友達が病んでる…どう接するのが正解？してはいけないNG言動と正しい接しかた

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友達が昨日の夜から病んでるのでとりあえず話聞きにモーニング行ってくる💪

— マルでーす⍢⃝ダイエット垢 (@momonpopon1) 2019年7月6日

友達が病んでる時ってどう接したらいい?ԅ( ˘ω˘ ԅ)

— ゆっくりうるし(いつも低浮上＆疲労困憊) (@syokubutunourus) 2019年7月5日

病んでる友達に、ついつい言ってしまいがちな言葉や行動ってありますよね。 友達を本当に心配しているからこそ出てくる言動なのでしょうが、その行動が、必ずしも友達にとっていいとは限らないのです。 ここからは、そんな3つのNGな言動について説明していきましょう。 また、どうしてNGなのか、また言われた友達はどう感じているのか、言われた結果どうなってしまうのかについても解説していきます。 病んでいる友達と接する時には、気をつけてあげてくださいね。

「病んでるね」という言葉は、友達にとっては辛い言葉になります。 というのも、自分で「病んでる」ことは、わかっているからです。 その上で友達にも言われてしまうと「やっぱり周りからもそう見えるのか」とさらに落ち込んでしまうのです。 「すごく腹が立って、顔も見たくなくなった」（27歳・営業） 「ほっといて欲しいと言ったら、ケンカになってしまった」（30歳・管理職） 「何もわからないのに、簡単に言われてしまい、自分を理解してくれていないと感じた」（25歳・事務） その辛さをを、簡単な言葉で言われてしまうことで、「あなたに何がわかるの」と攻撃的になる場合もあります。 また、逆に自分の殻に閉じこもってしまう場合もあるのです。

病んでる友達に「○○したらいいよ」「もっと○○してみたら」と言いたくなってしまう気持ちはわかります。 しかし、精神的に深く傷ついている場合は、逆効果になってしまうのです。 というのも、友達もアドバイス通りにすればいいのはわかっているのですが、それができないから苦しんでいるのです。 「気分転換に出かけようと言われても、外に出る気になれない」（24歳・公務員） 「どんどん話していかなきゃって言われても、怖いんだよ」（22歳・学生） 「もっと食べなきゃって言われても、食欲が全くないんだよ」（27歳・販売） アドバイスをすることで、友達を精神的にさらに追い詰めてしまう可能性があります。 そうすると、病状はさらに悪化してしまうのです。

傷ついて、落ち込んでいる友達を見ていると、励ましたくなりますよね。 つい「頑張ってね！」「次は大丈夫だから」と言いたくなることもあるでしょう。 しかし、友達は、すでに十分頑張っているのです。 その上で言われてしまうと、「もっと頑張らなければいけないのか」と思わせてしまう可能性もあります。 「これ以上どう頑張ればいいんだと思い、悲しくなった」（31歳・会社員） 「言うのは簡単だよな、と思ってしまった」（26歳・営業） 「大丈夫と言われたけど、どこにそんな保証があるんだと思った」（29歳・IT関係） 病んでるその辛さというものは、病んでる友達にしかわからない辛さ。 それを、あたかもわかっているかのような言い方をされてしまうと、友達はもっと気持ちが沈み辛くなってしまうのです。

ここまでは、病んでる友達に、言わないほうがいい言葉や、しないほうがいい行動についてお話してきました。 では、病んでる友達にはどういう風に接していけばよいのでしょうか。 ここからは、こう行動したほうがいいのでは、と言われている5つの行動について説明しています。 なぜそうするほうが良いのか、そうすることで友達はどう感じるのか、気をつける点はどこなのかなど、ひとつずつ、ご紹介していきましょう。

病んでる友達が、黙っているときは、何かを考えている場合が多いので、そんなときは、そっとしておいてあげるほうがいいでしょう。 話をしなくても、一緒にいてくれるあなたに安心することができるのです。 病んでるときは自分に自信をなくしている場合がほとんどなので、そんなときに、特別何もしなくても受け入れてくれるという行為がうれしいと感じるのでしょう。 そして、無理にしゃべらさないという行為が「自分を理解してくれている」ととらえるのです。 ただ、黙って側にいても、ボーっとしていたり、あくびなどをしていると友達は「退屈している」と感じるので気をつけましょう。

病んでる友達が話をしているときは、相づちを打ちながら、話を聞いてあげましょう。 病んでるときは話をすることで、自分の頭の中を整理していることが多くあります。 残念ながら、あなたに、アドバイスや感想を聞きたいわけではないのです。 ただ「聞いてくれる」というだけで、あなたに自分の存在を認められ、受け入れられていると思い満足するのです。 黙って話を聞くだけのことですが、上の空で聞いていたり、キョロキョロしていると自分は病んでるから適当に扱われていると感じてしまい、余計に傷つけてしまうので気をつけましょう。

病んでるときは、普段は普通にできることなどができなくなることが多いです。 そして、自分の存在を否定していることが、多く見られます。 その辛さというのは、本人にしかわからない辛さなのですが、病んでる友達の気持ちに寄り添うことはできますよね。 しかし、「辛いよね」「しんどいよね」という言葉は、軽く見られがちです。 軽く見られていると思うと「何もわからないくせに」と思われてしまうので、「○○ができなくて辛いね」とか、具体的に伝えると分かってもらいやすいでしょう。 ただ、なんでも「うんうん」と言い続けてしまうと、なんでもわかってくれると思われてしまうので気をつけてください。

病んでるときは自分に対して自信を失い、自分の存在価値がないと考えている人が多いものです。 ですので、ちょっとしたことでも自分が褒めてもらえると、すごくうれしくなります。 他人から褒められることで自分を「認めてもらえた」と感じるのでしょう。 自分が他人から認められる存在なんだと繰り返し感じることで、自分に自信が持てるようになるのではないでしょうか。 自分に自信が持てるようになることで、自己肯定感も上がるため、自分の存在価値を見出すこともできるようになってくる可能性が高くなります。 ただ、なんでも褒めればいいというわけではありません。 褒められることをした時だけにしておかないと「言ってるだけ」と思われてしまいます。

病んでる友達が心配だからと言って、必要以上に深入りはしないようにしましょう。 あなたには、あなたの生活があり、友達にも、友達の生活があります。 あなたがすべて友達に合わせてしまうと、友達はあなたに「依存」する可能性が高くなるのです。 そうすると、あなたがひとつ断っただけでも、友達は「裏切られた」「捨てられた」と感じてしまうでしょう。 そして、友達はあなたを束縛する可能性が高くなってしまうのです。 病んでる友達とは、つかず離れずの状態で、見守ってあげるのがいいのではないでしょうか。

・無理に励まさない 励まされることで、自分がいかにできていないのかを実感してしまいます。 そっと見守ってあげるほうがいいでしょう。 ・ただ話を聞く 相づちを打ちながら話を聞いてあげてください。 そうすることで、自分があなたに受け入れられていると友達は感じることができるでしょう。 ・深入りはしない あなたはあなた、友達は友達です。 必要以上に深入りしてしまうと、友達はあなたに「依存」してしまいます。 そうなってしまうと、あなたが悪者にされてしまう可能性もあります。 いかがでしたでしょうか。 友達が病んでるときに、したほうがいいこと、しないほうがいいことをお話してきました。 どう接していくのがいいのかということは、存在価値や自己肯定感を上げるには有効な方法と言われています。 あなたの大切な友達が、少しでも早く元気になりますように。