足を組む男性・女性心理を解説｜

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「気になる人が話しているときに足を組むけど、つまんないと思われてるのでは？」 「職場の隣に座っている人がよく足を組んでて目がいく」 「無意識に自分でも足を組むことがあるから気になる」 このように、ふと相手や自分の行動が気になる人も多いのではないでしょうか。 「足を組む」ことは、どんな心理なのか気になりますよね。 単に癖な人もいれば、考えごとがあるときに組む人もいるでしょう。 この記事では、足を組む人の心理を男女別で徹底解説！ さらに、左足が上か右足が上か、組み方別の心理も解説していきます。 あなたが気になった「足を組む人」の状況に当てはめてぜひ読んでみてくださいね。

みんながみんな足を組んでいる訳ではないですよね？ だからこそ、身近な人や気になる相手が足を組んでいると目がいくもの。 または、ふと気づくと自分がよく足を組んでしまう…なんて人もいますよね。 まずは、足を組む人の基本的な心理状態について見ていきましょう。 心理が分かると、相手も自分のことも知れて、少しすっきりするかもしれませんよ。

周りを警戒している

周りを警戒している時に、無意識の内に足を組む人がいます。 足を組むと、片方の足が前に出るので、必然的に相手と多少距離を取ることが出来ます。 「相手に心を開きたいくない」という心理の表れである可能性もあります。 更に足組みだけでなく、表情もこわばり辺りをキョロキョロ見まわしたりしていると、この心理から足組みをしている可能性が高いと言えます。 反対に、足を組まずに足が開いている状態であれば、ある程度相手を信頼しているといえるでしょう。

不安や心配事がある

人は、不安や心配事があると、心を静めようと足組みをしてしまう場合があります。 不安や心配事から自分を守ろうとしているのです。 相手が以下のような状態であれば、この心理状態の可能性が高いでしょう。 ・相手が足をギュッと強く組んでいる ・ソワソワと落ち着かない様子 ・不安気な表情 もしこのような状態であれば、相手がリラックス出来るように気遣いをしてみましょう。 あなたと話しているうちに、相手の足組みがほどけてきたら、不安が解消されてきている合図です。

単に癖になっている

特に深い意味はなく、単に癖になっているだけの事もあります。 このような場合は、心理状態は関係なく、体の歪みが原因の場合があります。 長年足組みが日常化しているため、座っているときに足を組んでいないと『どうも落ち着かない』と感じてしまいます。 こういう人は、常に同じ側の足を上にして、足を組んでいることが多いのでよく観察してみましょう。 また癖になっている場合は、自分でも気付かない内に足を組んでしまうため、目上の人といる時に無意識で足を組んでしまったり、足を組んではいけない場所でも足を組んでしまったりなどの失敗も多いでしょう。 自分が癖になっている人は、骨盤のバランスを整えるように意識しましょう。

考え事をしている

考え事をしている時も足を組むことがあります。 考え事をすると意識が頭の方に集中するため、足の力が自然と抜けて足を組むのです。 リラックスしている状態と似てはいますが、脳内を稼働させている点が大きく異なります。 どっちの心理状態か見極めたい時は、柔らかい表情か真剣な表情なのか、相手の表情を見てみると良いでしょう。 また、仕事をしている時や勉強をしている時などに足を組んでいる時も考え事の可能性が高いです。 この場合は、定期的に組む足を入れ替えていることが多いでしょう。

同じ足を組むでも、男性と女性では別の心理状態であることが証明されているようです。 まず初めに、男性が足を組むときの心理をご紹介していきます。 家族や上司など、身近な男性の足組みが気になる人は、ぜひその心理をチェックしてみてくださいね。

相手を威圧している

足を組むことで、「自分を大きく見せたい」というプライドが働いています。 威圧的な態度を見せて、相手を押さえつけたいと考えている可能性があるでしょう。 足を組むのは相手によっては失礼な行動に繋がります。 親しい友人の前や家族の前などでは良いですが、特に職場で自分が「上司」となった場合、足を組む行為は、部下にとっては威圧的に見えるでしょう。 また、相手を威圧する目的で足を組んでいるなら、態度にも横柄さや傲慢さが滲み出ているはずです。

