友達に嫉妬するのっておかしいの？友達への嫉妬心をなくすには

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友達に、嫉妬してしまった経験はありませんか？ 大好きな友達のはずなのに、なぜか嫉妬してしまって罪悪感で悩んでしまいますよね。 そんな悩める人に、この記事では友達に嫉妬してしまう原因と、嫉妬心をなくす方法をご紹介します。 まずは、友達に嫉妬する瞬間はどんな時なのかを見ていきましょう。

どんどん有名になっていく友達や先輩たちに嫉妬しちゃう自分がとてもやだやだやだ

— 魔女リカ喪女ルカ (@_C0CC0) 2019年10月1日

「ちょうど私に彼氏がいないときで、そろそろ恋愛がしたいなと思っていた時期でした。 友達何人かでバーベキューをしたのですが、その中の1人が彼氏を連れてきていたんです。 で、その彼氏はとってもいい人で、周りへの気配りとか彼女に対してとっても優しくて完璧だったんですよね…顔もイケメンで。 私は彼氏がいなくて焦っていたのもあって、そんな友達とその彼氏の仲の良さに嫉妬してしまいました」（26歳・女性・保育士） 自分に彼氏がいない時期だったり、彼氏と上手くいっていないときに友達のステキな彼氏を見せつけられてしまうと嫉妬してしまいますよね。 友達に悪気はないのでしょうが、ステキな彼氏自慢に感じてしまって嫉妬の原因になるのでしょう。

「高校生の頃、とても仲の良い友人と『同じ学校に進学しよう！』と言って一緒に勉強していたんです。 休日や放課後はお互いの家や図書館などで一緒に勉強していたので、勉強量はそんなに変わらないと思っていたのですが、友人は志望校に進学して私は落ちてしまいました。 私は一浪して次の年には進学することができたのですが…なんで友人ばっかりと嫉妬しましたね」（23歳・男性・学生） 学生であれば、テストや受験のために仲の良い友達と一緒に勉強をする機会は多いですよね。 しかし、一緒に勉強をしていた友達の方が成績が良かったり、自分が落ちて友人は進学校に進学したりすると「あまり変わらない勉強時間のはずなのになんで？」と嫉妬してしまいます。

「結婚式の資金を、親に出してもらったと聞いて嫉妬してしまいました。 友人の親は一流企業に勤めているので、お金持ちです。 結婚式以外も、車を買ってもらっていたり、家を買う予定もあるようですが親が援助しているようで…昔から羨ましいなと思っています」（28歳・男性・営業） 子供は、親を選んで産まれてくることができません。 ですから、仕方がない事とは言え、お金持ちの家に生まれた人を羨ましいと思い嫉妬してしまう人は多いのではないでしょうか。 親がお金持ちだと、車を買ってもらったり、進学も奨学金に頼らなくていい、仕送りの額が多いなど嫉妬してしまうことは多いですよね。

「両親とも日本人なのですが、ハーフっぽい顔立ちのとっても可愛い友達がいます。 誰が見ても可愛いので、大学の先輩たちやバイトの人達にその子だけ優しくされているように感じるんです。 いつもその子だけ誘われて、私はお荷物って感じ…。 やっぱり顔が可愛いだけで優しくされるのは羨ましいですね」（21歳・女性・学生） 女性は特にそうですが、顔立ちや見た目がとても気になる人が多いですよね。 それに、顔が可愛い子の方が男性からちやほやされるし、女性からも羨望のまなざしで見られるし…そんな友達がいれば嫉妬してしまうのも無理はないでしょう。

「自分は自営業をしているのですが、やはり自営業なのでどうしても経済的に不安定なんです。 そんなに儲かる商売もしていないし、自分で選んだことなので仕方がないのですが。 その点、友人は今警視庁に勤めていて将来が安泰なので嫉妬してしまいますね。 給料もいいだろうし、不安定な自営業より警視庁の方が絶対に女性からモテるじゃないですか」（29歳・男性・自営業） 友人がキャリアを積んでいくことはスゴイ事ですし喜ばしい反面、自分のキャリアや給料と比較してしまって嫉妬する人も多いです。 友人は友人なりに努力をしているのでしょうが、やはりキャリアは気になってしまいますよね。

