告白なしで付き合う相手の心理は？二人の関係を確認する方法を解説

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普通の恋愛はお互い同意の上で恋人同士になりますが、告白がないままお付き合いが始まる場合は少し違ってきます。少しずつ距離を縮めながら、気がついたら恋人同士の振る舞いをする関係性になることが多いです。境界線はあいまいですが、その分彼氏・彼女という肩書きに頼らずお互いの意志で一緒にいることを選んでいると言えるでしょう。そんな大人の恋愛は、どういう状態だと付き合っていると言えるのか。判断が難しいですよね。ここではその基準をいくつかまとめてみました。参考にしてみてください！

１．毎日連絡を取り合っている

一つ目は、毎日LINEや電話で連絡を取り合っていることです。大人になるにつれて毎日誰かと連絡を取り合うことが少なくなる傾向があり、友達とも業務連絡やたまに近況報告するくらいになりますよね。そんな中、頻繁に連絡をする相手は恋人だけという人も多いでしょう。気持ちがない相手には、忙しい日々の中で連絡を返すことは億劫になります。もしお互いが社会人で仕事の合間を縫って毎日連絡を取り合っているなら、なおさら特別な関係性と言えますね。

２．頻繁にデートやお泊まりをする

まるで恋人同士のように頻繁にデートやお泊まりをしていたら、相手もあなたのことを特別な相手として扱っていると言えます。休みのたびにいろんなところにお出かけしたり、お泊まりをしたり。体の関係がある人たちもいるかもしれません。二人の時間の過ごし方は周りから見ても、付き合っているも同然です。会う頻度が高ければ高いほど、お互いの気持ちが惹かれ合っている証拠と言えます！

３．お互いの家を行き来する

お互いの家を行き来する仲であれば、それだけ信頼関係が築かれているということです。家は自分のもっともパーソナルなスペースになるため、信頼していない相手を招くことはできません。また相手が遊び人の場合、家に呼べばバレてしまう可能性があります。もし、自分の私物を相手の家に置いているのであれば特定の相手はあなただけと言えるでしょう。言葉はなくても、あなたを一人のパートナーとして大切にしているのかもしれません。

４．誕生日やイベントを一緒に過ごす

お互いの誕生日を祝い合ったり季節のイベントを一緒に楽しむ場合、二人の関係性は恋人同士にほぼ等しいです。大人になると学生の時のように誕生日をお祝いされることが少なくなります。そんな中、お互いの誕生日をきちんと祝い合うことができるのは恋人同士の特権。また、クリスマスなどの季節のイベントも一緒に楽しむことができる相手は貴重な存在です。一緒にいる期間が長ければ長いほど、二人の思い出が増えていきますね。

５．二人で旅行に行く

旅行に行く相手は一緒にいて楽しいのはもちろんですが、気を許せる人としか行くことはないでしょう。もし相手から旅行を提案してきたのなら、付き合っている可能性が高いです！あなたと思い出を増やしたいと思っていたり、恋人として特別扱いしているのかも。旅行は二人の絆が深まりますし、さらに距離が縮まったような気がしますよね。二人の関係性がはっきりとわかる節目にもなります。

お付き合いをする場合はどちらかが告白をして交際を申し込むのがスタンダードです。決められたルールではありませんが、あえてそれをしない理由が気になりますよね。ここでは、告白をせずにお付き合いに進展する人の心理を解説していきます。相手がどれに当てはまるのか、普段の言動をヒントに考えてみてください。

１．告白の有無にこだわっていない

告白をしてお付き合いをするという形にこだわっていない人は一定数存在します。このタイプの人は、お互い好きだから一緒にいるのに、わざわざ言葉にする必要があるのか？と思っています。過去の恋愛も気がついたら一緒にいたというパターンでお付き合いをしていることが多いので、相手に聞いてみるといいかもしれません。また、海外では日本とは違った基準で交際に発展する国もあるので、相手が帰国子女の場合は価値観が違うことも考えられます。

