彼女が「距離置きたい」と言う心理とは？関係修復のためにするべきこと

スムーズに別れるため

付き合いを続けるかどうか考えたい

彼女の「距離置きたい」という言葉が、常に「別れ」だけを意味しているとは限りません。 距離置きたいという言葉は、「今後のつき合いを一度よく考えたい」という場合にも使用されます。 いつまでもアルバイトで年収が低く、結婚を考えられない彼氏。 いつもは優しいけど、キレると手がつけられずDVが見え隠れする彼氏。 高給取りだけど、お金使いが荒く、貯金出来ない浪費家の彼氏。 このような結婚を考えた時にマイナス要素を持っている彼氏とつき合っている場合、好きな気持ちがあっても、将来に不安を感じてしまい、距離を取りたがる傾向があります。

他に気になる相手が現れたから、乗り換えるか判断したい

彼氏への気持ちを確かめたい

つき合いが長くなりすぎてしまうと、彼氏のことを男性ではなく、家族みたいと感じるようになってしまい、本当に彼氏のことを好きなのかどうか、自分の気持ちがわからなくなってしまう時ってありますよね。 特にセックスレスになっている場合、「こんな状態で結婚して大丈夫なのか？」と心配になってしまう人が多いでしょう。 本当に相手のことを異性として愛していくことができるのか？ 彼氏への気持ちがわからなくなってしまった場合、彼女の方が自分自身の気持ちを確かめるために、距離を置こうとするケースが見られます。

忙しくて、彼氏に時間を割くのがしんどい

今の時代、男性と同じくらい稼げる女性が増えていますよね。 仕事に夢中になる女性も多く、男性以上に出世欲がある人もいるでしょう。 そんなキャリアウーマン志向の女性の場合、仕事の方が面白くなってしまい、彼氏とのデートに時間を割くのが面倒になってしまう場合があります。 もともと恋愛の優先順位が低い場合、仕事を優先させようとする気持ちが強くなるため、彼氏も同じような価値観を持っている人でないと、つき合いが難しくなってしまうでしょう。 仕事と彼氏の両立が難しいと感じた場合、仕事は距離を置くことができないため、結局は彼氏の方と距離を置くことになってしまうのです。

自分のことに集中したい

彼氏に対して怒っている

彼女が「距離置きたい」という発言の前に、喧嘩などが絶えなかったのであれば、彼女が距離を置こうとする原因は、彼女の要求に応じてくれないことへの不満と取ることができます。 例えば、二人の間で結婚話が出ている場合、時期を巡って喧嘩になったりすることがよくありますよね。 彼女が早く結婚したがっているけど、経済的にまだまだ自信が持てない彼氏が、すぐには結婚できないと渋るケースがよく見られます。 そんな時、自分の意見が通らないことにすねた彼女が「距離置きたい」と言う場合がありますが、別れるつもりで言っているわけではないので、よく二人で話し合うことが大切です。

絶対嫌だ！と拒否する

ギャンブル・浪費・DVなど、彼氏の方に問題がある場合、彼女は彼氏が変わってくれることを期待して「距離置きたい」と言う場合があります。 その場合、まずは彼氏が悪い部分を改めることが求められていると早く気づきましょう。 子供のように「絶対に嫌だ！」と、駄々をこねて拒否するだけでは、別れも覚悟で距離を置こうとしている彼女の気持ちを変えることはできません。 彼女は彼氏が「実際に行動できるのか」という部分を見ているため、口だけでは簡単に関係を修復しようとしないでしょう。

しつこく連絡する

彼女から「距離置きたい」と言われてしまうと、彼女に捨てられてしまうという危機感から、しつこく何度も連絡をしてしまう人がいます。 しかし、しつこく連絡をすることは逆効果で、彼女が余計に彼氏を嫌がるようになってしまう可能性があるので止めましょう。 距離を置きたいという彼女の言葉には、「一人でゆっくり考える時間が欲しい」という気持ちが根底にあります。 そうした彼女の気持ちも汲めず、ただ「別れたくない！」と何度もしつこく連絡をすれば、彼女は次第に「あなたとは無理」と考えるようになってしまうでしょう。

彼女に会いに行く

彼女から距離置きたいと言われ、心配のあまり彼女にアポも取らず会いに行くのは絶対にNGです。 家や会社の前で待ち伏せをされるのは、いくら彼氏でも「不気味」に映ります。 場合によっては、それが原因となり正式に別れを切り出される可能性もあるでしょう。 特に「距離置きたい」という時は、彼女の方が「会いたくない」という気持ちが少なからずある時です。 相手が会うことに抵抗感を持っている時に、無理に会いに行くことは相手の気持ちを不安にさせるだけになってしまうので控えましょう。

どれくらいの期間が必要かを聞いて、距離を置く期間を決める

距離を置く時、最初に確認しておきたいのが「期間」です。 距離を置く期間を決めておかないと、待つ方も困ってしまいますよね。 「彼女の気持ちが戻ってくるまで一生待てる！」という男性ばかりではありません。 1ヵ月や2ヵ月程度であれば待てるかもしれませんが、1年や2年かかるなら「別れた方がすっきりする」と思う人もいるでしょう。 距離を置く期間が長ければ長いほど、二人の関係が中途半端になってしまうので、新しい恋にも積極的に動くことができず、複雑な気持ちになってしまいがちです。 お互いのためにも、距離を置く期間は最初にはっきりさせておきましょう。

決めた期間中はこっちから絶対連絡しない

毎日連絡をすることが日課になっていたカップルにとって、距離を置くとことが地獄の苦しみのように感じられるかもしれません。 しかし、一度距離を置くと決めたのであれば、その期間中は決して連絡をしないようにしましょう。 彼女は連絡を断ってでも彼氏との付き合いを見極めたいと考えているのです。 もしも期間中に彼氏から頻繁をしたら、距離を置く意味がなくなってしまいます。 距離を置いている間は、彼女が一人でじっくり考えられる時間を作ってあげましょう。 彼女のことばかりを考えないように、彼氏が何か夢中になれるものを見つけることが大切です。

自分磨きに励む

彼女から距離を置かれてしまった時には、自分磨きに励みましょう。 自分を磨いておけば、例え結果が良かろうが悪かろうが、これから人生を歩む時に役立ちます。 つき合っている時には時間がなくてなかなか出来なかった資格試験の勉強などに取り組むのもおすすめです。 また、彼女と会えなくなった時間を、これまであまり会えなかった友人たちの遊びに費やすのも良いでしょう。 彼女と会えなくなることで悲しい気持ちになってしまう部分もありますが、彼女と会えないからこそ挑戦できることもあるということに気づくでしょう。

彼女を責めないで、広い心で受け入れる

人によっては、彼女から距離置きたいと言われたことに腹を立てて、彼女のことを恨んだり憎んだりする人もいるでしょう。 しかし、彼女のことを憎んだり恨んだりでしても、問題は解決しません。 そもそも、彼女が距離を置きたいと考えるようになった原因は、彼氏にある可能性があります。 彼女一人がつき合いを見直すのではなく、彼氏もこれまでのつき合いを顧みる良い機会です。 もしも彼女が引き続きつき合うことを選んだ時、距離を置くことを提案した彼女のことを責めず、広い心で受け入れてあげましょう。

決めた冷却期間を過ぎて彼女から何もなければ連絡する