ここまで、友達に嫉妬してしまう瞬間を見てきましたが、いかがでしたか？ なんとなく皆さん経験したことがある場面があったのではないでしょうか。 では、ここからは友達に嫉妬してしまうのはなぜなのかを詳しく見ていきましょう。

自分と違いすぎる境遇があると、友達に嫉妬してしまう原因になります。 たとえば、友達の両親はものすごくお金持ちだったとしましょう。 小さなころから友達のお小遣いは自分よりもいっぱいで、欲しい物はいつでも買ってもらっていました。 今でも車を買ってもらったり、仕送りをたくさんもらっています。 しかし、自分の家は貧しいまでいかなくても裕福ではないので、お小遣いも毎月無くなってしまうし、誕生日以外は欲しい物を買ってもらえなかったのです。 車はローンを組んで買って、学生時代はアルバイトで生活費を稼いでいたとしましょう。 自分とは生まれてきた環境が違いすぎて、羨ましいけれど、どうしようもないことですよね。 どうしようもないからこそ、友達に嫉妬をしてしまうのです。

自分がとても努力をして練習をしていたことを、友達が簡単にこなしていたら嫉妬してしまうでしょう。 例えばスポーツや音楽など、練習をして上達していくものですが、才能がある人は少しの練習でコツを掴んでぐんぐん上手くなっていきます。 しかし、普通は何時間も練習したりしてやっとできるようになるのです。 努力をするというのは、とてつもなく疲れますし、心が折れてしまいそうになりますよね。 それに、膨大な時間を割くことになります。 そんな必死に頑張ってやっとできたことを、友達が才能があったためになんの苦労もなくやってのけてしまったらどう思うでしょう。 持って生まれた才能だから仕方ないと思っても、やはりどこかで嫉妬してしまうでしょう。

「可愛い」「カッコイイ」人は、得をしていると誰しも思うでしょう。 「街を歩けば友達だけ声をかけられたり、恋人がすぐにできるのも友達…服装も自分には着こなせないような男性受け・女性受けする服を着こなし、会う人ほとんどが自分より友達を好きになってしまう」そんな経験はありませんか？ 「なんで友達ばっかり…顔が良くてズルい」と感じてしまいますよね。 顔というのは産まれ持ったものなので、整形しない限り変えることは難しいでしょう。 それゆえに異性にモテる顔立ちの友達を羨ましく思ってしまい、嫉妬してしまうのは仕方がありません。

とくに顔が良いわけでも、スタイルが良いわけでもないのに、なぜか周りにはいつも友達がいる人っていますよね。 話し方や性格など、人を惹きつける魅力があるから自然と周囲に人が集まってくるのでしょう。 しかし、それってとても羨ましいですよね。 比べることではないのでしょうが、なぜか友人が多い友達っていませんか？ 遊びに行けば必ず知り合いがいる…自分はあまり友達は多くないからつい嫉妬してしまうという人も多いでしょう。 その人にしかない魅力なので、真似しようと思ってできることではありません。 自分にはない魅力に嫉妬してしまうのです。

なかなか前向きに物事を考えられる人はいません。 何かしらで落ち込んだり、ネガティブに考えてしまう人がほとんどでしょう。 しかし、自分はネガティブでねじ曲がった考え方をしてしまうのに、友達は素直な性格で、何事にも前向きだとどうでしょうか。 そんな友達の性格が羨ましく、嫉妬してしまいますよね。 友達がポジティブだと、なぜかその友達が明るく輝いて見え、逆に自分は暗くてなんだかみすぼらしく感じてしまうでしょう。 その正反対な性格を羨ましく思うことが、嫉妬の原因です。 少しだけでも物事をポジティブに捉えられるようになると解決できます。

