復縁後に結婚した人の体験談・エピソード3選！うまくいくための方法を解説

復縁を実らせて結婚に至った人にはいったいどのようなストーリーがあるのか。 どうしたら成功したのか、知りたいですよね。 冒頭から厳しいことを申し上げますが、成功より失敗例が多いのが復縁結婚の現実で、過去のMIROR調査でも復縁後に70%くらいのカップルは復縁しても結婚せず別れを選ぶ結果となっています。 ですから30パーセント程度の確率で復縁結婚を成しえた成功例からは学ぶことも多いと思います。 この記事を書かせていただくにあたり、どのような体験談があるのか、また、成功させるコツをリサーチしましたので、皆様にお伝えします。

一回別れを経験している復縁結婚カップルはきずなが強いので結婚に至った場合には幸せになれる傾向にあります。 ところが復縁カップルとはいえ、しっかりと相手を選ぶことができていないと、仮に結婚できたとしても最終的にまた別れることになってしまい、復縁結婚そのものを後悔をしたという人も少なからずいます。 つまり復縁結婚をするためには、しっかりと成功するためのコツを押さえた上で関係を進めることが大切であるといえます。

ここでは実際に復縁結婚に成功した皆様の体験談をご紹介します。 どのあたりが復縁結婚の決め手になったのか、成功した理由は何だったのかも併せてご紹介していきます。 成功例からは学ぶことも多いです。

体験談紹介にあたり、決定的な成功の秘訣をいくつかご紹介します。 １）復縁にあたって強い意志を持つ：どんなにいばらの道でも復縁すると決めたらやり通すのも大事です。 ２）でも引き際も大事：相手に復縁の意思がないと分ったなら、一時撤退する勇気も必要です。 ３）相手の見極めも大事：本当に復縁に値する相手なのか、情に流されないでしっかり見極めましょう。 4）相手の気持ちに配慮：相手が復縁したいのかしたくないのか、もう少し時間をかけたいのか、相手の意思を尊重するのはとても大事です。 ５）周囲の協力を得られている：周囲が反対している場合には難易度は上がります。 以上の点に着目して体験談を読んでいくと、新たな発見があるかもしれません。

相手がフリーになるまで待ち続けた粘り勝ち復縁結婚した体験談

彼女は大学時代に交際を始めた彼と社会人になってからも交際していましたが、彼は会社で出会った女性のことが気になってしまい、その女性から告白を受けたので別れたい、と彼から切り出されてしまいました。 彼女は悲しかったのですが、彼に自分のことはもう見えていないのだと思って、未練はありましたが別れを受け入れたそうです。 でも、いつか必ず機会を見つけて復縁するんだ、と彼女は思っていたそうです。 幸い彼と彼女はもともと同じ大学の同じサークルにいたこともあり、彼女は縁を切ることはせず別れてからも友達としてのつきあいは続けたそうです。 10か月ほどたった時に、彼から相談のLINEが入ったそうです。 会社で出会った彼女との交際がうまくいっていない、女の子の気持ちがわからないから教えてほしい、という相談でした。 彼女はまだ彼のことが好きだったので、ここで一気に攻め入りたい気持ちもあったのですが、奪い取るよりはしっかり彼の恋が終わるのを待とうと決めて、彼の恋愛相談に真摯に応じたそうです。 半年ほどたって、彼と会社の彼女は別れました。 フリーになった彼を彼女が慰めているうちに、彼から復縁を持ち掛けられたそうです。 もちろん彼女は即OKし、ぞのまま一年後には結婚が決まりました。 この場合の彼女の勝因は、１）と２）です。 待つと決め、引くべき時には引いたからこその復縁結婚です。

