男性恐怖症とは？男性恐怖症の女性の特徴とは？
男性恐怖症という言葉を聞いたことはありますか？ このページでは男性恐怖症になってしまう原因や恐怖症の特徴をご紹介しています。 自覚のない男性恐怖症の方もいるので、人ごとではありませんよ。 あなたも当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。
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男性恐怖症とは？
あなたは男性恐怖症という言葉をご存知ですか？
女性が男性に対して恐怖や不快感を感じる症状のことです。
今回はこの男性恐怖症について詳しくみていきましょう。
男性恐怖症の節あるから絶望
— 、 (@qtGrk85VQYAPp81) 2019年11月12日
男性恐怖症の原因
男性恐怖症になってしまう原因はどこにあるのでしょうか？ 大きな原因は過去のトラウマであると言われています。 トラウマになってしまう体験はどのようなものか見ていきましょう。
幼少期に男子からいじめられた
幼い頃に男の子から嫌がらせを受けたことがトラウマで男性恐怖症になる方がいらっしゃいます。
例えば”男の子に仲間はずれにされた””叩かれた”など…
男の子にとってはちょっとしたからかい程度の認識かもしれません。
しかし幼い頃は小さなことでも心に傷を受けやすくトラウマになってしまうでしょう。
子供の頃は相手の気持ちを推し量るが難しいので、むやみに傷つけてしまうことがあると理解すると過去の経験も受け入れられるかもしれませんよ。
父親や恋人からDVを受けていた
身近な男性からDVを受けると男性恐怖症を発症してしまう可能性は高いでしょう。
DVは殴る、突き飛ばすなどの身体的暴力だけではありません。
暴言を吐いたり、無視するなどの精神的暴力や束縛をする社会的暴力もあります。
DVを受けると男性に近づくことに恐怖を感じたり、男性の目が気になったりしてしまうでしょう…
しかし男性全員がDVするような人ではありません。
信頼できる男性を見つけることで少しずつ男性恐怖症を克服できるかもしれませんよ。
最初は物腰の柔らかい男性や口数の少ない男性と話す練習をして見ましょう。
父親が母親に暴力をふるっていた
直接的に暴力をふるわれなくても、暴力を受けているのを見てしまうとそれがトラウマになってしまいます。
自分の両親が関わってくるとさらに心のダメージは大きいでしょう。
このような場合は男性恐怖症と自覚していなくても男性が怒鳴ったり、大きな物音を出すと恐怖を感じてしまうようになります。
このタイプは特に音敏感になっている人が多いため、ネットで男性と話す練習をするといいですよ！
ネットは文面だけで交流ができるので男性との交流のハードルが下がりやすくなり克服の手助けになるでしょう。
しかしネットに固執しすぎると現実男性と話せなくなるかもしれないので、あくまで克服の手段と思うようにしてくださいね。
男性から性的暴力を受けたことがある
性的暴力は心に深い傷を負い、なかなか忘れることができないため男性恐怖症になってしまう女性が非常に多いです。
痴漢や強姦などの犯罪の被害者になってしまった女性は、誰にも相談できずに悩んでしまう方もいらっしゃいます。
まずは信頼できる女性の友人に相談してみましょう。
女友達に協力してもらい男性と二人きりにならないようにしてもらってください。
男性と二人きりだと恐怖を感じる女性が多いので、まずは女性も含め複数人で会う練習をします。
そうすることで少しずつ男性が同じ空間にいることにも大丈夫になるかもしれません。
しかし無理は絶対に禁物です。
職場の男性社員にセクハラされたことがある
1度や2度だけの軽いセクハラではなく、毎日のように執拗にセクハラしてくる男性がいる場合は精神的ストレスが溜まり、男性恐怖症になってしまう女性はいます。
このような場合は「男性が怖い」という感情よりかは「男性に嫌悪感を抱いてしまう」という感情に悩まされます。
特に恋愛経験の少ない女性だと苦痛に感じやすいでしょう。
上司にセクハラされた場合、言いにくいことも多いかもしれませんが周りに相談して助けてもらいましょう。
相談できないければカウンセラーさんに相談するのも一つの手ですよ！