友達に嫉妬をしてしまう原因は、主に友達と自分を比べてしまうから嫉妬をしてしまうことがほとんどです。 友達と自分を比べて、自分にないことを持っている友達を羨ましく感じて友達に嫉妬をしてしまうと言えるでしょう。 では、友達に嫉妬をしない方法はあるのでしょうか。 一緒に考えていきましょう。

友達に嫉妬をしてしまう原因として、近い存在だからこそ嫉妬心が沸いてしまうというものがあります。 「友達」というのは、上司でもないし後輩でもない、同じ目線の人間であるはずなのに「あの子はあんなに優れているから羨ましい」という感情が沸きます。 その嫉妬心があまりに辛いのなら、一度距離を置いてみましょう。 距離を置いてクールダウンすれば、自分の気持ちを落ち着けることができ、楽になれます。 友達という立場を離れてみてください。 友達という立場から離れれば、その友達に対しての嫉妬心は薄れていくでしょう。 嫉妬が激しくなってしまったら、冷却期間が必要なのです。

友達に嫉妬をするということは、自分の良いところが見えなくなっていて自分に自信が無くなってしまっています。 自分の良い部分を見失ってしまっているうえに、友達の良いところばかりが目についてしまうので「自分にはないところをあの子は持っていていいなぁ…どうせ自分なんて…」と羨ましくなってしまうのです。 ですから、まずは自分の優れているところを思いつく限り書き出してみてください。 「お年寄りから好かれる」「寝坊をしない」「仕事は期限内にきちんとこなす」など、些細なことでもいいので思いつく限り書きましょう。 客観的に自分の優れているところを見ることで、「意外と自分はすごいじゃん」と思うことができます。

今の時代、ほとんどの人がインスタグラムやツイッター、フェイスブックなどのSNSを利用していますよね。 そして友達のSNSはタイムラインなどで必ず目に入ります。 「○○に旅行に行った！」「今日もジムで運動したよ」「彼氏とデート」など、キラキラしていて楽しそうな友達の日常を見て、羨ましいと感じてしまいますよね。 SNSは基本的に良いことしか書きません。 ネガティブな内容を載せるよりも、楽しそうな日常を載せるほうが「イイネ」の数がもらえて、自己顕示欲が満たされるからです。 ですから、SNSは基本的に良いことしか目につかないようになっているのですが、それでも羨ましいと感じてしまうでしょう。 そうなったら、思い切ってSNSを眺めるのをやめましょう。 絶対にSNSを見なくてはいけないわけではありませんからね。

友達のことが羨ましくて嫉妬しているということを、思い切って友達に打ち明けてみてはいかがでしょうか。 相手は友達です。 自分が「あなたの○○な部分に嫉妬しているんだ」という感情を素直に打ち明ければ、「そうなんだ」と聞いてくれるでしょう。 自分の胸の内を正直に話すことで、スッキリすることができますし、友達も「こんなことをすると、嫉妬させちゃうんだな」とあなたに嫉妬をさせないように工夫をしてくれるかもしれません。 せっかく友達なのですから、嫉妬でもやもやして過ごすのではなく、気持ちを正直に打ち明けてみてはいかがでしょうか。

嫉妬という感情を一度抱いてしまうと、後々憎しみに変わってしまうかもしれません。 嫉妬がやがて憎しみに変わると大変です。 一度憎しみに変わった感情は、なかなか元に戻すことが難しいので、友達のことが大嫌いになってしまいケンカをしてしまったり、友達ではいられなくなる可能性があります。 ですから、友達への嫉妬が憎しみに変わってしまう前に、今まで友達と経験してきた楽しい思い出をどんどん思い出しましょう。 友達といて楽しかったことやチャレンジしたことを思い出すことで、友達が自分にとってかけがえのない存在であることを思い出せるのです。

