付き合って1年で起こる変化と男性心理を解説！長続きのコツと結婚や別れについて

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1年付き合うと、少しずつお互いの存在が当たり前になってきます。ずっと相手のことばかり考えていた恋愛初期が懐かしく感じるかもしれません。時間が経てば経つほど、どのカップルにも早かれ遅かれ変化がやってきます。特に付き合って1年は二人にとって初めての大きな節目です。一度ここで二人の関係性にどんな変化があるかを振り返ってみましょう。

・二人の関係性に安定感がでてくる

付き合いたての頃に比べて、二人の関係性に安定感を感じることが増えてきます。最初は相手が何を考えているのかわからなかったり、違う価値観に戸惑ったこともあったかもしれません。付き合って1年経つとそれも少しずつ落ち着き、関係が安定しているな〜と安心します。カップルにとって付き合って３ヶ月、半年は一番の山場。それらを乗り越えて信頼関係も育まれていることが、関係性の安定にも繋がっています。

・マンネリしてくる

マンネリが出てきやすいのが付き合って1年経った頃です。お互いの存在に慣れてきて、１年間で一通り恋人らしいことをやり尽くした結果、マンネリ化してきます。具体的には、デートに新鮮味がなくなったり、スキンシップが減るなど。特に女性が気にする傾向が強いでしょう。イベントごとも2回目となると、気合いが入らないなんて人も。めんどくさいという気持ちがマンネリを生んでしまいます。

・連絡頻度や会う頻度が下がってくる

付き合う前と付き合って数ヶ月くらいは、毎日LINEをしたり電話をしていたカップルも1年経つと頻度が下がってくることが多いです。惰性でマメな連絡をしていた二人ほど、モチベーションが下がった瞬間に連絡頻度がガクンと落ちることもあるようです。暇さえあれば会っていたのに、休みの日は別々で過ごすことも。それ自体は悪いことではなく、お互い恋愛モードから抜けて自分の生活を楽しんでいる証拠とも言えます。どちらかが不満を抱えていないなら、問題のない変化と言えるでしょう。

・お互いの欠点が見えて喧嘩が増える

片思い中や両思いなりたての頃は、相手のことが完璧に見えてしまいます。欠点は視界に入らず、自分にとって最高の相手だと思えるかもしれません。でも次第にその魔法は解けていきます。最初はあんなにベタ惚れだったのに、1年も経つと相手の欠点ばかりが見えてくることがあります。その時は不思議と彼も同じようにあなたのことを見ていて、喧嘩が起こります。ことあるごとに喧嘩をして、お互い険悪な雰囲気になることが増えるでしょう。遠慮もなくなってくるので、余計な一言を言ってしまいがち。

・結婚や同棲など二人の未来を意識するようになる

付き合って1年経ったカップルは、お互いの居心地の良さから結婚を意識するようになることも多いです。同棲など、本格的に二人が一緒に歩む未来に対して行動を起こす人達もいるでしょう。もちろん結婚する時期はいろんなパターンがありますが、ある程度の交際期間を経て考えたいという人達にとって1年がちょうどいい目安なのかもしれません。お互いのことを知って、喧嘩も乗り越えて、この人となら今後も長く付き合っていけると感じ始めるのが交際1年のこの時期です。

付き合って1年経つと、二人の間に温度差が出てきます。「付き合いたての頃はあんなにマメで尽くしてくれて彼の方が私のことを好きだったのに、今は違う気がする…」と感じる女性は多くいます。「釣った魚に餌をやらない」なんて言葉がありますが、女性視点で見た時に1年付き合った彼氏がそう見えることがあるようです。女性がそう感じる時、男性の中でどんな変化が起きているのでしょうか？悩みのパターン別に男性心理とその対処法を解説します。

「1年経って彼は結婚について考えてくれている？」

1年経つと気になるのが結婚について。この先も彼と一緒にいる未来を自然と考えてしまいます。女性は結婚について考えている人が多い傾向がありますが、男性はどうでしょうか？答えとしては、1年付き合っても特に結婚前提のお付き合いでない場合は深く考えていないことが多いです。付き合った年数が長いほど結婚に近づくと期待しそうになりますが、男性の場合は結婚願望が強い人以外は1年付き合ったからといって結婚とはなりません。まずはお互いの結婚願望を確認し合うところから！

