彼と別れたい！でもどんな言い方がベスト？傷つけない「別れの言葉」具体例

何か理由があって「彼氏と別れたい」と考えているけれど、どうやって別れを切り出したらいいか難しい問題ですよね。 どのように話したらいいのか、そしてあと腐れないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。 そこで今回は、彼と別れたいけどどんな言い方をしたらいいのかわからない方に向けて、彼をできるだけ傷つけない「別れの言葉」をご紹介していきます。 別れを切り出された時点で傷つけないということは難しいですが、できるだけお互いが納得のいく別れ方をしたいですよね。 きっと、そう考えているということは、彼が心の底から嫌いで別れたいわけではないのでしょう。 ぜひこちらを参考にして、お互い納得のいく別れ方ができるようにしましょう。

別れを決意することができても、相手に別れたいということを伝えるのは難しいことですよね。 どのような言葉で別れを告げれば相手は理解してくれるのか、何から伝えるべきか頭を悩ませるでしょう。 そこでこの章では、別れる理由と伝え方を10パターンご紹介します。 あなたの状況に当てはまるものを見つけて、これを参考に伝えてみてくださいね！

価値観の違い

価値観が違うということは、どちらが悪いというわけではありません。 価値観というのはそれぞれが育ってきた環境や過程によって形成されるものなので、そう簡単に直せるものでもないのです。 あなたが「価値観が違う」「価値観が合わない」と感じているということは、少なからず相手も同じことを感じているでしょう。 お互いが目をそらして放置していたら、もっと仲が悪くなってしまい喧嘩別れしてしまう可能性もあります。 そのため「価値観が違う」ということは隠すことなく正直に口にするようにしましょう。

性格の不一致

前項の、「価値観の違い」と同じように、「性格の不一致も」どうしようもないことが多いのです。 付き合った当初と付き合ってからでは、お互いにいい意味でも悪い意味でも違う一面が見えることはありますよね。 もちろんお互いに寄り添うということはとても大切ですが、結局はどちらかの負担になってしまうこともあるでしょう。 そのため、相手を責めるのではなく、自分自身も受け入れることができなくて申し訳ないという気持ちをもって、伝えられるといいですね。

浮気をされた

浮気をされたことが原因なのであれば、怒りたくなってしまうところですが、思いとどまったあなたは素晴らしいです。 感情的になって別れを告げたとしても、あなた自身が後味の悪い別れ方になってしまうでしょう。 彼への不満をたくさん言い切って別れたいという気持ちもあるかもしれませんが、一言きっぱりというほうが彼にとっては一番伝わるものです。 「もう関わりたくない」と一言言ってしまえば、もう彼は何も言えないでしょう。

遠距離恋愛だった

遠距離恋愛は会うことが難しかったり、少し連絡が取れなくなっただけで不安になってしまいますよね。 遠距離になっても付き合いたいと思ったのはお互いさまで、あなた自身も覚悟して付き合ったはずです。 もちろん遠距離恋愛をする中でコミュニケーションをとる努力はできますが、どうしても埋められない寂しさはあるでしょう。 これはどちらのせいでもないので、正直に「寂しくて自分には耐えられない」ということを伝えるほうが相手も理解してくれるかもしれませんね。

束縛された

別れる理由が相手の束縛の場合は、他の理由よりもより説得力のある伝え方をしなければいけません。 束縛をしてくるということは「別れたい」というと、いろいろと聞いてくる可能性があります。 また、何かと理由を付けてあなたを引き留めようとしてくることも考えられるでしょう。 しかし、そのように相手からいろいろと言われたり聞かれたとしても、毅然とした態度で「別れたい、今後関わるつもりもない」ということを伝えましょう。 少し怖いかもしれませんが、曖昧にしてしまうとあなたが離れられなくなったり、相手に付け込まれる可能性があります。

