頼りない彼氏に冷める...対処法と頼りない彼氏を頼れる彼氏に変えるコツ

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自分の彼氏が頼りないと、女性側が常に彼を引っ張ることになり「どうして女の私が引っ張っているのだろう」、「どうして私の彼氏はこんなに頼りないのだろう？」と悩んでしまいますよね？ 中にはすでに直接「彼氏に頼りないと言ってしまった」そんな人もいるのではないでしょうか。 実は、恋人の貴方の前だから頼りないのではなく、誰に対しても頼りない場合があります。 そして、頼りない彼氏にはいくつかの特徴があります。頼りない彼氏の特徴が事前にわかっていて、対処法が分かれば、今の悩みも解決するかもしれません。

【性格編】女性が冷める頼りない彼氏の特徴

頼りない彼氏は、基本的に「自分に自信が無い」人がほとんどです。恐らく恋人である女性と出会うまでに、自分に自信が無くなるような出来事があった可能性が高いです。「どうせ自分の意見なんて間違っているんだ」「彼女に選んでもらった方が楽しく過ごせるはず」とかなり卑屈になっています。もし、頼りない彼氏と同じ学校で過ごしたり、同じ職場で働いているならば、その場所で他人から何かを問いかけられたときにどのような反応をしていたか思い出してみましょう。かなりおどおどしていたり、目が泳いでいたのではありませんか？このようなタイプには、「ゆっくりと話す」「答えを急かさない」ことで自分の意見を言えるようになる可能性があります。

頼りない彼氏は「何に対しても臆病」な場合があります。特に、男性が頼りないことで今まで苦労もしてきたため、「人と一緒に居ること自体が苦手」というタイプも。頼りない彼氏と出かけるとき、人が多い場所では不安そうにしていなかったでしょうか？ただ、そんな臆病なタイプの彼が付き合いたいと思った貴方は、男性にとっては「臆病にならなくても良い存在」ということ。もしかしたら、貴方を喜ばそうと思って頑張って人が多い場所へ行ったのかもしれません。

頼りない彼氏はなんといっても「心配性」です。「今の自分の行動は彼女にどう見られたかな？」「デートが終わってまだ時間があるけど…ここから映画にでも行った方がいいのか」等心配をしなくてもいいことまで心配をしてしまいます。もしかしたらデート中に「そこまで心配しなくても…」と思ったこともあるかもしれません。いつも不安を感じているため、周りから頼りないように見られてしまいます。

頼りない彼氏は「過去の失敗をいつまでも引きずっている」場合が多いです。たとえばデート前日に仕事でミスをしてしまった場合。デートを楽しみにしていた女性に対し、彼はずっと暗い顔をしています。あまりにも落ち込んでいたので、喫茶店に入って彼の話を聞いてデートが終わる…ということも。デートはお互いに楽しむものですが、それを彼がデートにまで持ち込むため、デートどころでは無くなってしまいます。

頼りない彼氏は、そうでない男性に比べ「向上心が低い」です。過去の失敗から自分への自信を完全に無くし、「今のままで良いか」と思ってしまっています。それはデートにも出ており、「場所や予算はこのくらいで良いか」とマンネリ化してしまうことも。ただ、向上心が最初から無かったわけではないので、何か1つでも頑張ろうと思えることがあると、またやる気を取り戻せる可能性があります。

頼りない彼氏は「すぐに諦める」傾向が高いです。自分に自信が無くかつ向上心も無いため、自分の身の丈以上のことをやろうとはしません。すぐに諦める癖がついてしまっているため、女性が驚くようなスピードで物事を諦めることも。たとえば、テーマパークの乗り物が混雑していたら「こんなに混雑をしているなら乗るのは無理だ」と考えてしまいます。「もしかしたら夕方になったら家族連れが減って空いてくるかもしれないのに」と女性は思うかもしれませんが、今の状況からの変化する可能性を考える習慣がついていないため、別の乗り物へ行ってしまいます。

頼りない彼氏は「すぐに落ち込み」ます。こちらも落ち込む癖がついているため、女性側からすると「え？そんなことで落ち込んでいるの？」と驚くようなことでも落ち込んでしまいます。基本的にプラス思考に考えられないため、自分が落ち込むことで女性がどう思うかまで考えられていないことも。また、落ち込むことで「慰めて欲しい」というメッセージもあるため、女性側は「どうしてデートのたびに自分ばかり慰めているのだろう」「私も聞いて欲しいことがあるのに」と自分ばかりが大変な思いをしていると感じてしまいます。

