不倫の平均期間はどのくらい？不倫が長くなると起こるリスクと終わらせる方法

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始めるするつもりはなかったけど、気付けばいつのまに不倫の関係を持ってから それなりの歳月が経ってしまった。 そもそも不倫している人ってどれぐらいの期間付き合ってるんだろう？ そんな気になる不倫の平均期間と、不倫関係が長いと言えるのはどれぐらいの期間なのかをご紹介します。

不倫の平均期間は？

不倫関係の期間は1年以内で終わることが半数以上を占めているようです。 付き合い始めは盛り上がって盲目的になっていたけれど、 時間が経つにつれて、不倫はいけないことだと自覚し始め、破局を迎えるということが大半のようです。 驚くべきなのは3年以上も関係が続いていたという方も2割程度はいるようで、 中には婚姻関係が破綻しており子供のためにやむなく一緒にいるので、 不倫は容認されているというようなケースもあるそうです。

不倫の期間で長いと言えるのはどれくらいの長さ？

不倫の期間の長さで、不倫相手の配偶者にバレた時に請求される慰謝料の金額が変わってくるそうです。 その為不倫関係が長くなれば長くなるだけリスクも相応に高くなっていくということになります。 不倫の長さの基準ですが、具体的にこの期間であれば長いというような明確な基準は無いようです。 一般的には3か月ほどであれば短く半年以上続くと長いとみなされるケースが多いようです。

不倫はいけないことだとわかりながらも、関係を始めてしまうのは、そもそもどういう理由があったのでしょうか？

配偶者と不仲だから

不倫に陥ってしまう原因の一つしてあげられる理由で多いのが、配偶者と不仲だからという理由です。 例えば、お互い仕事が忙しくてずっとすれ違っていて今はセックスレスで離婚を考えているとか、 子供ができてからは全く異性として見てもらえなくなり寂しいとか、配偶者がいるけれども不仲なので他との関係を始めてしまった場合があります。 そして、相手に配偶者がいて、その関係が不仲なことがきっかけで相談に乗っていたら不倫関係に発展していたなど 夫婦間の関係が冷え切っていることで、ほかで相手を見つけて不倫が始まったということはかなりの割合を占める理由の一つです。

刺激が欲しかったから

配偶者があるけれどなんだか最近マンネリ気味。 昼ドラのような刺激がある燃えるような恋がしたいと、不倫に走る人もいるようです。 また、配偶者がいる相手に憧れを持ち、配偶者がいる相手だからこそ燃えてしまうという人もいるようです。 いずれにせよ配偶者がいるからこそ危険でリスクがあり、 その障害が不倫を燃え上がらせる大きな要素になるようです。

偶然の再会

昔付き合っていた人と偶然再会しあれよあれよというまに不倫関係になってしまったとか、 同窓会に出席したら昔好きだった人と再会してお互い既婚者だけどダブル不倫が始まってしまったなど 偶然の再会で不倫が始まってしまうことも結構あるようです。 現状に満足できない環境に置かれているときに、昔の良い思い出がよみがえってきて 今飢えている愛情を与えてくれ、寂しさを埋めてくれる相手だったから、 いけないとわかっていても不倫をしてしまったという心境もあるのかもしれません。

不倫相手が一番の理解者だから

例えば、共通の趣味で知り合った相手と、気付けば不倫関係になっていたという場合があります。 配偶者から理解されない趣味で、趣味の世界で知り合った相手と共感し 自分のことを理解してくれいると認識し、その相手が運命の人だと思ったということがあるようです。 自分を理解してもらないのはつらいことです。 だからこそ理解してくれる人に出会うと運命的に感じ燃え上がってしまうのかもしれません。

不倫をしていて悪いことだとわかっていながらやめられず、ずるずるとこの関係を続けている。このままでいいのだろうかと常々考えているとは思います。不倫が長くなるに伴って、どのようなリスクがあるのかをご紹介します。

