【奥バレ】不倫相手との復縁は可能？結婚を目指す場合の行動

不倫が男性側の奥さんにバレてしまうことを通称で「奥バレ」といいますが、結論から言うと奥バレ後に復縁することは可能です。 ただ、奥バレのパターンは様々。 相手の奥様がそもそも夫の浮気を疑って荷物を手あたり次第漁った結果だったり、何気なく見たスマホで、運悪くLINEの画面が開きっぱなしだった、など理由は様々ですが、奥バレがあってからの復縁、その先の結婚を目指すとなると、正直一筋縄ではいかないことがほとんど。 バレた側の男性は場合によっては奥バレ後にスマホ没収、GPS装着、全行動妻送迎の結果連絡が全くつかなくなってしまうことがあります…(筆者の知人の例ですが) なので、奥バレ後の復縁自体は可能だけど、復縁が成功するかどうかは相手の奥さんがどの程度その後彼を束縛するかによるでしょう。

一概に奥バレと言っても、いくつかのパターンがあり、どのパターンに該当しているかで復縁できるかどうかの可能性が大きく変わってきます。 -奥さんが疑っているレベル 復縁の可能性は十分あり -奥さんが物証を見つけたレベル(ラブホのレシートなど) 復縁の可能性はまだある -奥さんが浮気相手としてあなたを特定しているレベル(完全に顔と名前を覚えられている) 復縁はかなり厳しい 奥バレを分解していくと、大体このような分類になります。 仮にまだ奥さん側が疑っているレベルでも、男性側は焦って別れを告げたりすることもありますので、どのレベルでの奥バレなのか？をまずは確認してみてください。

奥バレ後の復縁を目指すに当たってまず確認して頂きたいのが、そもそも復縁する可能性はあるか？という点です。 つまり、 ・相手がある程度自由であること ・相手が自分に対してまだ好意があること これらの最低条件が満たされれば奥バレ後でも復縁は十分可能、ということになります。 逆に この章では復縁できる可能性が高い男性の行動を紹介するので参考にしてみてくださいね。

家庭崩壊後に連絡を頻繁にくれる

相手の家庭が崩壊し、離婚に向かって進み始めた状態にあって頻繁に連絡をくれる場合は、相手は復縁を希望しているのは間違いありません。 この場合は今がチャンスであるととらえ、復縁に向けた活動を開始する準備をしてください。

家庭崩壊はしていないが頻繁に連絡をくれる

実はこれが一番多いパターンです。 正直、まったくお勧めしません。 家庭崩壊は免れた、妻とは結婚を続けたい、不倫相手とは結婚する気はないが関係は継続したい、というのが相手の本心である場合が多いからです。 医療脱毛専門院の「リゼクリニック」が行った「恋愛や不倫にまつわるアンケート」の結果によれば、結婚を続けたいのは、自分の世間体のためであることが多く、同時に不倫相手との関係を続けたいのはセックスのためが圧倒的多数でした。 （出典：https://youpouch.com/2018/11/15/540602/） この場合、不倫関係が長引くだけで結婚に至ることは難しいのが正直なところです。 なぜなら相手は「自分のこと」しか考えていない場合が多いからです。 大事なのは自分の世間体、自分の性欲、残念ながらそこに相手の事情は見えてきません。 厳しいですがこの場合も、結婚は望まずに完全に割り切った関係を継続するか、結婚したいのであればこの相手はあきらめることをお勧めします。

奥バレをした際には様々なことに気をつけて行動していかないと、後々に大きなトラブルに発展することも少なくありません。 そこで奥ばれした場合には、具体的にどのようなことに気を付けるべきなのかを、この先の記事でお伝えしていきます。

感情的な行動

感情的になって行動していい結果になることは、ほぼありません。 奥バレ後の展開を有利に進めるためには、状況を分析することが大切になるため、冷静な対応ができる状態を意識して作っていくようにしましょう。

頻繁に連絡を送る

最初にお伝えしますが、日本の法律では配偶者の権利は圧倒的に強いです。 また、不倫が相手に認知されてしまうと不貞行為として民法上の「不法行為」（根拠：民法709条）に該当する可能性があり、場合によっては法律家を交えて法的に争うことにもなりかねません。 不倫自体が奥バレしていても、相手が誰かまでは具体的にわかっていない場合もありますので、奥バレした後は、ほとぼりが冷めるまでは、自ら「バレに行く」ようなことはしないほうが無難です。 頻繁に連絡を送ってしまったがために、相手に情報を自ら公開してせっかくの再燃のチャンスをつぶしてしまう可能性がありますから、連絡は最小限に留めてください。