頼りない彼氏は「不測の事態が起こると、焦って余裕が無くなる」ことがあります。そして、焦っているうちにミスが増えてしまったり、言葉が鋭くなってしまうことも。女性側からすると「もっと落ち着いて対処をすれば良いのに」と思うかもしれませんが、頼りない彼氏にとっては「不測の事態が起きたこと」にしか目が行かず、問題を解決するということが頭から抜けてしまっています。デート先で行こうと思っていたレストランが「臨時休業」になった場合、女性側が「じゃあ別の場所へ行こう？」と言ってくるまでは、固まって動かないこともありえます。

頼りない彼氏は「周りに流されやすい」です。基本、自分ではなく相手の意見を優先してしまうため、同僚の一人が言ったことに同意をして、全く別のことを上司が言うと今度はそちらに同意をするようなことも。自分の意見が無いわけではありませんが、「どうせ自分の意見よりも他の人の意見の方が良いに決まってる」と思ってしまっているため、自ら発言をしようとしません。そのため、ある意味女性の希望が通りやすいという面もあります。

頼りない彼氏は「相手に決めてもらうのが当たり前」だと思っているところがあります。自分の意見を言わない癖がついているため、何か発言を求められても「皆さんのお好きな方で大丈夫です」と言うことも。たとえば、女性とのお買い物で女性側が「どちらのワンピースの方が良いか？」と聞いてきた場合も「どっちも良いんじゃない？」等の曖昧な答えをして、結局女性側に選ばせることに。

頼りない彼氏は「現状維持」を求めがちです。向上心も少なく、今の状態で満足をしてしまっているため、新しいことへ取り組もうと考えつきません。もし女性側が「一緒に住みたいな」と言ってきても、現状に満足してしまっているため、「まだ早いんじゃない？」「今の方がお互いに会社も近いでしょ？」等の言葉で断る可能性もあります。それを聞いた女性側は「彼は将来のことを考えていないのではないか」と考えてしまい、関係が悪化することもあります。頼りない彼氏は「将来」のことではなく「今」のことで精一杯のため、女性ほど将来のことを考えられていないことも。

頼りない彼氏は「女性に甘えたい」と思っています。周りとなじめないことが多かったため、無意識のうちに「ありのままの自分を受け入れてくれる」存在を求めています。彼からすると、「貴女は唯一心を許せる存在」なのかもしれません。そのため、「自分だけに心を許してくれている」と思うと嬉しくなる女性も。ただ、それが「あまりにも依存しすぎている」場合は注意が必要です。

頼りない彼氏は「親に依存しすぎている」場合があります。たとえば、実家暮らしで何でも親にやってもらっていたタイプは、自分で洗濯すらやったことが無い場合もあります。女性と一緒に暮らしても「やってもらうことが当たり前」になってしまっているため、何もやろうとしない彼にイライラすることも。

【外見編】女性が冷める頼りない彼氏の特徴

頼りない彼氏は、実は性格だけではなく見た目からも頼りないオーラが出ています。たとえばデートへ行くとき、ボサボサの髪に皺だらけの服を着てくる男性と、髪をワックスで整えアイロンがしっかりとかかった服を着てきた男性。どちらの方が頼りがいがあるかと言えば、身だしなみをしっかりとして来た方ですよね。そんな頼りない彼氏の見た目とはどんなものか、詳しく見ていきましょう。

頼りない彼氏に多いのが「髪を整えていない」ということ。いかにもさっき起きましたというような髪でデートに来られると、「今日のデートのために私はエステやネイルもしてきたのに、彼はどうでも良かったのか」とがっかりすることもあります。デートを楽しみにしていて遅刻をしてしまったというのであれば微笑ましい部分もありますが、2人で会うときにいつもそうだと大好きな彼女に対しての気遣いが出来ていないと取れることも。彼女だけではなく、髪を整えないことは清潔感を損なうことにもつながりますので、「周りの目を気にしていない」と彼女から思われてしまいます。