他に好きな人ができた

あなたに他に好きな人ができた場合は、どうしても後ろめたい気持ちがあって素直に伝えてもいいのか迷ってしまいますよね。 何か他に理由を作って別れ話をするという方法もありますが、彼と別れてすぐにその好きな人と付き合ってしまっては、反対に彼を傷付けてしまうでしょう。 彼のためについた優しい嘘は、のちに彼を傷つける嘘にもなるのです。 彼がきっぱり諦めて次に進めるようにするためには、あなたがはっきりと伝えてあげなければいけません。

結婚観が違う

自分は結婚したいと思っていても、相手は結婚願望がなかったり、すぐに結婚したいと思っていても、彼はまだ早いと考えていることもあるでしょう。 相手の気が変わるかもしれないと待っていても、なかなか考え方を変えるのは難しいものです。 年齢にもよりますが、見ている先が異なるとどんどんすれ違いができてきてしまい、結婚の焦りから喧嘩に至ることもあります。 そのため、これも価値観と同じように仕方のないことなので、素直に伝えても相手は理解してくれるでしょう。

マンネリが払拭できない

長く付き合っていれば倦怠期も経験しますし、一緒に過ごすことにマンネリ化もしてくるでしょう。 マンネリ化するということは、それほど2人に仲のいい時期があって幸せを感じることができていたからです。 マンネリ化を解消することができなかったのはどちらの責任でもなく、仕方のないことなのです。 そのため、別れる時は「楽しい時間をありがとう」とお礼を言うようにしましょう。 悲しい気持ちはあっても、それだけでどちらも嫌な気持ちになることはなくお別れができるはずです。

人として尊敬できない

相手に何か非があって、あなたがそれを受け入れられないという場合はきっぱりと別れを告げましょう。 彼のことを傷つけないようにと、優しい言い方をしたり回りくどい言い方をしてしまうと、その優しさに漬け込んで話をそらしてくる可能性もあります。 「もうしないから」、「君しかいない」などと優しい言葉をかけられたとしても、同じことを繰り返すのは目に見えているでしょう。 別れることを決意したのであれば、自分の気持ちを強く持ちきっぱりと告げるようにしてくださいね。

気持ちが冷めてしまった

ちゃんと好きな気持ちはあったけど、彼に対して恋愛の気持ちがなくなってしまったということもあるでしょう。 相手にとっては残酷ですが、気持ちがない人と付き合っているのもその人の人生を邪魔してしまいます。 気持ちが冷めてしまっただけで、人としては好きなのであれば「友達としては好き」という伝え方をしましょう。 一見曖昧な表現にも思えますが、もう恋人ではいられないと理解してもらえるはずです。 最後は相手に感謝の気持ちをもって、しっかりと思いを伝えるようにしてくださいね。

前章では、別れる時にどのように伝えるべきかを状況別で解説していきました。 しかし言葉はわかっていても、その場に立つとどんな顔をしたらいいのかわからなくなってしまうでしょう。 そこでこの章では、別れの言葉や別れる理由を伝える時のポイントを解説します。 その場に立った時に気持ちが揺れないように、以下の項目をチェックしておきましょう。

相手の人格を否定する言葉は使わない

どれだけ相手のことを嫌いになったとしても、人格を否定するような言葉を使うのは良くありません。 人格の否定と言うのは、性格や考え方を否定することで、別れる理由が性格の不一致だとしても口にしないようにしましょう。 これは相手が嫌な気持ちになるだけではなく、そこでまた喧嘩になってしまうと、あなた自身が後味の悪い別れ方になってしまうからです。 別れる時はできるだけ前章でご紹介した言葉を選び、「今までありがとう」と感謝の言葉を添えられるといいですね。

別れたいという意志はストレートに

別れ話はとても切り出しにくいもので、どうしても濁したり遠回しな言い方になることがあります。 しかし、曖昧な言い方をすると、別れ話をしても男性は「引き止めれば大丈夫..」と思っていることがあります。 そうなると、あなたが時間をかけて決断した意志も、切り出した勇気も無駄になってしまいます。 そのため、別れ話をするときは、しっかりと目を見て、ストレートに相手に伝えましょう。

