【四柱推命】庚子(かのえね)の性格と特徴をご紹介。運勢/恋愛/相性/仕事/適職

まずは簡単に庚子のプロフィールから説明していきましょう。 干支番号は27、性格を一言で表すとサバサバした外見と繊細な心というギャップを持つ人。 お酒の席で、その場の空気に乗れない人の隣に行き、明るく話しかける…そんな気遣いを見せるタイプでしょう。 長所は、気取ったところがないため人に壁を作らないところ。 初対面の人とでもすぐに打ち解けられるでしょう。 短所となるのは、やや毒舌家な面。 鋭さが悪い方へ働き、相手にいたいところを突く言葉を吐いてしまいます。 言った後に気づき、自己嫌悪…というのも短所といえそうですね。

庚子さんは、社交的な女性。 相手がどんな立場でも物怖じせず対応することから、華やかな人脈と多彩な趣味を持つことでしょう。 ただし人間関係においては、頭が良いわりに人を見る目が甘く、トラブルメーカーを引き寄せてしまうことも多いので注意が必要です。 仕事においては、立案、計画、実行すべてにおいて万能で、女性ながらも多くの人を動かすキャリア型。 こだわりは強いですが、それを通すだけの説得力を年齢とともにつけていきます。 リーダー気質なため、若い時には苦労する傾向が見られるものの、立場が上がるほど能力を発揮するでしょう。 家庭に収まるというよりも、社会活動が盛んな人生になる傾向。 結婚をせず、仕事に生涯をささげる人も多くいるようですね。

庚子の男性は、同干支の女性と違い社交性はなく、チームプレーより個人技が得意でしょう。 口数は少なく、目の前の課題にコツコツと取り組んでいくでしょう。 不言実行を絵に描いたような男性です。 一見、怖く思われがちですが、弱い立場の人には優しさを見せます。 レディーファーストの行動が自然に身についているため、交友関係が狭いながらも女性からの人気は高め◎

ではここからは庚子の性格を年柱・月柱・日柱・時柱に分けて見ていきますね♪ 改めて説明だけしておくと、 年柱は幼い頃の性格 月柱は成人してから中年期までの性格 日柱は生涯通しての性格 時柱は老年期の性格となっていきます！ では、それぞれ見ていきましょう！

庚子の年柱での性格(幼年期の性格)

庚子を年柱に持つ人の幼年期は、教育熱心な両親のもとで育つでしょう。 もともと好奇心が強いことから、勉強することを好み、子供の頃は成績優秀ということも多かったかもしれませんね。 また運動神経がいい人も多く、負けず嫌いな性格から、運動部で活躍する場合もあるでしょう。

庚子の月柱での性格(成人してから中年期までの性格)

庚子を月柱に持つ人の成人から中年期は、あまりに大きく広げ過ぎた夢に周りの理解を得られない傾向が見られます。 先見の明があることから、後に評価されるということがありそう。 しっかりと行動と同時期に評価を受けるためには、環境と人間関係が大事。 新しいものに目を向けている組織や人との縁を大切にしましょう。

庚子の日柱での性格(生涯の性格)

庚子を日柱に持つ人の一生涯変わらない部分は、身に付けた知識がどうすれば活かせるか？それがわかっているようです。 ただ独特な感性から来るものなので、理解者は少なめ。 表現力を磨くことで、大きな成功を得られる可能性は高くなります◎

庚子の時柱での性格(老年期の性格)

庚子を時柱に持つ人の晩年は、老いてなお忙しい日々を送っているようです。 感性は鈍るどころか、経験を積んだ分だけ説得力を持つでしょう。 家庭的には恵まれないかもしれませんが、社会での活躍は見込めます！

ここまでは性格や特徴を中心に見てきましたが、ここからはお楽しみ(?)の恋愛傾向や相性のいい相手をご紹介していきます！ 彼氏や気になる人は、どの星を持っているかもチェック！

庚子の恋愛傾向・恋愛運勢

庚子さんは、サバサバした性格を持つ女性ですから、男性の友人は多いはずです。 色気を感じさせるタイプではありませんが、ハッキリした物言いをするところは、ちょっと気の弱い男性にとって魅力として映るでしょう。 ただ、そんな交友関係の広さが恋の邪魔をしている場合があります。 「単なる友人」と思っている人から勘違いされたり、男性と一緒にいることが多いため、本に誤解を与えてしまうことがありそう…。 誰とでも楽しく出来るのは良い個性ですが、けじめはハッキリつけた方が良さそうですね。

