死後の世界についてスピリチュアル的解説します～死のイメージが変わるかも！？

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こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 人は誰でも死を迎えます。死んだら何処へ行くのだろう。 死後の世界って、本当にあるの？人生は一度きり。 死んだらお終い。 そう言う考えの方もいますね。 でも自分が死んだ後、どこへいくのかってすごく気になりますよね。 死後の世界を知りたいけれど、なんだか怖いなあと思っている方も、 この記事を読んで死に対するイメージが変わってくれたらうれしいです。 死後はどんな世界が、待っているのでしょう。 スピリチュアル的に解説していきたいと思います！

死後の世界ってあるんかな 急に興味湧いて来た

— てつ (@ts_kn_cnv) 2019年2月17日

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死後の世界ってどんなところなの？ 死んでから先があるのかな？半信半疑ですよね。 臨死体験って、聞いたことがあると思うのですが、 実際に臨死体験をした人たちの実話を少し、ご紹介したいと思います。 「遠い昔に亡くなった人が呼んでいるからついていったら死後の世界だった！」とか、 「自分が死んだときは、生まれてから死ぬまでの出来事が走馬灯のように脳裏を駆け巡る」 なんてよく耳にしますよね。 臨死体験というなかなか特殊な状態の中で見えた死後の世界、 スピリチュアルな観点から、一緒に覗いてみましょう。

(看護師・24歳) 「大学生のころに友人とスノボに行く途中、運転を誤ってしまい、 大きな自動車事故を起こしました。 救急搬送された時は、私も友人も意識不明の重体。 両親も医師も完全に「もう、無理だな。」と諦めている状態でした。 おそらくですが、その時私は、幽体離脱をしていたのだと思います。 天井より高いところからベッドに横たわる私の周りを囲む両親や医師の姿が見えてました。 そうすると急に場面が変わり、一気に空高く天の遥か彼方まで引き上げられて行きました。 そこにはきれいな花がたくさん咲いていて、今まで見たこともない、 本当に美しくキラキラした場所で川が流れていて、 川の向こう側には、私の亡き祖父母が笑顔で手を振っていました。 「迎えにきたよ。一緒においで。」 そう言って手招きをしていて、私は祖父母に会えた喜びと、 心の深いところから溢れてくる感動でいっぱいに満たされ、 急いで川の向こう側へ行こうとしたのです。 その瞬間、遠くの方から両親が私を呼ぶ声が聞こえてきて、 一気に地上に引きずり降ろされてしまいました。 そこからの記憶は無く、気がついたら私は病院のベッドの上でした。 おそらく、あの川は三途の川だったのかなと思います。 渡りたいという強い思いが沸き上がってきましたが、 引き戻されたということはきっとまだ、ここで人生を終わらせる時ではないのだなと、 悟りました。」 人が亡くなって初めに行くところは三途の川だと言われています。 そこを渡ると完全に死後の世界へ旅立ってしまうのでしょう。 この方は三途の川の向こう側で亡くなった祖父母が 自分を迎えに来ているのを見たようです。 きっと、ここをスムーズに渡れてしまうと言うことは、 完全に死後の世界へ旅立つことが確定しているということなのでしょう。 しかし、まだそっちへ行く時ではない場合は恐らく三途の川は渡れず、 まだこの世で使命があると言うことなのでしょう。

(会社員・35歳) 「職場の先輩からのモラハラが酷く、精神的に病んでしまっていて、 自殺をしてしまった時の話です。 もう、限界。この世に未練なんてないし、ろくな人生を歩んでこなかった。 そう思いながら、自分の人生を恨み、絶望的なまま睡眠薬をオーバードーズしました。 無意識の状態で最後に母に電話をかけていたのが幸いして、 私は救急車で病院へ運ばれたようです。 気がつくと、真っ白でこの世の光とは全く違う、 ものすごくきれいな光がさしこんでいる広い場所に私はいて、 白くて恐ろしいほど透明な靄がかかったところに、映画のように何かが映し出されました。 とても懐かしくて、暖かくて、それを観ていると涙がとめどなく溢れてきました。 そこに映し出されたものは、私が生まれた時から自殺するまでの、私の人生すべてでした。 何一つ良い事なんてなかったと思っていた自分の人生を、 一気にまるで走馬灯のように見せられて、 幼かった頃に両親からこんなにも愛されていたんだ。 全然悪い人生なんかじゃなかった。 そんな風にひとつひとつの出来事を確認させられて、 自ら命を絶ったことをものすごく悔やんでいた時です。 そのスクリーンは一気に消え、真っ暗になり、 ものすごく暗くて深い穴に引きずり降ろされるように、落ちていきました。 ああ、これで本当にわたしの人生は終わりなんだ。 そんなことを思っていたら急に、目がくらむほどの明るい光に照らされ目を覚ましました。そこは病院のベッドの上でした。」 死ぬ時には、自分の生まれてから死ぬまでの人生のすべてが 走馬灯のように一気に見えると言います。 そのすべてを一気に見終えると、天からお迎えが来て、 死後の世界へと引き上げられて行くと言われています。 この方はあまりの辛さに自ら自分の命を絶ったようですが、 自殺者は決して、死後も平安はありません。 永遠にずっと苦しみつ続けなくてはいけないのです。 引き戻してくれたご家族の必死の叫びがなかったらきっとこの方は、 永遠の苦しみの中で後悔し続けていたことでしょう。

