自分に自信がつく！今日からできる簡単な《方法》と《習慣》

自信がないとやりたい事や新しい事にチャレンジする勇気も湧きません。 また、自分の意見や選択を迫られた際も、周りに合わせたり本当はしたくないことを選んでしまう、なんてことが起こってしまうでしょう。 自信の大きさは人生の豊かさにも影響します。 生き辛いと感じている人生も、自信がつけば豊かで幸せな人生に変わるはずです。 今回は自分に自信が持てない人の為に、自信がつく方法などをご紹介していきます。

自信がつく方法をご紹介する前に、自信がない状態について知っておく必要があります。 なぜなら、その状態を把握することで解決策が見えてくることもあるからです。 以下に当てはまるものが多いほど、自信が失われている状態と言えます。 自信が持てない人はしっかりチェックして、自分の状態を把握しておきましょう。

何をするにも失敗を想像してしまう

何をするにも失敗や最悪の状況を想像して不安な気持ちになってしまうのも、自信がない状態だからだと考えられます。 誰しも初めての事や変化に対して多少の不安を抱くものだと思いますが、自分に自信がない状態だと特に不安な気持ちも人一倍大きくなってしまうものなのです。 というのも、自信のない人はやる前から「どうせ失敗するに違いない」と決めつけてしまう傾向があります。 悪い結果を想像して、それを回避する為の対策を練るのはいいでしょう。 ですが、考え過ぎた末に何もできなくなってしまうのは、様々なチャンスを逃してしまう恐れもあります。

自分には価値がないと思い込む

「自分には価値がない」と思い込んでしまうのも、自信がない証拠です。 では、なぜそんな風に思い込んでしまうのでしょうか？ 「自分の価値や魅力が見い出せない」という人に多いのが、他人に評価されることでしか自分の存在価値を実感できなくなっているパターンです。 確かに、他人に必要とされたり褒められたりすれば、自分の存在価値や魅力を実感できるでしょう。 ですが、他人からの評価が全てになってしまうと、周りから必要とされなかったときや褒められなかったときに、「自分には何の価値もない」と思い込んでしまう原因になるのです。 他人からの評価でなくても、自身を客観的に見つめることができれば、存在価値や魅力は自分で見い出せるはず。 まずは自分のことをよく知ることが大切かもしれませんね。

周りに嫌われている気がする

無視をされたり否定的な言葉を言われたわけではないのに、「周りに嫌われている気がする」と感じるのも、自信がない状態だからでしょう。 他にも、「悪口を言われている気がする」とか「バカにされて笑われている気がする」といった、被害妄想が止まらなくなってしまうこともあるかもしれませんね。 自信がない状態に陥っていると、周りに何かをしたわけでもないのに、「自分の言動は周りを不快にさせているに違いない」とか「自分はこんな奴だから周りも自分を嫌うだろう」などと決めつけてしまうのです。 これは周りの目を気にしすぎていたり、周りと自分を比べて「自分はダメな奴だ」と思い込んでしまっていることでも起こりやすいかもしれません。

常に不安を感じる

自信がない状態に陥っていると、何をするにも常に不安を感じてしまいます。 上でも話しましたが、これは失敗や最悪の状況が頭に浮かぶからとも考えられるでしょう。 また、自信がないと心にも余裕がなくなるので、焦りや不安も大きくなりやすいです。 休憩している時でも「このままボーっとしていていいのだろうか？」と思ったり、趣味を楽しんでいる時に「好きなことばかりしていていいのだろうか？」などと、いちいち不安になってしまう人は要注意。 そんな風に不安を感じるのは、心配性な人や責任感が強い人にも見られる特徴ですが、「最近、不安を感じることが多くなった」という自覚がある人は、自信が失われつつあるのかもしれませんよ。

