冷却期間が3日でも大丈夫！？別れ方べつの冷却期間の長さや必要性を解説！

ケンカした勢いで「もう別れる！」なんて言ってしまった。 本当はちょっと困らせたかっただけなのに。 「そんなこと言うな」って止めてほしかったのに。 ちょっと「かまってちゃんな私」がひょっこり顔を出してしまっただけなのに。 まさかの別れることになってしまった！…こんな場合には3日や1週間程度で復縁したいと思ってしまうのではないでしょうか。 実は、短期間の冷却期間、例えば3日ぐらいで復縁したいと思う人は、実は少なくありません。 実際に冷却期間3日とか、冷却期間1週間とかでも復縁できた！という報告は、SNSやネット上でたくさん見ることができます。 そこで今回の記事では、仮に3日であったとしても、冷却期間をもうけることの必要性や冷却期間の目安、また冷却期間の長さによるメリットやデメリットについても詳しくご説明いたします。

結論から申し上げますと、3日や一週間程度の冷却期間で復縁は…できます。 先ほどもSNSで短期間の冷却期間でも復縁できた例がたくさん見られるとお伝えしました。 ただし、だれでもOKというわけではありません。 MIRORの他の記事でもお伝えしていますが、基本的には冷却期間は数か月単位で考えていきたいもの。 ですから、冷却期間に関する判断を誤ってしまうと、復縁が難しくなってしまいます。 では、どのような場合に短い冷却期間でも大丈夫なのかを、冷却期間の大切さと合わせてこの先の記事でご説明いたします。

どんな理由があるにせよ、一度別れを口にしてしまった、もしくは別れを切り出された場合には、必ず冷却期間が必要です。 別れを切り出したほうにも、切り出されたほうにも、です。 では、冷却期間がなぜ「絶対に必要」なのかをご説明します。 別れを決めた状態というのは、もしくは別れを切り出された状態というのは、まず平常心ではありません。 自分は冷静だ、平常心を保っている、と自分では思っていても、他者から見たら全然冷静になんかなれていない場合がほとんどです。 ほとんどの場合「いつもとは様子が違う」というのはだれの目にも一目瞭然で、知らぬは自分ばかり、という状態だったりします。 そんな状態で正しい判断ができるでしょうか。 できるわけがありません。 ですから別れのショックで沸騰した脳をいったんクールダウンさせて、冷静に判断を下すことができるようにするためにも冷却期間は絶対に必要なのです。

冷却期間は一般的には月単位で考える傾向にあります。 ただ、別れ方によっては3日や1週間程度で復縁できる場合もあります。 では、どのような場合に冷却期間3日程度でも大丈夫なのかを、この先の記事で見ていきましょう。

ケンカの勢いで別れたパターン

ケンカした勢いで別れることを決めてしまった場合、間違いなく言えることがあります。 それはどちらも感情的になってしまっていたということです。 ケンカの内容にもよりますが、ささいなことで始まったケンカがヒートアップして別れ話になってしまった場合には、お互いのほとぼりが冷めたタイミングで連絡をすると復縁できることもあります。 ただし、このようなケンカの回数がまだ少ない、もしくは初めてであることが条件です。 あまりにも何回も同じようなケンカ別れからの復縁を繰り返してしまっている場合には、一度しっかり冷却期間をとることを検討したほうがいいかもしれません。

感情に任せて勢いで同棲を解消したパターン

同棲をするに至る時点で、「一緒に暮らしてもやっていけそうだ」と思っているわけなので、同棲をしていた二人が同棲を解消する場合には理由の差こそあれ、実は二つしかパターンはありません。 考えに考えて同棲を解消することにしたか、感情に任せて同棲を解消することにしたか、です。 感情に任せて同棲を解消した場合、実は同棲期間が長ければ長いほど、短い冷却期間で復縁できる傾向にあります。 それはなぜかというと、同棲期間が長いと、相手の存在があることが当たり前になってくるので、お互いが離れることで寂しさを感じやすくなるからです。 これは結婚している夫婦の「夫妻どちらかのプチ家出」に似た状況です。 もう無理!と思って家を飛び出したものの、早い場合は数時間、たいていは数日で相手がいない寂しさが募って元のさやに収まることが多いですよね。 それと状況的にはほぼ同じものであるととらえてください。 ただし、カップルのどちらかが考えに考えた結果同棲を解消した場合は話は別です。 感情的になって別れを決めたわけではありませんので、この場合はしっかりと冷却期間をとる必要があります。 自分はささいなケンカだと思っていても、相手はそうではなく前々から関係を解消しようと思っていて、たまたま起きたささいなケンカをきっかけに、とうとう相手に別れを切り出した、というパターンもあります。 ですから、自分はどれに属するのか、これは勢いで別れたのか、そうではないのかを見極める必要があることは忘れないでくださいね。

