不倫相手と結婚して幸せになれる人、なれない人の違い。

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不倫相手と結婚して幸せになれるケースは、そんなに多くはありません。しかし少数でも幸せになっている人がいるのは事実。そして、その人たちにはいくつかの共通する特徴があります。 ここからは幸せになるケースを紹介します。

1.出会ったとき、配偶者との夫婦関係がすでに破綻していた

不倫相手の家庭の夫婦関係がもともと破綻していたかどうか確認しましょう。夫婦関係が円満だったのにも関わらず不倫をする人であれば、仮に離婚してあなたと結婚したところでまた同じように別の人と不倫を繰り返すことになるでしょう。 反対に、あなたと付き合う前から夫婦関係が破綻していた場合もあります。冷え切った関係で夫婦関係も上手くいっていないが、そのまま夫婦生活を続けているという関係です。その場合、あなたと出会ったことで「この人となら幸せなパートナーシップを築けるかも。」と思い離婚に踏み切るケースもあります。すでに夫婦関係が破綻していた場合、あなたとの関係だけが原因での離婚というわけではないため、周囲の人から批判を受けるということも少なくなるでしょう。

2.離婚をした後、再婚までにじっくり時間をかけて交際をした

離婚してからすぐに結婚すると周囲の人には略奪愛というイメージがつき誰にも祝福されません。周りから冷ややかな目でみられたくないのであれば、再婚するまでに2年程時間を空けましょう。時間をかけて真剣交際をしていることが周りにも理解されれば、一時的な盛り上がった関係ではないだろうと認識され批判してくる人も少ないでしょう。また時間をかけた上で結婚を決めた二人であれば、本人同士も安心してその後の生涯を共に過ごしていけることでしょう。 焦らず時間をかけましょう。

3.一時の恋愛感情ではなく、運命の相手と出会ってしまった

出来心や、一時的な恋愛感情ではなく、お互いにこれまでに出会ったことのないような運命の相手だと確信する相手と出会うことがあります。その際にすでに家庭がある人は不倫関係に陥ってしまうケースがあります。 生きている間にビビビッとくるような相手と出会うことは滅多にないため、このような運命的な出会いだと確信した場合は、二人を止めることができないでしょう。

ここからは不倫相手と結婚して後悔するケースを紹介。後先考えずに突っ走ってしまうと後悔することになりかねません。自分に当てはまるかどうか冷静に判断して、該当するようであれば不倫相手との結婚は踏みとどまりましょう。

1.円満な夫婦関係だったにも関わらず、略奪愛により離婚した

夫婦関係に問題がなく円満な生活を送っていたにも関わらず、目の前に魅力的な女性が現れて"不倫→離婚"という道を辿ってしまうケースも少なくありません。そのような人の場合、何度も刺激を求めて新しい出会いに流されてしまう可能性が高いです。 家庭というのは刺激があるものではなく、平穏な日常の中に幸せを見つけるものです。常に新鮮な気持ちを求めてしまう人は、またどちらかが不倫をして破綻してしまうことも考えられるでしょう。

2.不倫相手の配偶者や子供に対して、罪悪感に苛まれる

不倫関係の最中にいるときは、燃え上がった気持ちにより周りや自分が見えなくなってしまうものです。時が経ち気持ちが落ち着いてきたころに、彼の配偶者や子供に対して「大切な旦那さんやお父さんを奪ってしまった…」と略奪愛をしたことへの罪悪感が芽生えてくることがあるかもしれません。その場合、家庭を壊してしまったという取り返しがつかない事実に、自分を責めて後悔することになるでしょう。

3.相手か自分のどちらかが浮気性である。

浮気性というのは病気のようなもので、治すことが難しいと考えた方がいいでしょう。いつまでも異性に対してドキドキや新鮮さを求めてしまう人が一定数いるものです。 普通であれば家庭がある人は、「自分には家族もいるし、一線を超えてはいけない。」と理性が働き不倫をすることに躊躇するものです。しかし周りが見えずに欲求を抑えきれず恋愛にのめり込んでしまうタイプの人は、結果的に不倫をしてしまうのです。そんな風に妻の気持ちを考えずに不倫をしてしまう人は、離婚をし再婚をしたとしても一人の人を愛し続けることが難しいでしょう。そんな人には、安定的な結婚生活を送ることは出来ません。

