9歳差の年上彼氏との付き合い方｜年上彼氏が結婚を考えるきっかけを解説

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晩婚化が進む今、10歳程度離れた年の差カップルも珍しくはなくなりました。 しかし9歳差の年上彼氏と交際してみると、価値観の違いなどから「上手く付き合えるの？」と不安になる方も多いことでしょう。 ただ、9歳も年が離れていても結婚するカップルは実在します。 ではどのようにすれば円滑な交際ができるのか、年上彼氏と良好な関係を続ける秘訣をここで紹介していきます。

9歳差の年上彼氏と付き合っている人たちは、付き合っていく上でどのようなこと感じているのでしょうか。 まずはたくさんの人が感じた、年上彼氏と付き合うことのメリット・デメリットを見ていきましょう。

彼氏がいつもリードしてくれる

9歳も年が離れていると、相手の方がもちろん経験していることが多く落ち着いて物事を考えることができます。 すると、デートでも自分よりも彼が引っ張っていくということが多くなり、大人のデートを嗜むことができるように。 それによって生み出される同世代の彼氏では味わえない特別感というのは、年上彼氏だからこそ体験できることなのでしょう。

包容力がある

年上彼氏の魅力は9歳も年が離れていることで備わっている大人びた雰囲気です。 しかしそこから生まれる包容力も、年上彼氏と付き合っているからこそ味わえるもの。 悩みを抱えている時に彼に相談することで説得力のあるアドバイスをしてくれますし、人生の先輩として見習うべきところもたくさんあります。

彼氏がたくさん可愛がってくれる

あなたからすれば9歳差の年上彼氏は頼もしい存在です。 では彼はどう見てるのかというと、彼自身はあなたを可愛くて仕方がないと思っているはず。 年の差があるのに自分と付き合ってくれることもそうですが、自分に合わせようと頑張っている姿もたまらなく愛おしいのです。 そのため、よりあなたを可愛がってくれます。

経済的に安定している場合が多い

9歳も年上であれば経済的に安定しているというのも魅力のひとつ。 もちろん、お金があることでデートなどで金銭的に助けてもらえるということもあるでしょう。 しかし、それ以上に経済的に安定していることで心の余裕が生まれ、安定した関係を続けていくこともできるのです。

金銭感覚が違うことがある

金銭感覚の違いが大きいと感じて、そこからすれ違うことも。 ジェネレーションギャップは、流行や言葉、知っている芸能人や音楽だけではもちろんありません。 実は金銭感覚にも差がでるもの。 これは「社会に出てきた年数の違い」や「独身の時間の長さ」によっても変わってきます。 年代によって差が出てしまう金銭感覚を、早いうちから埋める努力が必要かもしれません。

話があわないことがある

世代がズレているため話が新鮮ということもありますが、逆にジェネレーションギャップで話が合わないということも。 9歳も年上であると流行の感覚なども異なっているため、ドラマや映画、ファッションなどの話題もお互いにズレてしまうということもあり得るでしょう。 ただ、その状況を逆に楽しむというのも年の差カップルならではの魅力のようです。

結婚したらこどもができるかどうか気になる

9歳年の差カップルのデメリットのひとつとしてあるのが、結婚した場合の子供について。 9歳も年上の彼は人生経験を多く積んでいますが、それと同時にあなたよりも老化が進んでいるということを意味しています。 体力や精力的な部分でも衰えがありますが、男性も年を取ることで不妊になるリスクが高まるのです。 女性は35歳以上で妊娠しにくい、また出産時のリスクが高まると言われていますが、それは男性も同じ。 もしお互いに子供を望むのであればあまり考えている時間はありません。 積極的に妊活に取り組むようにしましょう。

結婚したら定年後の生活について気になる

9歳の年上彼氏であれば今の生活は経済的に安定するでしょう。 しかし彼が早く社会人になっている分、結婚した場合早く定年を迎えるということにもなります。 定年を迎えると年金の受給が始まりますが、現在よりも収入は減る可能性が高く老後の生活に不安が生じます。 ただ現在は再雇用制度なども充実していますので、不安なのであれば彼の意思を今のうちに確認しておくのもベストな対応でしょう。

