バーナム効果とは?なぜ血液型診断が当たっていると思うのかその理由がわかる!
心理学を少しでも勉強したことがある人なら、バーナム効果という言葉を聞いたことがあるでしょう。実はこれは日常生活で大変多く用いられている心理的効果なのです。そんなバーナム効果について詳しく解説します。定義や方法もご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
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心理学を少しでも勉強したことがある人は、バーナム効果という言葉を聞いたことがあるでしょう。
ですが、具体的に説明して欲しいと言われると困ってしまう人が多いのではないでしょうか。
まずはバーナム効果の基本的な定義などについて解説していきます。
バーナム効果とは誰にでも当てはまることが、自分のことだと錯覚すること
バーナム効果とは、誰にでも当てはまることなのに自分のことを言われていると錯覚する心理的効果のことを言います。
例えば、「あなたは普段はとてもフレンドリーな性格ですが、時と場合によっては他人に対して慎重になることもあります」と言われたとしましょう。
すると、言われた人は今までの過去や経験を振り返って、「確かにそういう一面がある」と思い、自分のことを的確に言われていると錯覚してしまうのです。
すべての人はいつもフレンドリーなわけではありませんし、慎重になることも誰にでもあります。
ですが、さも自分だけに言われているように感じてしまうという心理をバーナム効果と言います。
バーナム効果とはもともと、心理操作から生まれたもの
バーナム効果とは、心理操作の方法から生まれたものです。
例えば、「これはあなたを知るためのテストです」などのような言葉を添えて、もっともらしい心理テストを行ないます。
その後で、「これが心理テストの結果です」と言って結果が書かれた用紙を本人に渡します。
ですが、その内容は誰にでも当てはまるもので、心理テストの結果に基づいて作成されたものではありません。
ここで大切なのは、結果を渡される前に心理テストを行なったということです。
心理テストを行なったのだから、この結果は自分に当てはめて作成されたものだと思い込んでしまうのですね。
このように「あなただけ」という言葉や、あなたのために行なったと思わせるような動作を挟んで相手の心理を操作することを、バーナム効果と言っていました。
バーナム効果という言葉は聞きなれない、または聞いたことがないと思う人もいるかもしれませんね。
ですが、バーナム効果を利用したものは日常生活に溢れています。
そんなバーナム効果の代表的な霊をご紹介しましょう。
血液型診断は、バーナム効果を用いた代表的な例と言えます。
世の中にはそれぞれの血液型に当てはまる人がたくさんいます。
それなのに血液型診断を見ると、まるで自分のことを言われているような気持ちになりませんか?
それは、誰にでも当てはまるようなことをそれぞれの血液型の特徴だと思わせるように書いているからです。
また、多くの人たちは血液型診断では自分の血液型の部分しか読みません。
他の血液型に書かれていることは他人事だと考えてしまうため、たとえそこに書かれていることが当たっていても無意識に除外してしまっているのです。
誕生日占いも、バーナム効果の代表的な一例と言って良いでしょう。
あなたと同じ誕生日の人たちは他にもたくさんいます。
その人たちがあなたとまったく同じタイプの人だったらどうでしょうか。
考え方や感じ方はもちろん、好き嫌いや行動パターンに至るまで全部同じだったら?
1年は365日ありますが、人間のパターンは365通りで説明できるものではありませんよね。
ですが、誕生日占いを見るとまるで自分のことが書かれているように錯覚します。
冷静になれば誰にでも当てはまることなのですが、誕生日という狭い条件に惑わされているため、当たっていると思ってしまうのです。
タロットカードをしてもらったことがある人は、何となくわかるかもしれませんね。
タロットカードはいかにもあなたのために占っているという演出をします。
その雰囲気に飲まれてしまって、タロット占いは当たっていると思い込んでしまうのです。
また、タロットカードに頼る人は心が不安定な状態になっています。
わらにもすがりたい思いになっているということです。
そのような心理状態のときは、どんな言葉でもいいから頼りたいという気持ちが大変強くなっています。
すると、タロットカードに書かれている部分の中でも、自分が信じたい部分だけを読み取る能力が働き、信じ込んでしまうのです。
神社やお寺などのおみくじも、バーナム効果が使われています。
おみくじを引く人は、心のどこかで「良いメッセージが欲しい」や「何か良いことがあればいいな」と思っています。
そんな心理を上手にバーナム効果で上手に利用しているのです。
例えば、「待ち人来る」という言葉がおみくじに書かれていたとしましょう。
待ち人が存在する人は、「とうとう待っていた人に巡り会える」と期待しますよね。
また、待ち人がいない人も自分の中で何となく待っている人を無意識に探すという心理が働きます。
そして、「もしかしたらあの人かもしれないな」などのように受け止めるのです。
星座占いにも、バーナム効果は利用されています。
星座占いは全部で12星座に当てはめて占いますよね。
ですが、よく考えてみてください。
世の中にはどれだけ同じ星座の人がいるでしょうか。
あなたと同じ星座の人は、まったくあなたと同じ性格や思考をしているわけではありませんよね。
ですが、星座占いでは「これは自分のことを言われている」と感じます。
これもバーナム効果が巧みに利用されているため、そのように思うのです。
一時期流行った動物占いも、バーナム効果が使われています。
例えば一匹オオカミは、一人で過ごすことで落ち着くと感じることがあるなどのような書かれ方をしています。
ずっと誰かと一緒にいると、その状況にストレスを感じることは誰にでもあります。
そんなときは一人で過ごすことに安らぎを感じるでしょう。
このように、誰にでも当てはまることをさもその動物の特徴だと思わせるようにして書かれているのです。
この鑑定では下記の内容を占います
1)結婚に繋がる出会いはいつ?