不倫相手と接触を試みる

これも奥バレ後はやめてください。 会いたいという気持ちから接触を試みる人もいますが、その姿を目撃、もしくは記録（写真・映像）されてしまうと、相手には二度と会えない状態になってしまう可能性もあります。 会えないだけではなく、不倫が相手に認知されてしまうことで不貞行為として民法上の「不法行為」（根拠：民法709条）に該当する可能性があり、場合によっては法律家を交えて法的に争うことにもなりかねません。 会いたい気持ちはわかりますが、今はとにかく静観して、時機を見ましょう。

奥バレをした場合、連絡が取れなくなることも少なくありません。 冒頭でお伝えしましたが、不倫発覚後にスマホ没収、GPS装着、全行動妻送迎の結果連絡が全くつかなくなってしまうことがあります…冒頭でもお伝えしましたがこれは実例です。 そこで連絡が取れない場合はどのような行動が必要なのかをご説明します。

SNSで反応を行い連絡手段を確保

彼と連絡が取れなくても、彼のSNSを閲覧することはできますよね。 そこで彼が何かをつぶやいていないでしょうか。 また、DMを使って連絡を取ることが可能であれば挑戦してみてもいいかもしれません。 著者の知人男性のようにガラケーやキッズ携帯にされている、そもそもスマホやPCを取り上げられるなどして利用制限をされている場合はこの方法を使うことはできませんので、次にご紹介する方法を試してみてください。

2人の思い出の場所へ行って再会する

二人の行きつけだったバーやお店はないでしょうか。 そこへ足を運んでみてください。 顔見知りの常連さんがいれば何らかの情報を手に入れることができるかもしれませんし、そもそも何度か足を運んでいればそこで再会できることもあります。 相手に未練がある場合は2人の思い出の場所に足を運んでいることも少なくありませんから、ぜひ試してみてください。 ただこれも、相手がGPSを装着されている場合は不可能になります。 その場合には次にご紹介する方法を試してみてください。

共通の友人がいる場合は言伝を頼む

共通の知人がいて、かつその人が奥様の知り合いではない場合には協力を仰げるかもしれません。 伝言をお願いすることで、何らかの連絡手段を確保することができる場合があります。 その際、使いたい連絡手段に関しては、MIRORの別記事でご紹介していますのでご確認ください。 （https://miror.jp/press/column/22380）

行きつけのお店に言伝を頼む

二人が行きつけだったお店の方とそこそこ話ができる状態になっている場合は、お店の方に伝言を依頼することも可能です。 ただしこの場合に注意しておきたいのは、二人の行きつけのお店を「奥様も知っている」場合です。 相手の男性が杜撰で、奥様ともいったことのある店でデートしていた場合には運悪く鉢合わせ、もあり得ます。 お店の方に伝言をする場合は、奥様には内緒の関係であることを伝えたうえで伝言をお願いするのは必須です。

奥バレしても連絡が取れる場合はむしろ幸運だと思ってください。 ただし奥様側が、さらなる不倫の証拠の積み重ねのために「泳がせている」場合もありますので、連絡を取る際には細心の注意を払う必要があります。 復縁を目指すなら、ぜひとも慎重に行動するようにしてください。

相手に都合の良いタイミングを聞いて連絡ができる時間帯を把握

すでに奥バレしているのに今までと同じように連絡していい理由はどこにもありません。 それは自爆行為でしかありません…もっと言えば自らバレに行くようなものです。 絶対に相手に都合の良いタイミングを聞いて連絡ができる時間帯を把握するようにしてください。 また、LINE・メール以外の連絡手段を入手しましょう。 連絡手段の確保が難しく、やむなくスマホ2台持ちなどをしてもらう場合は、職場の机の引き出しなど、奥様に絶対にばれないような場所に保管させるようにしてください。

冷却期間をしっかりと把握して行動

復縁には冷却期間がどうしても必要です。 今すぐ復縁して明日にでも会いたいと願う気持ちはわかりますが、奥バレしている状況ですぐの復縁密会は危険すぎます。 冷却期間はお互いの大切さをお互いが理解する期間なだけではなく、奥バレ状態を鎮める期間としてもどうしても必要です。 焦った行動は命取りになりますので、連絡を取るにしても3か月は冷却期間をとるようにしてください。