相手の配偶者に慰謝料を請求される

不倫は、婚姻関係を継続させることが困難となる原因となり、民法上不法行為とみなされます。 犯罪というわけではないので罰則が科されたりということはありませんが、 相手に配偶者がいた場合、慰謝料を請求されるリスクがあります。 慰謝料の請求は一般的に50～300万円程度といわれています。 不倫をしている期間が長くなればなるほど、その慰謝料の額も大きくなります。 もし今あなたの不倫相手の配偶者に不倫がばれていなかったとしても 関係が長くなるほどバレるリスクも大きくなり、もしバレてしまった場合は慰謝料が請求されます。 なるべく早く関係を清算してそのリスクを回避しましょう。

仕事を失う

働いていた会社に相手の配偶者から連絡があり関係が会社にバレてしまったとか、 社内不倫をしていたがなんとなく付き合っていることがバレてしまい上司に呼び出されたとか、 注意していてもどこからかバレてしまうことがあるようです。 そういった場合、バレて注意を受けるだけで済めばまだいいですが、 社会的な信用を著しく墜落させてしまう不倫は、最悪の場合クビになってしまうこともあります。 不倫が原因でクビになってしまったら、次の就職先を探すにも苦労してしまいます。 もしそれでも関係を続けていくのであれば、不倫がバレて職を失ってしまうリスクは覚悟の上で付き合っていく必要があります。

友人を失う

不倫関係を応援してくれる友達がもしいたとすれば、それは本当の友達ではないでしょう。 あなたの将来を案じ、あなたのことを心配して不倫はやめたほうが良いと釘をさすはずです。 しかし不倫関係のさなかにいる当の本人はそれを運命の恋だと疑わず、 自分だけはこの恋を実らせることができると信じたいのです。 その結果、友人のアドバイスや忠告には耳を貸さず不倫関係を続けます。 不倫というのは初めは盛り上がるものです。 しかし、燃え上がった関係もいつかは終わりを迎えます。 不倫関係が終わった時に友人のアドバイスや忠告を聞いておくんだったと後悔しても後の祭りです。

不倫相手の子供を妊娠してしまう

不倫相手の子供を妊娠してしまう可能性があることは、特に女性の場合非常に高いリスクです。 不倫相手が認知してくれればいいですが、普通は妊娠しても認知してもらうことは少なく 子供を堕ろすか、産んで一人で育てるという場合がほとんどです。 不倫相手の子供を妊娠した女性だと、 子供を堕ろした場合、最悪二度と子供が産めない身体になることだってあり得ます。 そして子供を産んだ場合でも、一人で子供を育てるには膨大な養育費がかかります。 そのお金を一人で稼がなければいけないので非常に大変なことです。 不倫相手が子供を妊娠した男性だと、 子供を認知するのかしないのかという決断を強いられます。 不倫の関係を持っておいて認知しないというのは人として残念ではありますが 金銭的に認知できないという場合もあります。 いずれにせよ子供ができたときは、自分たちだけではなく、 その子供の人生をも潰してしまうリスクは覚悟しましょう。

婚期を逃す

男性にしても女性にしても結婚適齢期というものがあります。 その結婚適齢期を過ぎた人は、何かしら結婚に不向きな欠陥があるのではないかと見られがちです。 すでに結婚している人というのは、売れ残っている未婚の男女よりも恋愛偏差値が高い人たちです。 そういった恋愛偏差値の高い既婚者と不倫をしていると、 いざその相手と別れた時に未婚の恋愛偏差値の低い人を恋愛相手として探さなければいけません。 恋愛偏差値が高い既婚者を相手に不倫している場合、変に目が肥えてしまって、 現実を見ることができずに、婚期を逃してしまうかもしれません。

