「この人と結婚する気がする」という直感は当たる？運命の相手の特徴とは

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付き合っているうちに一緒にいることが自然になり、彼があなたの一部のような存在になってきたと感じている女性も多いのではないでしょうか。「なんとなくこの人と結婚する気がする」と、お互いに結婚を意識する関係になって結ばれた夫婦もたくさんいます。 一緒にいる時間が長くなるにつれて芽生える「結婚するんだろうな」という直感は当たることが多いもの。 しかし中には、出会った瞬間に「この人と結婚する」と感じたという人もいるでしょう。出会った瞬間に「結婚する」と感じるということは、惹かれるだけの何かがあるはず。 結婚とまでは至らなかったとしても、その相手と付き合うことになったり、一生の親友になったりなどの強い縁があるのは確かでしょう。

「この人と結婚するんだろうな」という直感が当たって、実際に結婚した夫婦はたくさんいます。「結婚する」と感じたタイミングは、出会った瞬間という運命的な場合もあれば、一緒にいる間にだんだん…という場合もあります。 結婚する直感が当たって実際に結婚した人の体験談を５つ紹介します。

出会ったときに「この人と結婚する」と思った。(２０代男性)

『今の妻と出会ったのは高校生の時。同じクラスになった彼女を見た瞬間、彼女のことを全然知らないのに、なぜか「俺この子と結婚するんだ」と強く思ったんですよね。 一目ぼれと言われればそれまでかもしれないんですけど、「かわいい」とか「付き合いたい」とかじゃなくて「結婚するんだ」って思ったのが不思議。 最初は全く振り向いてもらえなかったけど、結婚するってわかってたから不思議と焦りはなかったですね。 付き合ってからも居心地がよくて、９年の交際を経て夫婦になりましたが、付き合っているときと変わらず仲良くやってます。』 出会った瞬間から「結婚する」と確信していたという、なんとも運命的な話。 こんな貴重な経験ができるのは、とても幸せなことですよね。

趣味がピッタリ合った(３０代女性)

『ゲームに登山、EDMを聴いたり音楽イベントに行くのも大好きな私は、趣味の幅広さからあまり息が合う男性と出会ったことはありませんでした。何かひとつは趣味が合っても、他の趣味まで全部同じっていう相手はいなかったんですよね。 たまたま音楽のイベントで出会った夫は、音楽の趣味はもちろんのことゲームや登山まで私と趣味が合ってビックリしました。 おかげで何をするにも夫が一緒ですが、行きたいところややりたいことが同じなので喧嘩は全くないですね。 こんなに趣味がピッタリ合うのは、もう運命だとしか考えられないです。』 趣味が多いのは素敵なことですが、多趣味であるがゆえに恋人との時間を作れないと悩む女性も多いもの。全ての趣味が合うというのは、運命の相手だからこそなのかもしれません。

一切の不安がなかった(２０代女性)

『私は束縛がひどいタイプでした。彼氏から数時間連絡がないだけで「浮気してるんじゃないか」って疑ってばかりでしたね。誰と付き合っても、束縛が原因で浮気されて振られてたんですよね。浮気されたからまた束縛して、って負の連鎖でした。 今の夫と付き合ってるときは、丸一日彼から連絡がなくても不思議と不安にならなかったんです。それどころか「LINE開いたまま寝たんだな」「仕事でトラブルがあったんだろうな」って、彼がどんな状況に置かれてるか想像できるくらい。 こんなに信頼できる男性に出会えると思っていなかったので、運命の人なのかなと思っています。』 信頼できるというだけではなく、彼の置かれている状況まで想像できるというのは、ふたりに深い繋がりがあるからこそなのかもしれません。

この人との子供が欲しいと思った(３０代女性)

『私は子供が好きではないんです。仲のいい友人の子供でも、あまり好きになれなくて。そんな性格だから、私は絶対に子供はいらないって公言してたんです。自分の子供を愛せる自身もないし、なにより子供のためにキャリアを捨てるようなことはしたくないっていう古い考えを持っていました。だから、結婚願望も特になかったんですよね。 だけど、今の夫と出会って変わりました。付き合っているときにふと、「私この人との子供が欲しい」って思ったんです。まさか私が「子供が欲しい」って思うなんて、驚きました。彼との結婚は、運命だったんでしょうね。』 「自分の子供は可愛く思える」なんて言葉もありますが、経験してみないと味わえないですよね。 結婚する前に、相手との子供が欲しいと心から思えたのは、運命の相手だからなのかもしれません。

別れるという選択肢が浮かばなかった(３０代男性)

