実は婚約破棄したい…損害を受けないために知っておきたいリスクや注意点・方法

こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 『実は婚約破棄をしたい』 そんな願望を抱いている方が記事を読んでいる中にいるかもしれません。 婚約するとそう簡単に破棄することはできないですし、婚約破棄した場合は慰謝料を請求される可能性も多いにあります。 しかし、一度婚約破棄したいと考えてしまうような出来事が起こると、考えを変えるのは難しいでしょう。 そこでこの記事では、婚約破棄を考えている方のために、損害を受けないために知っておきたいリスクや注意点を紹介します。 「どうすればいいの？」と悩んでいる方は、是非一度記事に目を通してみてください。

まず紹介をするのが、婚約破棄したいと思ったら考えるべきことです。 ここを知っておくことで、これからどう進んでいくのかを考えるキッカケになるでしょう。 『婚約破棄をしたい』と思うと、すぐに行動に移したくなる人もいますよね。 しかし、すぐに行動に移すと高確率で後悔をします。 知っておかなければならないこと、考えるべきことは山ほどあるので、自分の人生のためにも詳しく知っておいてください。

一時的なマリッジブルーではないか

婚約破棄したいと思う本当の原因は何か

婚約破棄したいと思う本当の原因がしっかり見えておらず、『なんとなくモヤモヤした不安で胸がいっぱいで、辛いから…』と婚約破棄を考えてしまう人もいます。 しかし、本当の原因が見えていると改善できる可能性もあるでしょう。 また、本当の原因が分かっていないと、本当に婚約破棄をした後に後悔をする可能性もあります。 逆を言えば、婚約を続けたままの状態で原因となる壁にぶつかると乗り越えることが難しいかもしれません。 そこで、一度どうして婚約破棄したいと考えているのか…という原因を探してみてください。

その原因に、婚約破棄以外の解決策はないか

破棄したい理由は「正当事由として認められる」理由か

そもそも婚約が成立している関係だったのか

ここまで、婚約破棄をする前に考えるべきことを紹介してきました。 婚約が成立しているのであれば、まずは『どうして婚約破棄したいのか』という自分の気持ちと向き合う必要があります。 また、一時的なマリッジブルーで不安を抱えている可能性もあるので、少し気持ちを落ち着けて『結婚』という意識をしないことは大事です。 それでも、「婚約破棄をしたい」と思うのであれば、知っておくべきリスクがあります。 ここからはそんなリスクを紹介するので是非参考にしてください。

慰謝料請求をされる可能性

悪い噂が立ったり、社会的な地位を失う可能性

婚約破棄をすることになれば、きっと周りの人にも伝わってしまいます。 例えば、同じ会社の人と婚約をしていてあなたが破棄することになれば、悪い噂が流れることもあります。 最悪の場合、信頼をしていた先輩や慕ってくれていた後輩が『相手が可愛そう』とあなたに近寄らなくなるかもしれません。 今までコツコツ築き上げてきた社会的な地位を失ってしまう可能性もありますし、悪い噂が立つ場所は居心地も悪いでしょう。 相手が同じ会社に所属をしていなくても『〇〇さん婚約破棄したらしいよ…』と噂を立てられる可能性は高いので、色々聞かれる等面倒なことになりやすいです。

相手の気持ちを深く傷つけてしまう可能性

「やっぱり結婚したかった」と後悔する可能性

ここまで、婚約破棄をするリスクを紹介してきました。 慰謝料の問題はもちろんですが、大切な人を傷つけてしまうリスクはやっぱり一番大きいリスクになるのではないでしょうか？ しかし、そのリスクを知ったうえでも『婚約破棄をしたい』と考えている方もいるかもしれません。 最後に皆さんには、しっかり考えたうえで婚約破棄をする場合の方法を紹介します。

心が決まったらできるだけ早い段階で申し出る

極力第三者を交え、落ち着いて話し合いをする

誠意を持ち、丁寧に理由の説明をする

もしかすると、婚約破棄をしたい理由が正当事由ではない可能性もあるでしょう。 その場合は、ほとんどの確率で慰謝料請求をされてしまいます。 しかし、あなたが誠意を持って理由の説明をすることで、相手が『分かった』と納得してくれるかもしれません。 最初から「どうせ慰謝料を支払わないといけないから」と諦めて適当に話をすると、より慰謝料額が跳ね上がるでしょう。 支払額を少しでも少なくさせるためには、誠意をもって話をするようにしてください。 相手が納得している場合、慰謝料の請求をされずに済む可能性もあります。

正当事由となる理由があればきちんと伝える

婚約破棄の合意ができたら、合意書を書面で残す

婚約破棄の合意ができたのであれば、合意書を書くようにしてください。 合意書を残しておくことで、言った言わないのトラブルを防ぐことができるでしょう。 合意書はお互いにとってメリットとなるため、話し合いが進むのであればしっかりと記載をしておくことが大事です。 話し合いがスムーズに進むと「合意書はいらないかも」と感じるかもしれません。 しかし、あるのとないのとでは、後々問題が起きたときの対処法は変わってきます。 未来の自分と相手の人生を守るためにも必ず記載するようにしてください。

この記事では、『婚約破棄したい』と考えている方に予め知っておいて欲しい婚約破棄のリスクや方法を紹介してきました。 一時的なマリッジブルーで婚約破棄したいと感じる女性は意外と多いです。 しかしそこで本当に婚約破棄に向けて行動をすると、必ずと言っていいほど後悔します。 自分の本当の気持ちと向き合うこと、そして冷静になることが大事です。