自尊心が高いとは?自己肯定感との違いと自尊心が高い男女の特徴

自尊心が高いとは?自己肯定感との違いと自尊心が高い男女の特徴

自尊心が高いとはどういったことなのか?自己肯定感とはどう違うのか?自尊心が高い男性や女性の特徴を解説しています。 また、自尊心が逆に低い人の特徴についても解説。 是非参考にしてみてくださいね!

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自分自身で「自尊心が高いな」と悩んだことはありませんか? 自尊心とはいわゆるプライドが高いということ。 自信に満ち溢れ、似たような言葉に自己肯定感が高いという言葉があります。 しかし、自尊心が高いことは時に他人を見下し、周囲から軽蔑されなかなかなじめないことも。 そこでここでは自尊心が高い人の治療方法を紹介。 コミュニケーションを取るのが難しいという人は、ぜひ試してみてください。

自尊心が高いとは?

自尊心が高いとは?

私たちはしばしば「自尊心が高い」という言葉を使います。 しかしそもそも、「自尊心が高い」とはどのような意味で、どんな人を指すのか。 まずはその意味を見ていきましょう。

謝ることが苦手

自分を大好きな自尊心の高い人は、プライドが高い人が多いようです。 自分ことを素晴らしいと思っているからこそ、その自分にプライドを持っているのでしょう。 もしも人との間にトラブルが起きたときに、自分にも悪い部分があったとしてもプライドが邪魔して謝ることができません。 自分の悪い部分を認められない人というのは、さらに相手に不快感を与えてしまうので嫌われてしまう原因になります。 相手からすると、その人のプライドの高さなんてものは関係なく自分の非を認めない人としか見えませんよね。

自分の考えは特別

自分の考え方を特別だと思っているのも自尊心の高い人の特徴です。 自尊心が高い人というのは、自分自身はもちろんですが自分の考えに至るまで特別だと思っていますが、周囲の人が客観的に見たときにそれに同意することはあまりありません。 自尊心が高いことで、自分のことを一歩離れて客観的に見るということができないのでただただ自分に対して自信のあるめんどくさい人なんて思われてしまうこともあるようですよ…

誰よりも優位に立ちたがる

自分が素晴らしい人間だと思っている自尊心の高い人は、基本的に他の人よりも優位に立っていたいという気持ちが強く出ています。 そのためその気持ちが働いて、相手を言い負かそうと必死になってしまいます。 相手からすると、なぜこんなにも躍起になって言い負かそうとしてくるのかよく分からないということも多いかもしれませんね。 何を言っても言い負かそうと言い返してこられると、相手をするのも疲れてしまいますよね。

冗談が通じないし言えない

自尊心が高い人には、冗談を言うというスキルが高くない人が多く見られます。 基本的に軽いジョークで冗談を言っても、自分にスポットを当てられた冗談というのは冗談として受け取ることが出来ず怒ってしまうことが多いです。 冗談が通じないというのも、冗談を言えない理由の1つなのでしょう。 無理に冗談を言おうとすると、場が静まり返るようなことを言ってしまうこともあります…

人の話に興味がない

自尊心が高い人にとって、自分が中心に回っていなければ面白くありません。 常に自分が!自分が!と前に出ていきがちです。 しかし他の人が話始めても、人の話を聞こうとはしません。 そんな姿を周囲の人がみると、協調性がないと思ってしまいます。 自分の話を聞いてもらいたい気持ちも分かりますが、自分の話を聞いてもらったら人の話もきちんときかなければ、周囲のに合わせられない人としか見てもらえなくなってしまいます。

自尊心と自己肯定感の違い

自尊心と自己肯定感の違い

自尊心と似た言葉に自己肯定感とプライドという言葉があります。 どの言葉も「自己評価が高い」という意味合いで使用されますがその違いはというと、自己評価の高さに関係しているのです。 たとえば自己評価が高く周りを見下しているようであれば「プライドが高い」。 ある程度、自己評価が高いのであれば「自尊心が高い」。 そして、その2つに比べ自己評価は低いものの自信に満ち溢れている様子を指すのが「自己肯定感が高い」という言葉になります。 つまりプライドと自尊心はネガティブな意味合いで。 逆に自己肯定感はある程度ポジティブな意味合いで使用されることが多いのです。