自分には何もできないと思い込む

自信がなくなると、「自分には何もできない」と思い込んでしまう特徴も見られます。 「どうせ自分には何もできないから、他の人に任せた方がいいだろう」とか「何もできない自分がここにいてもいいのだろうか？」などと、考えてしまうのです。 こんな風に「自分には何もできない」と思い込むようになるきっかけには、何か大きな失敗をしたり失敗が続いたりしたことが原因とも考えられます。 「何もできないから」と思い詰めすぎると、思ったことを行動に移せなかったり、大事な決断を先延ばしにしたり、新しい事がなかなか受け入れられなかったりと、様々な場面で悪影響を及ぼす恐れもあるので注意しましょう。

そもそも、なぜ自信を失ってしまうのでしょうか？ 考えられる原因には以下のものが挙げられます。 育った環境・失敗や恥をかいた経験・トラウマ・いじめ・コンプレックス・他人と比較する癖があるなど。 ここからは自信がなくなる原因について、さらに詳しく説明していきます。 自信が持てない人は、自分がどの原因に当てはまりそうか確認してみてくださいね。

失敗した経験を引きずっている

例えば、過去に大きな失恋をしていると、「次も失敗したらどうしよう」「もう二度とあんな辛い思いはしたくない」といった考えがよぎり、新しい恋愛にもなかなか踏み出せないでしょう。 そんな風に失敗した経験を引きずっているのも、自信がなくなる原因になります。 上でも、自信がなくなって「自分には何もできない」と思い込むのは過去の失敗などが原因と考えられる、と話しましたよね。 気持ちをすぐに切り替えられる人ならいいのですが、失敗を深刻に受け止めてしまうと、その失敗を引きずってしまいがちです。 そうやって自分を責め続けている内に、自信もどんどん失われていくでしょう。

他人から否定された

他人に否定された経験が自信の喪失に繋がることもあるでしょう。 誰だって他人から否定的なことを言われたらショックでしょうし、他人からネガティブな言葉を言われたら、今まで気にならなかった自分のマイナス面につい意識がいってしまうものです。 内容によっては自分に対して強い否定感を抱いてしまい、自身を卑下するような言動を取ってしまう恐れもあります。 ちなみに、幼い頃に人から強い否定を受けるとその経験が頭の中に残り、自信のない人間になってしまうそうです。 子供は自身の認識が定まっていないので、例えば親から「お前は悪い子」とか「可愛くない」などと言われると、その子は「自分は悪い子」「自分は可愛くない」と思い込んでしまうわけですね。

自分が他人より劣っていると感じた

例えば、「周りはみんな仕事ができるのに、自分だけ覚えも悪いし仕事もできない」と感じて、自信をなくしてしまう人もいるのでは？ そんな風に「自分が他人より劣っている」と感じるのも、自信がなくなる原因です。 これは、周りと比較してしまう人に多いかもしれませんね。 人と比べることは、自分の成長を判断したり自身の新たな発見にも繋がるので、決して悪いことではありません。 しかし、「自分が優っているor劣っている」と判断する為に他人と比較するのは、相手を見下したり自分を卑下することにも繋がるので、あまり良くないでしょう。

ネガティブ思考

ネガティブ思考が定着していると物事を悪い方向へ考えてしまうだけでなく、積極的に行動できなかったり実際に悪い結果を引き寄せてしまいます。 結果、自信がどんどん失われてしまうのです。 ネガティブ思考だと何かに取り組む際に自分が成功するイメージが湧かないので、積極的に行動したり新しい事に挑戦するのを避けてしまいます。 また、「失敗するかも」「トラブルが起こったらどうしよう」といった不安が焦りや緊張、注意力の散漫などを引き起こし、悪い結果に繋がってしまうことも少なくありません。 それにより、「やっぱりダメだった」と自信が失われて行き、悪循環に陥ってしまうのです。