「彼とは不倫関係だけど結婚したい！」と思っている人も多くいるのではないでしょうか。 現在、既婚者である不倫相手と結婚することになるとどんなメリットがあるのか紹介します。

1.大好きな相手と一緒になることができる

不倫関係にあるときは、周りからの批判や罪悪感、将来への不安に苛まれる日々を過ごしていることでしょう。 結婚することでその不安が解消され、安心した毎日が送れることは精神的に大きなメリットと言えます。 また大好きな人と結婚し夫婦として生涯を共に過ごしていけることは、あなたにとってこの上ない幸せになるでしょう。

2.不倫から結婚という困難を2人で乗り越えられる

不倫から結婚をするということは、時間もお金も、精神的にも非常に負担がかかるものです。 そんな高いハードルを超えて一緒になった二人の結束は非常に強いものとなるでしょう。 これから先の困難にも二人で協力して立ち向かっていけるでしょう。

3.不倫から結婚したからには、簡単に離婚はしない

家庭を壊して略奪愛をし、周囲の人に迷惑をかけてまで一緒になった以上、新しい結婚生活で少しの不満があったからといって簡単に離婚しようとは思わないことでしょう。むしろ「あんなに苦労してまで結婚したのだから簡単に離婚するまい」と、いい意味で結婚生活に執着することが出来るのではないでしょうか。 不倫から結婚に至るまでに想像を絶するような苦労があったため、大抵のことに寛容で忍耐強くいられるでしょう。

4.不倫相手が結婚に求める理想像がわかる

不倫相手の今の配偶者への愚痴や不満を聞くことを通して、今後の二人の結婚生活に生かすことができるでしょう。初婚同士での結婚の場合、結婚生活に対する具体的な不満と言うものは、結婚してからでないとわからないものです。その点、一度結婚を経験している不倫相手の場合、パートナーに求めるものが明確化しており理想的な結婚生活を叶えてあげることができるでしょう。

ここからは不倫相手と結婚するデメリットを紹介します。不倫相手と結婚したいと思っているなら、マイナス面を知っておくことが大切です。デメリットを理解した上で、それでも彼と結婚したいのか？覚悟があるのか？じっくり考えてみましょう。

1.慰謝料を支払い、貧乏生活を余儀なくされるかも

略奪愛をして不倫→離婚となった場合、当然慰謝料が請求されるでしょう。ようやくあなたと結婚できた時には、彼は一文無しの可能性も。彼に子供がいる場合は成人するまで毎月まとまったお金が出ていくことになるでしょう。また養育費が家計を圧迫し、あなたとの間に新たにできた子供には十分にお金をかけられないなんて可能性も。このように貧乏生活を余儀なくされて不満が溜まることも十分理解しておきましょう。

2.夫婦になった途端にうまくいかなくなる可能性も

夫婦として平穏な日常を送ることと、不倫関係として恋愛をしているのでは全く別ものです。中には夫婦関係になった途端、刺激が激減してしまい相手が魅力的に見えなくなってしまったというケースもあるようです。 自分たちの場合は不倫関係でなくなっても気持ちが変わらないかよく考えてみましょう。

3.繰り返し不倫をされて裏切られるかも

浮気癖のある人は何度でも浮気や不倫を繰り返す可能性が大です。あなたとの出会いが不倫であったように、他の人とも平気で不倫関係をはじめてしまうことが考えられます。 そんな相手と苦労して結婚したとしても、裏切られて傷つく可能性があることがあることを忘れないで。配偶者を裏切ったようにあなたのことも簡単に裏切る人かも。

不倫関係は法律に違反するものなので、言うまでもなくたくさんのリスクがつきものです。あなたもすでに痛いほど実感されているのではないでしょうか。ここからは、不倫関係を続けることで起こりうるリスクを紹介します。

