こんな友達は正直うざい…うざい友達への正しい対処法とは？

悪気はないんだろうけど、いつも周囲に「うざい」と思われてしまう友達っていませんか？ うざいと思われてしまう友達の特徴をピックアップしてみましょう。

自慢話が多い

「いつもご飯に行くと、お金持ちの彼氏の自慢話ばっかりで正直話を聞いているのがつまらないので、自分から距離を置いてしまった」（24歳・公務員） 「こっちはSNSに全く興味がないのに、いいね！やフォロワーの数が多いからとマウントを取ってくる友達が面倒くさくて仕方がない」（28歳・会社員） 自慢話が多い人は、周囲にうざい友達と思われてしまいがち。 本人は自分の問題点に気づいておらず、知らない間に友達の方から距離を置かれてしまう傾向があります。

かまってちゃん

「毎日仕事が激務で疲れているから、LINEとか電話の連絡が多すぎる友達は相手にするのが面倒になってくる」（21歳・アパレル） 「彼氏がいる時は全然連絡なんてしてこないのに、彼氏がいなくなると途端に連絡が多くなるかまってちゃんの友達がいてうざい」（26歳・会社員） 学生時代は友達と連絡を取る時間が長かったけど、社会人になってしまうと、お互いに忙しいので連絡の頻度が少なくなってしまうことも多いですよね。 しかし、社会人になってからも学生気分のままで、あまりにも連絡が頻度が多すぎるとうざい友達と見られてしまう可能性があるようです。

他人の悪口ばかり言う

「あっちこっちで人の悪口ばっかり言うことで有名な子がいるけど、一緒にいると自分まで悪口を言っているように見られてしまうので、話しかけられるのが嫌」（20歳・学生） 「人の悪口でしか盛り上がれない人とは友達になりたくないので距離を置くようにしている」（24歳・介護） 他人の悪口ばかり言っている子とは、一緒にいても楽しめないので距離を置きたいと思う人が多いようです。 一緒にいることで自分もイメージが悪くなることを気にしているケースも見られます。

自虐ネタが多い

「笑える自虐ネタはいいけど、笑っていいのかよくわからない微妙な自虐ネタが多い子は扱いに困る」（22歳・会社員） 「あんまり自虐ネタが多すぎると自己主張が強く感じ、逆にうざくなってくる」（25歳・派遣） 自虐ネタは周りを傷つけることがないので、ついつい言ってしまう人も多いかもしれません。 しかし、自虐ネタは頻度が多すぎると自己主張が強いと感じられてしまったり、どこまで笑っていいのかわからない人もいるため注意が必要です。

自己中心的な性格

「遊ぶ日時を自分から指定してきたくせに、突然ドタキャンしたりする自己中心的な性格が許せなくて絶縁したうざい友達がいる」（21歳・アルバイト） 「周りの空気を読まないで、いつも自分勝手な言動が目立つ人と一緒にいると、自分が振り回されてしまうので嫌になってしまいます」（29歳・サービス業） 自分勝手な性格の友達に振り回されて嫌な思いをさせられてしまった人は少なくありません。 わがままが度を超えてしまうと、友人関係を切られてしまう可能性があるため気を付けましょう。

平気で嘘をつく

「毎回遅刻をしてくる友達が、いつも嘘ばっかりの言い訳をするのがイラッとくる」（23歳・IT） 「いつも恋愛の相談をしていた仲良しだと思っていたAちゃんが、実は私の知らない所で私の彼氏と会っていることを他の友達から聞いて問いただしたら、彼氏は認めたけど、Aちゃんは認めず、白々しい嘘をついてきたので信用できなくなった」（31歳・会社員） 平気で嘘をつく友達も、うざいと思われてしまう人の代表的な特徴です。 ただし、相手にとって致命的な嘘の場合は、「うざい」を通り越して「信用問題」にまで発展し、人間関係に大きなヒビが入る可能性があります。