完璧主義である

完璧主義だと些細な失敗や欠点も許すことができません。 そういう人は、自分に少しでも劣っている部分があれば、自身の存在価値も全否定してしまうのです。 また、他人から軽く注意や指摘をされただけでも、それを深刻に受け取ってしまい、「自分はなんてダメな人間なんだ」などと強く責め、自信を喪失してしまいます。 完璧主義が自信をなくす原因になるというのも一理ありますが、そもそも自分に自信がないから完璧を求めるという心理もあると言えるでしょう。 自分に不足している何かを補う為、不安を解消する為、自分に自信をつける為に、自信のない人は完璧を目指したがる傾向にあると言えます。

自信がない人には似た思考＆行動の特徴が見られます。 つまりその思考や行動を辞めなければ、なかなか自信がつかないとも言えるわけです。 自信が持てない人は、自分が以下に当てはまっていないかチェックしてみてください。

どうせ自分にはできないと思いチャレンジしない

自信のない人は自分が成功するイメージを持てないので、「どうせ自分にはできない」と考えて、チャレンジしません。 挑戦しなければ失敗したり心が傷付いたりすることもないので、自信を失うこともないでしょう。 しかし、チャレンジしないということは成長しないので、自信をつけることもできません。 「自分に自信がないから挑戦しない」とか「自信が付いてからチャレンジする」という考えでは、恐らくその先もチャレンジできずに終わってしまうでしょう。 現状に満足しているなら、現状維持を望むのは悪い事ではありません。 しかし、「自信をつけたい」「現状をさらに良いものに変えたい」という思いがあるのなら、チャレンジすることで自信をつける努力をすべきでしょう。

人と目を合わせず小さい声でしゃべる

自信のなさは普段の態度や仕草に顕著に表れます。 人と目を合わせず小さい声でしゃべるのも、自分に自信がない人に見られる特徴です。 自信のない人は周りの目を過度に気にする傾向があり、否定されることを酷く恐れています。 そして、自分の考えや意見にも自信が持てません。 ですから、人と話すときに相手の目が見れないし、声も小さくなってしまうのです。 しかしそういった態度は、相手によっては不快に感じたり勘違いする恐れがあるので、心当たりのある人は改善した方がいいでしょう。 「人と会話をする時は相手の目を見るのがマナー」とも言いますし、あからさまに目を逸らせば「嫌われてるのかな？」と相手に誤解されてしまうこともあります。 また話す声が小さければ、「何を言っているのか分からない」「もっとハッキリしゃべってくれ」と相手をイライラさせてしまうこともあるでしょう。

不安を解消するために頑張りすぎる

自信のない人は不安を解消する為に、頑張りすぎてしまうところがあります。 上でも「自信がないから完璧を求める」と話しましたよね。 あるいは、わざと忙しくして自信のなさを忘れようとしているとも考えられるでしょう。 自信がない人は頑張ることに価値を置いており、「頑張り続ければ、周りが自分を認めてくれる」と信じているところがあります。 その考えがいつしか「頑張らないとダメ」に変わり、自分の限界を超えるほど頑張ってしまうことも多々あるのです。 結果、心身共にボロボロになり思うような成果を得られない、ということも少なくありません。

嫌われるのがこわくて周囲と一定の距離をとってしまう

自信のない人は他人から否定されたり嫌われることを人一倍恐れています。 ですから、周囲と一定の距離を取ってしまうのです。 そこには「自分のことを深く知られてしまえば、嫌われてしまうかも」といった心理があるのでしょう。 他にも、相手に心を開くまでに時間が掛かったり、他人に意見を合わせがち（本音が言えない）だったり、断るのが苦手で嫌な事でも引き受けてしまうなど、他人とコミュニケーションを取る上で苦労することが多いと言えます。 常に他人の目を気にしながら過ごしているので、それも「生き辛い」と感じる原因になっているのでしょう。