実際に臨死体験をされた方のお話をご紹介しました。 死後の世界はあるのかも。って思えてきましたよね。 では、死後の世界とはどのような場所で、どんな意味を持っているところなのでしょうか？ スピリチュアル的な観点でご説明していきたいと思います。 人の中には魂が宿っています。 魂が無い状態は、人形やロボットと同じです。 肉体は永遠に生きることはできず、やがて朽ちてなく無くなってしまいます。 しかし、魂は違います。 人の魂は死後何処へ行くのでしょう？魂の生まれ変わりはあるのでしょうか？ これらの謎に迫ってみたいと思います！

死後の世界は魂が集まり過ごしている場所です。 人が死を迎えると、魂は肉体を離れ、霊界へ帰っていきます。 魂に死は無く、輪廻転生を繰り返しながら魂の徳を高めていくのです。 後に詳しく説明しますが、 この「死後の世界」には魂のレベルに応じてそれぞれにとどまる場所があって、 それぞれ自分の魂のレベルによって分けられて過ごします。 スピリチュアル的な死後の世界では、魂にとっての我が家なのです。

「死後の世界」である霊界で、魂はいったいどのような活動をしているのでしょう？ スピリチュアルの世界で魂は、 輪廻転生を繰り返してはまた、この世界へ戻ってくると考えています。 人の肉体に宿り生まれ変わる時、 魂はそれぞれ使命を与えられて霊界から旅立っていくのですが、 肉体を通してその使命を全うすることができなかった魂はもう一度、 この世で成し遂げられなかったことを学ぶために準備し、整えるのです。

肉体が死を迎えると、魂は解放されて、故郷である霊界へ戻っていきます。 肉体を離れた魂は最初に、 霊界と人間界の間にある「幽界」というところにひとまず50日間とどまり、 生前親しかった人たちや思い出の場所とお別れをすることを許されるのです。 そして、50日が過ぎると「幽界」というひとつ上の階層へ移動するのですが、 この「幽界」に来て初めてすべてから解放されて幸せに過ごすことになるのです。 ここは「グループソウル」と言って、同じ魂レベルの仲間が集っているところです。 この場所は完全に人間界から切り離された、完全なる霊の世界になるのです。

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スピリチュアル的な死後の世界について説明してきましたが、 死後の世界に対するイメージは変わってきましたか？ 死後の世界というと何となく、怖いイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか？ でも、どうやらそうではなさそうですよ。 人が死を迎え魂は肉体を離れ、我が家へ戻っていく。 そこが「死後の世界」ということなのです。 では、この死後の世界での霊的活動について、次にご説明していきましょう。 少しだけ、お話しましたが、魂の行き場所にはそれぞれの階層があるというのです。 そこはどのような仕組みになっていて、どんな活動をしているのでしょう？ 一緒に見ていきましょう。

肉体を離れた魂が初めに行くところが「幽界」です。 この「幽界」では50日間とどまると言います。 そこではまだ、この世での記憶が残っていて、これまでの人生を振り返りながら、 とても良くしてくれた人たちへ感謝をしたり、 悔い改めるべきことをひとつずつ反省するのです。 「幽界」にいる間はまだ、 この世で起きたことに対しての恨みや妬みなどの感情を魂は覚えています。 その感情を思い出しながら反省し、魂を浄化していく場所でもあるのです。

「幽界」での反省の時間が終わるとさらに霊の徳を高めるため「霊界」へと移行します。 「霊界」ではいわゆる人間が持つ、エゴや自我などはすべて脱ぎ捨てた状態となります。 この世において魂が学んだ、魂の使命を全うするために得た経験や感動は覚えていて、 この「霊界」にいる魂の仲間たちと共に、 学んだことや経験したことなどを共有していくのです。 同じ魂レベルの仲間が「グループソウル」で待っていてくれるのです。

階層の中で最も最上である「神界」というのがあり、 この場所はいちばん神に近い徳の高い魂が集まっています。 魂はこの「神界」を目指して魂の徳を高めため、 輪廻転生を繰り返しながら魂のレベルを上げていきます。 そしてこの世での最終段階の使命を全うするとこの「神界」へ入ることができるのです。 ここでは魂が最もピュアな状態になっているので、 無条件の愛を与えられる存在になれるわけです。

いかがでしたか？ スピリチュアル的に見た死後の世界をご紹介しました。 ・人は死んでも、魂は死なず輪廻転生を繰り返している 人が死に、魂が肉体を離れると「死後の世界」へと戻っていきます。 そこは生まれ出た場所でもあり、魂の「我が家」のような存在なのです。 ・死後の世界にはいくつかの階層があり、魂の徳の高さによって行くべきところが違う 我が家である霊界に戻ると、全ての魂は始めに、 50日間の反省の時を過ごした後「幽界」へと更に進みます。 そこではこの世のエゴや自我などをすべて脱ぎ捨てた、まっさらな状態へと変化されます。 ・「死後の世界」とは、肉体から解放された幸せの場所 「死後の世界」は、この世においての魂の学びのために経験した、 様々な痛みや辛さから解放される場所です。 同じ魂レベルの仲間が集い、いろいろな感情を共有しながらともに過ごす場所なのです。 「死後の世界」を知って、恐れや不安が少しでも解消されたら幸いです。