どんなに頼りない彼氏でも「さすがにひげぐらいは整えているのでは？」と思いますが、近くで見ると少し剃り残しがあったり、女性から見ると長いと思うこともあります。頼りない彼氏は、自分が相手に与える影響に関して無頓着なため、自分が良いと思うポイントと女性が良いと思うポイントがずれていることもあります。社内でも目立ってしまうため、女性の方から「もう少し剃った方が清潔感が出るかも」等やんわりと伝えてあげると良いかもしれません。

頼りない彼氏は「皺になった服を着ている」人が多いです。なぜ皺になった服を着ているかと言えば、「アイロンをかけることを手間に感じている」ことや「このくらいの皺なら服を着れば隠れる」と思っています。日常的に皺になった服を着ている男性は、高確率でスーツやワイシャツも皺だらけのものを着ています。たとえば彼の仕事が営業だった場合、皺だらけのスーツの営業さんから買いたいとは思いませんよね。「どうして自分のデートで皺だらけの服を」と女性は思うかもしれませんが、これは女性とのデート限定ではなく、日常的に皺がついた服を着ることが当たり前になっています。

頼りない彼氏は「靴もボロボロ」だったり「靴に汚れがついている」ことが多いです。髪や服でもだらしがないのですから、靴にまで気を配ることは出来ません。「おしゃれをするときは足元まで気を抜かない」ことを知らないため、たとえ髪や服が完璧な男性でも靴だけは汚れていることも。そもそも「靴を磨く」という習慣も無いため、靴が履けなくなるまではボロボロのものを履き続ける可能性が高いです。

頼りない彼氏は「ボロボロの持ち物」をずっと持ち続けていることもあります。鞄に穴が空いていたり傷が付いていても「まだ使えるから」と新しいものを買おうとしません。ある意味では「物を大切にする性格」だとも取れますが、ボロボロの持ち物を持った彼と一緒に居ると、女性側はどこが居心地が悪く感じてしまいます。一緒にお買い物に出かけたときや、男性へのプレゼントに新しいものを送ってみても良いかもしれません。

頼りない彼氏は「流行に合わせない」ことが多いです。「流行ではなく自分が着たいものを着る」というタイプのため、そもそも「今何が流行っているのか」を知らない可能性も。自分が着たいものを着ることも素敵ですが、ワンポイントでも流行のものを取り入れるだけで印象は変わるものです。女性が雑誌などを見せて「これ似合いそうだよ」とさりげなく言ってあげると、頼りない彼も気にしてくれるかも。

女性はやはり男性に頼りたいもの。特に仕事を頑張っている女性ならば、「彼氏に甘えたい」「プライベートでは彼に頼りたい」と思っている人も多いのではないでしょうか？そんなときに彼氏が頼りないと「え？ここでも私がリードするの？」と疲れてしまうことも。ここでは彼氏の頼りなさで疲れてしまう瞬間について見ていきましょう。

(1)いつも女性に選択を委ねる

レストランのジャンルや映画館の座席を決めるときに、女性側が「どこが良い？」と聞いても「君が好きな場所を選んで」と言いがちです。一見すると女性ファーストのように見えますが、「自分では決められないから女性に決めてもらう」「どこでも良い」と思っていることも。それが続いてしまうと「気づいたらいつも私が決めている」と思ってしまい、疲れてしまいます。

(2)頼りたい場面で頼れない

引っ越しのときなど、力仕事のときは女性は男性を頼りたいもの。そのときに「俺重いものは持てないんだ」と言われると、「少なくとも私よりは力がありそうなのに」と思ってしまいます。また、酔っ払いに絡まれたときでも、彼にどうにかして欲しいと思っても、肝心の彼は見知らぬふりをされると「どうして助けてくれないんだ」と思ってしまいますよね。「彼女なら自分でどうにか出来るから大丈夫」と思っている場合もありますが、女性側の心理としてはせめて何かしらのアクションは求めたくなってしまいます。

(3)女性側にとっての当たり前のことが出来ない

女性が頼りない彼氏に疲れてしまうことの1つに「自分にとって当たり前のことを男性が出来ない」というものがあります。たとえば、市役所や会社へ出す書類のことで女性に相談をしてくると「これは社会人なら知っていて当たり前なのに」と思ってしまいます。そもそも女性に相談をする前に「ネットで調べる」等をすれば解決をする場合もあるのですが、「わからないことは何でも彼女に相談しよう」と思っているため、調べるという行動自体をやっていない場合もあります。