感謝の気持ちを伝えることを忘れずに

別れ話のときに意外と忘れがちなのが「ありがとう」という感謝の言葉です。 どんな理由で別れるにせよ、好きになってくれたことや、一緒に過ごした時間はお別れしても消えるものではありません。 幸せな時間を過ごせた相手に、感謝の気持ちを伝える事で、お互い次の恋愛に新たな気持ちで進めます。 もし別れ話で喧嘩になってしまった場合でも、忘れないように伝えると、のちのち後悔することも少ないでしょう。

基本的に別れ話というのは直接対面で伝えることがベストですが、遠距離恋愛など特別な理由があってLINEになってしまう人もいるでしょう。 そこでこの章では、別れ話をLINEでするときに、相手に伝える際の注意点を解説していきます。 顔を見て話すことができない分、誤解を生まないように、より注意が必要になります。 直接言えないけど、あと腐れなく別れたいという方は参考にしてみてくださいね。

大事な話がある、など事前に予告をしておく

LINEで伝える場合は、会話するときの相手の雰囲気がつかめないため、「大事な話がある」と予告しておくことが大切です。 「大事な話がある」と言われたらおおよそ「別れ話だろうな」と察しが付くでしょう。 予告をしておくことで相手は心の準備をすることができ、あなたにとっても意志を貫かざるを得なくなります。 LINEだと用事があるときは見れないので「大事な話があるから、夜LINEしてもいい？」と伝えておくほうがスムーズにいきますね。

LINEで別れを告げた後の電話は無視しない

あなたがLINEで彼に別れ話をした後、電話がかかってくることがあるかもしれません。 あなたは「もう別れたから」と電話に出たくないかもしれませんが、相手にとってはまだ一方的に別れを告げられただけです。 もしかしたら、彼も自分の気持ちやあなたへの感謝の気持ちを伝えたいから電話をしてきたのかもしれません。 その電話に出ないことで、彼の中ではまだあなたとの恋愛を終えることができず、前に進めなくなってしまいます。 別れるということは、あなただけの問題ではなく二人の問題なので、最後まで責任をもってお別れしましょう。

相手のタイミングを考慮する

「大事な話があるという事前予告」の中でもお伝えしたように、LINEであれば相手のタイミングを考慮する必要があります。 例えば、彼が忙しいときや大事なプレゼンの直前などに別れ話を直球でLINEしてしまうと、動揺して仕事でミスをするかもしれません。 そうなると「なんでこんな忙しいときに別れ話するの？」と喧嘩になってしまうでしょう。 あなたにとってはタイミングが良くても、彼にとってはタイミングが悪いかもしれません。 そのため、事前に「大事な話があるんだけど、都合のいい時間ある？」と聞くようにしましょう。

いかがでしたでしょうか？ 今回は、恋愛の中でも難しい「別れ話」の言葉選びや注意点、状況別の言い方などをご紹介してきました。 別れ話となると、なかなか言い出しにくかったり、なんて言ったらお互い嫌な気にならずに別れることができるのか難しい問題ですよね。 特に別れ話を告げられた側は、ちょっとの言葉でもカッとなってしまったり、伝える側も相手の非に対して感情的に伝えてしまうこともあるでしょう。 しかし、どんなに今は冷めていても、恋愛感情がなくなったとしても、あなたのことを好きになってくれた人に変わりはありません。 これまで付き合っていた中でも、楽しいことがたくさんあったのではないでしょうか。 別れ話のときに最も大切なのは、相手への感謝の気持ちです。 「ありがとう」の一言を言うだけで、相手はそれ以上あなたを引き留めることもなく、あなたもすっきりして次に進めるでしょう。 別れで終わりなのか、別れを自分の再スタートにするのかはその一言で決まるのです。