男性恐怖症の女性の特徴
男性恐怖症にも軽度のものから重度のものまで様々です。 自覚していない男性恐怖症もあるので女性の皆さんはチェックしてみて下さいね。
小さいころから人見知りが激しい
人見知りの性格が男性恐怖症に発展してしまう場合もあります。
小さい頃に人見知りするのは多くの人が経験しますが学校生活やアルバイト経験などで克服していきます。
しかし大人になっても人見知りが克服できない人もいて、特に男性に対してのみ克服できない時は男性恐怖症と判断されてしまうでしょう。
人見知りは初めての人に対して緊張したり、不安を感じてしまいます。
この症状は男性恐怖症と似てますよね？
人見知りが発展していくと対人恐怖症になってしまう可能性もあるので、早急な対応が必要です。
考え方が極端である
考えが極端なのも男性恐怖症の特徴です。
「男性は怖いもの」と思い込んでしまうと実際には怖くない男性でも怖く感じてしまうことがあります。
このように、元々考えが極端な人が発展して男性恐怖症になってしまう人もいます。
また男性恐怖症になってしまい、考えが極端になってしまう人も多いでしょう。
この時は恐怖心から物事を悪い方に考えてしまいます。
考えが極端な人は考え方の根本を変えると男性恐怖症を克服できるかもしれません。
劣等感が強い
劣等感は小さいころから他人と比べられたり、出来が悪いと叱られた経験から心に深い傷を負って生まれる感情です。
自分自身の外見や内面に劣等感を持ちやすい女性は男性にどう思われているのか気になり、男性恐怖症になってしまう可能性が高くなってしまいます。
最初は男性と話すことができた女性でも、劣等感の影響で男性といると緊張したり不安に感じたりするでしょう。
劣等感は誰しも感じる感情ですが強い劣等感は他人とコミュニケーションが取れなくなってしまうこともあるので、周りが認めてあげることが大切になってきます。
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過去を引きずりやすい
過去を引きずりやすい人は過去の辛い経験や悪い思い出を忘れられずにいます。
そのためトラウマを抱えやすく男性恐怖症にもなりやすいでしょう。
男性に言われたことやされたことを鮮明に覚えているため、また同じことがあるのではないかと不安に思ってしまいます。
記憶は消そうと思っても消せないので、無理に消そうとしないでください。
消そうとして消えなかった時にまた辛い思いをしてしまいますよ！
成功体験をどんどん積み重ねて自信をつけていきましょうね。
恋愛に関するトラウマがある
過去にひどい振られ方をした、浮気や不倫をされたなど恋愛にトラウマがあると男性恐怖症になりやすいです。
男性と恋愛するのが怖くなって仲良くなれなくなったり、話すのもできなくなる人がいます。
一切男性との接触を避けてしまうほど傷つく人も…
こうなってしまうと新しい恋愛に踏み出せなくなる可能性もありますよ。
男性全員がひどいことをするというわけではないと自分自身に言い聞かせることが大切です。
少しずつ色々な男性を知っていきましょう。
男性と目を合わせられない
男性と目を合わせられないのは男性恐怖症の特徴です。
男性と話すときなど、恐怖を感じてしまい目を見ることができません。
どこを見ていいのかわからないので、周りをキョロキョロと見て挙動不審になってしまうでしょう。
また目を合わせていなくても男性の行動には敏感で、男性の少しの動きでも反応してしまう方もいます。
緊張で目を合わせられない人もいますが、男性恐怖症の場合は表情が強張っている場合が多いので表情もチェックしてみてくださいね。
男性とふたりきりになれない
男性恐怖症の女性は男性と二人きりになることを恐れて避けています。
特にエレベーターなどの狭くて密室になる空間は息苦しくなってしまうという方も…
これは「二人きりになると何か嫌なことをされるのではないか」という恐怖心からきています。
二人きりになりそうな時に女性がその空間から逃げ出したり、避けるような行動をした時は要注意です。
パニックを起こしてしまうかもしれないので、周りの協力が必要になってくるでしょう。
男性といると赤面する
意外かもしれませんが男性恐怖症の女性は男性が近づいてきたり、話しかけてくると赤面してしまうことがあります。