友達の後押しで復縁結婚した体験談

彼と彼女は高校時代から交際していました。 彼女には夢がありました。 それがCAになることです、 大学在学中からあちこちのCA試験を受けていた彼女に、外資系航空会社からの採用通知が届きました。 彼女が大学3年の秋のことでした。 彼女は大学を中退し、周りより一足足早く社会人になりました。 それからの彼女は彼の励ましもあって海外拠点での訓練、機上訓練と順調に進み、半年後には晴れてCAとしてデビューしたそうです。 CAになってからも彼女は彼のことがずっと好きで、時間を見つけては彼に連絡を取っていましたが、時差と距離があった上に、彼は大学卒業を控えて就職活動を頑張っていましたが、芳しい結果ではなかったそうです。 彼はキラキラと輝いている彼女に負い目を感じて、彼女に別れを告げてしまいました。 彼女も悲しいながらもその言葉を受け入れました。 ところが二人を放っておかなかった人たちがいました。 彼らの共通の友人たちです。 「二人は別れちゃだめだ！」と彼女と彼のそれぞれを友人たちが説得したそうです。 結局就職の決まらなかった彼は大学院に進学し、二人は話し合った結果2年間は友人としてやり取りは続け、彼が社会人になったときに交際するかどうか決めようという話になったそうです。 彼女は彼が好きなので、待つことにしたそうです。 彼は二年間、彼女の友人として仕事の悩みなどに耳を傾けながら、自分も就職活動を頑張ったそうです。 結果彼は就職に成功しました。 二人は晴れて復縁したそうです。 そして彼の就職から3年後、二人は晴れて結婚に至ったそうです。 この場合の勝因は圧倒的に５）です。 でも、彼の気持ちに配慮し、引くときには引き、待ったという点では１）２）４）も要素としてはあるのかもしれません。

相手の見極めが正しくて復縁結婚した体験談

彼は歌を歌うのが大好きな男性でした。 高校時代からSNSに自作の曲をアップし続けていました。 彼女は歌っている彼を見るのが大好きでした。 彼はプロを目指して上京し、音楽の専門学校に通いながら音楽活動を続けていました。 学校を卒業してもアルバイトをしながら音楽を頑張っていました。 彼はなかなか芽が出ませんでしたが、夢をあきらめてはいませんでした。 彼女は社会人になるタイミングで上京し、彼の生活を支えていました。 5年の月日がたちましたが、彼の芽は出ませんでした。 あるとき彼女の両親が彼のところにきて、彼女を田舎に戻して結婚させると言い切りました。 彼女は抵抗しましたが、絶対に意思が揺らがない父親と、泣いて懇願する母親の姿を見て彼女の気持ちが揺らいでしまい、彼女は会社を辞めて田舎に帰ってしまいました。 アルバイトばかりの彼には彼女を引き留める力はありませんでした。 でも田舎に帰った彼女は誰とお見合いしてもピンときません。 彼女は彼のことしか好きではないからです。 誰に合わせても首を縦に振らない彼女に彼女の父親はいらだっていました。 でも彼女は信じていました。 彼は必ず成功して、自分を迎えに来てくれると、です。 なぜなら彼女は彼には絶対に「才能がある」ということを確信していたからです。 彼は一念発起して作曲に専念しました…すると彼の曲が徐々に注目を浴び、彼は一躍有名になりました。 彼は真っ先に彼女を迎えに行ったそうです。 二人は晴れて復縁結婚しました。 この場合の彼女の勝因は１）と３）です。 絶対に復縁するという強い気持ちと、相手の見極めに成功したからです。

体験談のような幸せをつかむためには、具体的にどのような行動をとればいいのでしょうか。 ここでは具体的な行動をご紹介します。 ぜひ、熟読の上、実践なさってくださいね。

別れてしまった原因をしっかりと考えて直す

別れた原因をしっかりと考察したうえでその部分を改善できていないと、「復縁したところでまた同じことを繰り返すのではないか」と思われてしまいます。 仮に復縁できたとしても、悪い部分の改善ができていないと結局は同じところでまたつまづきます。 別れてしまった原因をしっかりと考えて直すことは、復縁には必須です。

冷却期間を設ける

冷却期間は絶対に必要です。 その理由を以下に述べます。 １）お互いに別れの興奮を落ち着かせて頭を冷やす時間が必要だから。 ２）別れに際してささくれ立った気持ちや、ぐちゃぐちゃになった思考を整理して、別れたことを納得する時間がどうしても必要だから。 ３）離れることでお互いの存在の大切さを感じるため。 特に３）は、相手を失ったことで世界が急に色あせて見えるような感覚を味わうことと思いますが、これは一度しっかりと離れてみないとわからないことです。 復縁するためのいろいろな気付きを得るためにも絶対に冷却期間は必要です。

相手の身の回りの情報収集をしっかりと行う

いくら自分が復縁したくても、相手が新しい交際相手といい感じになっていたり、すでに結婚してしまっている場合には、一筋縄ではいきません。 その情報を知らないで相手にトライしても、成功する確率は低いですから、復縁を希望する際には相手の情報収集は必須になります。 幸いなことに昨今ではSNSを利用している方も多いので、SNSを情報収集にぜひ活用してください。

