性格の不一致からの婚約破棄は正当事由？慰謝料請求できる場合は？

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こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 性格の不一致からの婚約破棄は、正当事由として認められるのでしょうか？ もし、性格の不一致から婚約破棄をされた場合、慰謝料は取れるのか…気になりますよね。 今、まさに婚約破棄で悩んでいる女性必見です。 今回は「性格の不一致からの婚約破棄は正当事由になるのか、慰謝料は請求できるのか」ということについて、 ご紹介していきたいと思います。 悩んでいるならば、是非参考にしてみてくださいね。

婚約破棄になったら慰謝料考えてるって言ったら、変な顔する人もいる

でも仕方ないじゃん
結婚のために引っ越しもするし、話し合いのために交通費もかかるし、そんなの足したらいくらになると思ってるの？

私が必死で稼いだ大切なお金だ勉強代だなんて割り切れない

— ゆう🎃 (@nginger_0707) 2019年1月29日

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性格の不一致で婚約破棄になるケースは、結構多いのです。 価値観や生活スタイルの違いですれ違ってしまい、婚約破棄を選ぶカップルはいます。 ですが、性格の不一致だけでは正当事由にはならず、慰謝料は請求できません。 ただし、話し合いを重ねる中で解決できなかった場合は、慰謝料請求が認められる場合もあります。 どちらかに落ち度があった場合や精神的なダメージを負ってしまったなどがその場合です。 お互いが納得できる婚約破棄ならば、慰謝料は発生せず、どちらかが納得できない婚約破棄ならば、 慰謝料は請求できる可能性があるということ。 では、性格の不一致での婚約破棄で慰謝料請求ができる正当事由とはなんなのか、具体的に見ていきましょう。

性格の不一致で慰謝料請求はできるのか、見ていきました。 基本的に性格の不一致だけでは、婚約破棄はできても、慰謝料請求はできないでしょう。 ですが、話し合いの中で解決することができない場合は、性格の不一致で慰謝料を請求することができる場合もあります。 では、性格の不一致の婚約破棄で慰謝料を請求できる正当事由とは、いったいなんなのでしょうか？ その具体例を5つご紹介していきます。 この5つを一緒に確認していきましょう。

暴力やギャンブルなど相手に明らかな落ち度がある場合は、慰謝料を請求することができます。 これは、婚約破棄の立派な正当事由になるもの。 ですから、性格の不一致であっても、相手が日ごろから暴力や暴言がすごかったり、ギャンブルばかりしているならば、 結婚できないと判断するのは当然のことです。 このほかにも浮気も、もちろん正当事由になり、慰謝料を請求することができます。 相手の落ち度で婚約という契約が破断になってしまったのですから、 相手に損害賠償を求めるのは当然の行為です。 性格の不一致が問題だとしても、明らかに落ち度は相手にあるならば、 しっかりと慰謝料を請求しましょう。

婚約破棄にこちらが納得できる理由がない場合も、実は慰謝料の請求ができるんです。 一方的に相手に婚約破棄を言い渡され、理由も分からないままならば、 あなたは精神的にかなりのダメージを負うはず。 性格の不一致であっても、何かしらの原因は必ずあるでしょう。 それをしっかりと説明し、お互いに納得することができれば、あなたもつらい気持ちはあっても、 今夜う破棄を受け止めることができるはずです。 ですが、納得できる理由がないと、あなたはずっとこのことを気に病んでしまい、 なかなか前に進むことができません。 そんなあなたの気持ちを傷つけた賠償として、慰謝料を請求することができるのです。

結婚準備に既にこちらが支出をしていた場合も、慰謝料が請求できる正当事由になります。 相手と結婚をするために、お金を出し準備をしていたことになるので、 それまでにかかった費用は相手に返還を求めることができるのです。 婚約指輪や結納金、結婚式場の費用や新婚旅行費など、支出をしたものは多いはず。 もし、こちら側が結婚に対する費用を相手側よりも多く出していた場合も、 それをすべて返還してもらうことは可能です。 結婚を周りのも報告済みの状態ですから、婚約破棄となったらあなたも精神的にダメージを受けるはず。 あなたの気持ちへの賠償とイメージを悪くしたことへの賠償としても、 慰謝料を請求することができるのです。

精神的苦痛を負った場合も、慰謝料を請求することができます。 あなたが一方的に婚約破棄をされ、とても心に深い傷を負ったり、私生活に支障が出てしまうくらい苦痛を味わってしまったならば、 その気持ちへの賠償を相手はしなければいけません。 ですから、性格の不一致であっても、あなたが精神的にダメージを負ってしまったとなれば、 慰謝料を求めることができるのです。 納得いく理由があれば、あなたも悲しい気持ちにはなりますが苦痛は感じないはず。 ですが、納得もできず、勝手に婚約破棄をされてしまったら、精神的ダメージは負ってしまうはずなので、 あなたの気持ちもとても大事になっていきますよ。