酔った勢いで別れたパターン

お酒の失敗は本当に多いです。 少量であれば緊張がほぐれたり、リラックス効果があったり、血流がよくなったりといいところも多いお酒ですが、たくさん飲めば失敗や失態はどうしても多くなります。 お酒の勢いで、普段なら言わないようなことを言ってしまった経験は、お酒を嗜む人であれば一度や二度はあるはずです。 酔った勢いで口論になって別れてしまった場合、お互いにほとぼりが冷めて冷静さを取り戻すことができれば、短い冷却期間でも復縁することが可能です。 ただし、どちらかの、もしくは両方のお酒の失敗が多い場合にはこの限りではありません。 お酒の失敗が多くて別れてしまった場合には、根本的にお酒との向き合い方を考えなければならない時期に来ているのかもしれません。 この場合も、自分はどの状況なのか正確に見極める必要があります。

多忙・長距離が原因で別れたパターン

一見復縁が難しそうな多忙や遠距離のパターンですが、すぐに復縁できる場合もあります。 本来この場合は、多忙や遠距離などの根本的な原因が解消されないと復縁が難しいととらえることが多いのですが、それは熟慮に熟慮を重ねて別れを決めた場合です。 そうではなく、例えばクリスマスなのに会えないのは寂しい、こんなに寂しいならもう別れたい、という一時の感情で別れを決めてしまった場合は、イベントが終わってしまえば冷静さを取り戻して復縁することも可能です。 ただ、話し合いを重ねて別れた場合には、お互い好きだという気持ちが残っているにもかかわらず話し合いの結果として別れを決めていますので、別れた後に連絡を取り合っても、数日での復縁というよりは、根本的な原因の解決ができるまで友情を維持することが多い傾向があります。

本当は好きなのに別れたパターン

これはケースバイケースで断定は難しいのですが、本当はお互いがお互いを好きなのに、何らかの理由があって別れてしまった場合、やはり二人で問題を乗り越えていこうと思ったとか、やはりこの人じゃないとだめだ、と気が付いた時点で復縁するとうまくいきやすい傾向にあります。 なぜなら、どちらも相手に気持ちが残っているからです。 ただ、別れなくてはいけない理由や状況によっては難しい場合もあります。 難しい例をあげると、家同士のお見合いで結婚してしまった後に本当に好きになれる人と出会ってしまった、とか。 本人同士は本当に愛し合っていますが、社会的には不倫になってしまうからです。 ですから、本当は好きなのに別れたパターンでは、復縁はできますが、また同じところで躓いてしまう場合も少なくはないのです。 本当にケースバイケースになりますので、お悩みが深い場合はMIRORにご相談いただくことをお勧めいたします。

どんな物事にも、メリットとデメリットは確実に存在します。 そこでここでは、復縁の場面において冷却期間が短い場合のメリットをご紹介します。

気持ちを落ち着かせてお互いの大切さを再確認できる

短い時間とはいえ、冷却期間、つまりは距離を置いています。 距離を置くことでお互いの大切さに気が付くということは、何歳になっても、恋愛以外の場面でもよくあることです。 また、物理的に離れることで気持ちも落ち着きますし、冷静になることもできます。 互いの存在の大切さに気が付くためにも少しでもいいから冷却期間を設けるのは大事なのです。

精神的なダメージが少ない

これは冷却期間が短い場合の最大のメリットとなります。 いつも一緒にいた相手がいない、という喪失感は自分が想像していたよりはるかに大きいはずです。 これが長い時間続くとなると、実は精神的にはかなりのダメージです。 冷却期間が短い場合には、ダメージを受ける時間が短いか、ダメージを受ける前に復縁できる場合もあるので、精神衛生上はよいのかもしれません。

別れる前の雰囲気と同じ状態で付き合える

冷却期間が長い場合にはお互いに一度冷静になりますので、そのあと交際を再開することになったとしても、どうしても以前とは異なった雰囲気の二人になります。 それはそれで素敵なことなのですが、最初に付き合った時の雰囲気にはどうしてもなりません。 冷却期間が短い場合は、行動や雰囲気が変わるほどの長い時間離れていたわけではないので、別れる前の雰囲気のまま交際を再開することが可能です。

物事にはメリットがあれば必ずデメリットもあります。 この先の記事で、冷却期間が短い場合のデメリットについてもお伝えします。

ささいなことで別れてしまいやすい

これは短期間に別れと復縁を繰り返すカップルあるあるなのですが、一度別れてから復縁に成功していますので、次も大丈夫だろうと無意識下に刷り込まれてしまいがちです。 その結果としてささいなことで別れる”別れ癖”がついてしまいます。 しかも、冷却期間が短いために、普通の冷却期間中に行うはずの”お互いの悪いところを改善する”という作業をしていないため、不満が積もり積もって本格的な別れに至ってしまうこともあります。 すぐ復縁できるのは素敵なことですが、別れ癖がつかないようにするのは、ぜひ気をつけたいところです。

