丑三つ時って何時?本当に丑三つ時には幽霊が出やすいの?恐怖エピソードまで徹底解説!
「丑三つ時」と聞くと、なんとなく不気味なイメージがありますよね。 丑の刻参りや百鬼夜行を思い浮かべるでしょう。 そこで、実際に丑三つ時は不気味な時間帯なのか、本当に幽霊が出やすいのかを調べてみました! 実際の恐怖体験とともに、詳しく見ていきましょう。
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そもそも丑三つ時は何時?
「丑三つ時」という時刻をご存知でしょうか。
よく、「丑の刻参り」で人を呪う時に行う時間として聞いたことがありますよね。
また、「幽霊が出やすい時間」とも噂されています。
そもそも、丑三つ時とは何時なのでしょうか。
今回は、丑三つ時が何時なのか、丑三つ時に幽霊は出やすいのかを徹底解明します!
丑三つ時ですね
— 忘れても白菊 (@horeina0515) October 2, 2019
あれ… 丑三つ時?
丑三つ時とは午前2時~2時30分のこと
丑三つ時とは、午前2時から午前2時30分の、30分間のことを指します。
午前2時は幽霊が出るという噂を、子どもの頃に聞いたことはありませんか?
まさにその時間帯ですね。
そもそも「丑三つ時」という言葉は、「延喜法(えんぎほう)」と呼ばれる時刻の数え方で、「丑の刻」を4等分した時の3番目の時刻だから「丑三つ時」と言います。
「延喜法」は、時刻を12の干支で表します。
そして、「丑の刻」は「午前1時から3時」の2時間のことを言い、さらに丑の刻を「一つ時、二つ時、三つ時、四つ時」のように30分刻みで数えるので「丑三つ時」と言います。
丑三つ時の言い伝え
なぜ、丑三つ時は幽霊が出やすいなどという言い伝えが広まったのでしょうか。 丑三つ時と言われる理由を詳しく見ていきましょう。
丑三つ時とは十二支で時間を表した時間のこと
先ほども紹介しましたが、丑三つ時は十二支で時間を表した時間の「午前2時から午前2時30分」のことです。
「延喜法」という時間の数え方ですが、「子」は午後11時から午前1時までを表し、そこから2時間ずつ「丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」と進んでいきます。
その2時間を、さらに30分ごとに「一つ時」「二つ時」「三つ時」「四つ時」と分けて表現するので、丑三つ時は、「丑の刻」である午前1時から午前3時を30分刻みで数えた3番目の時刻なのです。
丑三つ時に幽霊が出ると言われるようになった理由
丑三つ時が今の午前2時30分であるというのはご理解いただけましたね。 では、なぜ丑三つ時である午前2時30分に幽霊が出ると言われているのでしょうか。
真夜中で人も出歩かず不気味なほど静かなため
丑三つ時である午前2時から午前2時30分は、どんな時間帯でしょうか。
都心や繁華街であれば24時間のコンビニがあったり、朝まで営業している居酒屋があったりして明るく賑わっているかもしれませんが、多くの場所は真っ暗で人はあまり出歩かない時間です。
車もあまり通らず、真っ暗で不気味なほど静かですよね。
人通りも少なく真っ暗で静かな空間はとても不気味です。
その不気味さから、この世とは別の世界であるあの世を連想させ、あの世の入り口が開くので幽霊が現れると言われています。
みんな寝静まっているので家の明かりも少なく、静かな夜はとても怖いですよね。
陰陽道で丑寅は鬼門とされ、不吉とされてきたから
陰陽師で方角を十二支で表すことがあるのですが、その際、「丑寅(うしとら)」は鬼門とされています。
丑寅は北東を指すのですが、「丑の刻」は北東にあたるため、鬼門といって鬼や幽霊がその方角から出やすく不吉な方角とされています。
さらに陰陽五行という自然界の摂理では、自然界に存在するすべてのものを「陰と陽」に分けて考えるのですが、その中では「丑が院」で「寅が陽」と考えられています。
丑寅は鬼門とされており、とくに「陰」の力の強い丑の刻が、あの世と通じやすく不吉と考えられているので幽霊説が広まったのでしょう。