忍耐強さを身につける

奥バレ後どうなったのか、不安で今すぐ連絡を取りたいという気持ちになるのはわかります。 しかし、奥バレ後は当然ですが、奥様はほぼ確実に厳戒態勢に入っています。 緊急事態期が過ぎて、奥様の警戒が解けるまでは連絡は我慢したほうが予後がいい場合が多いです。 修羅場上等の覚悟があるのであれば止めませんが、修羅場を迎えた際には確実に奥様に有利な条件で話が進むのは間違いありません。 繰り返しになりますが不倫が相手に認知されてしまうと不貞行為として民法上の「不法行為」（根拠：民法709条）に該当する可能性があり、場合によっては法律家を交えて法的に争うことにもなりかねず、その場合は法的に強いのは奥さまです。

残念ですが、悲しいですが、絶対にやめたほうがいいという状況もあります。 最後に、その状況をご紹介します。 正直この状況からの復縁はお勧めしたくありません。 修羅場、と漢字で書くのは簡単ですが、修羅場は修羅の場です。 著者は独身時代に個人的に経験がありますが（参考：https://miror.jp/press/column/30723）皆様にはこのような思いはしていただきたくありません。 著者の場合は刃傷沙汰まではいきませんでしたが、刃傷沙汰に至った場合はもはや誰一人として無傷ではいられません。 どうか、そんなことになる前にあきらめることを選択してください。

不倫相手が継続して家庭を守っている

この件に関しては先述しましたが、この場合は不倫そのものを諦める時期に来ているか、どうしても継続したいというのであれば、本当に割り切った関係を目指すかの二択でしか方法がありません。 なぜなら相手の意思表示として「今の妻との関係を続ける」ことを選択したからです。 もっと言えば、相手は妻を選んだのです。 この場合の復縁は本当に難しいですし、仮に復縁したとしても相手には奥様との離婚の意思がないことがハッキリしているため「割り切った関係」を受け入れるしかありません。 結婚したい場合は、この相手は極力避けるべきです。

奥さんにバレて連絡手段を絶たれている

相手の奥様に連絡手段が絶たれている場合、踏み込み過ぎるとトラブルに発展しやすいです。 ちなみに先述の著者の知人男性（元同僚）は、著者と隣の席だったので何かと話をすることが多かったのですが、なんと彼の美しい奥様が職場に突然登場して、何の関係もない著者にわざわざ挨拶をしていくという珍事が起こりました。 彼は一体何をどのようにやらかしたのか、本人から話を聞けないまま著者が家庭の事情で離職したため、奥様の行動の理由はわかりませんが、この人は本当に信用されていないんだなあ、とつくづく思いました。 このようにガードの大変固い奥様だった場合、もし何かがあれば確実にトラブルに発展するのは想像に難くありません。 連絡手段を絶たれている場合は、新たな連絡手段を確保できない場合にはあきらめたほうが無難です。

探偵を雇われている

探偵はプロです。 少しでも尾行や盗聴の気配を感じたら、即時撤退を考えてください。 尾行の気配に気づきながらも共に行動をしてしまうと大きなトラブルに発展する可能性が高いです。 何度も申し上げますが、不倫が相手に認知されてしまうと不貞行為として民法上の「不法行為」（根拠：民法709条）に該当する可能性があり、場合によっては法律家を交えて法的に争うことにもなりかねず、その場合は法的に強いのは奥様です。

連絡を送っても全く返信がない場合

連絡手段があるのにもかかわらず、連絡しても返信がない場合は相手に距離を置かれている可能性が高いです。 この場合は悲しいですが、復縁をあきらめたほうがいいのかもしれません。 なぜなら、この場合の相手には、おそらく復縁する気がないからです。

どうしてもお伝えしたかったのは不倫相手との復縁・結婚は難易度が高く、修羅の道であることが多いということです。 また不倫する人は残念ながら不倫を繰り返す傾向があります。 それでも復縁したい方のために、復縁3か条をお伝えしますので、復縁したいならまずはこれを絶対に実践してください。 １）奥バレに至った時の相手の気持ちを理解する。 ２）別れに至った理由となった部分（特に連絡手段・密会手段）に関しては確実に改善・改良策を提示する。 ３）相手にリスクを冒してでも復縁したいと思わせるためには、自分磨きは必須。 奥バレからの結婚は控えめに言ってもいばらの道です。 そのことはどうかご理解ください。