自尊心が高い人の特徴|男性編

自尊心が高い人の特徴|男性編

自尊心が高い人の特徴というのは男性、女性でことなってきます。 ではまず男性の特徴から見ていきましょう。 元々プライドが高いなどと言われている男性ですが、それには威勢良くいなければという思いが関係しているようです。

熱く自分語りをしてしまう

自尊心の高い男性は、聞かれてないのについ熱く自分語りをしてしまうことも。 自尊心が高い人というのは、自分のことを強く愛している人が多いのです。 ですが鬱陶しいと思われてしまうほど自尊心が高い人というのは、自分への愛が強すぎる傾向にあります。 上司でもいませんか? 「俺の若い頃は……」と武勇伝を語り出す人が。 それと同じで、聞いてないのに話されてしまう側からすると「聞いてないよ」なんてうざがられてしまうのです。

堂々とダメ出しをする

堂々とダメ出しをするのも、自尊心が高い男性の特徴。 本人が居る前でダメ出しをするという行為は、普通であればそうなることを考えて控えるのが一般的です。 しかし自尊心が高い人は、この行動を取ってしまうことがあります。 この行動に影響しているのが自己顕示欲というもの。 このような人は自分が主体になりたがる傾向にあるので、人が普段避けることをして目立とうとします。 結果、それで堂々とダメ出しをして自己顕示欲を満たすと同時に、人より上に立っているという自尊心を維持しているのです。

話を盛りがち

話を大きく持ってしまうというのも、自尊心が高い男性の特徴です。 自分に自信を持つということは、自分の行動に自信を持つことにもつながるので素敵なこと。 しかし、自分はすごいと表現したい気持ちが話をオーバーにさせてしまうのです。 ただ「タレントと友達なんだ」、「俺付き合った人数3ケタだから」などと「そんなことある訳ないじゃん…」って思われるくらい話をオーバーにして話してしまい、周囲から相手にされなくなってしまうことも……。

モテる自慢をしてくる

モテ自慢をしてくるという人も、自尊心が高いです。 自尊心が高い人は自分に強い自信を持っています。 自分のことが大好きだからなのでしょうが… しかしモテ自慢をされても、された側は興味を引く話題でないと苦痛に感じることがあります。 自分で自慢をすること自体恥ずかしいと思っている人だっています。 他の人の気持ちよりも、自分のすごさをアピールしたい気持ちが勝ってしまうとそのような行動に出てしまうようです。

自分の意見を貫き通したい

自尊心の高い人は、人の意見を聞かないことが多いです。 それも自分の意見を突き通したい気持ちが表れてしまってのこと… 人の意見を聞くという行為が、自尊心の高い人からすると他人に負けたという気分なってしまうのでしょう。 しかし、自分の意見ばかりと突き通して人の意見は聞かないということをこの先もずっと繰り返していると他の人から自己中な人としか思われなくなってしまいます。 自分の意見だけではなく、人の意見に耳を傾けることも大切ですよね。

自尊心が高い人の特徴|女性編

自尊心が高い人の特徴|女性編

前章では自尊心の高い男性の特徴を見てきました。 では続いて自尊心の高い女性を見てみましょう。 女性の場合は男性に比べると、その態度に特徴が表れやすくなります。

絶対に弱みを見せない

自尊心の高い女性は自分の弱みを絶対見せません。 周囲の人に弱っている部分を見せるのは、自尊心の高い人にとって屈辱のほかならないのです。 弱みを見せればそれは、自分にとっての弱点になってしまうから。 そのため、どんなことがあっても強がって平気なフリをしようとします。 ただ、相当な我慢をしているはずなので、本人は通常以上の辛さを味わうことになるのです。

