7年付き合って別れたカップルの別れの理由と別れた後に幸せになる方法

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一般的に交際から結婚までの期間は男女ともに３，4年と言われています。 その年数から見れば、交際歴7年というのはカップルの中でも超がつくほどの長期間交際しているということになるでしょう。 しかしそんな長期間交際してきたにもかかわらず、彼から「別れたい」と言われてしまった、またはあなた自身で「別れたい」と思ってしまった。 そんな別れ話が持ち上がると悲しみと共に将来への不安が持ち上がりますよね。 そこでこの記事では7年という交際が何をもたらしたのか、そして彼と別れた後人生を上手く立て直せるのか、そこにフォーカスをあてて解説していきます。

別れてから他の人と結婚できた

7年も交際していると、いざ別れた後に「これ以上の男性は現れないんじゃ？」と不安になるかと思います。 しかし、長期間交際して別れた人の中には数カ月後には新しい彼氏ができ、時間を置かないまま結婚してしまったという例もあるのは確か。 「そんなの相手を選ばなきゃできるでしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんがその人は結婚後、「この人が相手で良かった」と満足しています。 交際期間が長ければ長いほどいい結婚生活が送れるわけではありません。 潔く別れてしまって、新しい恋を見つけるというのもいい恋愛をするための方法です。

復縁した

7年という長期間の交際の中では同棲も経験し、恋人というよりもはや家族のような感覚という方もいるでしょう。 また中学生から付き合い始めたカップルの中には高校生、大学生、社会人と時を重ねて幼馴染感が強くなってしまった……という声も。 別れる背景にはそんな関係のマンネリ化に飽き飽きしていたなんてこともあるかもしれません。 しかし別れてみると、彼の存在が自分の思っていた以上に大きかったことに気づく方も案外多いよう。 「やっぱり彼のことが好き」と別れた後に彼の大切さを自覚し、復縁するという例も少なくはありません。

別れてよかった。前よりも毎日が楽しい

7年間の関係を終わらせるには相当な勇気が必要です。 そして彼と別れた後も「間違っていたかも」と、後悔と不安が押し寄せてきます。 しかし別れた直後こそ辛いものの、その後は「楽しくなってきた」と感じる人も多いようです。 長きにわたる交際期間の中では楽しい思い出もあったことでしょう。 ただ、彼とデートやLINEのやり取り、電話などコミュニケーションを取るために時間を割かなければならず、自分の時間が取れなくなったという人も。 それが彼と別れたことによって自分の時間が確保できるようになり、「楽しい」と感じるのだとか。 また楽しいと思えたことで、婚活など新しい恋愛にも積極的に動けるようになったという声もあります。

結婚できないから

ではなぜ7年という時間を交際したにもかかわらず「破局」という選択肢を取ってしまうのでしょうか。 その原因のひとつとして挙げられるのが「結婚できないから」ということです。 結婚して夫と子供とで幸せな家庭を築くというのは、多くの女性が幼い頃から夢を見ています。 そのため7年間も交際したのに別れ話を切り出す女性には、「この人は結婚する気がないんだ」と我慢が限界を超えてしまう方も。 ただそれだけ、女性にとって結婚というのは大きな出来事なのです。

嫌なところばかりが見えるようになった

7年間も交際したのに別れることになる原因には結婚以外にも。 恋愛感情とは一種の興奮状態。 交際開始当初は気分も高揚し、彼のいいところだけが目に入ってきています。 しかし時が経つにつれて高揚感が収束してくると次第に相手の欠点に気づきはじめ、それが7年も経過すれば許せない欠点にも出くわすでしょう。 それは男性も同じ。 こうして長年一緒にいることで互いの嫌なところばかりが見えてくることで、気持ちが離れてしまったということも原因になり得るのです

人生が80年だと考えると7年間はおよそ10分の1の時間……そう思うと7年間というのは人生の大部分を占めているということがわかります。 だからこそそんな膨大な時間を過ごしてきた彼と別れるというに対しては悲しみもそうですが、「彼といた時間は無駄だったのでは？」という後悔の気持ちも生まれやすくなっているのです。 ただ後悔していてもいいことはありません。 ここではそんな悲しみや後悔から立ち直る気持ちの整理の仕方を解説します。