外見や内面の自分磨きを行う

自分を磨くという作業も復縁には必須です。 別れる直前のズタボロの状態のままでは、申し訳ありませんが復縁はできません。 ですから、今の状態を脱して、改めて心身ともに磨き上げる必要があります。 そして磨き上げる際は可能な限り相手の好みに寄せましょう。 どんなに素敵なものであっても、相手に選ばれなくては意味がありません。 なぜなら「相手に選ばれる」自分でなくては復縁は成し遂げられないからです。 相手好みになっていれば選ばれる確率は格段に上がります。 交際している際に相手の好みは熟知しているはずですから、まずは外見から寄せていきましょう。 不思議なもので、入れ物が整うと中身も一緒に整ってきますので、まずは、とにかく自分をピカピカに磨き上げてみてください。 自分磨きにはある程度の時間がかかりますので、すぐに行動を開始してください。 何をすればいいかわからない人は差し当たって以下の4点全部に挑戦してみてください。 １）肌を整える（指先まで：指先ささくれてないですか？足の小指は大丈夫？） ２）髪質改善とヘアスタイルの変更（相手好みのヘアスタイルに） ３）脱毛（できればプロの手を借りて：他人の目に触れることで美意識がアップします） ４）ファッションを変える ５）いらない服や小物は処分 試してみてください。 自分を取り巻く空気感が変わるのを感じられるはずです。

友達関係以上をしっかりと構築する

復縁するには、絶対に復縁告白をしなくてはいけませんが、全く関係が途絶えていた人から、いきなり復縁したいと告白されたら、相手は一体どのように感じるでしょうか…正直「引く」人のほうが断然多いと思います。 相手に引かれないためにも、まずは友人としての関係性を構築しましょう。 きっかけは時候のあいさつや、誕生日などのイベントの連絡、何らかの記念日など、何でも構わないと思いますので機会を見つけて連絡してみてください。 まずは、やり取りが自然にできるようになること、つまりは「友達のポジション」を獲得することを目標にしてください。 なぜなら友達関係が構築できていると、その先のステップに進みやすいからです。 通常の友達関係が構築出来たら、次は「かなり仲いい友達」を目指します。 復縁告白前にはデートをすることをお勧めしているのですが、かなり仲良しにならないとデートに行く運びにはなかなかならないからです。 ですから復縁告白のためには、友達関係以上の人間関係をしっかりと構築するようにしてください。

身体の関係をできればなくす

相手が好きだから、ついつい別れてからも体の関係を持ってしまう方がいます。 体の相性が恐ろしく良くて、気持ちはとっくに離れているのに、どうしても体が離れられないという方もいます。 でもどちらも、できればおすすめはしないです。 別れてからもずるずると身体の関係があると、どうしてもいつのまにか「都合の良い相手」になってしまう傾向にあります。 ですから復縁できるまではなるべく関係を無くすようにしましょう。

復縁がゴールではありません…むしろスタートです。 では復縁後に結婚をするために必要な行動について解説していきます。 どれも大事なことばかりですので、しっかり目を通してくださいね。

客観的に見て本当に結婚相手はその人で良いのか考える

本当にこの人でいいのか、よく考えてみてください。 いやな言い方ですが、交際中は何回別れを繰り返しても、心は傷つきますが法的には何の記録も残りません。 でも一度結婚して離婚すると、離婚した記録が戸籍に未来永劫（ここ、ポイントです…仮に亡くなっても戸籍は残ります）残ります。 最近は離婚する方も多いですから、昔ほどは大きなバツ印を気にする人は減ってきました。 それでも普段は気にならないと思いますが、何らかの理由で戸籍を取得するたびに戸籍に記された大きなバツ印を目にすることになります。 どうせ結婚するなら離婚はしたくないですよね。 本当にその人でいいのかどうか冷静に考えてみてください。 冷静に考えて本当にその人で良いと思うのであれば結婚してみる価値はあるとおもいます。

2人の将来設計をしっかりと描く

共通の目標がある二人は強いです。 ぜひ二人で話し合って、共通の目標を持ってください。 あまり大きすぎる目標だと途中で挫折して萎えてしまうので、実現可能な目標がいいと思います。 例えばマイホームの頭金をためるとか、子供を作るとか、二人で遠出するための車を買うとか…なんでもいいと思います。 ぜひ話し合って2人の将来設計をしっかりと描くようにしてみてくださいね。