自己評価が低く他人からの高評価も信じられない

自分に自信のない人は自己評価が低く、長所を過小評価し短所にばかり意識が集中しがちです。 他人から評価されても素直に受け入れられなかったり、「評価された」と一度は喜んでも、またすぐに「自分はダメな奴だ」などと落ち込んでしまいます。 自己評価が低すぎるせいで「どうせ自分には、自信を持つだけの価値や魅力がない」と思い込んでいる人は、それが自己暗示となり本当にその通りの人間になってしまう恐れがあるので、注意してくださいね。 ダメと思っているなら悲観的になって終わるのではなく、それを改善する努力をした方がずっといいですよ。

自分に自信をつけるには、自信がある人の真似するのも効果的です。 ですが、真似をするにも自信がある人の思考癖＆行動を理解しておく必要があるでしょう。 それではさっそく、自信がある人の思考癖＆行動を確認していきましょう。

他人の評価を気にせず、自分軸で物事を考える

自信がある人は自分で自身を評価できるので、他人の評価はあまり気にしていません。 存在価値や魅力を含め、自分のことをよく理解しているから、自分軸で物事を考え評価することができるのでしょう。 自分に自信がある人は他人から否定されることがあっても、それが根拠のない中傷なら気にしません。 他人に言われたことを全て真に受けていないので、自信を失うこともないのです。 また、自信がある人は「周りはそこまで自分のことを意識していない」ということを分かっているので、他人の目を気にせず自分らしく振舞うことができます。

常に成功するイメージをもち、失敗も成功の糧と考える

自分に自信がある人は、常に成功するイメージを持っており何事にも積極的です。 また、「失敗は成功の基」「挑戦することで自信が大きくなる」と分かっているので、新しい事にもどんどん挑戦することができます。 もちろん、チャレンジして失敗することもあるでしょう。 むしろ自信がある人は過去に失敗してきた回数も多いと言えます。 多くの失敗経験があるからこそ、成功する為の方法が分かるのです。 成功する自信がなくても、とにかく行動することが自信をつけるコツなのかもしれませんね。

日々を懸命に生き、他人の目を気にしない

自信のある人は自分の本心に従って日々を懸命に生きているので、他人の目も気になりません。 目の前の事に集中している時というのは、周りの目も気にならないし、いちいち気にしてられませんよね？ 自信のある人は、「周りにどう思われているか？」「どう見られているか？」そんな風に他人の評価ばかり気にしていないので、心にも余裕が生まれ自身を客観視することができます。 それに他人の評価に惑わされず、「納得できているかどうか」「満足感や充実感が得られているか」「自分が好きか」といった本心をきちんと把握できているので、自信も自然と付いてくるのです。

逆境もチャンスととらえ、全力で立ち向かう

自分に自信がある人は逆境もチャンスと捉え、全力で立ち向かうことができます。 「逆境をチャンス」と思えるのは、過去に逆境を乗り越えるような経験をしているからでしょう。 「失敗は成功の基」精神と一緒で、自信がある人には「逆境は良い経験になるし、乗り越えれば大きく成長できるはず」ということが分かっているのです。 もちろん失敗のリスクも分かっているはずですし、全く不安がないということではないでしょう。 ですが、何もしないままでは状況は好転しませんし、逆境を乗り越える可能性を少しでも高める為に、「全力で立ち向かおう」と思うのかもしれませんね。

感謝の気持ちを大切にし、周りに親切にする

自信のある人は感謝の気持ちを大切にし、周りにも親切に接しています。 上でも「心に余裕がなければ自信はつかない」と話しましたよね？ 感謝の気持ちがない人は視野が極端に狭くなります。 そのせいで事実を素直に受け入れられず、上手く行かない原因を他に擦り付けたり、自己嫌悪に陥ったりしてしまうのです。 一方、普段から感謝の気持ちを持って周りに親切に接していると、良好な人間関係が築けるだけでなく、困った時に周りが助けてくれるので物事が上手く進みやすくなります。 すると心に余裕ができ、視野も広くなるのです。 同時に、状況を的確に判断できるようになり、事実を素直に受け入れたり自分のことを客観的に見れるようになります。