1.社会的な信用と仕事をなくす可能性も

不倫をしている人が社会的に信用されることはまずありません。職場で不倫がバレてしまった場合、出世への道は絶たれることでしょう。 また不倫をしていることで悪い噂を流されてしまったり、一緒に働いている仲間によく思われないということも大いにあります。結果的に自分が会社に居ずらくなって自主退社に至るケースもあるようです。

2.婚期を逃して孤独に生きていかなくてはならない

既婚者と付き合って不倫関係をズルズルと続けている間に、いつの間にか結婚適齢期を超えていたなんてこともよくある話です。周りの友人は結婚し幸せな家庭を築いているのに、自分だけ孤独…なんてことにもなりかねません。今が人生で一番若い時であり、時間は有限です。自分が損をしない選択をしましょう。

3.慰謝料として多額のお金を請求される

不倫がバレてしまった場合、多額のお金を請求されることになります。不倫の慰謝料、さらに不倫が原因で離婚になった場合は、数十万〜３００万円程度支払うことになるのが一般的です。 不倫相手と交際すること、結婚することは社会的なリスクや精神的なリスクと共に金銭的なリスクが大きくつきまとうことを覚悟しておきましょう。

不倫相手と結婚するのはハードルも高い上にリスクも多いというのはすでに説明した通りです。 それを踏まえ、不倫相手と結婚を進めていく前に、あなた自身がしっかり考えるべきことをお伝えします。

1.他の独身者と普通の恋愛をすることはできないのか

既婚者は経験が豊富で男性として魅力的な人が多いのも事実。 しかし不倫関係である以上、デメリットが多いのが事実です。 男性は他にもいくらでもいます。 もし幸せな恋愛や結婚をしたいのであれば、他の独身者と普通の恋愛ができないか今一度考えてみてください。 結果的にどちらがあなたの幸せになるのかを自分に問いかけてみましょう。

2.慰謝料を払ってまで一緒にいる価値がある相手なのか

不倫が配偶者にバレると多額の慰謝料を請求されることとなります。さらに略奪愛が原因で離婚に至った場合は、なおさら高額になるでしょう。 あなたが一生懸命働いて貯めてきたお金を失うことになってもいいのでしょうか？彼は多額の慰謝料以上の価値がある人なのか、そこまでして一緒にいたい相手なのかよく考えてみてください。

3.生涯のパートナーとして信頼出来る相手なのか

彼は結婚しているのにも関わらず、配偶者を捨ててしまうような人です。妻の気持ちを考えられず他の女性に走って傷つけてしまう男性が、これから生涯あなたのことを大切にしてくれるでしょうか？ 恋愛感情や気持ちが盛り上がっている時はいいですが、家族になり落ち着いた日常を過ごしていく中でも彼はあなたのことをずっと大切にしてくれるのか考えてみましょう。結婚生活は互いに信頼し合い支え合っていける相手でないと成り立ちません。心の底から信頼出来るパートナーを選ばないと結婚生活は悲惨なものとなります。

4.大切な家族や友人の信頼を失ってもいいのか

不倫に理解がある人というものはそんなにいないものです。むしろ日本では一夫一妻制である以上、不倫に嫌悪感を示す人が大半です。そんな中、あなたが不倫をしていることを知った家族や友達はどう思うか冷静に考えてみましょう。今まで大切にしてきた家族や友人からの信頼を無くしてしまったり、場合によっては縁を切られてしまう可能性もあります。

不倫相手のことが大好きで、「何が何でもこの人と結婚したい！」と思っている人は非常に多いです。一人の人をそれだけ深く愛せることはとても素晴らしく貴重なことです。 しかし相手が既婚者である以上、言うまでもなく多くのリスクがつきまといます。あなたや彼、周りの人に起こりうるリスクをしっかりと理解しておきましょう。そしてその上で、本当に不倫相手と結婚したいのか、彼が人生のパートナーとして相応しいのか冷静に判断する必要があります。一時の感情で突っ走るのではなく、焦らず答えを出していきましょう。あなたにとって本当の意味で幸せになれる決断をしてくださいね。