霊界って何？霊界の特徴や生活・仕組みなどを徹底解説！

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霊界って言葉では聞いたことはあっても、どういうものなのか詳しくわからないですよね。 そもそも、霊界と幽界の違いも何なのかもわからない。 どんな意味なのか、詳しく見ていきましょう。

では私たちは死後、この幽界で、ずっと生きていくことになるのでしょうか？

そうではありません実は「幽界」は、さらに次の段階である霊界へ行くための準備をする場所なのです

幽界について最も重要なことは「純粋な霊的世界（霊界）へ行くための準備をする所である」ということです#光

— 上杉 智将 (@tomomasa_u) 2019年9月12日

霊界とは、地上界と天国を結ぶ場所のことを言います。 つまり、今生活している世界と、天国までの途中の世界のことを指すんです。 死後の世界やあの世、死後世、精神世界などとも言われています。 また三途の川があるのも、この霊界と幽界(後程詳しく)の境にあるとも言われている場所なんです。 亡くなった後に行く世界そのものを、「霊界」というともされているんですね。 曖昧な世界ですが、非物質的な存在がいるとされているのがこの霊界なんですね。

霊界とは複数の界層に分かれている死後の世界ですが、その界層は多くかなり存在しています。 自分の魂の状態に応じて、相応しい層に行くとされています。 霊界は5次元であり、後述する幽界は4次元となっているのです。 精神世界であり天上や地底、海のかなたや異次元に存在とされていて、霊や精神と言ったモノが滅びず暮らす世界のことを霊界と言います。 死後の世界というと怖い地獄のイメージや天国といったイメージがありますが、複数の界層がありすぐに天国などに行くわけではないんですよ。

では、なぜ霊界や幽界という精神世界が存在するのでしょうか？ 幽界の役割や存在意義がどんなものなのか、詳しく見ていきましょう。

人間は生きている時、欲求や煩悩がたくさん持っています。 それは誰もが生きていれば、自然と生まれてしまうモノで仕方ないんです。 亡くなった時にようやく煩悩を捨てることが出来ると言われていますが、中にはそれを捨てきれない人ももちろんいます。 その欲望を持ったままでは、霊界の上層になかなか行くことが出来ないんです。 幽界では、その汚い欲望を徐々に浄化させていく役割を持った世界でもあります。 生きていた時の欲求や煩悩を消すことで、霊界の上層部まで行けるような魂になれるように変えていく世界だからこそ必要なんですね。

「霊界」と「幽界」、言葉は似ているけれど、実際どんな違いがあるのか曖昧な人が多いでしょう。 「霊界」と「幽界」は、どんな場所でどんな違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

霊界と幽界の違い、それは美しさでしょう。 地上つまり、今の私たちが生きる世界からは想像することが出来ないほどの美しい世界が霊界です。 どこを見ても輝いている、想像を絶する世界なんですよ。 幽界は、今の生活している世界と見た目はほぼ同じと言っていいでしょう。 普通の街並みがある生活している世界に、そっくりなのが幽界です。 霊界と幽界の違いは一言でいえば美しさであり、それにはきちんと理由があるんです。 幽界は地上に似ている、それが多きな鍵となってきます。

霊界と幽界、なんとなく違いがわかったところで、実際どんな生活を送る世界なのでしょうか? ここからは、霊界と幽界の生活や様子の特徴を、より詳しく紹介していきます。

霊界は、どこを見ても美しく、それは魂が浄化されて初めて行ける場所だからなんです。 全ての欲望や煩悩を捨てることが出来てようやく行くことが許される場所、それが霊界です。 醜さも暗さも闇も無い全てが輝いている世界に行くのですから、魂が浄化されきっていないと行けないのも納得ですよね。 まるで夢のような景色で、言葉では表すことが出来ないほど霊界という場所は美しく、輝き息を飲む世界なんでしょう。 どこを見ても、私たちが今生活している地上界より美しい世界がずっと広がっているのが霊界なんですね。

幽界では地上そっくりというほどなのは、身体や思考も地上界の時と変わらないんです。 まるで「自分が本当に死んだのだろうか」と疑ってしまうほどに、全てがそっくりなんですね。 幽界にいる間には精神と言ったモノが残り、肉体に感覚も残るんです。 なぜなら、霊界の最下層である幽界は人が亡くなってから初めて行く世界だからです。 非物質的な存在ですが、身体と思考が残るのは徐々に亡くなったことを理解するためでもあるのでしょう。 そもそもこの霊界や幽界も何界層にもわかれているので、自分の魂の一番ふさわしい幽界に行くようになっています。

幽界では、何でも願いが叶うと言っても過言ではないでしょう。 例えば「綺麗なドレスが着たい」と願ったら、本当に目の前にそのドレスが現れるんです。 今生活している世界と見た目はそっくりなのに、何でもできる世界が幽界。 欲しいモノ、やりたいこと全てが幽界では叶うことに驚き、ある意味夢の世界ですよね。 なんでこんなにも願いが叶うのだろうと思うほど欲しいモノや、やりたいことが全て叶っていきます。 それにも理由があるんですよ。 願いが全て叶うようになると人間の心はどう変わっていくのがポイントになってきます。