「愛情表現が少ない！LINEも減ったのはなぜ？」

最初の頃は彼女の話を楽しそうに聞いてたくさん甘い言葉をかけてくれた男性も、1年も経つと落ち着いてしまいます。そんな彼の態度を見て気持ちが冷めたのではと不安になりますが、実際のところは逆です。あなたに対して愛情が深まり信頼しているからこそ、そういう態度になります。LINEも同じ理由です。言葉での愛情表現が減ったとしても、今まで通り会ったり会話をするならそれこそが彼の愛情表現。付き合っているという行為自体が、愛を表しています。安心してください。

「最近休みの日は友達との予定ばかり。全然デートしてくれない…」

休みの日にデートに行くことが減り、友達と遊びに行く予定ばかりいれる彼。デートが減ると女性側の不満が溜まります。反対に男性は恋愛をたくさん満喫すると、今度は友達と遊びたいモードに変わります。女性はずっと彼氏とべったりでも気にならない人が多いですが、男性はその状態に息苦しさを感じます。彼と一緒にいる時間が長すぎていないか見直しましょう。たまに会う頻度を少し落とすと、次に会った時の充実度と満足度が高まりますよ！

結婚願望がある人にとって付き合って1年になるタイミングは、結婚について真剣に考えるタイミングと言えます。特に大きな問題なく過ごしてきた1年は、結婚したい気持ちを後押しするものになるでしょう。1年付き合った今、あなたが彼と結婚を考えている場合、具体的に何をすればいいのかをまとめました。

・まずはお互いの結婚観について気軽に話せる関係を目指す

1年付き合ったのなら結婚の話題が会話の中で出てきても違和感はありません。自然と話せる関係になれることを目指しましょう。たまに、結婚の話題は一切NGのカップルがいます。あまりにも重い話として結婚の話題を出すと、男性はプレッシャーに感じて気まずい空気になります。そうならないためには、話し出す女性側が深刻な雰囲気を出さないことが大切です。意を決して伝えるというよりも、気軽に聞いてみましょう！

・自分の中で彼と一緒にいる意味を確認する

結婚したい気持ちがある女性が陥りがちのなのが、結婚することが目的になってしまうこと。「1年付き合ったから結婚するよね！？」と彼に詰め寄ると、相手が結婚を考えていたとしても引いてしまいます。その理由は、自分と結婚したいわけではなくて、誰でもいいから結婚したいのかと思われてしまうから。なぜ彼と結婚したいと思ったのか、自分の中できちんと答えを出しておくこと。誰でもいいから結婚したい人と、一生を添い遂げたいと思う人はいません。あなたの中で彼と一緒にいる意味を見出してください。

・結婚生活を意識してもらうような行動をする

自分の気持ちが固まったら、結婚を意識してもらえるような行動を起こしていきましょう！ここで勘違いしやすいのが、献身的に尽くせばいい奥さんになれるアピールができると考えること。これは場合によっては逆効果です。ただ新婚気分を味わえるだけに過ぎません。結婚する必要がないと思われてしまうかも。結婚とは、二人の人間が一緒に生きていくことです。ラブラブモードで乗り越えられるものではありません。お金・貯金・仕事など現実的なことを考えた時に、あなたから彼に「何かあっても私がいれば大丈夫！」と説得できる実績を身につけましょう。

マンネリだったり彼の気持ちが冷めたように感じると、別れを考えてしまうかもしれません。「このままでいいのかな…」と二人の未来について、なんとなくネガティブになるのも付き合って1年が経った頃に陥りやすい現象です。周りのラブラブなカップルを見て羨ましくなって落ち込むこともあるかもしれません。あるいは、彼以外男性に惹かれるケースも。別れるのか、付き合い続けるのか。そんな時に自分の気持ちの見極め方を紹介します。

・ときめき重視の恋はいつか必ず終わりが来る

あなたがときめきを欲していて、出会った頃の情熱的な彼氏に戻って欲しいと感じている場合、自分の恋愛スタイルを見直す必要があります。恋愛モードは本来一時的なもの。ドキドキワクワクするような胸の高鳴りは時間と共に落ち着き、もう恋愛に悩まなくていいという安心感に変わっていくのが人間の心理の変化です。どちらが好きかは人それぞれ。前者のような刺激的な恋が好きで、年齢を重ねても恋愛を楽しむ人もいます。このタイプの人は割り切って相手を定期的に変えます。あなたがそれでもいいというなら、別れることも視野に入れましょう。

・これは執着？情を捨てきれないと感じる時

もう気持ちは冷めきっているような気がするのに、情があって別れられないと感じる人もいます。この場合の執着は相手に対してというより、彼氏がいる自分に対しての執着かもしれません。恋人がいることで安心感を強く感じる人がいます。今の関係は自分にとってつらいはずなのに別れられないなら、自分が一人になることへの恐怖を感じているのでしょう。怖いのは未来が不確かだから。一歩踏み出せば、案外平気だと思えますよ。まだ彼と一緒にいたいのであれば、彼を変えるのではなく自分を変える必要があります。