ここまで、友達に嫉妬をしてしまう原因や、嫉妬をしてしまった時の対策を見てきましたがいかがでしたか？ 友達に嫉妬してしまったら、ぜひ対処法を思い出してみてください。 では最後に、もしも自分が友達に嫉妬されてしまったらどうしたらいいのか見ていきましょう。

友達に嫉妬されてしまったら、なぜ嫉妬されているのか原因を考えることが大切です。 友達に対して、過剰な自慢をしていなかったか振り返ってみましょう。 自分ではそんなつもりがなかったことでも、友達からすれば自慢をされているように感じていたかもしれません。 ですから、「なぜ友達が嫉妬しているのか」「何に友達が嫉妬しているのか」を友達に聞けたら聞いてみてください。 そして、そのことを話した時に過剰に自慢しているような話し方をしていなかったか振り返りましょう。 もし、過剰な自慢のようになっていたら、誰しも自慢されて良い気分にはならないので友達にはしっかりと謝りましょうね。

嫉妬をするということは、友達はあなたに対して「羨ましい」という感情が沸いています。 そこで、友達に「あなたはこんなに良いところがある」「私はあなたのこういうところが逆に羨ましい」ということを教えてあげましょう。 あなたに嫉妬している友達は、自分のいいところがわからなくなってしまっています。 ですから、でしょう。 また、いいところを伝えあうことでより友情が深まり、一段と仲良くなれますよ。

「隣の芝生は青く見える」と言いますよね。 ですから、お互いがお互いのことを「羨ましい」と思っているのかもしれません。 そこで、友達からあなたに対して嫉妬をしていると言われたら、「私もあなたのこういうところを羨ましいと思っている」と話してみましょう。 お互いに「羨ましい」と思っている部分を伝えあえば、「これからは嫉妬をさせないように気を付けよう」とお互いに思うことができますし、お互いにされては嫌なことや触れたくない話題がわかってスッキリしすよね。 お互いに分かり合うという意味でも、友達と一度話し合ってみましょう。

友達が嫉妬をしていることがわかったら、少しだけ距離を置くのも良いでしょう。 一度距離を置くことで、友達もあなたに対する嫉妬心を落ち着かせることができます。 ただし、「じゃあ、もう会うのやめよう！」などと言ってしまうと、友達は怒ってしまいます。 ですから、友達が気を悪くしないように「今、仕事がすごく忙しいからあんまり会えなくなるかも…」などと言って会う頻度を減らしましょう。 毎週のように会っていたり、ベッタリとした付き合いは相手の嫉妬心をあおりがちになってしまいます。 いくら仲の良い友達と言っても、適度な距離感は必要なのです。

あなたに嫉妬をしている友達は、自分の優れた部分がわからなくなっています。 自信が無くなってしまっているのです。 そこで、友達に自信をもってもらうために、友達のことをうんと褒めましょう。 自分の言葉でたくさん褒めるのも良いですし、もしも直接伝えるのが恥ずかしい場合は、「○○さんがこういうところが良いって褒めてたよ」と第三者がほめていたということを伝えても良いでしょう。 たくさん褒められることで、友達は自信を取り戻すことができます。 注意点としては、あまりに大げさにほめると嘘くさくなってしまうので、サラッと「ここが良いね」と褒めましょう。

いかがでしたか？ 誰しも、友達に嫉妬してしまうことはあります。 しかし、それはその友達と仲がいいという証拠です。 ずっと一緒にいるからこそ、その友達の良いところや羨ましいところが見えてくるのでしょう。 しかし、いくら仲の良い友達と言っても、適度な距離感を保つことはとても重要になります。 もしも、友達に嫉妬してしまった場合は、その友達との距離感を見つめなおしてみましょう。 少しだけ距離を置いてみたり、思い切って友達に「嫉妬しているの」と伝えることで、お互いにさらにいい関係になれること間違いなしです。 友達に嫉妬してしまうのは普通なので、なぜ嫉妬をしているのかを見つめなおし、友達に相談してみましょう！