友達以上恋人未満の関係を続ける心理とは？付き合いたいときに効果的なアクションも紹介

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友達以上恋人未満を呼ぶ以上、本当の恋人関係ではありません。ただ、お互いに抱いている感情や関係の定義づけはさまざまです。まず、実際には付き合っていない「友達以上恋人未満」の関係に対して、男性と女性がそれぞれどんな認識を持っているのか見てみましょう。

友達以上恋人未満の関係とは？【男性の心理】

友達以上恋人未満の女性がいる男性は40％を超えています。付き合っていないものの、女性に対して好意を持つ男性がいる一方で、恋愛感情そのものを抱いていない男性も。 ＜友達以上恋人未満と恋人関係の境目は？＞ 「好きだと思っていても告白していなければ友達」 「手をつなぐことができるかどうか」 「ドキドキするかどうか」 理由はさまざまですが、基本的には好きだという恋愛感情を抱いているかどうかがカギとなる場合が多いようです。中には、体の関係を持っているかどうかや、持ちたいと思っているかどうかをラインとしている男性もいます。

友達以上恋人未満の関係とは？【女性の心理】

女性にも男性と同じく、友達以上恋人未満の関係と恋人関係とのラインの見定め方があります。 ＜友達以上恋人未満と恋人関係の境目は？＞ 「告白をしてOKしてもらえたら恋人で、それまでは友達」 「恋愛感情をお互いが持っていて、実際に付き合ったら恋人」 「キスや体の関係を持っているかどうか」 女性の場合、友達以上恋人未満の関係があると感じている人は50％を超えています。割合は若干違いますが、男女ともに正式に付き合っているわけではないけれど仲のいい異性がいるケースは多いようです。 また、男女ともに「恋愛感情の有無」がラインとなっていることがわかりますね。

仲がいい男女と一口に言っても、関わり方はさまざまで、恋人のように見えない人たちもいます。恋人と間違われてしまうような「友達以上恋人未満」の男女は、普段どのような行動を取っているのでしょうか？

一緒にいることや出かけることが多い

友達以上恋人未満の男女は、付き合っていないけど一緒に過ごすことが多い傾向にあります。「ずっと一緒にいたい」「もっと一緒にいたい」と思っているけど付き合っているわけではありません。一緒に過ごすのはお互いの家であったり、デートのように外だったりと色々です。 時にはお泊りをする男女もいますが、体の関係を持たず一緒に寝るだけのパターンも少なくありません。学生でも大人でも、いつも一緒にいて仲がいいからと言って恋人関係ではないのです。

頻繁に連絡を取り合っている

何気ない日常のできごとをLINEで送ったり電話をしたりと、連絡をよく取るのも友達以上恋人未満の特徴です。連絡を取ることが習慣づいているため、暇になったときにふと話したくなったり、寂しいと感じた時に頼ったりしてしまいがちです。 恋愛感情であれただの友情であれ、楽しいことを共有したいと感じる気持ちが強い関係性と言えるでしょう。

なんでも打ち明けられるほど信頼している

友達以上恋人未満の特徴として、付き合っていないのに恋人と間違われるほど親しげであることが挙げられますが、それは相手を心から信頼しているからこそできることです。嬉しいことや楽しいことだけでなく、悲しいことや辛いことがあった時も心を開いて素直に相談することができます。 「この人はすべてを受け止めてくれる」と思いあって関係性を保っている男女は少なくありません。

先述したように、一緒にいることがとても多く何でも話せるのであれば、友達以上恋人未満でなくて本当の恋人になってもいいように思えます。しかし、あえて友達以上恋人未満の関係性を保ちたいと考えている男女も多いのです。ここでは、付き合うという選択肢を選ばない男女の気持ちについて紹介します。

「お互いに気楽な関係でいたい」というケースが最多

友達以上恋人未満の関係を好む理由として一番多いのは、恋人になるよりも気楽に一緒にいることができるからというものです。 ・「時間や行動を制限されるのが嫌だから」 ・「お互いの都合が合った時だけ関わる方がリラックスできる」 ・「相手に尽くす必要がないし、振り回されなくて済む」 上記のように、男女問わず、ストレスなく程よい距離感で関わっていきたいと考えている人が多いようです。