「緊張して赤面してしまっている」と思う人もいると思いますが、男性だけに赤面する場合は男性恐怖症の特徴だと思っていいでしょう。
例えば「女性と話す時は赤面しない」、または「大人数の女性の前でも赤面しない」といった場合は男性だけに反応しているということになります。
赤面するだけで接触を嫌がったり、過呼吸になるなどの症状が出なければ「赤面しやすいのは仕方ない」と割り切ることを意識してみましょう。
男性といると過呼吸になる
男性といると緊張から過呼吸になってしまうのも男性恐怖症の特徴の一つです。
過呼吸になってしまう方は比較的症状が重い方です。
近くに男性がいると息苦しくなり、呼吸がしづらくなってしまうため日常生活に支障が出てきてしまいます。
また男性と会う予定がある時や男性が近くにいると感じるだけで症状が出てしまうことも…
男性に会うのを控えたり、いきなり近寄るのを避けましょう。
周りの人に事情を話し、協力してもらえる環境を作ることが大切です。
男性といるとパニック状態になる
男性恐怖症の症状が重いとパニック症状が現れてしまう方がいらっしゃいます。
男性と二人きりになる、男性に触られる、声をかけられるなど
男性との接触が引き金になり、恐怖に襲われて自分では抑えられなくなってしまうでしょう。
同期がしたり息苦しさを感じるだけではなく、冷静な判断もできなくなる人もいます。
パニック状態になってしまう人は周りの協力が必要不可欠になってきます。
信頼できる女性に近くにいてもらったり男性との接触を最低限減らす環境を作ってあげましょう。
男性恐怖症と自覚した上での注意点
自分が男性恐怖症だと知ってしまったら混乱してしまう人もいるでしょう。 しかし慌てないでくださいね！ 男性恐怖症の人に注意して欲しいことが3つあります。 これ以上辛い思いをしないためにも、まずはこの注意点を確認してみてください。
無理に克服しようとしない
男性恐怖症は日常生活にも支障が出てしまうことがあります。
そのため焦って克服しようとする人がいるのですが、焦るのはNG。
無理に克服しようとしないでくださいね！
克服しようとすると心に大きな負荷がかかります。
ストレスがかかった精神が不安定状態では克服することが難しいでしょう…
また克服できない失敗体験が余計に自分自身を苦しめてしまう結果になる可能性も。
周りの助けも借りながら、自分のペースで男性恐怖症と向き合っていきましょう。
パニックに備えておく
男性恐怖症で過呼吸やパニック状態になってしまう人は対応方法を考えておきましょう。
一度パニックになってしまうと、その経験がさらなる恐怖体験として脳裏に焼きつきます。
そのためパニックを起こした環境と同じような環境になると再発しやすくなるでしょう。
パニックになっても「こうすれば落ち着く」というものを見つけておくと、それがお守り代りとなり少しは安心することができますよ。
今までパニックにならなかった人も過去辛い経験をしていればフラッシュバックでパニックになるかもしれないので注意しましょう。
症状が重いときは専門家に相談する
症状があまりにも重い時は一人で抱え込まずに専門家の方に相談しましょう。
専門家は何件も同じような事案を見てきています。
多くの経験から、あなたに合った解決方法を紹介してくれるはずですよ。
また心のケアもしてくれるので辛く悲しい気持ちも軽くなるかもしれません。
専門家に行くことを恐れずにまずは相談して見ましょう。
もし一人で行くのが恐ければ、友人や親を連れていくのも一つの手ですね。
決して一人だと思わないでください。
まとめ
男性恐怖症についてご紹介しましたがいかがでしたか？ 男性恐怖症の原因や特徴は一人一人異なります。 そのため、「男性恐怖症はこういうものだ」と決めつけないようにしましょう。 辛いのにわかってもらえない時こそ辛いものはありませんよ。 男性は女性よりも大きくて力が強い人が多いです。 しかし、その力強さを活かして女性を守ってくれる男性がいることも忘れないようにしましょう。 みんながみんな怖い人ではなく優しい人が大半ですよ！ 少しずつ色々な男性を見ていきましょうね。
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