女の叱られている隣でいそいそと自分の行動を直し「私はうまくできてるもん」という言動にでやすいのも次女ならでは。 生まれながら競争社会で生きてきた彼女たちは、誰かとの比較で勝たなくては認めてもらえないと誤解しがち。 年齢的に仕方ないとはいえ「長女に比べうまくできない自分」という場面を多く経験するため、達成感を得づらいことも原因の一つでしょう。 いかに自分が優秀かをアピールするため、人一倍努力する方が多いはずです。 これに客観的な視点や冷静さをあわせ持つAB型が混じると、周囲を観察して得た要領の良い方法を使い、短い時間で優秀な働きをします。 実際に褒められることも多いでしょうから、自信満々に育つことが多いでしょう。 もしそうでなければ、劣等感を抱えて思い悩むことになります。

甘え上手で空気も読めるので良くモテる

小さなころから、他の子供を差し置いていかに愛情を得るか、ということに力を注いできた次女は、その多くが成長すると場の空気を読む術を身に着けています。 自分の求められている言動を瞬時に理解し、どこに収まればいいのかを的確に把握しますから、相手のニーズを満たした彼女たちは可愛いがられることも多いでしょう。 AB型の特徴である冷静さや客観的な視点が加わるとその能力により磨きがかかりますし、当たり障りのない会話術や、八方美人な側面も人気を後押ししそうですね。 こうしてみると少し計算高くみえなくもありませんが、彼女たちのそうした部分は育つ過程で身に着けた生活の知恵のようなもの。 本人が意図しているものではなく、自然とでてしまう行動です。 次女は自ら「自分の居場所」を確保しなくてはいけません。 情緒的に不安定となりがちだった背景で、こうした言動は心の平安を保つうえで必要なものだったのでしょう。

自立心が強く「人は人、自分は自分」な考えが強い

兄弟間の競争でうまく自分の立ち位置が見いだせた次女には、２つのタイプがあります。 １つはライバル（長女または年上の兄弟）との関係で優位に立つことができて、自己肯定感が養われた場合。 もう１つは、優位に立てなかったけれど「人と自分は違うのだからこれで良い」と、うまくできなかった自分も認めることができるようになった場合です。 多くは後者で落ち着くでしょう。 勝ち続けるというのは難しく、前者はどこかでつまずいたとき精神的にぽっきりと折れてしまう可能性がある危ういものだからです。 そしてAB型の方も、一定の距離を保ち、干渉されるのを嫌うタイプ。 両方の特徴をあわせ持つ彼女たちは、成長するにつれ「自分は自分」と達観しているところがあります。 「マイペース」といわれるのは、こんな部分が理由ではないでしょうか。

恋愛では、爽やかでイケメンな「王道」に惹かれる

AB型×次女の組み合わせでは、包容力のある精神的に成熟した大人の男性に惹かれやすいようです。 もともとAB型の特徴として、自分の理想とする異性を妥協せず追い求めるところがあるのです。 人柄はもちろんのこと外見的にも経済的にも平均以上を求めてしまいがち。 そして次女として育った方の特徴として、子供時代に得づらかった「自分にだけ向けられる愛情」を恋人に求める傾向があります。 付き合い始めると、恋人が他の女性と話すのも嫌がるタイプではないでしょうか。 また年上の人たちに囲まれて育ったことから、頼りがいのある人を好み、頼られるのは苦手です。 こうした部分からこの組み合わせの女性は、一般的に理想とされているような男性を望む方が多いようですね。 外見、経済面が揃っていて、浮気をしない一途な人柄でありながら束縛はしない、という「王道」の男性は、彼女たちのまさに理想像でしょう。

意外と物事を冷静に見ていて、客観的

次女として育つ方は、これまで述べてきたように自ら長女（または他の兄弟）と比べながら、自分を認めてもらうために努力してきた方が多いです。 これらは彼女たちにとって、愛情やそれにともなって形成される自己肯定感を得るためにしている行動であり、成長するうえで必要なプロセスなのですが、その中で冷静さも磨かれています。 相手の需要に応えるためには、ただ観察するだけでは不十分なのです。 客観的な視点や、洞察力が要求されます。 加えて、AB型の方はもともとの繊細な気質や揉め事を避けたがる面から、争いごとが起きないよう早め早めに気を配り、精神面の安定をはかるのが難しい場合はその場から離れることで対処しています。 この両方の要素を持ったAB型×次女は、長年じっくりと観察してきた経験から、普段話している相手であれば多少の嘘は見抜いてしまいますし、見抜くまでいかずとも違和感を感じるはず。 結構鋭い方です。

負けず嫌いで頑固。特に男性の「女だから」という雰囲気に敏感

次女として育つ方は可愛がられる場合が多く、主導権を譲ってもらえるという経験も長女に比べれば多めです。 また第一子ではないことから両親の期待を一身に背負うということも少なめで、ある程度自由がききます。 そのせいかあれこれと指示されるのを好まない人が多いのです。 AB型と次女の両方の特徴として「何かの枠にはめられる」というのを非常に嫌います。 「自分は自分だ」というしっかりとした価値観が自分の中にある人ですから、「女だから」などといった言葉にもとても敏感ですね。 AB型×次女はプライドも高く、下に見られようものなら猛反撃するのではないでしょうか。

本当に信用している人は少ない

頭をよく働かせ、いつも周囲を見渡しながら状況をよく判断し、自分がどう動くべきか熟考する。 こんな傾向が共通するAB型と次女は、人の中でうまく溶け込み多くの人に愛されますが、心底信頼する人というのは少ないようです。 「人に弱みを見せたくない」「あまり干渉されたくない」という面も手伝っているのでしょう。 べったりと甘えてきたかと思えば、いつのまにかすっと引いて一人になっている、といったところがみられませんか？ よく人を観察し、相手がいまどんな風に思っているのかなども考えていますから、ふとした拍子に相手の本音を見抜いてしまい、気持ちが冷めてしまう場面もありそうです。 愛されるのを求めるいっぽうで、一人になりたい瞬間もある、という一見矛盾してみえるようなところがあります。

以上がAB型×次女のおおまかな性格傾向です。 あくまでこういう環境で育つとそうした方向へ傾倒しやすい、というだけですから、必ずしもこのような性格になるとは限りませんが、人柄を理解するうえでの参考にしていただければ幸いです。