ぶりっこ

「容姿に自信がある子が、確信犯でぶりっ子をしているのを見ると、ぶりっ子の女にも、ぶりっ子に騙されている男にもムカつく」（21歳・学生） 「女の前では自称サバサバ系だけど、男性の前だけぶりっ子になると、モヤモヤした気持ちになってしまう」（30歳・派遣） 男性には「可愛らしい」と人気があるぶりっ子ですが、女性からは良く思われない傾向があります。 特に男女によって態度を変えるぶりっ子は、女性からの反感が強いため、知らない間に多くの敵を作っている可能性があるでしょう。

口が軽い

「社内に好きな人がいる秘密をせっかく信頼して打ち明けたのに、恋のキューピッドになってあげると私の許可も得ないで、勝手に好きな人に思いを伝えられてしまい絶句したことがある」（25歳・公務員） 「仲良しグループの一人に悩み事を相談したら、一人でクヨクヨ考えていると暗くなっちゃうから皆で考えようと、メンバー全員に私の悩み事をバラされた時には腸が煮えくり返そうになった」（29歳・医療関係） 秘密や悩み事を話してくれる子というのは、あなたを信用してくれている証拠です。 勇気をもって打ち明けてくれた秘密や悩み事を、本人の許可を得ずに周囲に言いふらしてしまうことは、相手にとって大きな「裏切り」に捉えられてしまうため気を付ける必要があります。

人によって態度を変える

「上司と同期に対する態度が全然違う友達は周囲からうざいと嫌われていて、その子が困っていても誰も助けようとしない」（26歳・IT） 「自分では気づかなかったけど、男女で態度をコロコロ変えていた部分が周囲から反感を買っていたようで、気づいたら友達と呼べる子がいなくなっていた」（30歳・会社員） 人によって態度を変えてしまう人は、周囲からの信用を得られず苦労しているようです。 あまりにも露骨な態度は、友達を失う原因にもなりかねません。

時間にルーズ

「毎回約束時間に寝坊したって連絡してくる友達がいて、その度に友達やめたいと本気で思う」（20歳・学生） 「こっちが一生懸命時間を守っても、相手がいつも遅刻してきて、なんだか自分のことを雑に扱われているような気持になってしまう」（23歳・派遣） 時間にルーズな人は、相手に大きな迷惑をかけてしまうので、友達としても敬遠されがち。 何度も何度も約束に遅れてくるようだと、相手が不信感を抱くようになってしまうので気を付けましょう。

何でもマネしてくる

「最初は友達が自分を慕ってくれて可愛いと思っていたけど、洋服やバッグなどをマネされるようになったらストレスを強く感じるようになってしまった」（23歳・会社員） 「人と被るのが嫌いなので、何でもマネしてくる人とは友達にはなれない」（27歳・外資） 相手がマネをしてくるというのは、それだけあなたのセンスの良さが認められている証拠です。 しかし、何でもマネされて、被るものが多くなってしまうと、マネされた方は嫌な気持ちになってしまうので限度があります。

話を盛る

「ちょっとくらいだったら笑って済ませられるけど、話を盛り過ぎて嘘っぽくなってしまうと、話についていけなくなってしまいます」（23歳・公務員） 「話を盛り過ぎてしまう癖がある友達が、私の失敗をよくネタにしていたせいで、私自信が周囲に「非常識な人」と思われるようになってしまいショックだった」（26歳・アルバイト） 話を盛り上げるために、ちょっとオーバーな表現を使用する時ってありますよね。 ただし、極端に話を盛り過ぎてしまうと、「作り話感」が出てしまったり、ネタにしている人にも悪い印象がついてしまい、迷惑をかける可能性があるので注意をしないといけません。

