どこからが浮気？基準や男女別の心理を解説。浮気の見抜き方や対処法もご紹介！

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自分にとっては「これって浮気じゃないの？」と思うことでも、他の人にとっては「これは浮気にはカウントしない」と思っていることもありますよね。恋人がいる人は、お互いの浮気の基準を知らないと、喧嘩の原因になることもしばしば。けれど、難しいことに浮気には明確な基準はありません。 個人の価値観や性格、性別によって浮気の基準は変化するものなのです。では、どこにボーダーラインを置くのかというと「恋人や配偶者の価値観」が浮気の基準を判断するのには現実的な材料になるでしょう。この記事でご紹介する内容は、あくまで一般的な基準です。 「自分のボーダーラインはずれているかもしれない」と感じる人は、紹介するものを参考にしてみましょう！

恋人に内緒で連絡をとる

交友関係を大切にしていて、恋人がいても異性の友人とSNSなどでやりとりをする人もいると思います。連絡を取り合うこと自体は、あまり問題視されないことが多いでしょう。けれど、やりとりがあまりにも頻繁だったり、自分に内緒で連絡をしていると、浮気を疑われやすくなってしまうことがあります。 それは、"隠している"という事実が「恋人に言えないやましいことがあるから」だと感じさせてしまうから。本当にただの友達で「話したら逆に疑われそうで、面倒くさい」というのが理由だったとしても、恋人からするとコソコソしているように感じてしまい、裏切られた気持ちになるのです。 また、自分では異性の友人と思っていたとしても、何がきっかけで相手が"恋愛対象"になるかは誰にも分からないこと。女性に多いですが、友情からじゃないと恋愛感情が芽生えないタイプの人もいるので、彼女が異性の友達に対して不安な気持ちを抱いているようなら、自分自身の行動が相手を不安にさせているということは受け止めた方がいいかもしれません。 どうしても彼女に疑われるのが嫌なのであれば、異性の友人に寛容な恋人を探す方がいいかもしれませんよ。

2人きりで会う

状況にもよりますが、基本的には2人きりで会うことは「もしかして浮気？」と感じる人は少なくありません。例えば、職場の同僚と昼のタイミングが偶然あって一緒に食べることになったり、学校の帰り道に同じクラスの異性と同じ電車に乗り合わせて世間話をするくらいなら「偶然だから仕方ない」と考える人が多いでしょう。 恋人に浮気を疑われるのは"隠して2人で会っていた"という場合です。隠していた人は「恋人に疑われたくないから」「勘違いされたくないから」といって内緒であっている人もいるかもしれませんが、例え友人でも、恋人に言わずに会うのはやめておいた方が無難でしょう。 恋人に会うことを隠している時点で、浮気と疑われても仕方がありません。「恋人を不安にさせたくない」と感じるのであれば、あえて言わないのではなく、事前に知らせて承諾を得た方が、相手の不安は減りますし、後からトラブルになることは避けられるでしょう。

キスをする

大半の人は、「キスは浮気に入る！」と考えているのではないでしょうか。欧米では、挨拶の一貫でキスをするところもありますが、日本では浸透していない文化ですよね。例えば、「飲み会の席でよった勢いでキスをしてしまった」や「相手が酔っ払っていてキスをしてきた」という理由だとしても、恋人がいたら浮気と捉えられてしまいます。 それは、友達同士ならキスは考えられないという認識が一般的であるためです。お酒が入っていたにせよ、キスをするということは相手に対して下心があり、異性として意識している状況と判断されてしまうのです。それに、キスをするということは、もしかしたら肉体関係にステップアップしてしまうのではないか、と不安に感じることもあるので、自分がキスされた側だったとしても、恋人からしたら不安要素になってしまうでしょう。

体の関係を持つ

恋人以外の異性と体の関係を持ってしまったら、個人の性格や性別など関係なしに、完全に浮気だと思われてしまうでしょう。例え、肉体関係をもった相手に対して、恋愛感情を持っていなかったり、一度きりの関係だったとしても恋人からは許されない行為でしょう。 浮気をされた恋人は「裏切られた」という気持ちが強くなり、あなたへの信用はなくなるでしょう。夫婦であれば不貞行為とされる行動であり、慰謝料の請求があったり離婚の原因にもなりうることです。よっぽど、恋人に持病があり、自由にやってくれて構わないと言われていない限り、お互いの関係を壊す原因になり得る行為だと自覚しましょう。

