付き合いたてなのにどうして付き合ってる気がしないの？冷めている気持ちの盛り上げ方

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せっかく付き合い始めたのに彼氏・彼女モードにならず、つまらないと感じている人は少なくありません。「付き合いたて＝一番恋愛感情が強い時」というイメージが邪魔をして、付き合う意味がわからないままになっている場合があります。

付き合っている実感が自然と湧かない場合もある

付き合いたてだとしても、付き合っている実感が自然と出てくるとは限りません。お互いに運命的な一目惚れをして交際を始めたのならまだしも、友達関係から徐々に恋人関係に発展していったならなおさらです。また、どのくらい愛情を持っているのか、どんな愛情表現をするのかは、人によって大きく異なるということを忘れないようにしてください。

すぐに別れを決断するのは時期尚早

付き合いたてで付き合ってる気がしないなんて恋人らしくない、と思って別れを考える人もいますが、別れることを急ぎすぎると後悔のきっかけになることも。どうして付き合っている気がしないのかを自分なりに考えないと、別れるべきかどうかを正しく判断できません。まずは、二人の関係がどんな状態なのかを冷静に分析してみましょう。

恋人らしい付き合い方ができずに不満を抱いている人は、どんな瞬間に「付き合ってる気がしないな」と感じるのでしょうか？付き合いたてなのに付き合ってる気がしないシーンをピックアップしてみましょう。思い当たる場面がいくつもあるかもしれませんよ。

デートや連絡の回数が少ないと感じた時

付き合いたては、少なからず恋人らしくあろうと意識するものです。「もし付き合ったら…」と交際の前から何度も理想の恋人像を思い描いてきた人ならなおさらでしょう。そのため、付き合ったのになかなか会えずデートができなかったり、LINEをしても既読無視されたりすると、交際そのものを失敗した気持ちになりがっかりしてしまいます。 恋人なら毎日のように連絡をしてデートを重ねるものだ、と思っていると、想像と違った時に本当に付き合っているのか疑問に感じてしまうでしょう。

なかなか好きだと言ってくれない時

付き合ったばかりはしばらく恋人らしくイチャイチャしたいと考えている場合、相手が言葉で愛情表現をしてくれないと、本当に自分のことが好きなのかと不安になります。こちらから好きだと言ってみてもはぐらかされると、どうして付き合ったのかわからなくなってしまうことも。 カップルのうち片方の愛情表現が豊かな場合、特に「好き」というか言わないかが重要視される傾向にあります。

特別扱いされていないと感じた時

恋人である以上、相手にとって唯一無二の異性でありたいと考えるのは自然なことです。しかし相手が自分を特別扱いしてくれず、他の異性と同じように接していると感じた時、付き合ってる気がしなくなってしまいます。 会話の内容や連絡頻度が他の異性と同じというだけではなく、そもそもデートではなくグループで遊ぶことが多い場合も同じように不満や疑問を抱く人は多いようですね。

価値観が大きく食い違っている時

交際し始めると、付き合う前はわからなかった相手の考え方がわかってきます。関わっていく中で、愛情表現の仕方などを含め、価値観が全然違うと感じた時も付き合っている気がしない瞬間です。 また、結婚願望がある人であれば、付き合いたての頃から具体的な将来像を描くでしょう。しかし相手がその考えに乗り気ではないことを知ってしまうと、心が通じ合っていないと感じて、付き合っている意味そのものを感じなくなってしまうのです。

一人で趣味に没頭する方が楽しいと感じた時

付き合いたてにも関わらず、恋人と過ごす時間よりも一人で過ごす時間の方が楽だし幸福だと感じた時、付き合ってる気がしないなと感じる人は多い傾向にあります。自分がそう感じるパターンもありますし、相手が一人で過ごす方が好きで放置されてしまうパターンも考えられるでしょう。 いずれにしても、カップルのどちらかが寂しいと感じる付き合い方からスタートしてしまうと、開始早々で別れたいという気持ちが湧いてしまう場合があります。

