あなたが「あの人を好きになりたくない」理由と対処法｜気持ちをコントロールする方法

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好きになりたくないと思う時点で、すでに相手を恋愛対象に入れていて気になる相手として見ていると言えます。でも素直にその恋に進めない場合、相手に対して気になる要素があるのかもしれません。「恋愛をするにはとても魅力的な相手だけど、でも…」こんな風に引っかかってしまう男性の特徴をまとめました。

・仲の良い男友達

仲の良い男友達に恋愛として惹かれているけど、好きになりたくないと思うケースがよくあります。仲が良いということは相手が自分のことをどんな風に見ているか、なんとなく想像がつきます。全くの脈なしとわかっていると、会うたびにときめくのに好きになっても報われないと思うかもしれません。彼の恋愛の話を聞いている人は、自分に自信をなくしてしまうでしょう。好きになることで今の関係性が変わることも恐れてしまいます。

・職場や取引先の仕事関係の人

職場が同じ人や仕事関係で関わる人が相手だと、好きになりそうな気持ちにブレーキを踏んでしまう人が多いです。真面目な人ほど公私混同が気になってしまい、仕事にも影響が出ることを懸念してしまいます。また好きになったところでアプローチの仕方がわからないという理由から、好きになりたくないと感じてしまうことも。ハードルが高い職場恋愛。毎日のように顔を合わせるため恋が生まれやすい場所ですが、反対に職場恋愛をしないように気をつけている層も一定数います。

・彼女がいたり、結婚している人

相手に彼女がいたり結婚して奥さんがいる人だと、どんなに惹かれていても好きになりたくないと思ってしまうでしょう。好きになっても先がないのと同時に、相手や相手のパートナーを傷つけてしまう恐れがあります。相手が既婚者の場合、もし恋愛関係になったら不倫相手として訴えられる可能性も出てきます。好きになってもハイリスクな上に明るい未来を描けないとなると、好きになる前に諦めたいと思ってしまいます。この場合、相手からアプローチがある場合が多く、そのせいでダメとはわかっているけど気になってしまうなんてこともあるでしょう。

・すでに遠距離、もしくは遠距離になる可能性がある人

気になる人がいても相手が遠く離れた場所に住んでいたり、これから仕事の転勤で遠くに引っ越す可能性があると好きになりたくないと思ってしまいます。遠距離恋愛を想像した時に、自分には無理だと感じる人は恋する前に諦める傾向があります。知らない土地で暮らす相手が自分とは違う世界にいるように感じてしまい、最初から諦めモードに入りやすいのがこのケース。遠距離の場合は会えないので、連絡さえとらなければ好きな気持ちを諦めることは比較的簡単な方かもしれません。

・女性関係にだらしない遊び人

気になる人ができても、相手が遊び人でチャラチャラしていると好きになる前に忘れたいと思うでしょう。好きになっても遊ばれたり振り回されて、自分が傷つくだけなのが想像できてしまいます。でもこういう男性は女性を喜ばせることが得意なので、スパッと諦めることができなくて悩む人が多いです。好きになりたくないのに強烈に惹かれてしまうということが、こういう男性が相手だと多くなるでしょう。

好きになりたくないと思う理由になるのは、相手の男性の特徴だけではありません。自分自身の心の中で、何かがストップをかけることもあります。本能で感じる好きを理性で抑えている状態と言えるでしょう。理由によっては、考えすぎて臆病になっているだけのこともあるので、自分の状態を客観視して見る必要があります。

・叶わない恋をしたくないから

脈なしだとわかっている場合、好きになっても意味がないと思うかもしれません。わざわざ失恋をしたくないから、叶わない恋は最初からしたくないと思う人もいます。叶わない恋や失恋には必ず心の痛みが伴います。それを避けるために、好きになるのを諦めようとします。たしかに叶わない恋は辛いですが、人によっては当たって砕けた方が諦められるという人もいるので、人それぞれの価値観と言えるでしょう。相手に彼女や奥さんがいない場合は、叶わないと決めつけるのはまだ早いかもしれませんよ。