(4)男らしい部分が無い

女性は男性の男らしい部分に惹かれるものです。もし自分の彼氏に男らしい部分が見当たらなければ、少しがっかりしてしまうことも。しかし、誰にでもその性別の特徴的な部分はあるはずです。女性側が気づいていないだけの可能性もあるため、今までの思い出を振り返ってみて「あ、ここはドキッとしたな」と思える部分がないか探してみましょう。もしかしたら、男性の意外な男らしさに気づけるかもしれません。

(5)すぐに疲れてしまう

たとえば同棲や同居をしている場合、共働きの女性は帰ってきてから家事をやる人もいます。そんな中で、頼りない彼氏はソファに転がり「疲れた」と言って女性を手伝わないことも。「私も疲れているのに、どうして何もしないんだ」と思ってしまいます。また、デートの後半で歩き疲れて男性がぐったりしている姿を見ると、「確かに疲れたけど、一緒にいるのだから楽しんで欲しい」と思ってしまうことも。体力が無い頼りない彼氏に合わせていると、女性側も段々疲れてしまいます。

その他

頼りない彼氏が「細かいところにこだわる」タイプだと、女性はそれに疲れてしまうことも。たとえば、「こっちの方が20円安い」などお金に細部までこだわるタイプの場合、女性は「え？たった20円で？」と思ってしまうこともあります。ただ、女性も同じように細かいことにこだわるタイプならば、「どっちの方がお買い得かな？」と話が盛り上がり全く問題が無い場合もあります。

頼りない彼氏が「気遣いが出来ない」と、女性側が気を使うことになり疲れてしまいます。たとえば、電車の中で目の前にお年寄りや妊婦さんが立ったときに「どうぞ？」と譲るのはいつも女性側だったり、後ろから自転車が来ていても端に寄ろうとしなかったり。女性側は「どうして毎回私が彼の分まで気を遣わないといけないんだろう」と思ってしまいます。

2人でデートへ出かけたとき、お店の人に対して頼りない彼氏が「敬語を使えない」と女性側はひやひやしてしまいます。また、彼がお店の人の前だけ偉そうにしている姿を見ると、彼がお店の人に話すたびに気になってしまい、女性側は疲れてしまいます。「社会人にもなって友人以外に慣れ慣れしく話すなんて」と女性側は思ってしまうかもしれませんね。

デート中に頼りない彼氏から「仕事の愚痴」をずっと聞かされていると、女性側は疲れてしまいますよね。お互いに愚痴を言い合ってすっきりする場合は問題ないのですが、一方的に男性側の愚痴を聞かされていると「あれ？今日は何をしに来たんだっけ」と思ってしまいます。オンとオフの切り替えが出来ていないとも取れるので、デートの度に「また愚痴を聞かされるのかな」とげんなりしてしまうことも。

頼りない彼氏が「何度も同じ失敗を繰り返す」と女性側は疲れてしまいます。たとえば、「毎回デート時間を勘違い」していたり、「何度言っても直してくれないことがある」場合は、女性側は注意をすることも疲れてしまい、「もういいや」と思ってしまいます。

頼りない彼氏と付き合っていると、「このままお付き合いを続けたらどうなるのだろう」と不安になってしまいますよね？デメリットばかりかと思いきや、実は女性のタイプによってはメリットになることもあります。このままお付き合いを続けていくメリットとデメリットについて見ていきましょう。

メリット

頼りない彼氏の「女性に頼る」部分が女性にとって「嬉しい」と感じる場合は、頼られることはデメリットにはなりません。「彼には私しか居ないんだ」「私がどうにかしてあげないと」と思えるタイプの女性ならば、頼られ続けていても付き合い続けて行けると思います。ただし、このタイプの女性は彼のために頑張りすぎてしまうため、頑張りすぎないよう注意が必要です。

頼りない彼氏は「自分の意見をあまり言わない」タイプが多いです。デートプランなども女性に全てを委ねることが多いため、「女性のやりたいように出来る」こともメリットの1つです。また、あまり反対をするタイプでもないため、女性が決めたことに対して不満を言うことも少ないです。もしそれで何かを言われたとしても「私に任せて？」と言ってみると、そのまま頼ってくれる可能性が高いです。