結婚を理由に仕事を退職していた場合は、慰謝料を請求することができます。 お互いに結婚に向かって準備をしていたということなので、 婚約破棄をされたらあなたは求職をしなければいけません。 その間の失業手当を相手に求めることができるのです。 性格の不一致であっても、婚約というのはお互いに契約を交わしたという間柄。 ですから、その契約が実行されなかったら、慰謝料を請求することができるのです。 そして、あなたは結婚をすることを仕事場や周囲に話しをしていたので、周りも認めていること。 損害賠償としても慰謝料を請求することができるので、この場合は性格の不一致であっても、 相手に慰謝料を請求することはできということを覚えておきましょう。

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ここまで、性格の不一致での婚約破棄で慰謝料請求できる正当事由とはなにか、見ていきました。 相手に暴力やギャンブルなど、明らかに落ち度がある場合や、こちらが婚約破棄に納得できる理由がない場合は、 慰謝料を請求することができます。 精神的苦痛を負った場合も、もちろん慰謝料を請求することができるのです。 では、性格の不一致から婚約破棄をされたら、どう対処していくべきなのか。 その対処法を状況別にご紹介していきます。

相手から一方的に破棄された場合は、納得いく理由を説明してもらいましょう。 説明してもらったうえで、収まらなければ精神的苦痛で慰謝料を請求することもできます。 あなたも納得ができないと、なかなか気持ちが前に進めないはず。 もしかして、相手が浮気や金銭的理由など、正当事由になりえる行為をした可能性もあります。 そこをうやむやにしてしまうと、あなたが損をするばかり。 ですから、まずは納得できる理由を説明してもらい、 なぜ婚約破棄をしなければいけないのかを話し合う必要があるでしょう。 婚約破棄をされたから終わりではなく、しっかりと相手に向き合い解決するために動くようにしてくださいね。

結婚準備に支出があった場合、かかった支出を相手に請求しましょう。 支出した額を計算し、相手から返してもらうことで、 お互いに婚約破棄をしてもマイナスはゼロになります。 結婚をしなくなったのですから、それにかかった費用は勉強代と思わず、 しっかりと返してもらうようにすることが大事。 気持ち的にも少しわだかまりが消えるので、 そこはしっかりと相手と話し合う必要があるでしょう。 婚約指輪や結納金、結婚式場のキャンセル料など、しっかりと計算し、 相手から返してもらうことで、またあなたもそのお金を貯めることもできます。 悲しい気持ちはもちろんありますが、お金のことはしっかりと話し合うようにしましょう。

結婚のために仕事を辞めていた場合、慰謝料請求と求職活動をしましょう。 まずは、すぐに働くか、心の傷を癒すまでと慰謝料請求をして失業手当をもらって働くかを決めるべき。 あなたが精神的苦痛を伴ったならば、慰謝料を請求することはできます。 ですから、あなたの気持ちが今どんな状態なのかを確認し、 どうするべきか考えていくことが大事でしょう。 仕事をしないと生きていくこともできないので、 できるだけ早めに求職活動はしなければいけません。 ですが、心に傷を負っていると、なかなか仕事に集中することができないので、 慰謝料をもらえば少しの間心を癒す時間ができるので、あなたの気持ちをしっかりと確認してみましょう。

どうすればいいのかわからない場合は、弁護士に相談してみましょう。 弁護士はプロなので、しっかりとあなたの悩みを解決してくれるはず。 どんな状況で、どんな理由で婚約破棄に至ったのか、詳しく相談すれば慰謝料を求めることができるのか、 しっかりと判断してくれるでしょう。 無料で相談することもできるので、プロに任せてみることも大事ですよ。 個人で動いて、ややこしくしてしまうよりは、プロの意見を聞く方がしっかりと動けます。 誰かに相談したくても、しにくいことではあると思うので、 どうすればいいのかわからない場合は、辯護士を頼ってみてください。

・性格の不一致での婚約破棄は多い 価値観や生活スタイルが合わず、婚約破棄をしてしまうケースは多いのですが、 それだけでは正当事由になりません。 ・納得できる理由を説明してもらう 婚約破棄に納得できない場合は、相手にしっかりと納得できる理由を説明してもらい、 話し合いの中で慰謝料を請求するかどうか判断しましょう。 ・弁護士に相談する どうしていいかわからない場合は、辯護士に相談し、プロの力を借りてみてください。 いかがでしたか？ 性格の不一致での婚約破棄は、正当事由になりにくのが現状。 ですが、明らかに相手に落ち度があったり、精神的苦痛を味わった場合は、 性格の不一致であっても慰謝料を請求することはできます。 まずは、しっかりと状況を判断し、どう行動していくべきか見極めていきましょうね。 あなたの悩みが解決されますように…願っています。