２．振られるのが怖い

告白をして振られることが怖いから気持ちを伝えられないと思っている人もいます。今の関係性が心地よいから、壊れてしまうのを恐れているのかも。このパターンの人は過去の恋愛で傷ついていることも考えられます。恋愛に臆病になって自分が傷つくことを恐れるあまり、前に進めないのかもしれません。あなたから少しリードしてあげると、相手も安心するでしょう。ただ気持ちをハッキリすることを急かしすぎると、相手が警戒する可能性があるので注意が必要です。

３．付き合うことで縛られたくない

彼氏・彼女という肩書きを重荷に感じるのがこのタイプです。実際、世の中には気持ちが乗っていなくても恋人だからという理由で、連絡をマメにしたり頻繁にデートするカップルも少なくありません。付き合うことで縛られたくない人にとって一番嫌なことは、まさしくこういった「義務」と「責任」。恋愛は娯楽と考えているため、ポジティブな面だけを味わいたいと思っています。自分の気持ちが盛り上がっているときは全力で楽しみますが、恋愛以外に気持ちが向くと連絡頻度が下がるのがこのタイプの特徴です。

４．改まって気持ちを伝えるのが恥ずかしい

本来なら告白をしてお付き合いをするつもりだったけれど、タイミングを逃して今更言うのが恥ずかしいという人もいます。告白の前に体の関係をもった人はこのパターンが多いです。普段からシャイであまり口に出してくれないのがこのタイプの特徴ですが、行動を見れば相手の気持ちがわかりますよ。こちらのわがままを聞いてくれたり、きちんと会う時間を作ってくれたり。もし本音をききたいなら、ロマンチックなデートをして二人きりで静かに話せる場所に行けば聞き出しやすいかも！

５．付き合うか決めかねている

どう考えても付き合っているとしか思えない関係性でも、相手がまだ付き合うかを決めかねているため、あえて告白をしていないことも考えられます。決定打に欠けていて踏み切れないでいる場合もあります。結婚願望があると、次に付き合う人とは結婚したいからと慎重になっていることも。こういう人は、告白をきちんとしたけじめだと思っているため、本人の中で気持ちが固まったら気持ちを伝えてくるでしょう。一方でダラダラ関係を続けてしまう場合もあるので注意が必要。

告白というお互いの意志をきちんと確認するきっかけがない以上、気持ちのすれ違いが起きていても気がつきにくいもの。自分は付き合っていると思っていても、相手はそういうつもりではないことも考えられます。言葉がない場合、どこで相手の気持ちを見極めたらいいのでしょうか。相手が付き合っているつもりがないパターンをいくつかご紹介します。なかなか受け入れがたいことですが、自分の幸せのために冷静に相手を観察しましょう。

１．真剣な話を避けようとする

あなたが二人の関係について真面目な話をしようとしているのに、それを避けるそぶりを見せたら注意！あなたのことを本当に大切に思っていたら、きちんと向き合おうとしてくれるはずです。告白の有無は価値観の違いだとしても、真剣に向き合う気がない人は恋人に相応しくありません。話をしたいときに聞く姿勢を見せてくれない相手は、告白云々の前に人としてどうなのかを一度考えてみてください。

２．他の女性の話をする

あなたとデートやお泊まりをしているのに他の女性の話をしてくる場合、お互い割り切った関係だと相手が思い込んでいる場合があります。告白をしていないから恋人同士ではないため、お互い自由恋愛を楽しもうというスタンスかもしれません。ごく稀に、彼女を複数作るタイプの場合も…。このタイプは本人に悪気がないため、きちんとお互いの価値観やポジションについて話し合う必要があります。

３．自分の都合で連絡してきたり会おうとする

普段あなたの連絡には返信がなかったり誘っても断ることが多いのに、自分の都合で連絡をしてきたり、会う日を決めてくる人は要注意人物。この場合は、都合の良い関係をあなたに求めているかも。仕事が激務でなかなか会えない人でも、あなたへのリスペクトがあればそれが伝わるはず。一緒にいるのに虚しくなったり、蔑ろにされていると感じるなら、一旦距離を置いてみて。あなたの心を守れるのはあなただけ。もし少しでも傷つく気持ちがあるなら、相手と離れることも視野に入れましょう。