幽界は何でも願いが叶う上に、お金や食の心配さらに睡眠の心配までいらないんです。 何も心配も不自由もない、しかも願いが叶うとなれば最高の世界とも感じますよね。 自分の願いはなんでも叶う夢のような世界ですが、実は食べ物は味が全くないんです。 「何か食べたい」と思って、それが目の前に出てくることは出てきます。 けれど、実際それを口にすると味もなくモソモソしているだけで味わうことは出来ないんです。 だからこそ食欲も全くなくなっていくために、食の心配もなくなりますし、同じように寝なくても全く疲れないので睡眠欲も消えていくんです。

思ったことを、わざわざ言葉にする必要もなくなっていきます。 幽界では言葉を必要とせずに、テレパシーの世界で成り立っているんです。 話さなくても相手に気持ち伝わるために、言葉もいらないんです。 全て非物質的な世界なので、声を発することすら必要としなくなっていきます。 テレパシーで相手に伝われば、言葉を発することもどんどんなくなっていきますよね。 徐々に地上界、私たちが生活している世界から離れてきているのにお気づきでしょうか? いらないモノはどんどんと削られていくんですね。

幽界に行くことで、いらない欲求もだんだんと削られてきました。 しかも、気持ちが言葉にしなくても相手にテレパシーで伝わるんですよ。 好きという思いが、その相手にある意味丸見えだとは思いませんか? その思いを見ることで、本当に何も下心も隠し事もない恋愛が出来る場所なんです。 様々な欲求がなくなっていき、本当に純粋な好きという気持ちだけが残っていきます。 純粋な恋心を持つことが出来るからこそ、また本当の何も駆け引きもない恋愛が出来るんです。 それも、色々不要なモノを削られているからなんですね。

食欲も睡眠欲も性欲も、どんどんと欲求がなくなっていきます。 目の前に欲しいと思えば現れる、それは願いが叶うことでもありますがずっとそこにいると、それが当たり前になっていきますよね。 そうなると物欲もなくなり、味もないしお腹も空かないから食欲もなくなる。 純粋な思いだけになっていくことで性欲もなくなっていくこと、それが魂が成長しきっていく場所、幽界なんです。 霊界にいくためには、純粋な魂になることが必要なんです。 その為に幽界はいらないモノをどんどん削り取っていく、霊界にいく準備をする世界なんですね。

霊界とは、どうやったらいけるのでしょうか? どこにその入口があるのか少し気になりますよね。 霊界の入口について見ていきましょう。

上の章で少し書いたように、霊界は純粋な魂のみが行くことが許される世界です。 その霊界に行くためには、何界層もある中でも最下層にあたる幽界に入口は存在します。 霊界では360度全部が美しいのは、その最下層の幽界のおかげでもあるんです。 どこを見ても輝いていていて想像を絶する世界の霊界が存在できるのは、幽界が不要なモノを削り取ってくれているからこそ。 生きているうちに全ての欲求や煩悩を消せるのは、ほんの一握りの人だけですよね。 霊界は、その最下層にあたる幽界がとても素晴らしい役割をしているんですね。

最初の方に少しだけ触れた、地上とそっくりという幽界。 それが鍵なのは、自分が生きているのか死んでいるのかをまずは理解させるためなんですよ。 いきなり霊界に行こうとしても、まだ魂の「けがれ」が落ち切っていないのが通常です。 魂の汚れを洗濯してくれる世界が、幽界という場所。 地上と見分けがつかないけれど、何も物やお金などの心配のいらない世界であるのはその為で、全て願いが叶うからこそもう何も求めなくなるから、欲求を消すことが出来るんです。 幽界のおかげで、霊界は一切穢れのない輝いた世界であることを保てると言えるでしょう。

私たちは、霊界に行くことが出来るのでしょうか? 行くことが出来たとしても、そんなに簡単なことではないはずですよね。 ここからは、どうやったら霊界に行けるのかを詳しく見ていきましょう。

亡くなったばかりの時は魂には、どうしても「けがれ」が残っているものなんです。 それでは魂はレベルも低く、霊界への入り口が開いてくれません。 欲求や煩悩を消すことによって、初めて霊界への道が開かれます。 それまではその入り口や道すらも見つけることが出来ないんです。 魂の浄化にはそれなりの時間がかかりますが、それも人それぞれ。 霊界に行くためには地上界の穢れを幽界で全て落として魂をレベルアップさせることによって、ようやく行くことが許される世界なんですね。

霊界に行くためにどうすれば良いのか、霊界と繋がる方法5ステップを詳しく見ていきましょう。 簡単なことのように見えて、実はとても難しい事でもあります。 それぞれのステップのポイントについて、解説していきます。

身体に染みついた恐怖心、それをまずは意識してそれを無くすことが必要です。 「霊界」が怖いという印象を持っていては繋がることはありませんからね。 死後の世界は怖いと思いがちなイメージを、一度手放してみましょう。 それでも、なかなか身体に染みついた恐怖心を全てなくすのは難しいことです。 「霊界は美しく輝く世界」そう意識を上書きしていくことが、効果的でしょう。 怖い世界ではない、魂の浄化された者のみが行くことが許される高次元の世界なんだと思うようにしていくと、恐怖心を意識的に無くすことが出来るでしょう。

