【四柱推命】癸亥(みずのとい)の性格と特徴をご紹介。運勢/恋愛/相性/仕事/適職

まずは簡単に癸亥のプロフィールから説明していきましょう。 干支番号は60、性格を一言で表すと強い流れに乗りながら力をつけ、やがて個性を思いっきり発揮する人。 前半生と後半生では、印象が変わる人が多いでしょう。 長所は、周りが何を求めているかに敏感な反応を見せるところ。 合わせるだけでなく、結果も出せることから人望と信頼を得られるでしょう。 短所となるのは、意外に執念深い面。 普段は穏やかで協調性はありますが、積もり積もって怒りを爆発させるタイプ。 周りがすでに忘れていることでも、癸亥さんはずっと抱え込んでいます。

癸亥さんは、冷静さと感性の鋭さを併せ持っています。 若い頃はそれが武器となり、人を惹きつけいろいろな知識や情報を自分の下に集めて行くでしょう。 才能はありますが、基本的にはリーダータイプではありません。 周りに合わせて行動し、肝心なところでアイデアを出していき、存在感を見せるでしょう。 言葉を口にするタイミングが上手いため、自然な形で重要人物になっていきます。 ただ力がついていく毎に、本来持っているプライドの高さが目立って来るでしょう。 こだわりや頑なさが表に出てくる後半生は、行動力のある我の強い女性となっていくようです。

癸亥の男性は、滅多なことでは自分の心の内を見せません。 ただだからといって冷たいわけではなく、一度助けると決めたからには、困っている人、落ち込んでいる人を最後まで面倒見る献身さを見せるでしょう。 自分のエゴを通すことはなく、我慢強く周りを支えていくタイプ。 しかしそれでいても実力派ですから、周りの信頼は厚く、重い存在となっていくはずです。 時間は掛かりますが、晩年には実力者の地位を築いているでしょう。

ではここからは癸亥の性格を年柱・月柱・日柱・時柱に分けて見ていきますね♪ 改めて説明だけしておくと、 年柱は幼い頃の性格 月柱は成人してから中年期までの性格 日柱は生涯通しての性格 時柱は老年期の性格となっていきます！ では、それぞれ見ていきましょう！

癸亥の年柱での性格(幼年期の性格)

癸亥を年柱に持つ人の幼年期は、のんびりと穏やかな環境で育つでしょう。 精神的な強さが感じられる子供時代です。

癸亥の月柱での性格(成人してから中年期までの性格)

癸亥を月柱に持つ人の成人から中年期は、協調性に欠け人間関係にはストレスを感じてしまいそう…。 ただし現実的な考えで、着実に力を付けていくことが出来ます。

癸亥の日柱での性格(生涯の性格)

癸亥を日柱に持つ人の一生涯変わらない部分は、忍耐強さと根気よく打ち込むことが出来る部分。 時間はかかりますが、難しいこともこなせ重宝される存在になれるでしょう。

癸亥の時柱での性格(老年期の性格)

癸亥を時柱に持つ人の晩年は、年齢とともに感覚的になっていくでしょう。 身に付けた知識と感性を合わせて成功に繋げることが出来ます。

ここまでは性格や特徴を中心に見てきましたが、ここからはお楽しみ(?)の恋愛傾向や相性のいい相手をご紹介していきます！ 彼氏や気になる人は、どの星を持っているかもチェック！

癸亥の恋愛傾向・恋愛運勢

癸亥さんは、裏方を好むタイプなので目立つませんが、プライドは非常に強い女性。 簡単に恋愛関係へ発展することなく、押しても引いても感情はなかなか動きません。 理想は高く、面食いで地位や実力を持っている人を選ぼうとするでしょう。 力を持ちながらも裏方志向の強い癸亥さんは、恋愛においても支えるに値する男性を選びたいと思っているのです。 理想が高くなるのも仕方ありませんね…。

癸亥とカップルや結婚相手として《相性の良い相手》は？

癸亥さんは、理想の高い尽くすタイプですから、必然的に相手に選ぶ男性は、リーダータイプということになります。 その中でもしっくり来るのは、戊寅の男性でしょう。 何もかもを自分主導で考える、リーダータイプにはそういう人が多いですが、戊寅の男性はいろいろなことを受け止めるスケールの大きな面を持っています。 威圧感を持つ人が多いものの、思いやりを持ち、繊細な気遣いも出来る人です。 まさに癸亥さんが支えるにふさわしい人といっていいでしょう♪ 他にも辛未、辛卯、乙未、乙卯の男性との相性も良好です♬