・相手や周りに迷惑をかける可能性があるから

自分が好きになることで、相手や周りに迷惑をかける可能性があると気持ちにストップがかかります。例えば職場が同じだったり相手が既婚者だと、二人だけの話では収まりません。好きになったとしても周りから応援されるような恋じゃない場合、好きになりたくないと思うでしょう。自分の恋が周りに悪影響を与えると思うと、気持ちも沈んでしまいます。好きという気持ちだけで突っ走るにはリスクが高すぎる場合が多いです。理性がしっかりと働いてる証拠。

・振り回されて傷つきたくないから

好きになりたくないと思う理由に、振り回されて傷つくのが怖いという理由をあげる人もいます。この場合、二つのパターンが考えられます。一つ目は相手が遊び人だったり自由奔放なタイプだと、振り回されるのが目に見えているから最初から避けておきたいと思ってしまいます。二つ目のパターンは、恋愛自体に心が振り回されるのがイヤだというもの。相手がどんな人だろうと、恋をしたら一喜一憂することは絶対にあるのでそういう経験をしたくないと思う人もいます。恋をするしないは自由ですが、保身に走りすぎても幸せは得られませんよ。

・気まずくなるのが怖いから

好きになってしまうと、そのあとに告白というイベントを想像してしまいます。自分の気持ちを相手に打ち明けた時に、相手との今までの関係性が壊れてしまうことを恐れている人もいるでしょう。仲良くしていたのに、片方が好きになったことで距離ができてしまうことは実際あります。そうなるくらいなら恋心を忘れて、ずっと仲良しでいる選択をする人もいます。それも選択の一つ。恋愛は途中で終わってしまう可能性の方が高いですが、友情は一生物です。

・付き合ってもうまくいかない気がするから

たとえ両思いになって付き合えたとしても長続きしない予感を感じると、好きになる前に諦めてしまおうと思ってしまいます。付き合っているところが想像できなかったり、自分が今まで経験したことがないような恋愛スタイルだと怖気付いてしまうことも。まだわからない未来のことをどうしてもネガティブに考えてしまいます。慎重な性格だと自分の未知の世界に飛び込む勇気がなくて、気持ちにストップをかけます。

もし本当に好きになりたくないと思うなら、気持ちが本格化する前に手を打つ必要があります。感情のコントロールは難しいものとされていますが、理性でコントロールすれば不可能ではありません。無理やり好きになるのを諦めるよりも、きちんと頭で理解することで自然と気持ちが冷めていくことを狙いましょう。その方が気持ちを引きずりません。その方法をまとめました。

・相手と恋愛した時のことを想像する

その相手と恋愛をした時のことを考えてください。片思いの場合、告白をする時、その後振られるパターンとお付き合いすることになるパターン。いろんなケースで想像していきます。今あなたの中で引っかかっていることが表面化してしまった時に、どんな影響があるかを具体的に書き出していきましょう。自分が想像しうる最悪の状態を考えた時に失うものが大きければ、好きになりそうな気持ちが徐々に落ち着いてくるはずです。

・連絡をとったり会うのをやめる

相手への気持ちを冷ますためにはコンタクトをとらないというのも重要です。連絡を取り合うのをやめたり、会うことも控えましょう。会うことをどうしても避けられない場合は、極力話さないようにします。あまりにも露骨に避けてしまうと周りにも不審がられてしまうので、周りの人と同じ態度で接することを心がけるとよいでしょう。コミュニケーションは相手との距離感を縮めるもの。好きになりたくないなら逆のことをしてください。

・ネットで同じような人の失敗談や失恋話を読む

ネットで自分と同じような境遇の人を検索し、その失敗談や失恋話を読むことも効果的です。実際に後悔している人たちの体験を読むと、自分の現状を冷静に考えることができます。好きになりたくないと思う時は、自分の恋心に対抗している証拠。でも実際の体験談を読めば、その恋心が小さくなり自然と好きの気持ちが収まってくるでしょう。リアルな声をきいて、自分とその人との関係を客観的に見てください。

