付き合って3ヶ月で別れるカップルの特徴とは？長続きさせるための秘訣

付き合って3ヶ月なら、まだまだラブラブなカップルがほとんど。 けれど、付き合いたてに比べればお互い少しずつ落ち着き始める頃ですので、ドキドキという感情よりも、一緒にいて落ち着く感情が強まってくる時期です。 まずは、そんな3ヶ月目を迎えたカップルにはどんな特徴があるのか確認しておきましょう。

男性の気持ちが落ち着くころ

女性は男性への気持ちがピークに

相手の悪いところも見え始める

付き合う前は相手にフィルターがかかり、どんな姿を見ても魅力的に感じてしまうもの。 けれど、付き合って3ヶ月も経てばそのフィルター効果は弱まり、悪い部分に目がいってしまうようになります。 また、一緒にいることが多くなればお互いのことを知る機会も増えるので、付き合う前は知らなかった悪い部分を目にすることも増えてきます。 いくら好きな相手とはいえ、悪い部分を何度も見てしまえば気持ちだって冷めることも。 時には悪い部分を受け入れることも必要ですが、3ヶ月目のカップルでは難しい場合があり、関係性の悪化を招くことがあります。

直接的な愛情表現が減ってくる

付き合い当初は、好きという気持ちを確かめ合うために濃厚な愛情表現をしていたカップルでも多いでしょう。 けれど、3ヶ月経つと安定した関係を築けるようになってきているので、必要以上の愛情表現をしなくなることがあります。 特に、付き合って3ヶ月目の男性は気持ちのピークが越えてしまっているので、愛情表現が淡泊になりがち。 逆に女性は「もっとイチャイチャしたい」「愛情表現をしてほしい」という気持ちになっているので、そこで温度差が生まれてしまい関係性が悪化することは多々あります。

相手への配慮がなくなってくる

初めはお互い適切な距離感がわからないため、気を使いながらお付き合いしていきますよね。 その気を使っている間でさえ、付き合って間もないカップルなら愛おしく感じるもの。 けれど、付き合って3ヶ月も経てば、相手との距離感が近くなってきて配慮が足らない行動が目立つようになります。 今までは些細なことでも感謝したり謝ったりしていても、それがいつの間にか言わなくなってしまう。 忙しいのはわかっているけど、かまってほしいから遊びに行こうと誘ってしまう。 恋人とデートの約束をしていたけれど、それよりも楽しい用事ができたから断ってしまうといったように、安心した関係になってきたからこそ「これぐらいだったら大丈夫だろう」と思い始めているのでしょう。

付き合って3ヶ月を迎えるカップルの中には、別れを選んでしまう場合もあれば、逆に長続きしていく場合もあります。 同じ3ヶ月を過ごしてきているのに何が違うのでしょうか？ 次は、別れてしまうカップルと長続きするカップルの違いについて見ていきましょう。

3ヶ月で別れるカップルは気持ちの盛り上がりを重視する

気持ちが盛り上がりすぎてピークを越えてしまったがために、付き合って3ヶ月で別れてしまうカップルが多いです。 恋愛事情はカップルにもよりますが、大きく分けると情熱的に愛し合うタイプ、時間をかけて愛を育んでいくタイプがあります。 情熱的に愛し合うことはもちろん悪いことではありません。 しかし、情熱タイプのカップルは常に全力で恋愛をしているので、その熱が冷めてしまうのが早い傾向にあるんです。 そうすると、「前よりも好きじゃなくなったかも…」なんて気持ちが冷めてしまい、それまでのように愛し合うことができなくなり別れを選んでしまうのです。