この世とあの世の境がなくなるとされてきたから
丑の刻は、陰陽五行で最も「陰」の力が強い時間帯と考えられています。
そのため、「あの世と通じる時刻」であるのに加え、「草木も眠る丑三つ時」というくらい静かで暗い様子が「まるでこの世なのかあの世なのかわからない」という理由から、「この世とあの世の境目がなくなる」と伝えられてきました。
明かりも無くて人も車も通らず、シン…と静まり返っているところに立っていると、たしかに今自分はこの世にいるのかあの世にいるのかわからなくなってしまいそうですよね。
さらに、鬼門が開いて鬼や幽霊が出てくることから、生きている人も鬼や幽霊も入り混じるため境がなくなるとされています。
古来、魔物に遭遇する時間だと信じられていた
丑三つ時は、鬼門が開く時間帯なのと、人は寝静まって無防備な時間帯なので、鬼や幽霊、魑魅魍魎が出やすい時間帯です。
不気味な時間帯と言うのは古来から日本で言い伝えられていたので、出歩いていると魔物に遭遇してしまう時間だと信じられていました。
また、「陰」の気が強くなる時間帯のため、古来から「丑三つ時に占ってはいけない」「迷走をすると悪い影響を受ける」とされ、古来から恐れられている時間帯です。
陰の気が強い時間帯に出歩くと、陰の気のせいで悪い影響を受けたり、悪霊に取りつかれてしまうことから「魔物に遭遇する時間」と言われ、人々は不用意に出歩かないようにしていたようですね。
丑三つ時にまつわる怖いエピソード・昔話
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丑三つ時になぜ幽霊が出るのかを見てきましたが、いかがでしたか? 「陰」の気が強い時間帯なので、鬼や幽霊、魑魅魍魎を引き寄せやすいから昔から恐れられていたのですね。 では、ここからは丑三つ時にまつわる怖いエピソードをご紹介します。
丑の刻参り
丑の刻参りはきっとみなさんご存知ですよね。
丑の刻に、一週間毎日神社の御神木に五寸釘を使って藁人形を打ち付けることで、憎い相手を呪うという行為です。
白装束を着て、頭には鉄の輪に火のついたろうそくを立てている姿は有名ですよね。
もともとは、京都市にある貴船神社に「丑の年」の「丑の月」の「丑の日」の「丑の刻」に参詣すると、願いが叶うという伝説が起源なのですが、いつの間にか人を呪う儀式として伝わったようです。
丑の刻参りをしている姿を人に見られると、呪いが失敗して自分に倍返しになってしまうため、目撃した人も殺さなくてはなりません。
そのため、深夜の神社で何かを打ち付ける音が聞こえたら、近づかないほうが良いでしょう。
今昔物語集「百鬼夜行」
「百鬼夜行」とは、丑三つ時に町や村の外れの橋や門などから妖怪たちの大行列が現れるというものです。
百鬼夜行を見た人は、死に追い込まれたり、災難に会うと言われています。
百鬼夜行に遭遇してしまった場合は、「カタシハヤ、エカセニクリニ、タメルサケ、テエヒ、アシエヒ、ワレシコニケリ」と唱えると大丈夫とされていました。
「私は酒に酔った」という意味で、酔っぱらって正気じゃないと言えば助かるようですね。
「今昔物語集」では、安倍清明が百鬼夜行に遭遇して、師匠の賀茂忠行に知らせて災難を逃れました。
いち早く百鬼夜行に気づいた安倍清明に素質を見出し、陰陽師として多くの術を授けたとされています。
宇治の橋姫
「宇治の橋姫」は、初めて丑の刻参りを行ったことで有名です。
「橋の女神」として京都の宇治川に祀られています。
貴族の娘であった「宇治の橋姫」は、あるとき一人の女性に対して激しい嫉妬をして、いつしか憎悪を募らせていました。
そこで、貴船神社の神に「ある女を呪ってやりたいので、どうかわたしを鬼にしてください」と毎日願いました。
その姿を憐れんだ貴船神社の神は、「姿を変えて21日間宇治川に浸かりなさい」と神託し、神託を受けた宇治の姫橋は、白装束に髪を五つに結い上げ角に見立てました。
そして、顔に朱、体に丹を塗って、頭に三つ鉄輪を逆さに乗せて、脚に松明を、口にも火を点けた松明を咥え、21日間宇治川に浸かったそうです。
