『死後の世界』はどんな世界？無の世界って本当？徹底解説します！

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こんにちは！MIROR RESS編集部です！ 皆さんは「死後の世界」について考えたことはありますか？ 誰でも一度は考えることだと思いますが、死んでしまった後、実際に「死後の世界」に辿り着くことになるのでしょうか？ 「死後の世界」があるという人もいれば、死んでしまった後は「無」になるという意見の人もいます。 では、「無」とは一体どういったものなのでしょうか？ 「何もない状態」とは言っても、全く想像が付かないですよね。 今回の記事では、「死後の世界は無の世界と言われているのは本当なのか？」について詳しくご紹介していきます！

死後っていろんなストーリーや宗教とかで死後の世界があってそこで再会できたり転生なんかしたりっていうのを描かれてるけど実際全くそんなものが実在してるかもわからないしそれが実在してないなら死は永遠の別れになって無に還ることになるんだなと思ったら凄く怖かった

— 草缶 (@happa_crown) 2019年2月26日

死後の世界なんてない方がいい
死後どれだけ救われようが、私がこのまま私である限り私が救われることなんてないだろうし
私以外の何かになるくらいなら、私の存在を消して欲しい
死後の世界は無じゃないと救われない

— 🎂鯨綺🎂 (@keikikuskus2018) 2019年2月27日

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ここまでは「死後の世界」が「無」である可能性について説明しました。 ですが、可能性があるだけで本当のところは実際に死んでみないと分かりませんよね？ しかし、一度死んでしまった人とはもう会話することは出来ませんので、本当のところはそうなのか分かっていません。 では、どうして「死後の世界」は「無」であるという可能性が出ているのでしょうか？ 以下の項目では、「死んだら無になると言われる理由」について解説していきます！

「死んだら無になると言われる理由」として、「科学的に証明できていないから」という事が言えます！ 「無」ではない、俗にいう「あの世」と呼ばれる「死後の世界」があるというお話は皆さんご存知だと思います。 しかし、それは単なる「お話」であって科学的に「あの世」の存在が証明されている訳ではありません。 現代の科学技術を持ってしても、死後の世界については何も分かっていないのですね。 以上のことから、死んだら身体中の機能が停止し、物事を考える臓器である「脳」も機能を停止し、「死んだら無になる」と言われているのです！

二つ目の理由は、「自殺により臨死体験をした人が無を経験したから」です！ 自殺とは自ら死を望む行為ですが、その自殺方法によっては死にきれずに生死の間を彷徨い、臨死体験をする人も少なくありません。 自殺によって臨死体験をした人が多数いる中で、生死の間を彷徨っている間、「無の世界」つまり、何もない、何も感じない世界を体験した人は数多くいるのです！ 「無の世界」を体験した人からすると、意識を失ってから一カ月後に目が覚めたにも関わらず、意識を失っている間の記憶が一切ないため、まるで瞬きをしている間に一か月の時が過ぎてしまったように感じることもあるそうです。 睡眠中には夢を見ることがありますが、「無の世界」では夢どころか自分の存在も全く認知できず、何も考えることができないのです。 時間の概念もないので、臨死体験中で意識を失っている間はどれだけの時間が過ぎようと、その時間の変化すら認知することができないのですね。

三つ目の理由は、「死は脳と魂が死滅することだから」です！ 人は死を迎えると身体中の機能が停止していきます。 物事を考えるための機能である「脳」もその機能を停止します。 脳が機能停止するということは、何も考えることができず、何も感じず、何も見えず、何も聞こえない、文字通りの「無」を迎えることになります。 また脳とは別に、人間には「魂」があると言われていますが、その魂すらも「死」を経験すると死滅してしまうのです。 脳と魂が死滅し、生まれる前の状態に戻ることになるのです。 生まれる前の状態のことなんて覚えていないですよね？ それは生まれる前の状態もまた、「無」だったからです。 脳と魂が死滅することによって、生まれる前と同じ状態に戻っていくことになるのです！ 生まれる前の状態こそ、「無」の状態なのです。

ここまでは、「死んだら無になると言われる理由」について説明しました！ 科学的視点からみた結果や実際に死を少し体験した人の意見などから、人間は死んだら無になるということが言われているのですね！ では、死後の世界の「無」とは一体どういった状態なのでしょうか？ 先ほど「生まれる前の状態」と説明しましたが、具体的にはどういったことなのでしょうか？ 以下の項目では、「死後の世界の無とはどういう状態か」について解説していきます！

死後の世界の無とは、「真っ暗で何もない状態」です！ 死んだということは物事を考えるために必要な脳や、物を見るために必要な目も、もう持っていないということです。 そのため、そこにはただ真っ暗で何もない状態が広がっているだけです。 ですが、「真っ暗な状態」ということも、もう感じられなくなっています。 想像しにくい状態かも知れませんが、一度真っ暗な何も聞こえない場所でじっとしてみて下さい。 その状態にとても近いと思われますが、今あなたは考えることができるため、その状態ですら「無の世界」とは違ったものでしょう。