・彼と一緒にいる時の自分は好きですか？

彼のことは好きだけど一緒にいるときの自分のことが好きじゃないと思うなら、あなた自身が変わることで関係性にも変化が起きるかもしれません。我慢強い女性ほど、自分を押し殺してそれが爆発する時があります。普段から自分の中のモヤモヤを消化できるようになれば、彼との関係もうまくいきます。彼のことが好きかどうかも大事ですが、一番大切なのは自分のことが好きだと思えるかどうか。モヤモヤを解消すれば、自然と彼との関係に答えが出るでしょう。方法は長続きさせるコツと同じです。下で紹介していきます。

最後に、付き合って1年の二人が今後も仲良く関係を続けていくためのコツをご紹介します！人間関係を続けていくためには、お互いの努力と気遣いが必要不可欠。距離が近い恋人ほど意識しなければなりません。特に1年付き合うと遠慮がなくなったり、相手に苛立ちが出てきやすいです。いくら親しくなっても他人です。自分が彼氏・彼女という肩書きに甘え過ぎず、お互いが自立した関係を目指していきましょう。

・「喧嘩するほど仲がいい」は嘘！前向きなコミュニケーションをとろう

よく言われる「喧嘩するほど仲がいい」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。喧嘩はきちんと仲直りをしても記憶に残るもの。感情が高ぶっていると余計なことまで言ってしまいます。長続きするカップルは喧嘩をしない代わりに、普段からお互いの意見を前向きに話し合っています。わざわざ話し合いの場を設けるわけではなく、コミュニケーションの中で自分の考えを伝えたり、相手の価値観を聞くのです。価値観を押し付けることもしません。考えをシェアし合える関係性は長続きします。

・小さなことでも感謝や好意を伝えよう

長続きするカップルは小さなことでも感謝を忘れません。相手に言葉にしてきちんと伝えます。高いものではなくても、相手が喜ぶプレゼントを贈ることもあるかもしれません。大事なのは気持ち。感謝の気持ちや彼のことを好きだという気持ちが伝われば、方法はなんだっていいのです。記念日のお祝いの時だけ伝えるのではなく、普段から素直に口に出す練習をしましょう。たとえ彼が言ってくれないとしても、あなたからどんどん伝えてください。与えることに見返りを求めてはいけません。それならやらない方がマシですよ！心の底から思うことだけ伝えればOK。

・それぞれが恋愛以外のことに打ち込んで応援し合おう

付き合うまでの期間、そして付き合ってから関係が安定するまでの1年間、二人はお互いのことを見つめあってきました。ここからは見る視点を変えていきます。お互いを見るのではなく、隣同士で前を向いていきましょう。前を向くというのは仕事に打ち込むことかもしれません。趣味に没頭することかもしれません。別々のことだとしても、隣に恋人がいるからそれを全力で楽しむことができるのです。自分だけがずっと彼ばかりを見るのはもう卒業しましょう。彼があなたのことを好きなら、お互いが恋愛以外に打ち込むことでさらに関係は良くなります。

・干渉せず心地の良い距離感をキープしよう

付き合って時間が経っても、彼は自分とは違う人間です。家族ですら自分ではない他人なのです。必要以上に干渉したり束縛をしてはいけません。相手を一人の人間として尊重しましょう。付き合いが長くなると、女性の方がどうしても彼の仕事やプライベートに口を出したくなってしまいます。もちろん意見を求められたら、あなたの考えを話すのはOK！でも母親のように、彼に口うるさく言うのはNGです。人間として、男性としてのリスペクトを忘れないこと。そうすれば、いつまでも新鮮な関係を保っていけますよ！

ときめきが落ち着いて安心感が生まれるのが付き合って1年。二人の相性が良く、関係がうまくいっている証拠です。最初のときめきやドキドキがなくなっていくのは少し寂しいような気がしますが、ここから二人が育んでいくのはそういう軽いふわふわとした気持ちの好きではなく、大きくどっしりとした揺るがない愛です。愛は1日2日じゃ育たないです。少しずつ大きくなるので、思ったよりも地味で目立たないかもしれません。でもそれくらい当たり前に二人の間にあるということ。ここからさらに少しずつ関係性が変化していきます。いろんなプロセスを経て人生のパートナーになっていく過程を楽しみましょう。