上から目線

「最初は子持ちの先輩として尊敬をしていたけど、アドバイスが上から目線で、アドバイスに従わないと露骨に機嫌を損ねるので、うざくなってしまった」（26歳・会社員） 「旦那さんが自営で社長をしているママ友が、いつも上から目線で、持ち物や服装についてケチをつけてくるので面倒くさい」（29歳・主婦） 最初は良好な関係だったとしても、上から目線の態度やアドバイスが目立つようになってしまうと、うざいと感じてしまう人は多いようです。 友達には対等に付き合える関係を望んでいる人が多いため、どちらか片方がマウントを取ろうとすると上手く行かなくなってしまいます。

うざい友達と上手く付き合っていくためには、5つのポイントがあります。 早速チェックして、実際の生活の中で上手く活用してみましょう。

なるべく関わらない

うざい友達の相手を極力したくない人は、なるべく関わらないようにするのがポイントです。 相手の誘いが来ても「仕事がある」「用事がある」といつも断るようにすると、次第に相手も断れることがわかってくるため、誘わなくなってきます。 自分からも連絡をせず、相手から連絡が来た時も、長々と返信をせず、あっさり切り上げることが重要です。 相手にかける時間を短くすることによって、相手もなんとなく「自分は嫌われているかも」と悟り、自然と距離が開いてくるでしょう。

話は聞き流す

うざい友達の話は、真面目に聞くと疲れてしまうので、聞き流すのも有効です。 「うん」「へー」と適当に相槌を打ち、自分からは意見を言わないようにすると、会話が盛り上がりに欠けるので、相手もあなたを徐々に誘わなくなってくるでしょう。 相手の反応なんてお構いなしの人の場合は、出来るだけ二人だけで遊ぶ約束をするのは避け、グループで遊ぶようにするのがおすすめです。 グループで遊べば、色々な人に話が振られるので、聞き役の負担がかなり軽減されます。

露骨に冷たく接する

うざい友達と既に絶縁しても良いと覚悟を決めている人には、露骨に冷たい対応をする方法もあります。 露骨な対応を取れば、相手にも「嫌っている」という雰囲気が伝わりやすくなりますので、簡単に縁を切ることができるでしょう。 ただし、露骨に冷たく接する方法は、「気が引けてしまう」と性格的に実行できない人もいますよね。 そういう場合は、相手から話しかけられた時だけ、最低限相手にするようにして、自分からは話しかけず、相手との接触を避けることによって対応しましょう。

常に忙しい人だと思わせる

うざい友達と距離を自然に置きたいと思っている人は、相手に忙しい人だと思わせるようにしましょう。 いつも時間に余裕がなく、忙しそうにしている人には、なかなか遊びの提案はしにくいですよね。 「誘ったら迷惑かな？」と思われるようにすることで、うざい友達からの誘いを抑制することができます。 うざい友達の前では、「忙しくて遊んでいる時間がない」「忙しくて眠れない」など、忙しさを常にアピールしておくと、接する機会が少なくなるでしょう。

悪いところを注意してあげる

うざいと思っていても、やっぱり友達が好きで、縁を切ることなんてできない！ そんな時には、これからも良い関係を築くために、敢えて悪いところを注意をしてあげるのも一つの方法です。 うざさの原因が解決できれば、友達とこれからも仲良く付き合っていくことができますよね。 もしかすると、悪いところを注意した結果、相手が怒ったり、不機嫌になって友情にヒビが入る可能性もあるかもしれません。 しかし、相手が忠告を素直に受け入れて改善してくれれば、これまでよりも強い絆で結ばれるでしょう。

うざい友達には色々なタイプがありますが、あなたが今後うざい友達とどのように関わっていきたいかによって、取るべき対処方法が違ってきます。 縁を切る覚悟が出来ているほど、うざい友達を既に嫌いになっている場合は、露骨に冷たい態度を取るのが効果的ですし、まだ友達がうざさを改善することに期待をしている場合は、悪い部分を思い切って忠告してみるのも良いでしょう。 また、一人では対応が難しいと思った時には、二人きりではなく、複数のグループで会うことでストレスを軽減できるので、困った時には一度試してみてくださいね。