気持ちが続かなくなりやすい

ささいなことで別れを切り出されてしまう場合に多いのですが、別れを切り出されたほうの気持ちが続かなくなる傾向があります。 特に口癖のように「別れる」を簡単に口にしてしまう相手と交際している場合には、ちょっとトラブルがあるとすぐに別れるといわれてしまうので、嫌気がさして気持ちが続かなくなってしまうことが多いようです。 例を挙げます。 ある男性のご相談例です。 彼女さんはお人形のようにかわいい女性なのですが、感情の沸点が低いというか、気に入らないことがあるとすぐにカッとなって怒ってしまい「もう別れる！」というのが常だったそうです。 彼は最初のうちこそそんな彼女をかわいいと思って、なだめたり、機嫌を取ったりしていたのですが、度重なる彼女の不機嫌に耐えかねて、ある日とうとう「じゃあ別れよう」と彼のほうから切り出してしまったそうです。 彼女は烈火のごとく怒り、共通の友人に彼がどれだけ「ひどい人間か」を吹聴して歩いたそうです。 彼はそれ以来女性が怖くなってしまい、ちょっと心を動かされそうな女性を見かけても、もしかしたらあの子も”別れ癖”のある子かもしれないから怖くて恋愛ができないと悩み続けています。 これはかなり極端な例ですが、「別れる→すぐ復縁」という行動を頻繁にしすぎると、確実に気持ちは続かなくなります。

相手の気持ちがわからなくなることもある

先ほどの例と重複しますが、別れや復縁を繰り返すと、相手の気持ちがわからなくなるのは事実です。 先ほどの彼も、「なぜ彼女があんなに簡単に別れる！と言えるのか、本当は何を考えているのかわからない」と悩んでいました。 ここは男女差があるかもしれません。 女性は何となく（好きか嫌いかは別として）、すぐに別れる！と口にして拗ねてしまう女性の気持ちがわかるという人は多いのかもしれません。 拗ねることで相手の感情を無意識のうちにコントロールしようとしているのかもしれませんし、心の奥底の「かまってちゃん」がひょっこりと顔をだしてきたのかもしれません。 でもこれ、男性にはなかなか理解が難しいそうです。 男女の脳の構造の違いだとか、脳内での物事を理解するシステムの違いだとか、いろいろなことが言われていますが、このことは「男女の間にわたる大きな川」なのかもしれません。

冷却期間後に連絡をする場合は、気を付けなくてはいけないポイントがあります。 そこでこの先の記事では、冷却期間後にはどのような連絡の仕方がおすすめなのか、またどのようなことに気をつけたらいいのかを解説していきます

間違い電話を装って連絡

冷却期間が3日ぐらいの場合は、相手の連絡先を消すという行動にはお互いに至っていないと思いますので、間違い電話を装って連絡をすることは可能です。 ささいなケンカであれば、3日もすればお互いに気持ちは落ち着いていますので、間違い電話を装って連絡をして、「この間はごめんね」と自分から謝ってしまえば、比較的すんなり復縁できることが多いですよ。 この場合大事なのはさっさと謝ってしまうこと。 相手から謝罪の言葉を引き出そうとすると、またけんかになってしまいますよ。

用事があるような連絡

これも有効な手段です。 用事は何でも構いません。 貸していた何かを返して、でもいいし、何かを教えてほしい、でも、なんでもいいんです。 大事なのはそのあとです。 用事があるから連絡した、そのついでと言っては何だけど謝りたい、と話を続ければ、すんなり復縁できることが多いです。 この時の用事は、できるだけ軽いもののほうがいいですよ。 あまり「重たい用事」だと相手が警戒してしまいます。 さらりと用事を伝えることを心がけてくださいね。

一緒にどこか出かけたいという連絡

これも、アリです。 別れるとは言われたけど、「いっしょに○○に行こうって約束してたから行こうよ」と軽く誘ってください。 行く場所は簡単に行けるところのほうが実はハードルが低いです。 その連絡の際に、思い切ってこちらから謝ってしまいましょう。 謝ることさえできれば意外とあっさり復縁できますよ。 ここで大事なのは、簡単に行ける場所を選ぶということです。 仲直りのための遠出をしたい気持ちもわかりますが、まずはしっかり仲直りをしないと新たなケンカに発展してしまいますのでまずは近場で復縁してしまいましょう。

冷却期間が3日ぐらいと短い場合に、復縁できるかどうかということとそのメリットやデメリットを中心にお伝えしました。 別れている時間はつらい、早く元の二人に戻りたい。 そう思うのは自然なことです。 冷却期間が短くても大丈夫な場合の例が、ご自身の場合がどうなのかを考える参考になれば幸いです。 皆様の復縁がどうか幸せなものになりますように。 MIRORはいつでも復縁希望の味方です。