親に結婚を反対されないかどうか気になる

7歳~9歳離れていると結婚などの選択を親や周りに反対されやすいから大変！ 親に「結構いい歳なのに、ここまで残っているなんて何かあるんじゃない？」とシビアな目で見られてしまったりも。 やっぱり将来的に先に病気になったり、「もしかして義両親の介護も若くしてすることもあるの？」という心配もされるかもしれませんね。 親には年の差があっても結婚したいと思えるはっきりとしたポイントをしっかり話して 理解してもらえるようにすることです。 年の差がある場合は、なるべく早く親には直接会ってもらい人間性を見てもらうのがいいかもしれません。

9歳年上の彼と付き合っていく上でみんなが感じているメリット、またはデメリットを見てきました。 ではそれを踏まえて上で、どうすれば彼と良好な関係を続けていけるのでしょうか。 彼と上手に付き合える方法を解説していきましょう。

年の差をあまり気にしない

前章で見てきたメリット・デメリットはそのほとんどが9歳という年の差から生じたものでした。 確かに年の差から生まれる包容力や経済的な安定は、年の差カップルならではの魅力だと思います。 しかし、良いことがあった時に「さすが年上」ということや逆に嫌なことがあった時に「年が離れているから」と年のせいにしてばかりいると淡泊な交際になってしまいます。 そのためにも、年の差を気にせずに交際を楽しむことも長続きさせる材料になります。

感謝の言葉を忘れない

9歳も彼と年が離れていれば、ついつい彼に甘えてしまいがちになります。 それを彼も嬉しく思っていますが、甘えてばかりいると忘れてしまうものがあります。 それが感謝の気持ちです。 彼がやってくれているとそれが当たり前になってしまい、いつしかそれが普通になってしまいます。 ただそれでも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。 感謝されて気分を害する人はいません。 そのため、何かしてもらうことが多くてもその都度感謝を言葉にしてキチンと相手に伝えましょう。

彼氏を頼る

感謝の気持ちは当然必要ですが、ただまったく男性に頼ってはいけないというわけでもありません。 男性は頼られることで自信というものを感じています。 そのため、たとえば力仕事などや人生相談を持ち掛けて年上彼氏に頼ってみましょう。 すべて頼り切りという状況は良くありませんが、メリハリのある頼り方で感謝の言葉を伝えれば年上彼氏と良い関係が築けることでしょう。

相手の弱さも受け止める

9歳も年が離れた彼氏は確かに人生経験豊富で包容力もあります。 しかし彼も人間です。 時には失敗したり落ち込んだりと、普通の人が感じる弱さが露呈することもあります。 ただそれに対してガッカリせず、キチンと受け止めてあげましょう。 彼の弱さに寄り添い、そしてそれを受け止めてあげることで彼も安心感を覚え、あなたのことを一層好きになることでしょう。 より良い関係を築くにはお互いの弱さを知り、受け止めることも大事なのです。

9歳も年の離れた彼氏と良い関係を続ける方法について紹介してきました。 相手が年上だとしても、その年齢を気にせずコミュニケーションを取っていくことが良い関係を気づくことのできる秘訣です。 ただ女性の中にはその方法に加え、関係を良くするための特徴を兼ね備えた人もいます。 その特徴を見ていきましょう。

言葉を大切にしている

流行のエンタメやファッションによるズレ、いわゆるジェネレーションギャップがあるということは価値観にズレがあるということです。 そのため、「自分がこう思ってるから相手も同じだろう」と思うのは非常に危険。 もしかすると相手のために取った行動が「余計なお世話」という可能性もありますので、どんなことでも言葉で説明するようにしましょう。 言葉を大切にすることで、相手との関係も大切することができます。

相手への尊敬の念をいつも持っている

彼への尊敬の念を常に抱き続けるというのも、良好な関係を続ける上では欠かせません。 これは年上彼氏だけではなく、どの男性と交際しても同じことが言えます。 ただ年上彼氏の場合は人生経験が豊富な分、口うるさく感じる部分が多々あるかもしれませんし、上から目線だと思うこともあるでしょう。 しかしそれを「ジジ臭い」などと一蹴するのではなく、「そういう考えもあるんだ」と対等な関係を築けるように意識していきましょう。