不倫は長続きしないものです。では不倫をどう終わらせているのでしょうか？よくある不倫の終わり方をご紹介します。

周囲に不倫がばれた

不倫していることが周囲にバレてしまい別れたという終わり方は、意外にも多いパターンです。 親にバレてしまい勘当されたとか、相手の配偶者にバレて慰謝料を払ったとか、 会社にバレて解雇されたとか、不倫が周囲にバレることによって払わなければいけない代償はかなり大きいです。 やはり世間一般で不倫は軽蔑され、自分の評価が下がることだからこそ、 バレてしまったら別れる以外の選択肢は無いようです。

相手への気持ちが冷めた

不倫を始めたばかりの頃は、そのスリルにドキドキして関係が一気に盛り上がります。 しかしそれも期間が長くなると、不倫に伴うリスクが大きくなり不安が増します。 バレないように行動することも負担となり、リスクを背負ってまですることなのかと、一気に冷めてしまうのです。 また、長く付き合うと、配偶者と別れると言いながらもなかなか別れない相手に 見切りをつけて終わりにしたということも多いようです。

自然消滅した

なんとなくお互いにタイミングが合わなくなってデートすることも減ってしまい自然に合わなくなったとか、 相手から連絡が来なくなってそのままフェードアウトしていったとか、転勤などをきっかけに会わなくなり連絡も途絶えたというように 自然消滅で別れる不倫カップルも意外に多いようです。 やはり後ろめたさもあり、無理してまで続ける必要があるのか？という気持ちが大きいようです。 気持ち的には無理やり別れるわけではないので一番楽な別れ方かもしれません。

本気になる前にやめた

不倫関係は続ければ続けるほどリスクが高く、最終的に一緒になれることはほぼない関係です。 そんな関係であることは本人たちも重々理解していることでしょう。 だからこそ、軽い気持ちで始めた関係が泥沼になる前に、自分から、もしくは相手からやめたというケースがあります。 はじめは遊びのつもりだったけどどんどん好きになってしまい、相手に配偶者がいるということで苦しむようになり 自分から終わらせたという人や、相手からこれ以上会うと本気になってしまうからと 一方的に終わらせられたというような人がいるようです。 いずれにせよ本気になっても幸せになれない恋であることを理解しているので、 早めに不倫関係を解消して結果良かったのかもしれません。

別の恋愛が始まった

不倫相手とは別に好きな人ができて不倫を終わらせたという終わり方があります。 相手が既婚者で独身の自分という関係の場合、好きな人を作って別れるのが 一番気持ちとしては楽に別れられるでしょう。 すでに配偶者がいる相手に好きといわれるよりも、自分だけを好きといってくれる相手と一緒になったほうが幸せになれます。 基本的には既婚者＋独身の組み合わせで付き合っていた不倫カップルが終わるときの別れ方の一つとして 別の恋愛が始まったことで関係が終わったというケースも多いのです。

子供ができた

奥さんとの関係も良好なのに他で彼女を作って不倫する既婚男性というのは意外に多いものです。 もちろんドライな関係でその点も踏まえて不倫関係を続けているという場合は気にならないかもしれません。 しかし、奥さんとは別れるという嘘をついて、彼女との関係をキープさせようとする既婚男性も多いことも事実です。 最終的に奥さんとの子供ができたことで愛想が尽きてしまい終わらせたということもあるようです。 そして、既婚女性が不倫をしていて配偶者との間の子供を妊娠したことがきっかけで関係を終わらせることもあります。 やはり子供ができることにより、これまでの関係を続けることが難しいというのが終わらせた理由のようです。 様々なパターンがありますが子供ができて別れたというのは、不倫関係を終わらせる終わらせ方の一つです。

不倫は罪悪感もあり、このままリスクを背負って関係を続けるべきではないと、わかってはいるけど、 どう終わらせていいのかわからないという人へ、終わらせる方法をご紹介します。