恋人以外の人に気持ちがうつる

気づいたら恋人以外の異性を目で追ったり、何度も頭に浮かんでくることを浮気と感じる人もいます。女性は特に、自分が他の異性に気持ちが移っていることを自覚しやすく「恋人がいるのに、どうしちゃったんだろう」と後ろめたい気持ちになりやすいのです。 反対に男性は、自分が恋人以外の異性を目で追っても、気持ちも一緒に恋人から移り変わっているわけではない人が多く、目で追っていることをそこまで気に留めないでしょう。けれど、女性からみた時に、男性が他の異性の事を目で追ったり話しかける態度を見て「心の浮気だ」と感じて許せない人もいるでしょう。

彼女よりも魅力的な女性が現れる

男性側に多いのが、付き合っている女性よりも魅力的な女性が現れてしまうパターンでしょう。 中でも浮気しやすいタイミングは「付き合っている彼女にマンネリを感じる」時です。彼女のことが嫌いなわけではないけれど、本能的に他の女性に目移りしてしまったり、彼女がいるとわかっていてもぐいぐいくる女性には、流されてしまうのです。 それだけではなく、彼女と一緒にいると制限されていると感じることが多かったり、彼女が他の異性の友達と遊んでいるのを見て、嫉妬心から彼女以外の女性に目が向くようになることもあるのです。

スキンシップがない状況が続く

男性は女性より性欲が溜まりやすい生き物です。セックスレスが続くと、それだけでも浮気に発展してしまうことはあるのです。レスの原因が女性側が家事や仕事で忙しくてだった場合に、男性が一方的に自分ばかりが求めることに虚しさを感じて、浮気をしてしまうのです。 浮気を防止するためにも、性のことに関しては、恋人同士でよく話し合って理解を深めておいた方がいいでしょう。例えば、セックスをしていなかったとしても、ちょっとしたスキンシップを大切にできていればOKだったり、彼女がセックスに乗り気ではない時は、夜のお店に行くことを許可するなど。お互いの折衷案を出しておくことが大事なのかもしれません。

会わない時間が長い

会わない時間が短いとコミュニケーションが不足を感じて、浮気に走ってしまうことがあります。会えないのが辛いのは、女性だけではないのです。男性も同じように我慢していることもたくさんあるのです。 最近ではLINEなどのSNSによって、離れていても気軽にコミュニケーションが取れるようになったので、毎日電話をしたり、こまめに連絡を取り合うのも浮気を防ぐ有効な手段でしょう。 また、休日に積極的に予定を合わせて会うことで、相手との気持ちを確かめ合うことも大事にできるといいでしょう。

彼氏が連絡をこまめにとってくれない

女性は、男性との連絡が頻繁にとることができないと、他の男性と浮気してしまうことがあります。 そもそも、女性は好きな男性と心でも深く繋がっていたいと感じるもの。男性からすれば、ただの連絡手段でしかないLINEも、女性にとっては好きな男性と連絡を取り合う、安心材料として考えている人もいるのです。 業務連絡のような事務的なやりとりだけでなく「今日の1番面白かった出来事」や「好きな男性に聞いてほしい話」が女性にはたくさんあるのです。 毎日会えるような関係なら、そこまでまめに連絡しなくてもいいかもしれませんが、遠距離恋愛の人はこまめな連絡が浮気を防ぐ一番の対処法かもしれません。

彼氏に対して不満がある

彼氏に対して不満を抱えていると、浮気に発展しやすくなります。 なぜなら、女性は彼氏に対する不満や悩みを異性に相談することがあるから。相談した男性が、親身になって話を聞いてくれたりすると、好意をもってしまうことはよくあります。 特に、普段から相手にあわせてしまうことが多い女性は、自分の主張をすることができなくて、彼氏に対して不満を募らせていることも多いです。そういった、自己主張が少ない女性は、相手の嫌なところが見えると、そこから目を背けて他の異性に目移りしやすいでしょう。 なので、「最近不満に思ってることはない？」「無理してない？」とコンスタントに聞いてあげることが大切です。

他の異性に誘われる

モテる女性は出会いの場に行かなくても、あらゆる場面で男性からアプローチされることがあります。自分の意志が強い女性は、彼氏以外の人からアプローチされても、興味がなければ他の異性になびかない人がほとんどです。 けれど、優柔不断であまり自分の意志をもっていない女性の場合は、好きじゃない男性でも押しに負けてしまうこともあります。そして、彼氏がいてもグイグイ押されると、雰囲気に流されてしまって、結果的に浮気をすることになってしまうのです。 自分の彼女がどんな性格なのかをしっかり理解して、予防線を貼っておくことが浮気防止には大切なことかもしれません。