付き合った時のエピソードを思い出せない時

仲良くなった経緯や、交際開始時の告白の言葉・シチュエーションなどは、恋人たちにとって大切な思い出です。しかし、どちらか一方だけが大切な思い出として付き合った時のエピソードを覚えていて、片方がすっかり忘れてしまっている時、付き合ってる気がしないと感じてしまいます。 なんとなくの流れで付き合ったカップルであれば、二人とも付き合うきっかけを覚えておらず、お互いに付き合う意味についてモヤモヤを残したままになる場合も考えられますね。

ここまで、付き合っている気がしないと感じる瞬間をいくつか紹介してきました。当てはまるものはあったでしょうか？そもそも、どうしてそんな瞬間が生まれてしまうのか疑問に思い人もいるでしょう。実は、意識的・無意識的問わず、付き合ってる気がしないシーンが生まれてしまうのには理由があるのです。

恋人らしく振舞うことに慣れていない

スキンシップや愛情表現などが少ないと、恋人感を味わえずに不満を抱いてしまう人は多いのですが、その根本には「恥ずかしさがある」「異性慣れしていない」といった理由があります。恋人らしく振舞おうと思っても、慣れていなければ距離感がうまくつかめず、冷たい人と思われてしまうでしょう。 また、照れ屋な人や奥手な人であれば、付き合いたてでも気持ちにブレーキがかかってしまい、積極的に触れ合うことを恥じらってしまうものです。

友達のノリをいつまでも続けている

仲の良い友達だった関係から付き合いだしたカップルの場合、付き合ってる気がしない理由として友達気分が抜けないことが挙げられます。友達同士ならではの軽い冗談の言い合いなどに慣れてしまっていて、恋人らしい甘いムードを作ることができなくなってしまっているのです。 友達のノリで過ごすのは確かに楽かもしれませんが、切り替えがうまくできないと付き合っている気がしないなと感じてしまいますよ。

付き合っていることに自信が持てない

自分に自信が持てないタイプの人は、好意を寄せていた人と付き合えたことに引け目のようなものを感じてしまうことがあります。「自分なんて…」という気持ちが強く心に居座っている状態だと、恋人らしく堂々と振舞うことができません。 付き合いたての頃ならなおさら、ずっと好意を持っていた人が自分のことを好きなわけがない、なんて思い込みを持ってしまうのも仕方がないのかもしれませんね。

お互いのことをあまり知らない

一目で好きになってしまったり、出会って間もなく打ち解けて交際に発展したりした場合、お互いのことをあまり知らないという理由で付き合っている気がしないケースがあります。相手のことがあまりわからない状態だと、どんなふうに接していいかがわからず、どこかよそよそしい距離感になりがちです。 恋愛感情の強さが作用して付き合ったのに、むしろそれが壁となって恋人感を消してしまう理由になることもあります。好きという気持ちだけでは越えられない壁があることも想定しなければなりませんね。

付き合っただけで満足してしまっている

お互いに距離感を模索しているがゆえに付き合っている気がしない人たちがいる一方で、恋人というステータスを得たことに満足してしまう人もいます。そのような人は相手に合わせようとしないことが多く、ペースが合わないことが理由で付き合っている気がしない状態に陥るのです。 付き合いたては「付き合えた」という事実だけで幸せを感じる場合もありますが、相手も同じとは限りません。付き合いたてこそ、次のステップを考えるべきなのです。

付き合いたてなのに付き合っている気がしない状態が続いていると、寂しさばかりが募ってしまいます。そんな時は受け身で流されるのをやめて、自分から積極的に恋人関係を盛り上げるようなアクションを起こしてみましょう。

いつもと違う場所にデートに行ってみる

付き合いたてであれば、まだまだ二人で行っていない場所ややっていないことはたくさんあるはず。それなのに緊張して同じことばかりしているのはもったいないですよ。付き合っている実感を持ちたいなら、思い切っていつもと違うデートプランを立ててみましょう。 付き合いたてなら、前向きさと積極性を出せば新鮮な楽しみがいくつも見つかるはずです。いろいろなことを二人で楽しんで、どんどん共通点を探し出してみてはどうでしょうか？