嬉しかったことを他人に報告する

自尊心の高い女性は、嬉しかったことを他人に報告します。 それは、人に認められたいという承認欲求が強いから。 人に褒められたり感謝されたりすると嬉しくなるだけではなく、それを誰かに報告したくてたまらなくなるのです。 「聞いて!聞いて!○○があったんだよ!」と自分の話を他人によくする女性は、それは自尊心の高さが影響しているのかもしれません。

上から目線発言が多い

自尊心が高く、自分への愛情が強すぎると周囲の人が自分よりも下だと思い込んでしまいます。 思い込んでいるだけならばまだマシですが、人によってはその考え方が他の人に対する接し方に表れていることもありますよ。 接し方に表れると、常に上から目線で周囲の人に対して発言してしまうので悪気なく人を不快な思いにさせてしまうことも… それが毎回だと、最終的に周囲の人間に嫌われてしまうなんてこともあるかもしれませんね。

お金持ちアピールをしてくる

自尊心の高い女性は、お金持ちアピールしてきます。 それは周囲の人にすごいと思われたい気持ちが強いから。 お金を持っている量はある種のステータスです。 お金を持っていることは優れた仕事に就いている、もしくは仕事できることの裏付け。 そのため、お金を持っているということをアピールすれば「自分はできる人間」というのも主張できるのです。

他人のことはいじるけれど自分がいじられたら怒る

自尊心が高い人というのは、ちょっといじられただけ怒ってしまいます。 自尊心が高ければ「自分はすごい人間」という認識があるので、自分をバカにされるのが耐えられないのです。 しかし、一方で周囲のことをしつこくいじったりします。 周囲の人間からすると自分に優しく他人に厳しいダブルスタンダードな性格に、「なんだこの人」と思われている可能性があります。

自尊心が低い男女の特徴

自尊心が低い男女の特徴

ここまで自尊心の高い人の特徴を見てきました。 しかし一方で、自尊心は低い人もいるのです。 では続いて自尊心の低い男女の特徴を見ていきましょう。 自尊心の低い人は自分のすべてに否定的な意識があるようです。

褒められている人を見るのがつらい

自尊心の低い人は褒められている人を見るの嫌がります。 自己評価の低い人は他人からの評価をとても気にしています。 そのため、やたら他人と自分を比べるようになってしまうのです。 だからこそ、他人が褒められていると自分の評価が下がるように感じてしまい、もやもやしてしまいます。 他人の成功が素直に喜べないのも、自尊心が低いからなのかもしれません。

行動するまで腰が重たい

自尊心の低い人はなかなか行動に移すまで時間がかかるという特徴もあります。 そこまで遅くなってしまうのには、やはり他人の評価が気になってしまうからなのです。 自分の行動が誤ったものかもしれないと不安に思い、「誰かに怒られるんじゃないか」と心配になります。 結果、考え込む時間が長くなり、行動が遅くなってしまうのです。

心配し過ぎてしまう

自尊心の低い人は何事も心配してしまう傾向があります。 自尊心の低い人は基本ネガティブ思考で、常に何かミスをしてしまうことを恐れています。 そのように「上司に怒られたくない」、「友人に嫌われたくない」などと他人の評価が下がることを怖いと感じているのです。 結果、必要以上に考えすぎてしまい、またどのような行動をするにもずっと心配するようになってしまうのです。

自分を好きになれない

自尊心の低い人は自分自身のことを極端に嫌っています。 それは自分に対する評価が低いため。 自信がないので、自分を好きになることがありません。 常に自分を否定し続けています。 「自分なんかが……」、「どうせ俺がやったってできない」などと自分の力を信用していない人がいますが、それは自尊心が低いことから来ているのです。

努力は無駄と思い無気力になりがち

努力は無駄だと思っているのも、自尊心の低い人の特徴です。 これまでチャレンジしたものの成功した経験がろくにない場合、自尊心は低くくなります。 そもそも自分に自信がなく心配症なので、何か成功というものを得られる可能性は限りなく低いのです。 しかし、失敗を積み上げていった結果、自分が孤独であるように感じてしまい努力を無駄だと感じてチャレンジすることさえもやめてしまうのです。