イライラを抑えようとしている

イライラしているのを抑えようとして足を組むこともあります。 相手とのやり取りの中で、怒りがこみあげてイライラしている時に無意識に足を組んでしまう事があるでしょう。 この心理状態の場合は、頻繁に足を組み替えているのが特徴です。 イライラを抑えようと努力しているため、「落ち着きたい」という考えが働いて、体の力を抜いてリラックスしている時の体勢を維持しようとしていることもあります。 相手が頻繁に足を組み替えていたら、表情が険しくないか腕を組んでいないかもチェックしてみましょう。 当てはまっていたらイライラしている可能性が大ですので注意が必要です。

自分をカッコよく見せたい

足を組むことがかっこいいと思っている男性は足を組むようです。 俳優さんやモデルさんが足組みをしてスマートに座る姿は、かっこいいですし憧れがありますよね。 そのイメージから自分も足を組むことで、相手に「かっこよく見せたい」という心理が働くのです。 つまり、自分をカッコよく演出する狙いがあり、自分の存在をアピールしたいのでしょう。

前の記事で、男性の足を組む心理が分かったと思います。 それでは、女性が足を組むのはどんな心理状態なのか気になりますよね。 ここからは、女性の足を組む心理についてご紹介していきます！ 女性が足を組んでいてセクシーに感じた人もいれば、または自分自身が組んでしまうという人も、その心理を知ることで新たな発見になるかもしれませんよ。

リラックスしている

足を軽く組んでいる場合は、リラックスしていることが多いようです。 カフェでコーヒーを飲んでいたり友達と話しているとき、足を組んでいるのはこの理由からです。 単に座っているだけだと無意識に足に力が入ってしまうため、力を抜いてリラックス出来ません。 足を組んで片足を浮かせることで、力を抜いてリラックスすることが出来ます。 また、日本のビジネスシーンやフォーマルな場では、足組みはマナー違反とされることも多いですよね。 足を組むときは緊張感がなくリラックスしている時に限られます。 相手が穏やかな表情をしているのであれば、リラックスしていると判断して良いでしょう。

足を細く長く見せたい

足を組むと普通にしている時よりも、細くて長く見えますよね。 そのため、「足を細く長く見せたい」と思っていると足を組むことがあります。 また、足を細く長く見せ、セクシーさをアピールしたいと思っている時にも足を組むでしょう。 典型的な例として、ドラマやアニメでも、ミニスカートにピンヒールの女性が足を組むシーンがあったりしますよね。 ほとんどの場合、セクシー系の女性が男性にアピールする場合に描かれていることが多いと思います。 現に男性も女性の足を魅力的に思う人も多数いることも確か。 その効果を知っているので、自分に自信がある人ほど、その効果を狙って女性らしさをアピールするのでしょう。

自分に興味を持ってほしい

自分に興味を持ってほしいとき、自分の魅力をアピールしているときに足を組む人がいます。 女性の場合、綺麗な足も魅力的なパーツのひとつですよね。 気になる男性の前では、自分の自信がある部分を魅力的に見えるようにするものです。 足を組むことで、綺麗な足が強調され、相手の視線を集中させやすいです。 今まで組んでなかった女性が足を組みだした場合は、相手に興味を持って欲しいと思っている可能性が高いと言えるでしょう。

「足を組む」と一言でいっても、細くみるといろいろな組み方があります。 組む足が右足が上なのか、それとも左足が上なのか、つま先の方向がどこを向いているかなど、その組み方の違いでも心理状態って違うんですよ！ ここからは、足の組み方別の心理をご紹介します。 覚えておくと、ふと足を組んでいる人が気になったときに、より深い心理を読み解けるかもしれません。

右足を上にして足を組んでいる

右足が上で足を組むのは、日本人に一番多いのだそう！ 右利きの場合は、足も利き足が右になるので、この傾向が多いのだとか。 右足が上の人は、常識的な行動を好み、保守的で慎重派な傾向が高いです。 まさに日本人らしさに近いような気がしますよね。 保守的だからといって人との交流が苦手な訳ではないですが、一人で過ごす時間をとても大切にしています。 恋愛面でも消極的であるため、自分から中々積極的にアピールするのが苦手です。 そのため積極的に話してくれたり、うまくリードしてくれる異性に惹かれやすい傾向もあります。