男性の心理

男性の浮気の基準として「2人きりで会うのはちょっと」と感じる人もいますが、一般的には異性の友人と遊びに行ったり、連絡をとることに女性よりは寛大と言えるでしょう。男性の浮気の基準と女性の浮気の基準は少し違います。 男性の場合、女性が肉体関係を持たなければ精神的に別の相手に心が動いたとしても、浮気としては断定しない傾向があります。男性は恋人やパートナーに対しては信用する傾向にあるので「自分が浮気することがあっても、女性が浮気することはない」ともともと浮気を想定していないケースがあるのです。 男性はプライドの高い生き物ですから、女性が自分よりも優秀な男性に惹かれることがあるという事実を、本能的に認めたくないため、恋人の女性のことを信じやすいのかもしれません。

女性の心理

一般的に、女性は男性よりも浮気の基準が早めに設定されているようです。なので、肉体関係に至らなかったとしても、発展の可能性を感じる時に浮気を疑います。 例えば「他の異性に好意を持っていそう」「他の異性と内緒で会っている」「他の異性のいる飲み会に行っている」など女性によってもボーダーラインはそれぞれですが、このまま放っておくと相手が浮気してしまうかもと感じた時に線引きをしている傾向にあります。 また、基本的に女性は「男性は浮気をする人がほとんど」と考えているので、男性が浮気と感じるよりも早めにボーダーラインが設定されいるのかもしれません。

浮気を見抜くために1番大切なことは「相手の癖をよく見ておくこと」です。日頃から相手をしっかり見ておくことが、恋人の異変に気づく近道です。もし、恋人が嘘をつく時よく鼻の周りを触る癖があると知っていれば、何かあった時に「どこか様子がおかしいぞ」と気が付く材料になりますよね。 人は不安やストレスを感じた時に"なだめ行動"といって、無意識に不快な感情をなだめようとする仕草として体が動きます。何種類かパターンはありますが例えば、唇をかんだり髪を触ったりするのも、なだめ行動の一種です。 やましいことがあると、隠したい気持ちが生じて強いストレスがかかります。相手がストレスを感じているところに追い討ちをかけるように「あの子のこと可愛いと思ってる？」「あの子と付き合ってたりして」と同じような質問をニュアンスを変えてしていくと、なだめ行動として態度に出てくるかもしれません。 普段から相手のことをよくみておけば、「浮気をしていない」という言葉が嘘なのかどうかが分かるでしょう。

どこまでが浮気なのかボーダーラインを話し合っておく

仲の良い恋人や夫婦の特徴は、普段から会話を絶やさないこと。相手と話していることが楽しいと自然に思えれば、「スマホばかりいじっていて、話を聞いてくれない」ということにはならないでしょう。 恋人に対して盲目になりすぎてしまい、きちんとした話し合いができなかったり、意見が言えないようであれば、いつか不満が溜まって爆発したり、寂しさを感じることになるでしょう。普段からコミュニケーションをしっかりとるのはもちろんのこと「どこまでが浮気と感じるかどうか」についてしっかり話し合ってお互いに理解しておくことが大切です。 自分にとっては浮気にならない行動でも、相手にとっては許せない行動もあるでしょう。お互いのボーダーラインを知っておけば、恋人を悲しませなくて済みますし、トラブルも回避出来るでしょう。

相手を信用じる気持ちを強く持つ

だれでも浮気をされるのは怖い嫌ですし、怖いと感じることでしょう。だからと言って常に相手を疑って「もしかしたら浮気するんじゃない？」と思っていると、相手を束縛しすぎてしまうことにもつながります。 常に恋人に拘束されていて、自由が効かないと感じると、人の心はどんどん窮屈になっていきます。そうなると、喧嘩をした時に自分を棚に上げて相手ばかり責めたり、心の隙間を埋めるために逆に浮気をしてしまうこともあるのです。 「恋人を自由にすると浮気をされてしまう」と感じている人ほど、相手を信用できていなかったり、自己肯定感が低いことがおおいので、相手のことも自分のことも信じる強い気持ちを持ちましょう。そして、一緒にいる時間を楽しく過ごすことができれば、浮気される可能性も下がるでしょう。

浮気の基準がずれているかもしれないと感じていた人も、この記事の5つの境界線を知って、腑に落ちる部分はあったのではないでしょうか？男女でも浮気に対する考え方が違うわけですから、どれだけ仲の良い恋人同士でも、自分の基準と相手の基準が同じとは限らないのです。 どこからが浮気なのか、お互いにボーダーラインを話し合っておくことが大事です。とは言え、最初から浮気するつもりでいると、相手にもそのきもちが伝わって相手に浮気をされることもあるので注意しましょう。 普段からコミュニケーションを大切にしていれば、浮気をする隙はなくなります。恋人と楽しく過ごして、良い関係を築くことを目標にしましょう！