大切にされていると感じても、お互い明確な意思表示をしないままだとどこまで踏み込んでいいか躊躇しますよね。告白をすることとそれに返事をすることは、責任と覚悟が必要になってきます。それが生じることで、より良いパートナーシップが築ける一面も。もし不安を感じるなら、一度二人の関係性を確かめた方が今後のためにも良いかもしれません。その方法をご紹介します。

１．LINEでさりげなく聞いてみる

LINEのやり取りの中でさりげなく聞いてみることは一番ハードルが低い方法です。ポイントは短文で明るく聞くこと。長文であなたの不安な気持ちを書いてしまうと、相手が返信に困る可能性も。「同意の上じゃなかったの？」と不信感をもたれる場合もあります。厳しいようですが、大人の恋愛は自己責任。告白なしで関係性をうやむやにしたことはお互いに責任があります。不安な気持ちを相手のせいにせず、ただ聞きたいことだけをシンプルに聞きましょう！

２．直接話し合いをする

直接会ったときにきいてみると、相手の価値観や思っていることを聞けて納得しやすいです。特に告白の有無にこだわらないタイプや縛られたくないタイプの人が相手だと、お互いの価値観のすり合わせが必要になってきます。自分が納得して安心するためにも、直接話し合うことはオススメですよ。自分の気持ちも素直に話せる良い機会です！

３．思い切って告白する

告白なしでお付き合いすることが不安なのであれば、自分から伝えてみるという手もあります。もう付き合っているも同然の関係性だと、そこから相手が告白してくる可能性は低いです。それなら自分から告白してみましょう！告白するときのポイントは、あなたが関係をはっきりさせたいと思う理由を明確に伝えること。二人の関係性には特に変化がなくとも、お互いを責任をもってお付き合いしていくために必要であることを相手に話しましょう。

告白がなくて相手の態度も煮え切らない場合、どうしたらいいのでしょうか。もちろんそのまま関係性を続けることも選択肢の一つですが、別の選択肢もあります。告白なしの場合、良い意味でも悪い意味でもお互いに責任が生じません。あなた自身もその関係性を逆手にとって楽しむこともアリかも？やれるところまでやってみて、それでも付き合っているのかわからない場合、付き合っていないと仮定してポジティブに楽しむ番外編！

１．他の人ともデートする

告白をして彼氏・彼女になるということは、お互い他の人と恋愛関係にならない約束とも言えます。ということは、それがない場合は自由恋愛。あなたが誰とデートしようと自由です。また、他の可能性を模索してみることで今の自分を客観的に見ることができる良い機会になります。大事なのは、きちんと他の人とデートを楽しむこと。他の人と遊んでわざと妬かせようとする邪な気持ちは、相手に伝わってしまいます。あなた自身が自由恋愛を謳歌するつもりで！

２．割り切って友達の関係に戻る

もし今の関係性にストレスを感じるようなら、一度友達に戻ってみるのもいいかもしれません。告白がないまま、お泊まりをしたり体の関係をもつことに不安を感じるなら、なおさら自分を大切にしてあげてください。告白があって付き合っているなら、友達に戻る時は話し合いが必要です。でも告白がないなら、あなたがどんな関係性を選んだとしても自由です。一度二人の距離感をリセットすることをオススメします。

告白がないままお付き合いに進展するには、お互いがきちんと向き合えることが大前提。まさしく大人の恋愛と言えます。だからといって我慢は禁物。もし少しでも不安があるなら、それについて話し合える関係性を二人で築けることが精神的に成熟している証拠です。かっこつけて理解ある大人のフリをするのではなく、本当の意味でお互いを思い合える大人な関係性を目指していきましょう。