結婚生活をしていくための貯金を行う

結婚するとなるとそれなりにまとまったお金がどうしても必要になります。 更に挙式披露宴をするとなると、親御さんからの援助がない場合は、小規模な式であってもトータルでは数百万円の負担になることも、よくあります。 それ以外にも二人で同居を始めるにあたり、家賃や家財道具などを用意する費用もかかってきます。 そんな時にまとまったお金があると、お金にまつわる不毛ないさかいを避けることができます。 加えて、結婚生活の中で「ある日突然まとまったお金が必要になる」瞬間はままあります。 子供などが生まれればお金が必要なシーンはさらに増えます。 お金は持っていて悪いことはありませんので、ぜひ今のうちに貯めておいてください。

自分磨きを継続して行う

復縁できると復縁できた安心感からか、自分磨きを辞めてしまう人も多いです。 でもそれが、残念ながら別れの原因になってしまうことも実はあるのです。 そうならないためにも、自分磨きを継続していくことで、相手にいつまでも好きな状態でいてもらうことができやすいです。 そのためにも自分磨きは継続することをお勧めします。

相手の悪い部分を受け入れて良い部分を増やしていく

厳しいことをお伝えしますが、悪いところばかりを指摘しあって、お互いの意思を尊重しあえない二人は必ず破綻します。 二人ともに尊重しあえないのは論外ですが、仮に一方が他方を支え続ける、もしくは耐え続ける形で関係を維持している場合には、時間の経過によって支えている側が負荷に負けて崩れてしまいます。 一方でお互いに同じ力で支えあっている場合には、その関係は長持ちしますので、お互いを尊重しあって良好な関係を維持するよう心がけるのは大事なことです。 加えて、必ず誰にでも、何かしらの短所はありますので、どうしても耐え難い短所以外は受け入れるようにしてください。 耐え難い短所がある場合で、それが改善されないなら、悲しいですが実は交際自体を見直す時期に来ているのかもしれません。 お互いの短所を受け入れると、不毛ないさかいが減り、結果的に良好な関係が続きやすいですから、ぜひ意識して相手の悪い部分を受け入れて良い部分を増やしていくようにしてくださいね。 短所は実は裏を返すと長所であることが多いです。 例えばおしゃべりだと嘆く前に、話題が豊富だと考えてみるのはどうでしょうか。 心配性だといらだつ前に、危機管理能力が高いと評価してみるのはどうでしょうか。 動作が緩慢、鈍いと嘆く前に、一つ一つの行動が慎重だと評価してみるのはどうでしょうか。 物事に対する考え方が甘いと憤る前に、楽観的だとほめてみてはどうでしょうか。 ぜひ試してみてくださいね。

一人ひとりの時間を大切にしていく

一人時間の使い方も、長い結婚生活を維持するうえで大事になってきます。 二人の時間はとても大事ですが、常に二人で一緒にいたら息が詰まるときもあるでしょう。 出産経験のある方には大きくうなずいてもらえるかもしれませんが、愛する我が子でさえも、ずっと一緒にいると息が詰まる瞬間が、正直あります。 具体例を出すと、後追い期の子供は親からひと時も離れたがらないのですが、血を分けた我が子であってもその時期の母親は息が詰まる思いを実は人知れず抱えているのです。 血縁のあるわが子でさえそうなのですから、遺伝的には他人である配偶者がひと時も離れてくれないなら、どんなに愛していても息が詰まる瞬間が来るのは残念ながら否めません。 ですからお互いの一人時間を大切にすることというのは、関係を良好に維持するためには必須です。 二人の時間も大事ですが、一人ひとりの時間を大切にしていくこともぜひ意識してみてください。

復縁結婚したいと願うなら絶対に意識してほしいことがあります。 それは以下の3点です。 １)自分磨きを徹底して行うということ。 2)相手の気持ちを理解して受け入れるということ。 ３)別れに至った理由を見つめて改善するということ。 復縁結婚をかなえるためにはこれらが必須になります。 決して簡単ではない作業ですが、復縁したいなら意識してみてください。 皆様の復縁がどうか愛に満ちた幸せなものになりますように、私共一同、心からお祈りいたします。