そんな荒行を見事に遂行した橋姫は、とうとう鬼になり女を呪い殺しました。
その姿は現代の丑の刻参りに受け継がれています。
《実話》丑三つ時に恐怖体験した人のエピソード
ここまで丑の刻参りのエピソードを見てきましたが、どれも恐ろしいものですね。 では実際に丑の刻参りに体験した、恐怖のエピソードをご紹介します。
藁人形の呪いのせいで原因不明の胸の痛みに苦しんだ
≪35歳・男性の体験談≫
「昔のことなのですが、ある女性と交際していた時のことです。
その女性は束縛が激しく、私はうんざりしていたため他の女性と付き合いたく、別れを告げました。
そうしましたら、その女性からは泣いて引き下がられ、最終的にはすごい剣幕で「呪ってやる」と言われ別れたのです。
その女性と別れて1週間くらいたったころから原因不明の胸の痛みがあったんです…医者から処方された薬は効かず、本当に悩んでいました。
そんなある日、別れた女性から一通の手紙が届きました。
そこには私の名前が書かれた藁人形が気に打ち付けられている写真が同封されていて…呪いって本当に効くんですね」
女性関係のもつれで別れた場合、女性から恨みを買うことは多いですが、本当に呪われるとは思わないですよね。
中学生の時、友だちと丑三つ時の肝試しに行ったら...
≪32歳・男性の体験談≫
「中学生のころ、友達と悪戯で肝試しをしたんです。
丑三つ時に神社に行くというもので…行ったら頭にロウソクを巻いて藁人形を木に打ち付けている男性の姿があり、恥ずかしながら叫んでしまったんです。
男性に気づかれ、すごい顔で追いかけてきたので必死に家に逃げ帰りました。
しばらく外出するのが怖かったですね…後から調べたら男性から殺されたかもしれないと思うとゾッとします」
丑の刻参りは、見られると呪いが倍返しになって返ってくるので、見た人を殺さなくてはなりません。
この男性は逃げられたからよかったものの追いつかれていたら…どうなっていたんでしょうね。
丑三つ時のコンビニ、外から見たら大勢の客が見えたが…
≪27歳・女性の体験談≫
「仕事が遅くなってしまった帰り道、ちょうど午前2時くらいだったでしょうか。
暗くて静かな道を歩いて帰っていたんですけど怖くてたまらなかったです。
そんな中、ポツンと一軒のコンビニがあったので「ちょっと落ち着きたいし寄ろう」と思って入ろうとしたんですね。
外から見たら夜なのに大勢お客さんがいて、珍しいなと思っていたのですが、いざ入ってみるとお客さんは2~3人だけで…私が見た人たちは何だったのでしょうか」
丑三つ時は幽霊が出てきやすいというので、コンビニに幽霊も入りたかったのでしょうか。
お盆の丑三つ時、外が騒がしく出てみても誰もいなかったが…
≪36歳・女性の体験談≫
「お盆に実家に帰省した時に、真夜中に目が覚めたんです。
なんだか外が騒がしくて、夜中に騒ぐなんて非常識だと感じて怒ろうと外に出てみたのですが、誰もいませんでした。
しかし、家の中に戻るとまたあきらかに大勢の人の話し声が聞こえるんです。
お盆は死者がこの世に帰ってくるため、帰ってきた死者が話していたんでしょうか」
お盆は死者がこの世に戻ってくる日です。
お盆になると、ご先祖様のお墓の掃除やお仏壇を整えてご先祖様を迎えますよね。
なのでお盆の丑の刻は、とくに幽霊と遭遇しやすいのかもしれません。
まとめ
丑三つ時がなぜ幽霊が出る時間と言われているのかや、恐怖の丑三つ時のエピソードをご紹介しましたがいかがでしたか?
「陰」の気が強くなると悪いものを集めてしまったり、昔から不吉な時間とされていたようです。
鬼門が開くと言われるように、人間が一番無防備で油断している時間帯だから鬼や幽霊が鬼門からこの世に出てくるのでしょう。
今はコンビニがあったり、夜中まで起きている人も増えたので昔ほど真っ暗で不気味な時間ではないかもしれません。
しかし、不吉な時間と言うのは間違いないです。
怖い目に合わないためにも、丑三つ時に不用意に出歩くのは避けた方が良いでしょう。
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