3ヶ月で別れるカップルはなんとなく付き合い始めたカップルが多い

深く考えずにその場の雰囲気で付き合い始めたカップルは、付き合って3ヶ月で別れてしまう場合が多いです。 なんとなく付き合って結婚までしたという人もいるので、なんとなく付き合うことが悪いことではありません。 けれど、なんとなく付き合うとデメリットが意外に多く、別れる原因となってしまうことがあるんです。 例えば、お互い好き同士で付き合えば恋愛感情があるので多少の嫌な部分は見過ごせます。 逆になんとなくで付き合ってしまうと、相手の嫌な部分を許せるほどの愛情が育っていないので、受け入れることができずにすぐに破局を迎えてしまいます。 また、愛を育もうとする行為も疎かになりがちなので、「これなら友達のままでよかったね」なんて考えに至ってしまうのです。

3ヶ月で別れるカップルはお互い本音を言えずにいる

心の中では言いたいことがあるのにそれを言えない、そんな状況が続いて付き合って3ヶ月で別れてしまう場合が多いです。 付き合って間もないころは、相手との距離感がうまく掴めず気を使い合うのは致し方ありません。 ですが、それが何ヶ月もとなるとそれがストレスに変わり、愛が冷めてしまう原因になる場合があります。 「本当はもっとかまってほしい」「もっとデートらしいことをしたい」「会うのは1週間に1回ぐらいがいい」などの要望は、時間と共にいつしか不満に変わっていきます。 その不満を抱え続けることで心身が疲弊してしまい、別れに繋がってしまうのでしょう。 お互いが気を使うことは大切なことですが、遠慮ばかりになってしまってもよくないということです。

付き合って3ヶ月の男性は気持ちのピークを迎えているとご説明しましたね。 そんな男性の本音はどういったものなのでしょうか？ 次は、編集部に寄せられた意見をもとに男性の本音について迫ります。

彼女はいて当たり前の存在だ

「いて当たり前の存在になりすぎているから、今更愛し合って確かめ合うとかはしなくていいかなって思う」(25歳・会社員) 「最近は昔みたいなドキドキ感がなくなって、いて当たり前みたいな感じに思っている」(29歳・生産) 彼女のことを好きな気持ちは変わらないけれど、女性としてというよりは家族のようにいて当たり前な存在に変わりつつあるようです。 それだけ聞くとマイナスのイメージに聞こえますが、見方を変えれば、男性にとって信頼がおける場所が彼女の存在であると言えます。 彼女のことを信頼しているからこそ、いつも一緒にいてくれる当たり前の存在だと感じているのでしょう。

言葉にしなくても愛情は伝わっているだろう

彼女をほかの男性にとられる心配はない

「彼女から好き好きっていつも言ってくれるから他の男にとられることはないと思う」(23歳・飲食) 「彼女のためにデートを頑張って計画したり連絡しているから、さすがに浮気はないって思ってる」(24歳・サービス) まさか自分の彼女に限って浮気なんて、そう思っている男性は非常に多いようです。 この場合も、彼女に対する安心感や信頼感が関係しています。 付き合う前や付き合いたてのころにたくさん愛を育んだからこそ、彼女の気持ちは自分から離れないと男性は思っているのでしょう。

付き合うまでのような努力は必要ない

自分の素をみせても大丈夫だろう

「彼女に嫌われたくなくて隠していたけど、もう付き合って3ヶ月もたつし素を見せても平気でしょって思う」(22歳・学生) 「付き合う前は常にいい男を演じようと思っていたけど、3ヶ月も経ってれば素を見せても大丈夫だろうと思った」(28歳・公務員) 彼女に嫌われたくなくて素を見せられない男性でも、時が経って素を見せられるようになったという人はとても多いです。 付き合った当初は信頼関係がまだ薄いため、彼女の前ではイイ男を演じています。 しかし時が経てば、彼女に対して信頼を寄せはじめます。 その瞬間に「自分の素を見ても受け止めてくれるだろう」という心理が働き、ありのままの姿を彼女に見せるのです。

付き合って3ヶ月を迎えた男性は、彼女に対する安心感・信頼感が増している状態だということがわかりました。 しかし、付き合って3ヶ月目はまだまだ注意が必要。 ある行動をとると関係性の悪化に繋がるので、次はしてはいけない行動について解説します。