「恋愛感情はないけど一緒にいたい」ケース

気は合うけれど恋人同士として関わるイメージが湧かないという人や、一緒に過ごすのは楽しいけれど好みのタイプではないという人も。楽しさや嬉しさを共有できるだけでなく、安心感を持てる相手であれば恋愛に発展しそうなものですが、強い友情として残るケースもあるのです。 一緒にいるにつれて友情が恋愛感情へ変化する場合もありますが、友達以上恋人未満の関係を続ける男女は恋愛感情より友情を優先する傾向があります。 また、お金にルーズだったり遅刻癖があったりすると、「友達であれば笑って流せることでも恋人であれば見過ごせないから」と感じ、関係の発展を望んでいないケースもあるようです。

「仲が壊れるのを恐れている」ケース

恋人として見ることができないため友達以上恋人未満でい続ける男女とは逆に、好きだからこそ関係を壊したくなくて友達のままで過ごしているケースも少なくありません。仲良く過ごすうちに相手を好きになったとしても、相手が自分と同じく恋愛感情を持っているとは限らないため、慎重になってしまうのです。 告白をしてフラれてしまうと、気まずくなってしまい友達ですらいられなくなることも。一緒にいられなくなるくらいなら友達のままでいいと我慢している場合があります。

「恋人や配偶者がいる」ケース

相手に好きな人や恋人、配偶者がいるというのも、恋人未満で留まってしまう理由の一つです。片思いしたまま友達として付き合うのはもどかしいことですが、それでも一緒にいたいと思う人もいます。 また、お互いに恋人や配偶者がいるけれど、友達相手に恋愛感情を持ってしまうケースも。それ以上先に進んでしまうと浮気や不倫になってしまうため、留まらざるを得ないこともあるのです。 ただ、恋愛感情を抱いてる時点で浮気だと判断されることもあるので、関わり方には注意しなければいけませんね。

恋愛感情がないため友達以上恋人未満の関係を続けている人は多いですが、次第に恋愛対象として意識し始める人も少なくありません。付き合いたいと思い始めると、自然と言葉や態度にサインが出ます。関係が曖昧になってきたと感じたら、相手もしくは自分に恋愛感情のサインが出ていないかどうかチェックしてみましょう。

やきもちを焼かれる・焼いてしまう

友達の一人として関わっているのであれば、相手が異性と楽しそうにしていてもあまり気にならないものです。これまでお互いに自由で束縛なく過ごしてきたのに、あなたと他の男性との関係を気にするそぶりを相手が見せるようになったら、それは恋愛感情を持ち始めたサインです。 同じく、今までは気にならなかったのに、異性と交流している様子にやきもちを焼いてモヤモヤするようになったら、あなたも相手のことを恋愛対象として見ている証拠です。

スキンシップが多い

友達以上恋人未満であっても、肩や背中を叩いたり触ったりする軽いボディタッチはすることがあります。しかし、手を触ったり頭をなでたりなど、これまで以上のスキンシップを取るようになったのであれば、友情が恋愛に変わってきているサインです。スキンシップを取りたいと思うのは恋をしている場合が多く、相手のスキンシップにドキドキしてしまうのも同じです。 気持ちだけでなく物理的な距離感が縮まってきていると感じたら、友達以上恋人未満の関係が恋愛へと進展していっている可能性が大きいでしょう。

体の関係を求めてくる・持ちたいと思う

体の関係を持っていないことを友達の定義としている男女は多く、そのため、体の関係を求め始めるのは恋愛対象として相手を見ているサインであると言えます。今までは友達以上恋人未満の関係として「付かず離れず」に満足していたのに、もっと肉体的に寄り添いたいと思い始めたら、恋愛感情が芽生え始めている可能性が大です。 ただ、中には都合のいい時だけ体の関係を持ちたいと考えている人もいますので、相手がどのくらい自分を大切に思っているのかを見定めなくてはいけません。 逆に、あなたが相手の体を求める時も、ただ寂しさを埋めるためだけなのか恋心なのかを考えてみてくださいね。

