復縁結婚で後悔しないためにできることや考えるべき10のポイント

相手との付き合いが長い人の中には、復縁と破局を繰り返す人も少なくありません。 そして、復縁した相手と結婚まで考えることもあるでしょう。 しかし、実際には復縁結婚をして幸せになる人ばかりではありません。 復縁結婚をしたことにより、後悔をしている人も存在するのです。 この記事では、復縁結婚をする前に考えておくべきポイントや後悔しない復縁結婚をするための方法についてご紹介しています。 復縁結婚をすると決めてしまう前に、本当に後悔をしないかどうかを検討してみましょう。

結論から言うと、復縁結婚をして後悔する人も存在します。 いざ結婚すると、「こんなはずではなかった」と感じて後悔してしまう人も少なくありません。 ただ、復縁結婚をした夫婦は別れにくいというデータもあるため、結婚後に幸せになっている人の方が多いでしょう。 復縁結婚をした夫婦が別れにくい理由としては、過去に別れを経験していることで、お互いのことがある程度理解できているためと考えられます。

復縁後、良い感じの関係性は作れているにもかかわらず、結婚まで踏み切れなくて悩んではいませんか？ 迷いの中で結婚を決断してしまうと、取り返しのつかないことになる可能性があります。 ここでは、復縁結婚をする前に考えておくべきポイントを10個ご紹介します。 これらのポイントに多く当てはまれば、復縁結婚を考えている相手との相性は良いでしょう。 7個以上当てはまれば相手との相性は良好なので、復縁結婚を検討してみても良いかもしれません。

物事の考え方・価値観は合うか

一緒に何かを考える時に、意見の不一致があまりにも多ければ価値観のズレがあるのかもしれません。 価値観が合わなければ結婚生活に不満が出やすい上に、生活のバランスを崩しやすくなります。 日々の家事や洗濯、物の置き場所などの些細な事で喧嘩をしてしまうようになるでしょう。 ある程度お互いの考えに賛同できなければ、復縁結婚をした際には後悔するかもしれませんよ。

金銭感覚がしっかりと合うか

金銭感覚がしっかりと合うかどうかという問題は、復縁結婚をする上では重要になってきます。 相手に散財グセがあり、お酒やギャンブルなどを頻繫にする人なのであれば、生活に余裕は生まれなくなります。 お酒やギャンブルには終わりはないので、ぎりぎりの生活を送ることになり、ギスギスとした空気が流れるようになるでしょう。 仮に、あなた自身がお酒やギャンブルなどの趣味があれば一緒に楽しめるかもしれませんが、そうでなければ一緒にいてしんどく感じてしまいます。

相手に浮気性などがないか

相手に浮気性がないかどうかという問題は、復縁結婚をする上では最も重要です。 なぜなら、夫婦が離婚する原因として最も多いのはどちらかの不倫です。 さらに厄介なことに、浮気性というのは簡単には治りません。 そのため、結婚してから後悔しないように相手に浮気性がないかを事前に知っておきましょう。 相手に浮気性があるけど結婚したいとと考えている人は、「不倫をされても我慢する」「常に監視をしておく」「あなたから一度離れてみることで相手の気を引く」という選択肢しかないでしょう。

身体の相性はお互い合うと感じるか

身体の相性が合うというのも、復縁結婚をする上では欠かせません。 結婚をするとなると、つまりはその人と人生を共にするということです。 人生を共にする人と身体の相性が合わないとなると、次第にお互いが不満を抱くようになります。 他のポイントと比べて重要度は低めですが、意外と重要視する人もいるので、身体の相性が良いかどうかも視野に入れておきましょう。

お互いの親族との関係を良好に築けそうか

付き合っている段階では親族同士の付き合いはあまり重要ではありませんが、結婚をする上では、親族同士の付き合いも重要になってきます。 親族や相手の親が頑固な人で、意見が合わずに馴染めない人もいるかと思います。 相手の親族と仲が悪くなると、お正月やお盆に集まる際に嫌な空気が流れ、気まずい雰囲気になるでしょう。 中には、結婚してからも相手の親とあまり会わない人もいるので、お互いの親族と良い関係を築けなくても夫婦仲が良ければ問題はないです。