付き合いたての新鮮さを求める

付き合いたては、どんなことにもドキドキしたりワクワクしたりするもの。 その感情になるのは新鮮味があるからですが、付き合って3ヶ月経った今、それをもう一度求めるのはNG行為。 新鮮味を常に持つこともマンネリ化を防ぐために大切なことではあります。 しかし、新鮮さを求めすぎると相手の負担になってしまう可能性があり、そこから関係性の悪化に繋がる恐れがあります。 付き合いを長く続けるためには、お互いが同じ温度差でいることがとても重要。 ですから、相手が求めていない新鮮さを無理に求めるのは控えましょう。 ただ、たまには趣向を変えてみるというのはマンネリ解消になるので、二人のペースに合わせて実践してみるのはアリですよ。

束縛をする

付き合い始めの頃よりもラブラブ感が減り、彼氏の心を引きとめたくて束縛したくなることもあるでしょう。 しかし、過度な束縛はNG行為。 多少の束縛なら彼氏も愛されているなと感じるものの、度が過ぎた束縛には嫌気がさしてしまいます。 逐一、細かく何度も連絡を入れるとなると負担も大きいですし、彼女から信頼されていないことにショックを感じてしまうこともあるでしょう。 彼氏が出掛けると言っているのであれば、「いってらっしゃい！気をつけてね」と笑顔で見送るようにすると好感度アップ。 また、「〇〇君モテるから心配…」と可愛く落ち込む姿を見せることで、彼氏の心を繋ぎとめておくことができるはずです。

濃厚な愛情表現を期待する

付き合って3ヶ月目にしてはいけないことが把握できたら、次は長続きさせるための過ごし方について学んでおきましょう。 しっかりポイントを押さえることで、良好な関係を長く続けることができますよ。

恋人として親しい人に紹介する

恋人として親しい人に紹介することで、どれだけ本気なのかを彼氏にアピールすることができます。 軽い気持ちで付き合った場合、胸を張って「この人とお付き合いしている」と言いにくいもの。 ですから、紹介すると言っただけでも本気度を遠回しに伝えることができるんです。 また、遊びの幅が広がるのもメリットの一つ。 彼氏も友達もみんな一緒に遊ぶことができれば、今までにない新鮮さを味わうことができるので、マンネリ解消に繋がりいつでも楽しいお付き合いをしていけるはずです。 彼氏のことを紹介する時は、「〇〇なところが素敵なの」といったように具体的に褒めてあげましょう。 そうすることで彼氏は嬉しいと感じ、あなたのことを大切にしようと感じてくれるはずです。

自分の本音をさらけだす

自分が本音をさらけだすことができれば、彼氏も心を開いて常に本音でぶつかってきてくれます。 本音をさらけだして相手に嫌われるのが怖い、この考えは男性にもあります。 そのため、お互いが本音を言い合えず距離感がなかなか縮まらない…そんな状況を作り出してしまうのです。 彼氏と距離を縮めたいと思うのであれば、勇気を振り絞って本音でぶつかってみることが大切ですよ。 「人は鏡」という言葉があるように、あなたが心を開かなければ彼氏もいつまで経っても心を開きません。 まずはあなたが本音をさらけだして、彼氏が本音を言い出せるような環境を作ってあげることで距離感を縮めていくことができるはずです。

感謝の気持ちを伝える

お互いの悪いところを指摘する

お互いの悪いところを指摘することで、ストレスのない良好な関係で過ごすことができるようになります。 誰にでも悪いところはありますが、それが悪いことだと本人が自覚していないことが多々あります。 ですから、指摘して相手に気づかせてあげることも時には必要なんです。 また、それはあなた自身にも言えること。 彼氏に指摘してもらうことで気づくことができ、大きなケンカになるのを未然に防ぐことができれば、良好な関係をいつまでも保つことができます。 ただし、「ここが嫌いだから直して」と一方的に言うと彼氏の怒りを買ってしまうかもしれません。 ですから、「これからも仲良しな二人でいたいから、悪いとこがあればお互い言い合わない？」と伝えてみてください。

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