それでは今すぐできる自信がつく方法をご紹介していきます。 これを行い続ければ必ず自信がつくのを実感できるはずです。 紹介するのは比較的実践しやすい方法なので、「自分に自信をつけたい」と思っている人はぜひトライしてみてくださいね。

自分の得意分野を磨き上げる

自信をつける方法として苦手な事を克服するのもアリですが、それだと時間が掛かったり上手く行かない場合がありますよね？ あまり時間が掛かると挫折してしまうかもしれませんし、最終的に失敗した場合は「やっぱり自分には無理なんだ」と余計に自信を失ってしまう恐れもあります。 ですから、自分の得意分野を磨き上げることを優先した方が自信がつくと言えます。 自信をつけるには成功体験を積み重ねることが大切です。 成功体験というのは小さな事でもOKなので、クリアしやすい目標を立てて達成するのがポイントになります。 苦手の克服は苦痛を伴いますが、自分の得意分野を極めるのは楽しい気持ちで行えるはずです。 「以前よりレベルが上がった」と実感できれば、それが自信になるでしょう。

ハキハキと大きな声でしゃべる

ハキハキと大きな声でしゃべることで自信がついてきます。 「いきなり人前で実行するのはハードルが高い」という人は鏡に向かって練習してみましょう。 きちんと口が動いているか、目線や表情なども確認してみてください。 あるいは電話越しなら、相手が目の前にいるわけではないので実践しやすいかもしれませんね。 ヘアスタイル・ファッション・メイクなどを変えると気持ちまで変わるような気がしませんか？ それと同じで、形から入ることで自然と中身も変わってくるものです。 まずは話し方だけでも自信のある人間になりきってみましょう。

体を鍛える

体を鍛えると心身共に健康になりますし、見た目も引き締まり美しくなります。 また、運動をすることで良質な睡眠を促し、パフォーマンス向上にも繋がるでしょう。 何より体を鍛えれば同時にメンタルも鍛えられるので、自信もつきやすくなるのです。 運動にはストレス発散効果もあるので、嫌な事があったときは積極的に体を動かせばモヤモヤした心もスッキリしてポジティブな気持ちになれるでしょう。 激しい運動が苦手な人は、歩く距離を増やしたり寝る前にストレッチするだけでも気分が変わるはずですよ。

自分が成功しているイメージを持つ

自分が成功しているイメージを持つことができれば、もっと積極的に物事に取り組めるはずです。 ちなみに、スポーツ選手などが試合前にイメージトレーニングをしたりしますが、イメトレがパフォーマンスの向上に繋がるのは科学的に証明されているそうです。 成功するイメージは基本的に過去の経験を基に作り上げられます。 自信のない人は挑戦する機会が少ないぶん、成功経験もあまりないのでイメージしにくいかもしれません。 しかし、「失敗するかも」と悪い方向に考えてしまう癖を逆手に取り、起こり得る失敗を1つずつ潰して行けば成功するイメージも見えてくるはずです。

コンプレックスを武器にする

コンプレックスを持っている人は少なくないと思いますが、そのコンプレックスを武器にするのも自信がつく方法になります。 「他人の目が気になる→客観視できている」「ネガティブ思考→リスクマネジメントができる」「自信がない→謙虚」というように、視点を変えると短所は長所になりますよね。 コンプレックスも同じで、考え方を変えれば魅力になるのです。 コンプレックスは無理やりなくそうとすると、悪化したり他の個性が悪目立ちしてしまう恐れがあります。 ですが、コンプレックスを「隠れた魅力」と受け入れることができれば、それは自信に繋がるでしょう。

何をしても自信が持てない人は、自信がつくのを妨害する習慣が身に付いている恐れがあります。 というわけで、ここからは自信がつくのを妨害するやめるべき習慣をご紹介。 以下の習慣に心当たりのある人は、今すぐ改善する努力をした方がいいかもしれませんね。 それでは見ていきましょう。

