子供を作らない夫婦は実は仲がいい？！話題のDINKsをご存知ですか？

では、まずは子供を作らないDINKsとはどのような意味なのか、一度確認していきましょう。 最近では、様々な夫婦の形が出てきたようです。

「Double Income No Kids」の頭文字をとったもの

DINKsの意味、みなさんも気になっているでしょう。 DINKsとは、夫婦共働きで子供を作らないと決めている夫婦のことを意味しています。 子供をほしいと思っている夫婦もいますが、子供を作ることを望んでいないので、子供を作ろうとはしないのです。 「Double　Income」は、旦那と奥さんの2収入を表しています。 共働きという意味があるのです。 「No Kids」は、子供を作らないという意味があります。

共働きで意識的に子供を作らない夫婦やその生活観を指す

結婚をしたら、子供を意識的に作る夫婦が多いでしょう。 しかし、「Double Income No Kids」は、子供を意識的に作らないことを意味しているのです。 「私たち、子供はほしいと思っていないの」と、公表している夫婦も多くなってきています。 意識的に子供を作らないので、夫婦の営みは必ず避妊をしているのです。 もちろん夫婦の営みが全くないという訳ではないので、間違えないようにしましょう。

では実際に、子供を作らないと決めている夫婦のみなさんの体験談をご紹介します。 一体どんな体験談が、編集部に寄せられたのでしょうか？

いつまでも恋人同士のようなデートができる！

《28歳・サービス業》の体験談 「私たちは子供を意識的に作らないようにしています。 そのため、いつまで経っても恋人感覚で過ごすことができます。 毎週デートをしますし、結婚して5年が経ちますがラブラブです！」 子供を作らないことで、パパとママという関係ではなく、恋人関係で結ばれている夫婦が多いようです。 パパとママになってしまうと、ラブラブ度も落ちやすくなります。 しかし、子供を作らないことでいつまで経っても恋人同士のようなデートを楽しむことができるのでしょう。

子供にお金がかからない分、毎年海外旅行に！

《23歳・医療事務》の体験談 「私たちは子供が苦手なので、子供を作らないと決めています。 周りから理解されないこともありますが、子供にお金がかからないのがメリットですね。 私たちは毎年海外旅行に行ったり、楽しくのんびり過ごしています」 子供がいると、どうしても学費などがかかってしまい、金銭面で苦労する夫婦も多いでしょう。 しかし、子供を作らない夫婦の場合、共働きなので金銭的余裕があります。 毎年海外に行けるなんて、幸せな夫婦ですね。

奥さんがキャリアアップして、自分は主夫に！

《25歳・サービス業》の体験談 「僕は主夫になるのが夢でした。 周りから反対されることもありましたが、今は妻がキャリアアップ！僕の夢であった主夫になることができました。 これからもラブラブで、妻をサポートしていきたいなと思っています」 子供を作らないことで、仕事に熱中できることも。 そのため、夫婦のどちらかがキャリアアップすることも多いようです。 主夫になりたいと思っているなら、子供を作らない選択もいいかもしれませんね。

子供を作らない夫婦が増えてきていますが、どんないいことがあるのでしょうか？ ここからは、子供を作らない夫婦のメリットをご紹介します。

時間の自由がある

子供がいる夫婦の場合、自分の時間を確保できなくて悩んでいるケースは多いですよね。 常に育児に追われてしまい、仕事に集中できない夫婦も少なくありません。 しかし、子供を作らない夫婦の場合、自由の時間を確保することができます。 子供に使う時間を自分の趣味に費やしたり、仕事や夫婦の時間に当てることもできるでしょう。 そのため、人生を楽しんでいる夫婦が多いです。 自分の好きなことを好きなだけできる人生、最高ですよね。 そのため、話し合い子供を作らない選択をしている夫婦が多いといえます。

お金の自由がある

子供がいる夫婦の場合、学費などでお金のトラブルを抱えていることもあるでしょう。 子供の学費のために、一生懸命仕事をしている夫婦も少なくありません。 しかし、子供を作らない夫婦の場合は、お金の自由があります。 そのため、ほしいものを買うことができたり、旅行に出かけたりすることもできるのです。 収入をすべて自分たちのためだけに使うことができるので、お金のことで頭を悩ませることも少なくなるでしょう。 夫婦のケンカも少なくなりますし、お金についてトラブルも少ないはずです。