素直で謙虚でいられる

相手を尊敬する気持ちももちろん大事ですが、それだけでは足りません。 尊敬の気持ちに加え、素直で謙虚な気持ちも持ち合わせましょう。 9歳も年上だとつい彼に甘えてしまいがちですが、彼も人間です。 甘えられてばかりいられると、精神的に参ってしまう部分もあります。 そのため、何か自分が相手を不快にさせてしまったなどがあれば「それくらい許してよ」と思うのではなく自分のミスを認め、きちんと謝罪できるようになりましょう。

9歳差の年上彼氏と上手く付き合っていく方法や、普段から彼と接する時の特徴について見てきました。 では良い関係を築いた先に待っているのは何でしょうか？ それは結婚です。 年上彼氏がどのようなタイミングで結婚を決意するのか気になりますよね。 では、続いて年上彼氏が結婚を決めるきっかけについて紹介していきます。

彼女への愛情が深まった

年上彼氏に限りませんが、男性が結婚を決意する時はあなたに対する愛情が深まった……というのがあります。 あなたへの愛情が深まると、それと同時に「ずっと一緒にいたい」という気持ちも芽生えるのです。 そのため、そのタイミングで結婚という二文字を意識するようになるのでしょう。

彼女への信頼感が高まった

愛情が深まったというほかに、あなたへの信頼感が深まった時も結婚を意識するタイミングです。 結婚は一生涯、一緒の相手と添い遂げるもの。 そのため、心の底から信用できる相手でなければ踏み切れません。 長期間付き合ったことがきっかけなのか、インスピレーションで相性の良さを感じたのか様々ありますが、あなたを信頼で来た時が結婚のタイミングになるようです。

節目の年齢になった

付き合いの年数が節目の年になった

結婚には愛情が深まった、信頼度が高まったというあなた由来の事情ではなく彼自身の事情もあるでしょう。 そのひとつが交際歴が節目になったということです。 付き合った年数が5年目、10年目になった。 もしくは彼の年齢が30歳、35歳になったなどと区切りのいい数字になった時、生活のステップアップを意識するものです。 そのステップアップのひとつに、結婚して家庭を持ちたいというのも選択肢にあるのでしょう。

周囲で結婚報告が増えた

9歳も年が離れていると男性は結婚適齢期を迎えているでしょう。 そうすると男性の周囲で結婚する人が急増する「結婚ラッシュ」になり、頻繁に結婚に出くわすことになります。 すると男性の中で結婚への意識が高まり、「そろそろ結婚するか」と決意を固めることもあるのです。

経済的に安定した

9歳年上の彼は経済的にも安定しています。 しかし結婚には結婚式のほか、同居するための引っ越し代金、子供ができた時の養育費など莫大なお金がかかってきます。 そのため収入が安定してても貯蓄がなければ、結婚後の生活は厳しいものになってしまうのです。 だからこそ、彼が結婚を決意した時は収入のほか貯蓄も目途が立ったというを意味しているのでしょう。

転職や転勤などで引っ越しが必要になった

新しい環境に身を置くことになったということも、結婚を決めるきっかけになるようです。 新しい環境というのはたとえば転職することになった、もしくは引っ越すことになったことなど。 そのような状況を一新するとなった時に、気分も一新して「結婚するか」と決意を固めるのです。

ここまで9歳も年の離れた年上彼氏と良い関係を築ける方法、また彼が結婚を決意するタイミングについて解説してきました。 年上彼氏は人生経験が豊富で包容力もあり、また安定した収入もあり経済的にも余裕があります。 ただ9歳も年の差があることでジェネレーションギャップなど価値観のズレも。 しかし、彼と長く交際していくにはそのような年の差を意識しないようにするのがコツ。 意識してしまうと、どこか彼とあなたの間に壁ができてしまい取り除くのは難しいくなってしまいます。 だからこそ、時に彼の包容力に甘えつつも同世代の男性と恋愛するように彼との交際を楽しむのが上手な交際の仕方なのです。