人として魅力を感じる相手であるか

復縁結婚で後悔しないためには、人としての魅力を感じる相手であるかどうかがカギになってきます。 例えば、「仕事を頑張っている」「人の話を最後まで聞く」などの自分には持っていない部分を持っている相手なら、人としての魅力を感じやすいです。 実際に、相手が尊敬できる何かを持っている人なら、夫婦間で喧嘩をしてもある程度のことであれば許せます。 相手に尊敬できる何かを感じない場合には、些細なことであってもぶつかってしまうでしょう。 人としての魅力を感じれるかどうかで、長続きできるかどうかが決まります。

お互いの短所を受け入れられるかどうか

結婚すると一緒にいる時間が長くなるため、付き合っていた時には見えなかった相手の短所が見えてきます。 例えば、「全く家事をしてくれない」「お金の使い方が荒い」などの結婚してから初めて気づくようなこともたくさんあります。 結婚後、ガラッと人柄が変わったなどと感じてしまう人も少なくありません。 そのため、お互いの短所を受け入れながら結婚生活を送ることが重要になってきます。 人間誰しも短所は必ずあるので、多少のことであれば受け入れるようにしましょう。

お互い共通の趣味を持てるか

結婚生活を円満に送るためには、お互い共通の趣味を持つことも大切になってきます。 なぜなら、お互いの趣味が合わないせいで不満が募っていく夫婦が非常に多いためです。 例えば、夫はパチンコなどのギャンブルが趣味であるのに対し、妻は家で映画を見ることが趣味であれば、妻側が夫に対して不満を抱くようになるでしょう。 もちろん、どちらかにしかない趣味を持つことが悪いわけではありません。 なにか一つでもいいので、共通の趣味を持つことができれば夫婦仲の悪化を激減させることができます。

相手の生活スタイルを理解しているか

相手の習慣や職業、就寝時間などの生活スタイルを理解することも、復縁結婚で後悔しないためには重要です。 例えばお互いの子供がいて、相手の仕事時間が夜の場合には、家事や育児などをなかなか手伝ってくれないと感じる人もいます。 もちろん活動時間が違うので仕方のない事ではありますが、このような不満を長年抱いていると爆発してしまいます。 結婚前は生活スタイルが違った場合でも、大した問題にはならないと考えている人も多いでしょう。 しかし、結婚してから耐えられなくなる人もいるため、相手の生活スタイルを理解することは重要になってくるでしょう。

相手の事情を全て知っているか

相手の趣味や家族事情、過去の出来事などを知っていると復縁結婚で後悔するリスクを減らせるでしょう。 なぜなら、相手の事情を把握していることで、結婚後に起きる予想外なできごとを回避できるためです。 例えば結婚後、相手の親に多額の借金があり、金銭的なプレッシャーを相手の家族から受けるケースもあります。 結婚前には想定できないようなことが結婚後に発覚する可能性もあるため、相手の事情はできるだけ多く把握するようにしましょう。

先ほどは、結婚する前に考えておくべきポイントをご紹介しました。 結婚する前に相手のことを詳しく知っておくことで、結婚するかどうかを検討することができます。 しかし、既に復縁結婚をしている人もいるかと思います。 ここでは、すでに結婚をしている人向けに、良い結婚生活を送るための方法や行動についてご紹介していきます。

2人の時間だけでなく1人の時間も大切にする

結婚をすると1人の時間が少なくなるため、日々の生活にストレスを感じやすくなる人も多いです。 そのため、2人の時間だけでなく1人の時間も大切にしていきましょう。 週に一回は自分の趣味に没頭したり、友人と遊びに行ったりすると息抜きになります。 長続きさせるためには、2人の時間だけでなく1人の時間も大切にしていきましょう。

2人で楽しめる共通の趣味を持つ

2人の共通の趣味を持つことで、何気ない日常をより楽しむことができます。 映画鑑賞などの感情を動かされる趣味や、スポーツなどの体を動かしたりする趣味を持つことができれば、2人だけの思い出として残りやすいです。 2人だけの思い出が増えていけば、お互いがより好きになるので充実した結婚生活が送れるようになるでしょう。 また、どちらかの1人が自分の趣味ばかりを楽しむ人であればもう一人に不満が溜まりやすいですが、2人楽しめる趣味を持つことができれば不満も溜まりづらいです。 2人で楽しめる共通の趣味を持ち、充実した時間を送るようにしましょう。