死後の無の世界では、「生前の意思や記憶は無くなる」という現象も起こります。 生前の意思や記憶を保存していた「脳」はもう無くなってしまった訳ですから当然のことかも知れません。 あなたが思う、「これが食べたい」「あれがしたい」と言った意思や、「あの時はあの人とあの場所へ行ったな」「あの時は楽しかったな」といった大切な記憶も全く無くなってしまいます。 その意思や記憶を保存している脳が無くなってしまうので、もうこのような感情を持つことは無いのです。 生きている今は、簡単に自分の意思を決定することができますし、良い記憶も嫌な記憶も持っているでしょう。 それらが全て無くなってしまう状態というのは、全く想像が付かないかも知れませんね。

死後の無の世界では、「時間の感覚がなく永遠に続く」という現象もあります。 「時間」は脳が感知しています。 あるいは、「いつも決まった時間にお腹が空き、今が何時だと分かる」「太陽が真ん中にあるので、今は12時だ」など、他の身体の器官で時間を感知したりもしますよね。 ですが死ぬということは、脳はもちろん他の身体中の器官も全て無くなってしまうということです。 そのため、時間を感知する感覚を持っておらず、時間を感知することはできないのです！ そして、生きてから死ぬまでは寿命という時間の制限がありますが、死んだあとの無の世界では、このような時間の制限がないため、時間は永遠に続いていくのです。 ですがその永遠に続いていく時間ですら感知することができないのです！

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ここまでは、「死後の世界の無とはどういう状態」かについて解説しました！ ここまでできっとあなたは「死後の無の世界」に恐怖心を抱いたことでしょう。 その恐怖心は人間なら誰しもが持っているものです。 しかし、普段はそのことを考えないようにしたり、宗教などに救いを求める人もいます。 ですが一度考えてしまうと恐怖心は増していく一方ですよね。 今すぐに死んでしまう訳ではありませんが、それでも怖いものは怖いです。 そこで、以下の項目では「無になることの恐怖心への対処法」について解説していきます！

対処法一つ目は、「今をしっかり生きる」ことです！ 「人生は一度きり」と考え、今を一生懸命しっかり悔いなく生きていれば、無の世界は怖くありません！ 「無の世界が怖い」ということは、この世にまだやり残したことがあるからです。 寿命を迎え、自然と亡くなっていく老人を見たことはありますか？ 彼らは、時には「死」に恐怖する人もいますが、若い人よりも死に対して達観しており、「死」をしっかり受け入れている人も大勢います。 それは悔いのない人生を生きてこれたからだと思います。 何一つ後悔することなく、自分自身の人生に満足し、「もう充分だ」と思っているからこそ、「死」を素直に受け入れることができるのです。 そんな人生を歩めるように、「今をしっかり生きる」ことを大切にしてみて下さい。 今は怖くても、時が経てば経つほど次第に恐怖心が無くなっていくはずです。

対処法二つ目は、「無の状態をシュミレーションする」ことです！ 「死後の無の世界」を体験したことがないからこそ、恐怖心を抱いているという場合もあります。 誰だって生きている内は、「死後の無の世界」を体験する機会はないと思います。 そこで一度、無の状態をシュミレーションしてみると良いでしょう！ 視界を光が一切入らないほど遮断し、風の音すら聞こえない状態にし、もちろん匂いも無臭にしましょう。 その状態でじっとしてみて下さい。 どうしても脳内の考えだけは止められないとは思いますが、この状態が「死後の無の世界」に限りなく近い状態と言えます。 何度もシュミレーションしていく内にその状態に慣れていき、「死後の無の世界」に対する恐怖心も薄らいでいくはずです！

対処法三つ目は、「カウンセリングを受ける」ことです！ 「怖くて怖くて眠れない！」「恐怖心が強く、死についてばかり考えてしまう」と言った人も中にはいるでしょう。 どうしても怖くて、実生活でも悩みの種になってしまうほど恐怖心が重症の場合は、一度カウンセリングを受けてみるのもいいでしょう。 誰かに話を聞いてもらい、意見を共有することで「皆同じなんだ」と思うことができるので、安心するはずです！ 死んでしまうのは決してあなただけでは無いです！ 人間は誰しもいつかは死んでしまうものです。 自分の中でため込んでばかりいないで、人に話してみましょう。 カウンセリングが難しいようであれば、両親や友人などに意見を聞いてみるのも一つの手でしょう。

いかがでしたでしょうか？ 死んだら無になると言われている、「死後の世界は科学的に証明されていないから」「自殺により臨死体験をした人が無を経験したから」「死は脳と魂が死滅することだから」という三つの理由がありました！ このような理由から、「あの世」と言われる世界は実際には無く、死後は「無の世界」が広がっていると言われているのですね！ そして、死後の世界の無とは、「真っ暗で何もない状態」「生前の意思や記憶はなくなる」「時間の感覚がなく永遠に続く」世界なのです。 何だか怖いような気がしますが、恐怖を感じてしまった人は、「無になることの恐怖心への対処法」を試してみて下さい！ 「今をしっかり生きる」「無の状態をシュミレーションする」「カウンセリングを受ける」という対処法があるので、自分に最適な対処法を試し、死後の無の世界への恐怖心を克服しましょう！