癸亥とカップルや結婚相手として《相性の悪い相手》は？

それでは、癸亥さんが避けるべき相手は、どんな干支の人でしょう。 相性が悪い干支は以下の通りです。 己巳 丙子 丁丑 丙戌 丙辰 丁巳 の男性です。 己巳、丁巳の男性を好きになったとしても、付かず離れずの関係でいた方が良さそう…⤵

癸亥さんのセックスは、かなり濃厚でしょう。 スタミナがあり回数もこなせるうえ、一度の行為にも時間を掛けます。 男性を喜ばすツボを心得ているため、相手によってセックスの内容も変っていくでしょう。 普段見せる顔とはかなりギャップがあり、それを喜ぶ男性も多いようです。 けんかや言い争いがあっても、ベッドをともにすれば男性は「この人を離したくない」と思ってしまう…それぐらい相手を惹きつけるセックスが出来る女性でしょう。

癸亥さんは、良くも悪くも若い間は、周りの波に流されていくことになるでしょう。 いい波に乗り、思わぬ脚光を浴びることもあれば、逆に負担を強いられることもあります。 ただそれを経験とし、肥やしに出来るのも癸亥さんの特徴です。 ひとつアドバイスをするとしたら、日記をつけること。 厳しい環境、苦しい状況にあったことを、記録として書いておくことです。 文章を書くことは得意なはずですから、苦にはならないはずですよ。

癸亥の適職

癸亥さんは、大器晩成型の典型のような人。 若い時の苦労は、ある程度年齢を経た時に「このためだったのか…」を思えることとなるでしょう。 適性としては自分の個性を押し出せるものに、後半生は掛けた方が良さそう。 とくに文章能力に秀でていますから、それを活かすと良いでしょう。 記者やコピーライター、ジャンルを細かくすればトラベルライターも適職。 シナリオライター、エッセイスト、コラムニストといった独立した形にも適性があります。

これまでは生涯を表す日干を中心に見てきました。 そこで最後に参考として日干に癸亥を持っているあなたが、どんなことを経験するのか？ 日干から出せる、年柱、月柱、時柱にある干支の組合せによって出る十二運星を出しておきます。 それぞれが表す年齢域（年柱であれば幼少期）に出やすい部分なので、参考にしてくださいね♪ 年や月と合わせると、その時期の運気もみられますよ。

胎×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に巳を持つ場合、胎が組み合わさることになります。 か細く見えますが、内面はかなり頑固。 協調性が持てないため、トラブルを招くことも。

養×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に辰を持つ場合、養が組み合わさることになります。 仕事への意欲が高まるでしょう。 プライベートとメリハリをつければ、成果はより高まります◎

長生×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に卯を持つ場合、長生が組み合わさることになります。 学んだことを応用し、結果に繋げることが出来るでしょう。 実務的な能力が高まっていきます。

沐浴×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に寅を持つ場合、沐浴が組み合わさることになります。 環境の変化が多くなるでしょう。 感性を活かせばピンチを脱することが出来ます。

冠帯×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に丑を持つ場合、冠帯が組み合わさることになります。 注意深く進んでいくことで、問題を回避出来るでしょう。 努力が実を結ぶ時。

建禄×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に子を持つ場合、建禄が組み合わさることになります。 プライドが邪魔をし、譲ることが出来ません。 最初からあきらめず、話し合いをもって！

帝旺×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に亥を持つ場合、帝王が組み合わさることになります。 自らトラブルを招くような行動を取りやすいでしょう。 ただめげることはなく、進んでいきます。

衰×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に戌を持つ場合、衰が組み合わさることになります。 二面性が強くなるでしょう。 態度には出しませんが、精神的なこだわりが強まります。

病×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に酉を持つ場合、病が組み合わさることになります。 アクセサリーなど、小さなもののオシャレでセンスを光らせるでしょう。 品の良い態度も好評！

死×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に申を持つ場合、死が組み合わさることになります。 過去を切り離せるかどうかで、状況が変わっていくでしょう。 先に目を向けて行動を！

墓×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に未を持つ場合、墓が組み合わさることになります。 自分のペースで進めることが出来るでしょう。 現実を見据えて、ベストな選択が可能です。

絶×癸亥の場合

年柱、月柱、時柱に午を持つ場合、絶が組み合わさることになります。 迷いを感じたら知識より感覚的な思考で。 その方が良い場合が多いようです。