彼との良い思い出を紐解く

彼と別れたことで彼との思い出を振り返り悲しみに暮れている人も多いでしょう。 しかし中には、別れる原因となった彼との喧嘩やすれ違いなどネガティブなことを思い出しては「ああしなきゃよかった」と無念に思う人もいるかもしれません。 そのようなネガティブなことばかり思い出す人は彼との楽しい思い出を振り返ってみましょう。 「楽しい思い出を振り返るのは辛い」と感じるかもしれません。 ただたとえば彼と旅行に行ったあの日、あなたは心の底から笑って「楽しい」と思っていませんでしたか？ その時の気持ちを思い出して明るい気持ちになりましょう。 ネガティブなことを考えるより前向きにしてくれるはずです。

悲しい気持ちを受け入れる

7年間も交際していれば彼と一緒にいるのが当然、つまりもはや家族同然の関係だったとってもおかしくはないでしょう。 そんな家族のような存在をある日失ってしまうのですから、悲しくなるのは当たり前。 それがたとえ別れ話を切り出したのが自分からだとしてもです。 その悲しみをなくすためするべきことは、悲しみをあえて受け入れてみましょう。 時間が経てば解決することもあるでしょうが、それは忘れているだけで根本的な解決にはなりません。 悲しいことは悲しいと自分に言い聞かせることで、気持ちを割り切ることができるのです。

彼がいたから今の自分がいると考える

彼と別れたことで、7年間という膨大な時間をドブに捨てたと後悔している人もポジティブに考えるようしましょう。 前述した通り7年という月日は確かに長いものです。 しかし本当にその7年間は無駄なものだったでしょうか。 7年前の自分と今の自分を比べて成長したところがあると思います。 その成長には彼の存在も大きな影響を与えていたはず。 彼と出会い、長い時間一緒にいたことで今のあなたがいます。 だからこそ7年間は決して無駄な時間ではなく、むしろあなたにとって貴重な時間であったことを胸に刻んでおきましょう。

別れたことでの悲しみや後悔など自分の気持ちに整理がついたのであれば、次は彼のことを忘れて新しいステップに向かうようにしましょう。 ただ気持ちの面でも同じことですが、7年間という時間を「じゃあ次」と忘れるということは容易いことではありません。 しかし彼を忘れることができなければ、新しい生活を迎えたとしても心のどこかにしこりが残ってしまい清々しい気持ちで過ごすこともできないのです。 そこでここでは、彼のことを完全に忘れるための方法を紹介します。

かけがえのない時間だったと考える

7年間もの時間を無駄だったと考えるのは非常にもったいない。 無駄ではなく自分が幸せになるための大切な時間であったと思考を切り替えましょう。 彼がいなければ今のあなたはここにはいません。 すべてはあなたが将来幸せになる、そのために成長する時間だったのです。 だからこそ、彼と過ごした時間は自分が幸せになるための重要な期間だったのだとポジティブ思考に切り替えることで彼への思いに蓋をすることができるのです。

彼に感謝の気持ちを持つ

前述した通り、あなたが彼と過ごしてきた7年間は無駄なものではありません。 あなた自身の中ではすでに彼と別れたことによって「私はこういう男性が苦手なのか」などと、新しい成長が芽生え始めています。 そしてそれは、交際して自分がより幸せになれる、また相手をより幸せにしてあげられる理想の形が具体的になっているということです。 別れというのはどのようなものであれ悲しいもの。 しかし成長させてくれた彼に「ありがとう」と感謝することで、彼への気持ちを忘れることができるのです。

未来の幸せを思い描く

ここまで7年間交際してきた彼と別れた後の気持ちの整理や、次のステップへ向かう方法を紹介してきました。 彼のことを忘れて次の人生を歩むためには、 ・彼と過ごした時間を「大切だった」と思うこと ・どのような彼であっても彼に「ありがとう」と感謝すること ・これからの人生で待っている幸せを考える 以上の３つのポイントが重要になってきます。 7年間という時間はどなたにとっても果てしないく長い時間です。 当然「無駄だったんじゃ」と不安にもなることでしょう。 しかし、この記事を開いてここまで読んでいるということはあなたが十分前を向き成長しているという証拠。 わずかでも結構ですので、理想の未来に向かって進んでいきましょう。