仕事の自由がある

子供がいると、どうしても職場に迷惑をかけてしまったり、仕事に熱中することができないこともあるでしょう。 子供中心の生活になってしまい、仕事が捗らない人もいるかもしれませんね。 自宅に仕事を持ち帰ってきている夫婦も多いでしょう。 しかし、仕事の自由があるのが子供を作らない夫婦のメリット。 子供のお迎えの時間を心配したりすることもないので、帰宅時間を心配することもありません。 周りに迷惑をかけることなく働くことができるので、キャリアアップしやすいという傾向もありますよ。

ここまでは、子供を作らないメリットを見てきました。 しかし、デメリットもあるので、詳しくみていきましょう。

周囲からの「子供は？」にストレスを感じる

結婚をすると、次は子供を作ることを考える人は多いもの。 古風な考えの人は、このような意見を持ちやすいです。 両親から、子供について聞かれることも多いでしょう。 そのため、「そろそろ、子供を作る時期なんじゃないの？」「子供は何人くらい作る予定？」などと聞かれることも。 それがストレスになってしまい、仕方なく子供を作ろうとする夫婦も中にはいます。 また、子供を作らないことで、「あの夫婦は子供ができないじゃないか？」なんて噂されることもあるでしょう。 それでもストレスに感じない夫婦はいいですが、ほとんどの夫婦がストレスを感じてしまうのです。

老後に不安がある

子育てが終わって、老後は子供の世話になろうと、考えている人も、少なくないはずです。 しかし、子供を作らないということは、老後面倒を見てくれる人がいないということになります。 最終的には一人で最後を迎えるか、老人ホームなどの施設に入るという選択になるでしょう。 それでもいいという夫婦なら構いませんが、老後家族がいないのは少し不安かもしれませんね。 年齢差のある夫婦も増えてきていますから、老後を一人寂しく過ごさないためにも子供は必要なのかもしれません。

子供は作らないことに対して、反対する人もいるはず。 そんな時のために、周りからの子なしハラスメントへの対処法をご紹介します。

夫婦で話し合って決めたこと、とはっきり主張する

子供を作らないという選択をしていたとしても、それを知らない周囲の人は反対しがち。 それがストレスになってしまうのは、嫌ですよね。 新婚でもその質問ばかりされたら、新婚生活を楽しめません。 そんなときは、ハッキリ伝えることが大事。 「私たちは子供を作らないという選択をしたの！」と、主張しましょう。 周りの人は、知らないからこそ反対してしまうものです。 理解してもらうためにも、夫婦でしっかり話し合ったことを伝えてください。 そうすればきっと周りの人にも分かってもらえるはずです。

適当に聞き流す

周りの人から「子供は作らないの？」と聞かれてばかりいたら、嫌ですよね。 ストレスになりますし、「またこの質問…？」と嫌気がさしてしまいます。 しかし、そんなときは聞き流すようにしましょう。 いちいち真に受けていたら、きりがありません。 「またこの質問されちゃった！」と夫婦で話し合えるくらいの関係性を築いておくのもいいでしょう。 気軽に夫婦で子供を作らない選択をしたことを話せるくらいだと、気持ちがラクになるかもしれませんね。

子供ができない体質と嘘をついて黙らせる

子供を作れと、両親がうるさかったりする場合もあるでしょう。 孫の顔が見たくて、しつこく言ってしまいがちですよね。 そんなときは、両親を黙らせるためにも子供ができない体質であるという嘘をついてしまうのもアリかもしれません。 「私、体質的に子供は産めなくて…」と話しておけば、しつこく子供を作れなんて言わなくなります。 もちろんそれで子供ができてしまったときは、言い訳するのも大変です。 嘘をついてもいつかバレてしまうこともあるので、慎重に選択してくださいね。 また、必ずパートナーにも話しを合わせてもらうように話しておきましょう。

今回は、子供を作らない夫婦についてご紹介してきました。 みなさん、DINKsの意味はお分かりいただけましたでしょうか？ なかなか耳にする機会はなくても、現在夫婦のありかたとして話題になっているので覚えておくといいでしょう。 そして、自分たちが子供を作らないという選択をしたら自信を持つことです。 周りの意見に流されてしまうと、仕方なく子供を作ってしまったり、子育てに苦労したりすることもあります。 2人で決めたことなら、自信を持って周りの人に話しましょう。 打ち明けておかないと、分かってもらえるものも分かってもらえませんからね。