「かわいい」「かっこいい」と感じる

友達以上恋人未満の関係だった男性があなたに「かわいい」という言葉を投げかけるようになったら、それは恋愛感情を持たれているサインかもしれません。容姿のことであれ言動であれ、魅力を感じた時に「かわいい」という誉め言葉は出てきます。 また、あなたが男性に対して「かっこいい」「素敵」と感じるようになる理由も、恋愛感情である可能性が高いでしょう。相手が魅力的に見えてきたら、友達ではなく恋人へと関係をチェンジしてもいいかもしれませんよ。

友達である男性のことが好きになり、友達以上恋人未満の関係で満足できなくなったら、付き合えるようにアクションを起こしましょう。今までと同じ関係のまま時間だけが過ぎてしまうと、段々と恋人関係に発展させることが難しくなります。好きだという気持ちが固まったら、これから紹介するポイントを実践してみて、友達から恋人へとステップアップできるよう頑張ってみましょう。

異性としての魅力をアピールする

恋人として付き合うなら、お互いに異性として意識する気持ちが芽生えていないといけません。あなたの完全な片思い状態であれば、相手にも恋愛感情を抱いてもらう必要があります。普段おしゃれに気を遣っていない場合は、メイクや服装を見直してみてください。また、言葉遣いもなるべく丁寧さと女性らしさを意識してみるといいでしょう。 「かわいい」と思ってもらえるアクションを起こすことで、次第に男性側もドキドキするようになってきますよ。

暇つぶしとしてではなくデートして遊びに誘う

友達以上恋人未満だったときは、なんとなく暇だからという理由で遊ぶことも多いでしょう。恋愛対象として見られたいのであれば、ただ遊んでいるのではなくデートをしているのだという意識を持たせることが大切です。 遊びに誘う時に「デートしよう」と言ったり、家で遊ぶ時でも「おうちデート」しようと言ったりすると、いつもと違うムードを演出することができますよ。また、時間をつぶすためにただどこかへ行くのではなく、いつもと違う場所をチョイスする工夫を加えるのも効果的です。

ストレートに告白する

アピールを重ねて恋人感が強まってきたら、あなたが抱いている好意を素直に相手に伝えてみましょう。男性側も少しずつあなたのことを女性として意識し始めていれば、もともと仲良しだったこともあり告白をOKしてくれる確率は高めです。 また、さりげないアピールをするのが苦手だという不器用な女性は、恋愛感情を自覚した時点で素直に気持ちを伝えてみても良いでしょう。 いずれにしても、告白の時の言葉はストレートでわかりやすくするように心がけ、かつ一方的に気持ちを押し付けるようなシチュエーションにならないように気をつけてくださいね。

すでに体の関係がある場合は本音を確かめる

友達以上恋人未満の状態にもかかわらずすでに体を重ねてしまっている場合、だらだらとどっちつかずの関係が続いてしまう恐れがあります。体の関係があるからといって、男性があなたのことを女性として愛しているとは限りません。あまり考えたくないことですが、友達としてではなく都合のいい女性だと思われてしまっている場合もあります。 あなたの恋愛感情が無下にされないために、告白前に男性が真剣にあなたと向き合ってくれそうかどうか確かめてみましょう。

お互いに好意を持っているなら素直に話し合おう

あなたが男性へはっきりと恋愛感情を持っていて、かつ男性側からもあなたへ好意を持っているサインが送られてきているなら、恋人へのステップアップするのはあっという間でしょう。友達以上恋人未満の現状に満足していないことを素直に伝えて、これからどんな関係を築いていくのかを話し合ってみてください。 その際は、どんなところに魅力を感じているのか、いつごろから惹かれ始めたのかなどを話すことでより距離が縮まりやすくなりますよ。

男女の間にも友情は存在します。そのため、親友を通り越して友達以上恋人未満の状態になる場合も。ただ、純粋な友達として長い付き合いとなることもあれば、付き合っていない状態に満足できず恋人になりたいと思い始めることもあります。恋人がいる場合や既婚者である場合を除き、恋愛感情が芽生えているのであれば正式に付き合うことも視野に入れてみましょう。 関係がより良いものになるよう、まずは自分たちの関係や感情がどんな状態にあるのかを冷静に考えてみてくださいね。