ネガティブな話ばかりする

ネガティブな話ばかりするのも、自信がつくのを妨害する習慣です。 例えば、自虐や他人の悪口や愚痴ばかりでは、話を聞いている人も「つまらない」「面倒・嫌な人だな」と思うでしょう。 それから、「でも」「どうせ」「だって」「無理」「できない」といった、言い訳がましく否定的な発言が口癖となっていませんか？ 自信をつけたいならネガティブな話を避けるだけでなく、そういった口癖を直す努力もしましょう。 ネガティブな話題しか思い浮かばなくて困った時は聞き手に回りましょう。 自信のある人やポジティブな人と話すと話題選択の参考になりますよ。

自分より劣っている人をさがす

自分より劣っている人を探して、自信をつけようとするのはやめましょう。 他人を否定したり卑下したりするのは、自身に悪影響を及ぼします。 というのも脳は主語を理解できないので、他人を否定すると脳は「自分を否定している」と勘違いしてしまう恐れがあるのです。 それにより、余計に自信を失うことにもなりかねません。 また、他人を見下して優越感を得ることで自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。 他人と比べ、ましてや相手を見下している内は自信はつきません。 比べるなら他人ではなく自分自身と比べ、過去の自分より成長できるように努力してみましょう。

自己主張しない

自己主張せず、周りに流されてばかりなのも自信がつくのを妨害する習慣です。 「自分の考えや意見に自信がない」「本音を言って否定されたり嫌われたりするのが怖い」という気持ちも分かります。 しかし、周りの意見に流されてばかりでは、「自分がない人」「何を考えているのか分からない人」などと周りから思われてしまう恐れもあるのです。 最初は意見を求められた時だけでもいいので、周りに合わせるのではなく自分の気持ちを伝えてみてください。 自分の意見を伝える機会を増やしていけば、自己主張することにも徐々に抵抗がなくなってくるはずですよ。

自分の短所ばかり気にする

自分の短所ばかり気にしていたら、いつまで経っても自分に自信が持てません。 自分に自信がある人にも短所は存在します。 しかし自信のある人は短所があっても、できない事ではなく、自分ができる事をちゃんと理解しているので、自信を失うこともありません。 「苦手の克服よりも、得意分野を磨き上げることの方が自分に自信がつく」と話しましたよね。 短所に囚われてばかりではなく、長所に目を向ける習慣を身に付けましょう。 「短所が多い」という人も、上で話した通り考え方を変えれば、短所を長所として捉えられるようになるはずです。

無駄に時間を浪費する

自信をつける為に膨大な時間をかけて頑張りすぎたり、失敗して自分を責めることに時間を使うするのはやめましょう。 自信のある人は時間をもっと有意義に使っています。 頑張ることに時間を使過ぎるのも良くありません。 それで心身を壊してしまえば意味がないですし、適度に休む時間を設けてこそ物事も上手く行くものです。 また、失敗したときは自分を責め続けるのではなく、気持ちを切り替えて「どうすれば次は成功するのか」を考えましょう。 失敗を踏まえて対策を練れば次は上手く行くはずです。

自分に自信がつく、今日からできる簡単な方法と習慣などをご紹介してきましたが、いかがでしたか？ 「他人の評価が全て」と思っている人は、「自信は自分でつけるもの」と意識を改めましょう。 他人に自信をつけてもらうのではなく、まずは自身を肯定し自分で価値や魅力を見出すのです。 また、早く自信をつけようと焦ったり、自信が持てないからと自分を責めたりするのはNG。 心に余裕がない状態では自分の価値や魅力を探すこともできませんし、「自信が持てない自分はダメな奴だ」などと責めてしまえば余計に自信がつきません。 自分になかなか自信が持てない人は今回ご紹介したことを参考に、焦らず自分のペースで自信を身につけてくださいね。