過去や未来ではなく「現在」をどう生きているのかを深く考えることが大切です。 今を生きているのに過去に囚われたり、未来を案じてばかりでは現在をないがしろにしてしまう可能性もありますよね。 現在について深く考えること、それは毎日1日1日を大切にしているのかを考えるんです。 ただ漠然と日々を過ごしているのでは、魂を成長させることが出来ません。 過去を思うと悔いが出てきてしまい、未来を思うと欲求が出てきてしまいます。 今現在の自分の生きている状態がどうなっているのかを深く考えていくことが、魂をステップアップしてくれるでしょう。

考えているうちに、消極的な考えが出てきてしまうこともあるでしょう。 消極的な考え、それはネガティブなエネルギーですよね。 「自分なんて」「どうせ」そう言った意識は、魂のレベルを下げてしまいます。 霊界は、」魂が浄化された者のみが行くことが許される世界です。 つまりはポジティブなエネルギー、美しい輝きが必要になってきます。 そして霊界は、非物質的な存在つまりはエネルギーや思念のみが存在するんですよね。 自己否定のような消極的な考えをするのではなく、積極的な前向きな思考にしていくことが大切です。

自分の呼吸にのみ意識を集中することで、精神統一が出来ます。 余計な音や声や物などに、気が散らないようにしてください。 ただただ自分の呼吸に意識を向けていくこと、けれどそれを重くではなく心は軽やかにすること。 自分の欲求のためにではなく、ただ純粋に霊界に繋がるためだけに集中しましょう。 出来るだけ静かに、綺麗な水面が揺れることのないようなイメージを頭に浮かべてみましょう。 そのイメージで呼吸を整えていき意識を集中させることで、霊界に繋がるための準備を整えていくことが出来るでしょう。

呼吸が整い、意識を集中させることが出来たら次のステップです。 自分の欲求やただちょっと覗いてみてみたいという、生半可な思いでは繋がることは出来ません。 ゆっくりと深呼吸をして自分の思い、思念を強く心で念じてみましょう。 気が散らないように、ただ霊界への繋がりだけを強く心に抱くようにしてみてください。 余計な邪念が入ってこないように、深呼吸しながら美しい霊界のイメージを強く持つんです。 誰にも邪魔されないような環境で行う事が良いでしょう。

霊界と繋がりたいと思っても、安易な考えで行ってしまうことや、遊びの延長で行うと危険が伴うこともあります。 とても複雑なために、自分が自分でなくなってしまうこともある霊界との繋がり、その注意点を詳しく見ていきましょう。

中途半端な気持ちで霊界と繋がろうとしては、絶対にいけません。 そもそも霊界には好奇心だけで繋がることは、到底不可能なことなんです。 遊び半分で行ったところで、繋がる資格は一切持っていないからなんですよ。 魂の最終地点でもあると言える霊界なので、簡単に繋がることが出来ないのも当然のことでしょう。 霊界に繋がるためには、思念のみになる必要もあります。 けれどこれも、そう簡単には行うことは難しい事なんです。 簡単に行ける場所ではないのが霊界ですからね。

霊界と繋がる前には、まずは幽界に繋がらなくてはいけませんよね。 なぜなら、幽界に霊界の入り口が存在するからなんです。 そしてそれすらも、簡単なことではありません。 とても強い集中力、精神力を必要とするからなんです。 幽界も思念エネルギーとして身体と思考が存在する世界です。 思いが弱ければ幽界にすら繋がることが出来ないので、そのさらに上の霊界に繋がるなんてとても難しい事になってしまうんですよ。 上手く集中できたとしても、その入り口を見つけることも出来るかまではわからないのです。 それほどに複雑なんですね。

強く思念している時、実際の肉体はどうなっているのでしょうか? 下手に霊界に繋がることにこだわり過ぎて中途半端な状態になってしまうと、地上界にまだ残っているような低級霊などに繋がってしまうこともあり得ます。 低級霊に繋がってしまうと、心身共に支配されてしまう危険もあるんです。 空っぽの肉体を見つけた低級霊は喜んで入ってきてしまい、あなた自身の魂や思念の居場所を奪われかねないんですよ。 その危険性があるからこそ、遊び半分で霊界と繋がろうとしてはいけないんです。

いかがでしたか? 霊界とはとても美しいところである理由は、魂が浄化され成長しきった者のみがいける場所だからなんですね。 そして幽界は、その霊界に行くための準備する大切な場所なんです。 何も恐れる必要はないけれど、遊び半分で霊界に繋がろうとするのは絶対にやめてくださいね。 魂が成長しきってから行くことが許される場所であり、生きているうちに霊界と繋がれる人は極僅かしかいないものなんです。 霊界に行くこと、それは魂の最終地点でもあります。 生きているうちにもし行ったこと、繋がったことがある人に出会えたら奇跡であり、とてもありがたいことでしょう。