家庭内のルールを事前に決めておく

結婚生活のトラブルを最小限に抑えるために、家庭内のルールを決めておきましょう。 家事を担当する人やお風呂に入る時間や寝る時間などをざっくりと決めておくことで、お互いの動き方が分かるためストレスを抑えられます。 おすすめの方法としては、紙に書き出して見やすい場所に貼っておくことです。 「掃除、洗濯、朝昼晩ご飯、ごみ捨て、洗い物」などを書き出し、その横に2人どちらかの名前を横に書いておくと分かりやすいです。 家庭内のルールを決めるだけで同棲のストレスをかなり軽減できるため、これらのルールは決目るようにしましょう。

価値観が合う人物かどうか見極める

やはり確認しておきたいことは、本当に相手と価値観が合うかどうかです。 代表的なものとして、「お金が好きか、人付き合いが好きか、物事を論理的に考えるタイプか、直感で生きるタイプか」などが挙げられます。 仮に、相手は休日でも仕事をしていたいと感じる人なのに対し、あなたは休日には家族と一緒に過ごしたいと感じる人だとします。 この場合には、休日が来ればどちらかが必ず不満を抱くことになるため、お互いの価値観が合っているとは言いづらいです。 ただし、価値観が完全に一致していなくても対策できます。 このような場面の対策として、お互いが妥協できるルールを作りましょう。 先程の例で言えば、朝から昼は家で仕事し、昼過ぎから夜にかけては家族で過ごすようにするとお互い妥協できるようになります。

相手の事情をしっかりと把握した上で決める

結婚する上では、相手の身の回りや家族事情などを把握しておくことは欠かせません。 前述しましたが、相手のことを深く理解していないと取り返しのつかない事態になる可能性があります。 代表的な例で言えば、パチンコや競馬などのギャンブルやお酒を飲むことが相手の趣味である場合もあります。 ギャンブルやお酒にハマることで、家にお金がたまりづらく結婚後の生活が苦しくなってしまいます。 相手の事情を知っておくことで、結婚生活に後悔しないようにしましょう。

お互いが魅力的に感じるポイントがあるか

お互いが相手に魅力を感じない場合、復縁結婚をすることはおすすめできません。 なぜなら、魅力を感じない相手とは長続きしづらいためです。 しかし、既に復縁結婚をしている人は相手に何かしらの魅力を感じていると思います。 ただ、相手の悪いところが見えていたり、マンネリ化していて相手の良い点が見えなくなっている可能性が高いです。 付き合い始めた時のような初心に戻り、相手の魅力を思い出すようにしましょう。

客観的に考えて素敵な家庭を築けそうか考える

親や友人などの第三者目線から見て、「この2人なら幸せな家庭になりそうだな」と思われれば問題ないです。 ただし、第三者目線であまり仲がいいように見えなかったり、どちらかに何かしらの問題がある場合には結婚後にトラブルが起きる可能性があります。 自分で考えてもわからない場合には、直接第三者に聞いてみるのもアリでしょう。

悪縁切り神社などに参拝する

少しスピリチュアルではありますが、悪縁切り神社などに参杯するのも良いでしょう。 参杯することで確実に幸運になれるとは言い難いですが、自分自身の思い込みなどによって2人の関係や自分自身の感情が良い方向に向かう可能性は十分にあります。 また、実際に潜在意識から変えてくれる可能性があるため、自分が思いもよらない幸運が転がり込んでくるかもしれません。

この記事では、復縁結婚で後悔しないためにできることや考えるべきポイントをご紹介しました。 相手と復縁結婚をしている人は、全員が幸せになっているわけではありません。 しかし、結婚生活が幸せになるかどうかはあなたや相手の努力1つで変わります。 そのため、結婚前だけでなく結婚した後も内面や外見を磨き、お互いに相手のことを尊敬できる所を見つけていくようにしましょう。 お互いの良い点を見つけることができれば、結婚生活は良いものになっていきます。