左足を上にして足を組んでいる

左足が上の場合は、日本では少数派です。 右が上に来るように足を組む人とは正反対で、外交的で積極的に行動する人が多い傾向です。 人との関わりに幸福を感じるタイプなので、誰に対してもフレンドリーに接することができます。 その代わり、一人の時間が苦手と感じることもあるようです。 また、自分の意見を強く持っており、正しいと思ったことはきちんと伝えることができるので、リーダー的存在と言えるでしょう。 恋愛面でも自分に自信があるため、積極的にアプローチが出来ることが多いです。

上の足のつま先が自分を向いている

上の足のつま先が自分に向いている場合は、相手が好意的に思ってくれている可能性が高いです。 人間は無意識に、好意のある人間の方向に身体を向けてしまうと言われています。 そのため、つま先がこちらを向いているときは、相手に好意を感じたり、心地よく感じていると考えられます。 もし気になるお相手の足先がこちらを向いていたら、脈ありかも知れませんよ。

上の足のつま先が自分を向いていない

上の足のつま先が自分を向いていない場合は、あなたに興味がなく、この場から立ち去りたいという気持ちがあると考えられます。 人間は好意ある相手とは反対に、苦手な相手に対しては違う方向に身体を向けてしまうものです。 あなたに対して警戒心があったり、苦手意識がある可能性が高いといえるでしょう。 距離を置こうとされているので、脈なしと思った方がよいかも知れません。

ここまで一般的な足を組む心理や、男女別、組み方などで分かる心理状態をご紹介してきました。 次の記事からは、状況ごとにみる足を組む人の心理を解説していきます。 足を組む人は、「食事中」「仕事中」「電車の中」など様々な場面で見られますよね。 一見マナーが悪いと感じることもあるかも知れませんがそれだけでないのです。 その人たちがどんな心理なのか分かることで、違う見方も出来るかも知れませんよ。

食事中 　

食事中も足を組んでいる場合は、緊張や不安から足を組んでいるケースもあるでしょう。 一人での食事が慣れていない人や仕事関係の人との食事で緊張している場合など状況は様々です。 反対に、親しい間柄でリラックスしている場合も足を組んでしまいます。 どちらも無意識にしている場合が多く、マナーが悪いと思われてしまうこともあります。 親しい間柄だと良いですが、初対面など相手の人柄が分からない関係の場合、マナーが悪い人だと終わらせるのではなく、緊張や不安があるのかもと考えられることで、相手に対して違うアプローチが出来るかも知れません。

仕事中 　

仕事中に足を組んでいる場合は、事務的な作業や長時間労働の際に無意識に行ってしまう傾向にあります。 仕事中といっても、集中して考えている場合や単に座りっぱなしで足がむくんでしまう場合など理由は様々です。 会議中で足を組む人がいれば、早く会議を終わらせたいのかも知れません。 いずれにせよビジネスマナーにおいても、足を組むことは日本ではマナー違反となっていますよね。 相手の心理状態を把握した上で、状況によって注意してあげるのが優しさかも知れません。

電車

電車の中で足を組む人の心理は、電車の混雑時でも足を組む心理状態は変わります。 電車が空いている時に、足を組んでいる人は、自己顕示欲が強く、自分の存在を大きく見せたいと感じることが多いでしょう。 また、空いているのに前に立っている人との距離が近いときに、距離感を保ちたくて足を組む人やお家のようにくつろいでしまっていてリラックスした気持ちから足を組む場合もあります。 電車が満員の時に足を組んでいる人の場合は、自分の体のバランスを取るために、癖で足を組む人も多いようです。

いかがでしたでしょうか？ 足を組む心理は、男性や女性、状況によってもそれぞれの心理状態であることが分かりましたね。 「リラックスして落ち着いている状態」と「警戒心や不安な気持ち」という真逆の心理の時があったり、 「足を組む」行為には、沢山の心理があることが伺えます。 また、足を組むと状況によって「マナー違反」「偉そう」といった悪い印象を持ってしまいやすいですが、 「緊張や不安なとき」など相手の心理が分かると、一括りにダメとは思えないですよね。 そういった広い見方が出来ると相手に対しても優しく接することが出来そうです。 今回の記事を参考に、気になる人がどういったときに足を組んでいるのか観察してみてくださいね。