・客観的に見てやめた方がいい理由を友達に言ってもらう

信頼できる友達に事情を説明し、この恋をやめた方がいい理由を言ってもらいましょう。この時、理由を言わずただ闇雲に恋愛相談をするのはNG。人間は、否定されるとそれに反発したくなる心理が生まれます。諦めたくて恋愛相談をしたのに、反対に恋心が燃え上がる結果になりかねません。重要なのは信頼している人に言ってもらうこと。そして感情論で反対意見を言ってもらうのではなく、冷静な第三者としての意見をもらうこと。これが好きな気持ちを諦めたくて人からアドバイスをしてもらう時に大切なことです。

好きになりたくないと思っていても、気持ちが止められなかった時どうすればいいのでしょうか。好きになりたくないと思えば思うほど、相手のことが気になってしまう人も多いです。「どうしても相手のことが気になってしまう」「忘れようと思えば思うほど辛くなる」この段階まで来た人は自分の恋心と真正面から向き合う必要があります。

・好きになった自分の気持ちを認める

まずは自分の気持ちを認めましょう。誰かのことを素敵だなと感じて惹かれることは悪いことではありません。頑なに気持ちを認めずにごまかしていると、本心とのギャップにどんどん苦しくなってしまいます。自分にとってすごく魅力的な相手なんだと認めてしまった方が、案外気持ちが楽になりますよ。素敵な人を素敵だと思うことは、人として当たり前のこと！むしろその感性を持っている自分を褒めてあげてください。

・付き合う以外の選択肢もあることを知る

好きになりたくないと思ってしまう時、どうしても告白をして付き合うところまでを望んで想像してしまいます。でも大人になればなるほど、恋愛はそのような一つの形だけで収まらないことも増えてきます。つまり、素敵だなと思ってもその気持ちを実際に行動に移して表すかは別の問題だということ。一生仲の良い友人としてそばにいることもできます。素敵だなと思いながら恋愛関係以外の人としての人間関係を築くこともできます。恋愛を白黒どちらかの結果を必ず出さなくてはいけないという固定概念を外しましょう。

・今の現状を前向きに捉えて問題点を改善する

好きになったのなら開き直ることもアリです。その時は好きになりたくないと思っていた理由を解決できるように、働きかけてみましょう。遠距離が不安だから諦めたかった人は、まだやったことのない遠距離を最初から否定することをやめて、メリットを考えてみてもいいかもしれません。恋に苦労は付きものです。恋愛に限らず、自分が傷つくリスクのない人間関係はありません。自分が全てコントロールできないことだからこそ、人と関わる喜びが得られるのです。

・自己責任と理解した上でその恋を楽しむ

もし恋を楽しむと決めたなら、自己責任ということを忘れないでください。特に相手にパートナーがいる場合、あなたに生じる責任は法律も関係してきます。その責任を背負う覚悟があるか、もう一度自分に確認しましょう。どんな恋愛も強制されることはありません。そのため、自分の意思が必ずそこにはあります。好きという気持ちが本能であるなら、それを実際に行動に移すか決めるのは理性の仕事になります。自分の行動に責任をとれると胸を張れたら、きっとその恋を楽しむことができますよ！

好きになりたくないと思うのが自分のマイナスな思い込みのせいなのか、それとも好きになってはいけない相手なのかで話が変わってきます。あなたが堂々としていられて後ろめたさを感じない恋なら、自分自身の不安と向き合っていく必要があります。反対に、ダメだとわかっていながら本能的に抑えられない恋なら、自分の冷静な視点を忘れているのかもしれません。好きになりたくないと思うということは、どこかでその恋に対して気になる点があるということ。慎重にそのことを分析することが理性による本能のコントロールに繋がります。あなたが自分で納得できる決断を下せることを応援しています。