自尊心が高すぎることを治したい!改善する方法

自尊心が高すぎることを治したい!改善する方法

自尊心が高いことが悪いわけではありません。 自尊心が高かったとしても人に好かれる改善方法もあります。 こちらのトピックではその方法を紹介していきます。 自尊心が高く人に好かれたい人はぜひ参考にしてください。

相手の意見も聞ける人になる

自尊心をちょうどいい程度に治すには、相手の意見を受け入れられる人になることです。 自尊心の高い人は「自分が自分が」と自身を優先しがちになり、さらに他人を意見を頷くことはありません。 しかしだからこそ、ちゃんと相手の話を最後まで聞き、その意見に耳を傾けましょう。 そして「君の意見もいいと思うよ」と相手を肯定しつつ、自分の意見を述べるようにすれば相手も悪い印象を受けないでしょう。 話を聞いている時に、自分の意見を挟んでまた長々と話し出すというようなことは控えるようにしてくださいね。

他の人の良いところを褒める

他人のいいところを見つけたら褒めてあげるというのも非常に効果的。 人は褒められれば悪い思いはしませんし、褒めてくれた相手には感謝の気持ちを抱くようになります。 しかし、自尊心の高い人は自分のことばかり褒めるだけで、他人のことは無関心。 それでどころか見下した態度を取りがちになってしまいます。 そのため、他人を褒めることで自分から周囲へ興味や視野が広がり、自尊心の高さを治すことができるのです。

協力して仕事を達成する

自尊心の高さを治すためには、他の人と協力して仕事を達成してみましょう。 自尊心の高い人は自分のみを信用しているため、他人と協力して仕事こなす、また他人に手伝ってもらうということは眼中にありません。 しかし、だからこそ周囲から浮いた存在になってしまうのです。 だからこそ仕事で「これお願いしてもいい?」などと手伝ってもらったり、逆に「俺もやるよ」と共同作業することで、自尊心を抑えられるようになるでしょう。

自慢のあとは冗談も加える

つい自慢をしてしまったら、冗談を加えて見ると場の空気がなごみますよ。 自慢を人にしても自慢された側は面白いと感じることはないですし、逆に不愉快な気持ちになってしまうことが多いです。 「この間のプレゼンで俺の案が大ウケしてさー。 まぁ内心緊張しまくって声震えまくったけどね」 と言った感じです。 冗談を加えることによって、聞く側も楽しいと感じる部分が出てくるので苦痛を感じることもなく、自慢話をしても嫌な印象を抑えることもできます。

強がりを言う時は理想像を伝える

自尊心が強い人は強がった態度を取りがちですが、その時は理想像を伝えるようにしましょう。 自尊心の強い人はなかなか弱みを見せないもの。 ただ、強がることを無理にやめなくてもいいのです。 ただ、自分が辛いことを頑なに否定するのでもなく、自分の理想像を相手に伝えましょう。 意固地になって「大丈夫」というのではなく、「私は○○したい」と結論を伝えることで周囲も「だったら……」と納得してくれるはず。 そうすれば、もっとスムーズにコミュニケーションが取れるでしょう。

まとめ

ここまで自尊心という言葉の意味、自尊心の高い人の特徴や逆に低い人の特徴、そして治す方法を伝えてきました。 自分を信じることができるというのは素晴らしいことです。 しかしそれにも限度があり、信じすぎてしまうと他人とのコミュニケーションに支障をきたしてしまうことも。 だからこそ、程よい自尊心を保つようにしましょう。 程よい自尊心は、あなたがいつも自分に向けている意識をほんの少しだけ他人に向ければいいだけ。 それだけで、周囲の見る目も変わってくるはずです。

記事の内容は、法的正確性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断または行動する場合は、弁護士にご相談の上、ご自身の責任で行ってください。

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