連絡やデートの回数を増やす

連絡を頻繁にすることも大切です。付き合いたてでまだ恋人関係に慣れていない状態だと、長文の返信に困ることが多いので、短文をこまめに送るといいでしょう。また、デートの回数もなるべく多い方が好ましいですね。丸1日デートすることが必須ではないので、ちょっとしたランチやディナーなど、短時間のデートを何度も繰り返すようにしてみてください。 デートの質を高めるのは慣れてきてからでも大丈夫ですので、まずは思いつく限りのデートを複数回重ねることをおすすめします。

ボディタッチやスキンシップを増やす

体に触れることは、恋人同士の心の距離を縮めるのにとても効果的です。付き合ったばかりであればなおさら、友達と恋人との境目を作るためにスキンシップを増やしてみるといいでしょう。 付き合いたてで焦っていると思われたくないのであれば、過度なスキンシップではなく、手を握ったり頬を触ったりなど、優しさと愛情が伝わるボディタッチを意識してみてください。近くにいる時に自然とボディタッチできるようになれば、段々と恋人である実感が二人の間に芽生えるはずですよ。

彼氏・彼女と過ごす時間を優先する

プライベートな時間、仕事、恋人と過ごす時間…それぞれのバランスは長く交際を続ける上でとても大切です。しかし、付き合いたてのうちからバランスばかり考えていると、距離が縮まり切らないうちにしびれを切らして破局、なんてことになりかねません。 付き合いたてはいろいろなことを二人で模索しながら楽しめる時期ですので、恋人同士の時間を他の事よりも優先してください。付き合ったばかりの初々しい期間を十分に楽しむことで、二人の共通の目標を見つけられるでしょう。

お互いの話をたくさんする

相手の考えていることがあまりわからないと、付き合っている実感が湧きにくい傾向にあります。そんな時は、とにかくプライベートな話をお互いにしてみましょう。些細なことでも構わないので、相手に自分のことを包み隠さず教えるのです。 付き合いたての頃は、恋人としてどう振舞うのがベストかわからなくて当たり前。どう付き合うかの指針になる情報がなければ、恋人として距離を縮めることは難しいでしょう。話をしているうちに心を開くようになるので、恋人らしいスキンシップにつながりやすくなりますよ。

呼び方を変える

名前というのは、ある種の催眠のような効果があります。例えば、呼び捨てでぶっきらぼうに名前を読んだり、、語気が強かったりすると、相手に対して委縮してしまうし楽しい気持ちになれないといった具合ですね。そこで、恋人感を出すために一度呼び方をお互いに変えてみましょう。 友達の時に名前を呼び捨てにしているカップルは、あえて名前に「ちゃん」「くん」をつけて呼ぶようにすることで、初初しさとお互いを愛しく思っている雰囲気が出せます。また、何て呼べば分からず距離がうまく詰められないカップルなら、思い切って二人であだ名を考えるのが効果的です。

「好き」や「幸せ」という言葉を直接伝える

恥ずかしがりやの人だとなかなか言えない言葉かもしれませんが、付き合ってる実感を出すために「好き」「愛している」という言葉はとても大切です。また、好きになったきっかけを改めて話すのも効果的で、付き合う意味をお互いに感じ合うことができます。 もしどうしても直接好きだと言うのが恥ずかしいなら、「一緒に過ごせて幸せ」という気持ちを伝えてあげてください。言葉で伝える方法は、付き合いたての緊張をほぐすのにも、交際が続いた時のマンネリ化打破にも使えます。

付き合っている実感を持つためには、自然と恋人感が出るのを待つのではなくアクションを起こすことが大切。お互いに愛情があれば、恋人らしい付き合い方がスタートするはずです。しかし中には別れた方が自分のためになるパターンも…。ここでは、努力するだけ傷ついてしまう危険性がある相手の特徴を紹介していきます。