2)運命の人の容姿
3)運命の人との出会い方と時期
4)次に彼氏が出来る時期
5)彼は運命の人?確かめる。
6)あなたの恋愛性質あなたの生年月日を教えてください
年月日
バーナム効果は、冷静になれば誰にでも当てはまることが書かれているとわかるような内容です。
ですが、その時になってみると意外と信じてしまう人が多くいます。
どうしてバーナム効果を信じてしまうのか、その理由について見ていきましょう。
バーナム効果は人間の理想像を巧みに利用しています。
誰にでも「本当はこうありたい」や「こんな風になれたらいいな」という理想があります。
そんな理想像にぴったりのことを言われると、多くの人たちは嬉しく思うでしょう。
褒められた気持ちになり、他の言葉も信じるような心理状態になってしまうのです。
バーナム効果は理想像を巧みに操り、他のことも信じられるようん心理状態を創り出すことができるということです。
自分を個性的だと思い込んでいる人も、バーナム効果の影響を受けやすいと言えます。
人間は誰でも特別でありたいと思っています。
「そんなことない」と否定する人に限って、心のどこかで自分は個性的で特別だと思っているものなのです。
バーナム効果には、そんな「自分は個性的」という心理を上手に褒めてあおる効果があるため、信じてしまうのです。
バーナム効果で大切なのことは、発言者に権威性があることです。
「この人の言うことなら信じられる」と思わせるような何かを持っているということです。
例えば、マスコミで活躍していたり、著名な人も頼っていたりすると、「この人の言うことは確かなんだ」という気持ちが湧き上がってきます。
バーナム効果は、そんな発言者の確実性を巧みに利用しているため、多くの人が信じるということもあります。
誰でも苦い経験の一つや二つは必ずあるものです。
あなたにも、後悔や悲しい思い出の一つや二つはあるでしょう。
バーナム効果では、そんな苦しい経験を持ち出してそれが心のしこりに残っている、などのような表現をします。
その上で、「ですが、もうそれは終わったことですから、気持ちを切り替えてください」などのように伝えるのです。
すると言われた本人は、「気持ちを切り替えていこう」という気持ちになって信じてしまうのです。
多くの人たちは自分自身の成長を望んでいます。
バーナム効果では、そんな成長したいという気持ちを操作することもあります。
例えば、困難な状況にある時やトラブルに巻き込まれている時、その人のことを励ますようなメッセージを送ります。
「これを乗り越えればあなたにとって嬉しい出来事が待っているでしょう」などのように伝えるのです。
すると、言われた本人は目標ができて「頑張ろう」という気持ちになり、その言葉を信じてやる気を湧き上がらせるのです。
フォアラー効果の実験とは、自分の学生を対象に行なった性格診断のことです。
簡単な性格診断を行った後、すべての生徒にまったく同じ結果が書かれた診断結果の用紙を渡しました。
その後、学生に性格診断についてどう思ったかというアンケートで、大半が「この性格診断は当たっていた」と回答したそうです。
このフォアラー効果の実験は、その後何年も繰り返し行なわれてきていますが、現在でも大半の人たちが性格診断は正しいという答えをするそうです。
バーナム効果にはある一定の法則があります。
この法則を守れば、誰でもバーナム効果を利用することができる、ということです。
そんなバーナム効果の法則についてご紹介しましょう。
バーナム効果は誰でも当てはまる、ということです。
例えば、辛い過去や思い出したくない思い出は誰にでも一つや二つあります。
それを巧みに持ち出し、それが心のしこりになっていて積極的な行動ができなくなっている、などのように表現します。
必ず思い当たる節がありますから、言われた人は「なるほど」と思い込んでしまうのですね。
バーナム効果には必ず二面性があります。
例えば、フレンドリーな時と警戒心が強くなる時があると言われたとしましょう。
誰でもいつもフレンドリーであるわけではありませんよね。
そんな正反対の二面性を持たせることで、「確かにそういう一面が自分にはある」と思わせるのです。
性格を分析することも、バーナム効果ではとても大切です。
整理整頓が好きな人に、「あなたはだらしない」と言ってしまうと、反感を買うことになりますよね。
その人をじっくり観察し、性格を分析したうえでその性格を言葉で表現することが大切なのです。
その人の性格は、身だしなみや話し方からある程度推測できます。
しっかり観察して相手を見る目を養っていきましょう。
バーナム効果は科学的な根拠が少ないという特徴があります。
これは言い換えるなら、当てはまる人もいれば当てはまらない人もいて当然ということです。
仮に当てはまらない人がいたとしても、そういうこともあると考えることが可能なのですね。
そのため、バーナム効果で当たらなかったとしても誰もあまり深く考える人は少ないと言えるでしょう。
また、当てはまらない人が現れても深く考えないようにする、ということも大切なのです。
すべての表現を曖昧にするということも、バーナム効果では大切なことです。
「~かもしれません」や「~のようです」などのように、語尾をぼんやりさせることが大切です。
言い切ってしまうと批判的な感情を引き起こす原因となりますが、曖昧にすると「そうかもしれない」と思わせることができるのですね。
バーナム効果をより確実なものにしたい場合は、必ず言い切ったりせずに曖昧な表現をするようにしましょう。
バーナム効果は、日常生活のさまざまな場面で使われています。
そのことに気づいていない人が多い、というのもバーナム効果と言えるでしょう。
バーナム効果を上手に利用することで、人間関係の衝突が避けられることもありますから、ぜひ参考にして使ってみてくださいね。
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