連絡を絶ち自然消滅させる

不倫関係を一番平和に終えることができるのが自然消滅です。 相手の性格にもよりますが、粘着質な執着タイプでない限りは連絡の頻度をどんどん下げて、 最終的に連絡を絶つことによって後腐れなく終えることができます。 まずは自分から連絡することをやめましょう。 連絡が来なくなったことについて相手から言われたら、「最近仕事が忙しくなった」など 忙しくて連絡ができなくなっているフリをします。 連絡自体はしないけれど、これまで同様に優しく接して、怪しまれないようにします。 そうやって相手が少しずつあなたからの連絡が減っていることに慣れてもらいます。 連絡の頻度が減ってあなたへの気持ちも少しずつ薄れ、 この不倫関係がいつ終わってもいいと思うように自立してもらうことが大事です。 最終的には相手からの連絡に対しての返せず、一切の連絡を取らないようにします。 そうすることで自然に終わらせることができます。

相手に執着せず別のことに打ち込む

本気になってしまった不倫は期間が長くなればなるほど、相手への気持ちを断ち切るのは非常に難しいことです。 しかし相手への気持ちに執着していてもあなたが幸せになれるわけではありません。 それを少しでも早く自覚し、まずは、打ち込める何かを探しましょう。 例えば、山登りや陶芸、ヨガなどの趣味を見つけてみるとか、 仕事のスキルを上げるために英語を習ったり、資格を取得してみるとか、 一人になる時間を増やさないために友人との時間を増やすとか、 とにかく不倫相手と会う時間や考える時間を減らすことが大事です。

別の恋愛を始める

相手への気持ちを意外に簡単に断ち切る方法が、不倫相手以外の恋愛相手を見つけることです。 現代はリアルでの出会いは減っていますが、SNSやマッチングアプリを使うことによって 新たな出会いが手に入りやすい時代です。 リアルではない出会いが怖いという場合は友人から紹介してもらったり、合コンに参加したり 出会いをまずは増やしましょう。 そこで不倫から無縁な相手に出会えれば、今の不倫関係をきっぱりと終えることができるでしょう。

不倫を終わらせようと思っているけど、周囲にバレてしまった時はどうしたらよいのでしょうか？

言い訳しない

周囲に不倫がバレてしまった場合、とにかく言い訳することだけはやめましょう。 不倫はリスクがあって相手の家族、もしくは自分の家族を傷つける最低な行為と知りながら その関係を続けてきたのは他でもないあなたです。 相手ももちろん不倫をしているのですから悪くないはずがありません。 しかし、不倫関係を維持している時点で相手だけに責任があるのではなく、あなたにも半分は責任があるのです。 言い訳を並べて自分は悪くないと自分を正当化することにより、どんどん周囲からの評価は下がり、信頼を失っていきます。 不倫がバレてしまった場合は、誠意ある対応を心がけましょう。

これからの人生について考える

相手に配偶者がいた場合や、自分の配偶者に不倫がバレて離婚ということになった場合、 慰謝料を請求されることがあります。 その場合は自分一人では対処できないことも増えてくるので、弁護士に相談をするのが得策です。 もちろん慰謝料を払うことは、あなたが不倫をしたという時点で避けられないリスクです。 弁護士を通さず請求相手の言い値で慰謝料を払う場合は、相場よりかなり高額な場合があり 慰謝料の返済で生活が苦しくなってしまうということもあり得ます。 弁護士に相談すれば減額の相談もできる場合がありますので、まずは弁護士に相談しましょう。

不倫というのは世間的に見ても軽蔑され、これまで築いた自分の立場が無くなってしまうリスクが大きい行為です。 遊びのつもりだったと軽い気持ちで始めたとしてもその代償の大きさが変わることがありません。 最悪の場合、仕事も家族も友人も失い手元に残るのは慰謝料の支払いだけということもあり得ます。 そんなリスクを抱えてまで不倫を続けるべきなのかどうか、もう一度自分に問いかけてみてください。