好きな部分よりも嫌いな部分が多い

付き合う時はドキドキする気持ちが大きいので、相手の欠点は無意識的に見ないようにする傾向があります。誰だって、付き合う相手が嫌な人だなんて思いたくないですよね？ただ、付き合いたてなのに付き合ってる気がしない場合は、きちんと相手の良さ・悪さを見極めることが大切です。 恋人として大切にされていない、嘘をつかれる、などといった良くない部分が好きな部分よりも目立つなら、別れた方が賢明と言えます。そういった相手とはそもそも相性が悪いので、関係を盛り上げる努力をしても無駄に終わることが多いでしょう。

二人の間に信頼や思いやりがない

信頼できない相手や、あなたのことを気遣ってくれない相手とは、長く付き合うことは難しいでしょう。いつかは別れるだろうと思っているのに、無理をして恋人感を演出しようとする必要はありません。重要なのは関係を改善したいかどうかですので、それすらも疲れてしまう相手であれば早めに別れてしまいましょう。 付き合い始めたばかりなのに別れを切り出すのが苦手な人は、少しの間だけ関係を盛り上げる努力してみて、相手の変化の有無を別れる判断基準にしてみてください。

肉体関係だけは積極的に求めてくる

付き合いたての頃のスキンシップは、付き合ってる実感を持つために大切なことです。しかし、肉体関係ばかりを迫ってくるのに、肝心のデートや連絡をおろそかにする相手は恋人としてふさわしくありません。初めから体目当てで付き合ったケースも考えられますし、そうでなくてもあなたのことを思いやれない無神経な恋人であることは明白です。 恋人感は、安心感とドキドキが混ざり合って生まれるもの。一方的に性欲をぶつけているようでは、いつまで経っても素敵な恋人関係にはなれませんよ。

付き合う前の方が優しかったと感じる

付き合う前と後で態度が変わるのはよくあることですが、付き合ってから優しくなくなるパターンは非常に危険です。ただ気持ちが冷めていくパターンならまだ傷が浅くて済みますが、中には暴力的になったり、言葉で攻撃してくる人もいます。相手の身勝手な憂さ晴らしに付き合うのは、あなたの心の健康を考えると避けたいところ。 だんだん冷たくなった場合は、気持ちが冷めているので別れた方がいいでしょう。急に冷たくなった場合は、性格的にあまりいい相手とは言えないので早めに別れることをおすすめします。

どちらか一方だけに結婚願望がある

付き合ってる気がしない相手をそのまま付き合い続けるかどうかの判断基準の一つに、結婚したいと思っているかどうかが挙げられます。自分だけが結婚願望を持っている場合も、相手だけが結婚願望を持っている場合も、食い違いがあるなら長く付き合うのははっきり言って無駄になってしまうでしょう。 せっかく恋人気分を実感できるようになっても、いずれ別れが来ることが予想できるのであれば素直に楽しめません。相手のためにも自分のためにも、結婚の決断を迫られる前に早めに別れておいた方がいいでしょう。

付き合いたての頃は恋愛感情が第一で、本来であれば何事も楽しく感じる時期です。それなのに付き合っている気がしないのには、なんらかの理由があります。別れた方がいいのか考える前に、まずは自分たちの課題を冷静に理解するところから始めましょう。 また、付き合ってる感は誰もが自然に得られるものではありません。恋愛に慣れていない人、鈍感な人、友達感覚で付き合っている人など、カップルのパターンはさまざま。相手の心を恋人気分に向けさせるための努力はある程度必要です。 なお、仲良しの付き合いたてカップルになるために努力をしても、どうしても噛み合わない相手がいることも理解しておかなければいけません。あなたの努力をないがしろにするような相手であれば、一生懸命尽くす前に早めに別れる決断をすることも大切ですよ。 モヤモヤと一人で悩む前に、素直に恋人に付き合ってる気がしないことを相談し、幸せな恋人関係が続けられるように二人で工夫してみてくださいね。