『自分は女性と向き合うのが得意ではないんです。女性の考えていることはわからないし、仕事が忙しいときなんかは恋愛すること自体が面倒に感じることもあるくらい。 彼女と合わない部分があったらさっさと別れて、また自分に合う人を探して付き合ったほうがいいという考えを持っていました。 でも唯一、今の妻との関係は違ったんです。すれ違いが原因で喧嘩をしても、なぜか「別れよう」とは思わなかった。仕事が忙しくても、妻との恋愛を面倒だと思ったことは一度もないんですよね。 そんな妻と結婚して４年になりますが、喧嘩しながらも仲良くやっています。』 どれだけ喧嘩をしても一緒にいたいと思える相手に出会えることは素敵なことです。 彼の心を掴んで離さないのは、運命の相手である証拠かもしれませんね。

「この人と結婚する」と直感して実際に結婚した人の話を聞く中で、運命の結婚相手には特徴があることがわかってきました。運命の結婚相手の特徴について紹介します。

一目ぼれをした

アメリカの調査によると、一目ぼれから始まる恋が成就する確率は非常に高く、また一目ぼれで結婚した夫婦は他の夫婦に比べて離婚率が低いというデータがあります。 一目ぼれをするというのは、遺伝子レベルで相手を求めているということ。遺伝子が求める相手と一緒になろうとするのは自然なことなので、一目ぼれをした相手と結ばれるのは科学的にも理にかなっているのかもしれません。

自分と雰囲気が似ている

「似たもの夫婦」という言葉もありますが、自分と似ている人に居心地の良さを感じるのが人間というもの。夫婦とは生活を共にする関係なので、自分とあまりにも違った相手だと刺激が強すぎて安心した生活を送ることができません。 人間と言えども動物です。動物はみな、本能的に「安心・安全」を求めるので、自分と雰囲気が似ている相手のことを手放したくないと思うのです。

会ったことがあるような気がする

初対面なのに、どこかで会ったことのあるような懐かしさを覚える相手も運命の結婚相手になりやすいです。相手の持っている雰囲気などが、自分の周りの人と似ているのかもしれません。人は変化を嫌う生き物なので、懐かしさを覚えるような環境に安心するのです。 懐かしさを感じる相手との関係はとても自然で、無理なく過ごすことができます。そのため、居心地のよさを感じ長く一緒にいたいと思うのかもしれません。

初めて会ったときに運命的なものを感じたり、一緒にいるうちに「この人と結婚する」と思ったりしても、その直感が外れることがあります。 直感が外れるのはなぜなのでしょうか。

たまたまその時観た映画などに影響されていた

運命的な出会いを果たしたふたりは、さまざまな試練を乗り越えて結ばれる…。そういう映画を観た後は、恋に敏感になるものです。強く印象に残っている恋愛映画のようなシチュエーションと同じような状況がたまたまあって、そこで出会った男性に運命を感じてしまうというのは珍しいことではありません。 しかし、それはあなたの直感が働いたわけではなく映画の影響による錯覚。残念ながら運命の相手ではなかったとしても、不思議なことではないのです。

趣味が合うと思っていたが、好きな相手に合わせていた

趣味が合うというのは付き合ったり結婚を考えるうえで重要な要素になりますよね。趣味が合う相手とは話も合いますし、一緒にいて楽しいと感じるはず。 付き合っている間は「彼の好きなことは私も好き！こんなに趣味が合うなんて運命？！」と思っていても、別れてから冷静になって考えると実はあなたが彼の趣味に合わせていただけ、なんてことも。 「好きな人の好きなものは私も好き」という考えに陥りやすい人は、相手に合わせていないかを冷静に見極める必要があるかもしれません。

恋に恋していた

初めての恋愛は、相手のことが好きというよりも恋愛をすること自体が楽しくて、いわゆる「恋に恋する」状態に陥ることが多いものです。 しかし、初めての恋愛以上に恋に恋する状態に陥りやすい恋愛があります。それが、恋人がいる相手や既婚者との恋愛。障害があればあるほど恋愛感情が高まる効果を心理学では「ロミオとジュリエット効果」と言います。 逆境の中で惹かれあうのは運命に違いないという考えに陥ってしまい、なかなかその恋愛から抜け出すことができなくなってしまうのです。

「この人と結婚する」という直感は、あなたの本能がそう訴えている場合もあれば、思い込みや心理的な効果による誤解である場合もあります。 結婚するに違いないと思ったら、あなた自身が置かれている状況を一度客観的に見てみることをオススメします。 とはいえ、この人と結婚するという直感を経験する人はそんなに多くはありません。 そう思えるほどの大恋愛をしているというのは、とても素敵なことなのです。