庚子とカップルや結婚相手として《相性の良い相手》は？

庚子さんは、男性の友人こそ多いものの、恋に発展することが少ないようです。 仲良くなるハードルは低いのですが、相手に求めるものはかなり高い理想家。 まず尊敬出来る人でないと、恋に落ちる可能性はほとんどないでしょう。 そんな庚子さんにピッタリなのが、乙丑の男性。 感性が鋭く夢のような世界を描く、庚子さんの理想を理解したうえで、それを実現できるアドバイスも出来る人。 現実と夢のバランスが取れている乙丑の男性であれば、自分を成長させてくれる恋の相手と意識するでしょう。 他にも戊辰、壬申、己丑、壬辰、辛丑、戊申、癸丑の男性との相性も良好です♬

庚子とカップルや結婚相手として《相性の悪い相手》は？

それでは、庚子さんが避けるべき相手は、どんな干支の人でしょう。 相性が悪い干支は以下の通りです。 甲戌 丙戌 甲午 丙午 丁巳 の男性です。 とくに甲午、丙午の相手からはプレッシャーを受けやすく、疲れがたまるだけでしょう⤵

庚子さんは、セックスアピールが強い方ではありません。 どちらかというと中性的な魅力があるタイプで、性格もサッパリしていることから、モテるように見えますが、セックス経験は意外に少ないでしょう。 ただセックスが嫌いか？というとそんなことはありません。 色気を感じさせない表の姿とのギャップで、相手の男性を喜ばせることも度々でしょう。 自分から仕掛けることはありませんが、誘いがあればいつでも応じられる準備は整っているタイプですね♪

庚子さんが真価を発揮出来るのは、スピード感や常に変化を求められる環境。 相手や状況に合わせ、頭をフル回転させて働いてこそ、充実感が得られるのです。 また感性も鋭いことから、流行の先端…というより「これから来そうなもの」をかぎ分ける能力があるでしょう。 それに加え、庚子さんが仕事で成功するのに不可欠なのが、人間関係です。 とくに上司に恵まれるかどうかで、結果はかなり変わってくるでしょう。 鋭い批判力はあるものの、目上の前では抑えた方が良さそう。

庚子の適職

庚子さんは、刺激を求めるタイプ。 自分のアンテナを信じて、行動出来る仕事が良いでしょう。 職種としては、雑誌編集者、とくにファッション系に適性があります。 サービス業であればアパレル関係が良いでしょう。 独立を目指すなら、飲食店の経営を目標に。 いいお客さんがついて、成功出来そうですよ♬

これまでは生涯を表す日干を中心に見てきました。 そこで最後に参考として日干に庚子を持っているあなたが、どんなことを経験するのか？ 日干から出せる、年柱、月柱、時柱にある干支の組合せによって出る十二運星を出しておきます。 それぞれが表す年齢域（年柱であれば幼少期）に出やすい部分なので、参考にしてくださいね♪ 年や月と合わせると、その時期の運気もみられますよ。

胎×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に卯を持つ場合、胎が組み合わさることになります。 心と行動が一致しない時。 頭の中で描くだけになってしまいがちで、結果が伴わない傾向…。

養×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に辰を持つ場合、養が組み合わさることになります。 落ち着かない環境の中でこそ、力を発揮するでしょう。 忙しさを楽しめる、スタミナがある時です◎

長生×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に巳を持つ場合、長生が組み合わさることになります。 状況が目まぐるしく変化していく時期。 何事もポジティブ思考で行けば、不運の後、大きな成果が得られそう。

沐浴×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に午を持つ場合、沐浴が組み合わさることになります。 感情の起伏が激しく、抑えるのも難しそう…⤵ ライブやスポーツ観戦で発散すると良いでしょう。

冠帯×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に未を持つ場合、冠帯が組み合わさることになります。 柔軟性を活かして、周りを味方にすることが出来るでしょう。 努力に加え、良い情報も集まってきます。

建禄×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に申を持つ場合、建禄が組み合わさることになります。 こだわりが強くなり、目の前に課題に集中していくでしょう。 負けず嫌いの性格がプラスに働き、成果が上がる時です。

帝旺×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に酉を持つ場合、帝王が組み合わさることになります。 理想に重きを置く時期。 ストレートな生き様は、品の良さとして表れるでしょう。

衰×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に戌を持つ場合、衰が組み合わさることになります。 いいアイデアも、なかなか周りの賛同が得られそうにありません…⤵ 表現に工夫をしてみましょう。

病×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に亥を持つ場合、病が組み合わさることになります。 上手に休息を取っていきましょう。 チャンスは欲張らず、時には妥協も必要ですよ。

死×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に子を持つ場合、死が組み合わさることになります。 縁の下の力持ち的な役割が回ってきそう…。 でもそれをこなせば評価は上がっていきますよ◎

墓×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に丑を持つ場合、墓が組み合わさることになります。 チャンスに恵まれない時。 自信をもって発言し、自らで道を切り開きましょう！

絶×庚子の場合

年柱、月柱、時柱に寅を持つ場合、絶が組み合わさることになります。 状況や環境の変化をすべて見ていては、本質が見えません。 客観的に物事を絞ってみる心がけを。