恋愛中に分泌される脳内物質！その8種類の役割とは＆脳内物質に惑わされない方法

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こんにちは！MIROR PRESS編集部です。 恋愛をしているときって、なんだかいつもの自分と違うと感じますよね。 どうでもいいことでイライラしたり、楽しくなったり、落ち込んだり…。 でも、それはあなたのせいではなく、恋愛中にだけ分泌される脳内物質のせいかもしれません。 脳内物質のせいで間違った恋愛をしてしまわないよう、恋愛中に分泌される脳内物質の役割と、脳内物質に惑わされない方法を学んでいきましょう！

恋愛初期、出会ったばかりの頃、相手と付き合い始めた頃には、脳内物質でブーストがかかるから、何をしていてもちょっとした事で幸せになれるでも、この現象は、本当に最初だけのボーナスステージだから、相手と一緒にいることに慣れたとしてもそれでも一緒にいて幸せになれるかどうか

— 会坂ユウト＠タロット占い師 (@YutoAisaka) 2019年4月22日

ハグすると脳内物質「ドーパミン（快感）、セロトニン（安心）、オキシトシン（愛情）」が分泌され、１日30秒のハグでストレスの1/3は解消されてしまう

— 恋愛についてのどうでもいい雑学！ (@zettaikirei51) 2019年4月21日

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恋愛をすると、脳内ではふだん分泌されない物質が分泌されることがあります。 例えば、ドキドキ感なら「アドレナリン」、快感なら「ドーパミン」などなど…。 恋愛をしていると「最近きれいになった？」なんて言われることも、脳内物質が関係している可能性があります。 また、「いつもの私じゃない！」というような行動や言動も、これらのような脳内物質の影響があると言われています。 恋愛中に分泌される脳内物質には、あなたにとって良い影響を与えるものもありますし、悪い影響を与えるものもあります。 脳内物質の役割を知って、脳内物質に惑わされないような恋愛ができるようになりましょう！

恋愛中に分泌される脳内物質として代表的なものに「アドレナリン」があります。 アドレナリンの大きな特徴は「ドキドキ感」です。 不安や緊張、興奮したときや怒っているときなど、アドレナリンはさまざまな場面で分泌されます。 これは、例えばあなたが誰かと一緒にいるときに「ドキドキする…」と感じていても、あなたは相手のことが好きとは限らないということを示しています。 遊園地でジェットコースターに乗った後やお化け屋敷に入った後など、強制的にドキドキしてしまうような状況に陥った時に隣にいる相手が気になってしまうのは、アドレナリンの影響があるかもしれませんね。

好きな人と会話ができた、良いことがあったときに浮足立ったような感覚に陥ってしまう脳内物質が「ドーパミン」です。 ドーパミンは、一種の薬物のようなものであるとも言われています。 例えば、好きな人に褒められたときって、嬉しくてふわふわしたような気分になっちゃいますよね。 この「ふわふわした気分」は、少なからずドーパミンが影響していると考えられます。 ドーパミンの快楽を感じた後は、きっと誰もが「また褒められたい！」と思い、なにかしら行動を起こすでしょう。 もちろんその行動が前向きで健康的なものであれば問題はないのですが、目先の快楽を求めて間違った方向へと行動を起こしてしまう人もいます。 しかも、間違った方向へと行動しているあいだもドーパミンは分泌され続け、良い気分が続きます。 快感を感じることができるドーパミンですが、非常に危険な側面を持つことを覚えておいてください。

性衝動と関連がある「テストステロン」は、非常に男性的な脳内物質だと言われています。 テストステロンは、健康的な食事や睡眠、自信をつけることなどで多く分泌されると言われています。 最近話題になっている筋トレも、テストステロンを分泌させるのに非常に有効なのだそうです。 しかし、「浮気ホルモン」という別の呼び名もあるんだとか。 若く、健康的でたくましい体つきの男性を見て、女性が思わず「抱かれたい！」と思ってしまうことがありますよね。 その理由は、男性がテストステロンを大量に分泌しているため、女性が本能的にテストステロンに惹きつけられるためなのだそうです。 もしもカッコ良くて素敵な男性だと感じる男性が現れても、それは男性がカッコ良いのではなく、単に男性がテストステロンを多く分泌しているだけかもしれません。

幸せを感じる「セロトニン」も、恋愛中に分泌される脳内物質として代表的なものです。 恋人と一緒にいて幸せ…そんな場合には、セロトニンが分泌されていると言って良いでしょう。 また、恋人に会いたい、恋人のことばかり考えてしまう…このような場合は、セロトニンが不足している状態である可能性があります。 セロトニンが不足すると、落ち込んでしまったり、ネガティブになったりするような症状が現れます。 しかし、セロトニンが不足する原因として恋人と会えないなどのストレスの他に、睡眠不足や偏った食事なども挙げられます。 そのため、「恋人と会えないから」セロトニンが不足して落ち込んでいるのではなく、単に生活習慣が乱れているためにセロトニンが不足していることもあるのです。 セロトニン不足だ…と感じていても、恋愛だけが原因ではないことを知っておいてくださいね。

恋愛をしていると、「最近、きれいになったね？」などと言われることがあるでしょう。 これは、と呼ばれる物質が脳内で分泌されているためだと言われています。 エストロゲンは本来、女性ホルモンのひとつであり、女性の健康的な心と体を保つ物質です。 自律神経を安定させ、肌や髪を美しく保つ効果があるとされています。 エストロゲンは、恋愛のトキメキだけではなく、食事や睡眠でも増やすことができます。 大豆製品はエストロゲンを増やす、代表的な食べ物のひとつですね。 恋愛をしてもしていなくても、エストロゲンを増やさない理由はひとつもありません！

「フェニルエチルアミン」、なんだか覚えにくくて、聞いたこともない名前ですね。 実はこのフェニルエチルアミンは「恋のはじまり」に影響すると言われている、「最強の恋愛ホルモン」なのです。 見た目に強く反応すると言われているフェニルエチルアミンは、ひとめぼれの原因になることもあるそうです。 また、フェニルエチルアミンを分泌している相手を見ることで、自分のフェニルエチルアミンが分泌し始めることもあるんだとか。 そのため、実は一目で「運命の相手だ…！」と感じた場合も、単にフェニルエチルアミンのせいである可能性があるのです。

肌と肌で触れあったときに分泌される「オキシトシン」。 ハグをすることでストレス解消になるという説がありますが、これはオキシトシンが強く影響していると言われています。 なんとなくボディタッチが多かったり、距離感が近かったりする相手に対して、最初は戸惑っていてもだんだんと好感を持ってしまうことってありますよね。 これは、脳内物質のオキシトシンのせいである可能性も捨てきれません。 逆に、こちらから親密な態度で肌を触れ合わせるような行動をした場合も、相手のオキシトシンを分泌させることができるかもしれませんね。

「バソプレシン」、あまりなじみのない言葉ですね。 実はバソプレシンは「浮気防止ホルモン」と呼ばれる脳内物質なのです。 バソプレシンが分泌されると、相手に対して愛着を持つようになると言われています。 反対に、パソプレシンがうまく分泌されない場合、相手に対して冷たく、軽薄な行動をとってしまうといった研究結果もあるようです。 バソブレシンは、セックスをすることで大量に分泌すると言われています。 しかし、バソブレシンの分泌量については遺伝の影響もあるようで、一筋縄ではいかないホルモンであると言えます。 浮気をしてしまう人は、バソプレシンの受容体が少ないというデータもあるようです。 もしも「恋人の浮気癖が治らない…」と悩んでいるのであれば、それは恋人の脳の問題であるのかもしれませんね。

恋愛中にはさまざまな脳内物質が分泌され、中には間違った恋愛へと走ってしまうような、危ない効果を発揮してしまう物質もあることがわかりましたね。 では、脳内物質に惑わされないようにするためにはどんなことを心掛けるべきなのでしょうか。 脳内物質に惑わされないようにするための対策として、基本的には「恋愛におぼれすぎないようにすること」が大切です。 では、具体的な方法を見ていきましょう。

「フェニルエチルアミン」は、恋愛における最強のホルモンであると説明しました。 しかし、フェニルエチルアミンによってもたらされる幸福感や興奮は一過性のものであり、決して溺れてはいけません。 フェニルエチルアミンに溺れないようにするためには、常に自分を客観視する癖をつけることが重要です。 自分を客観視することで、自分の恋愛が正しく健康的な道に進んでいるかどうかを立ち止まって考えることができます。 自分の恋愛のことだけを考えていないか、周りのことを考えず突っ走っていないか…など、他人に迷惑を掛けていないかを確認することも可能です。 しかし、客観視することばかりにこだわると、恋愛に踏み出す勇気がくじかれてしまうこともあります。 他人に迷惑を掛けず、間違った道に進まない恋愛であれば、思い切ってフェニルエチルアミンを少しだけ頼るのも良いかもしれませんね。

恋愛中の脳内物質に支配されないためには、自分の時間を充実させることが大切です。 自分の時間を作ることで、恋愛に夢中になっている間は気が付かなかったことに気が付くことが出来ます。 脳が普段の状態に戻り、脳内物質の分泌が止まることで、これまで恋愛において見えていなかったことが見えてくるかもしれません。 しかし、自分の時間が充実しすぎて恋人をおざなりにしてしまった…なんてことのないようにしてくださいね！

恋愛中に分泌される「ドーパミン」は、いずれなくなります。 「恋愛の賞味期限は3年」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これはドーパミンの分泌と大きな関連があります。 そのため、幸せな恋愛を続けていくためにはドーパミンに頼らない工夫をしていくことが必要です。 例えば、いつもはしないようなイベントに出かけてみたり、こまめに愛の言葉を伝えたり、サプライズをしてみたり…。 ドーパミンが分泌されなくても、幸せや快感を感じることは多くありますよね。 ドーパミンはいずれ無くなりますが、さまざまな工夫をして恋愛を続けていくことによって、二人の間には穏やかで深い愛情が生まれるはずです。

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いかがでしたか？ 恋愛中には、多くの脳内物質が分泌されています。 それぞれの物質にはさまざまな効果がありますが、脳内物質に惑わされず、幸せな恋愛をするためには以下のようなことを心掛けることが重要です。 ・恋愛中は普段と異なる脳の状態であることを自覚する 　自分の行動は、脳のせいかもしれないという可能性を持ちましょう。 ・常に自分の恋愛を客観視する 　このまま恋愛を続けて幸せになれるか？、と問い直しましょう。 ・恋愛の快楽に溺れ過ぎない 　快楽はいつか終わるということを、念頭において恋愛をしましょう。 みなさんも是非参考にして、脳内物質に惑わされず、幸せな恋愛をしていきましょう！