頼りない彼氏に「頼りのある男性になって欲しい」と思っている女性は多いはず。頼りない男性は自分から動くことが苦手な場合が多いため、必然的に女性が男性を変えるサポートをすることになります。誰かに何かをすることが好きなタイプの女性なら、「髪型はこっちの方が良いかな？」「あの服は彼に似合いそう」と考えるだけでも楽しいはずです。

頼りない彼氏は女性に選択を委ねることが多いため、あまり女性に対して何か意見を言うことは少ない傾向があります。そのため、女性自身のやり方やスケジュールに関しても特に何も言わない方も多いはず。女性に対し何でも意見を言ってくる男性も多いため、そう考えると一緒に居て窮屈は感じにくいかもしれません。

デメリット

頼りない彼氏とお付き合いを続けるには、「女性がリードをする」必要があります。何をするにしても女性が決めなければならないため、女性の負担がかなり大きくなってしまいます。また、途中から「本当に恋人だろうか」「頼る相手が欲しいだけでは」と彼のことを疑ってしまうことも。

デート中など、他の女性をエスコートしている頼れる彼氏の姿を見てしまうと「どうして自分の彼氏はこんなにも頼りないのだろう」と比較をして落ち込んでしまいます。「もし自分の彼氏があんな風だったら、こんなに苦労をしないかもしれない」と羨ましくなってしまうことも。また、友人との会話で頼れる彼の話を聞いたときも、同様の心理状況になってしまいます。

頼りない彼氏に頼りたいときに頼れないと、何だか落ち込んでしまいませんか？どんなに頼りなくても、どうしても助けて欲しいときはやはり頼りたくなってしまうもの。特に仕事で忙殺されているときなどは、男性に頼りたくなる傾向が強いです。彼氏に頼れないとしたら、必然的に頼る相手は身近な人物になってしまうことも。その人物が頼りある存在であった場合は、「彼にもこんな風に頼りたかったな」と悲しくなってしまうかもしれません。

頼りない彼氏をこちらがリードしていると、「段々恋人とは思えなくなってしまう」可能性があります。頼りない彼氏の代わりにデートの予定を決めたり、同棲をしている場合は頼りない彼氏の身の回りのこともやっているかもしれません。そうなってくると「あれ？これって本当に恋人かな？」「母親代わりの人が欲しいだけではないか」と思うようになってしまいます。

頼りない彼氏とは「恋人」だから一緒に居られた可能性もあります。結婚を意識する年齢になると、「このまま結婚をした場合はどうなるのか」と不安になりますよね？「今でも大変なのだから、結婚後はもっと大変になるのでは」と不安になりますが、実は意外とどうにかなる部分もあるのです。

(1)頼りない彼氏と結婚すると大変なこと

付き合っているときと変わらず、結婚をしてからも女性が男性を引っ張って行く可能性が高いです。しかも、お子さんが生まれたときの送り迎え等もすべて女性がやることになる場合も。ただ、結婚を機に男性の方が頼れるようになる可能性もあるため、「〇〇だけはお願いしたい」と最初は簡単なことからお願いするとやってくれるかもしれません。

(2)頼りない彼氏と結婚しても意外とどうにかなること

頼りない彼氏は「家事が出来ない」可能性も高いです。しかし、家事に関しては簡単に始められるものもあるため、「上の棚に入っているものを取ってもらっても良い？」「ゴミ捨てだけお願いしたい」と簡単なことからお願いすることで、段々彼にも出来ることが増えてきます。人間、出来ることが増えるとやはり嬉しいので、彼の方から「何か出来ることある？」「これのやり方教えてくれない？」と聞いてくるかもしれません。

頼りない彼氏と付き合って行くうちに、彼に対して恋心が冷めてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、女性の方が頑張りすぎて疲れていることも考えられます。「別れを切り出そうか」と迷ったときは、まずは落ち着いてゆっくりと彼について考える時間を作りましょう。

(1)気分転換をしてみる

頼りない彼氏をいつも引っ張っていた貴方。もしかしたら自分の時間も取れなかったかもしれません。そんなときは、彼のことは考えずに自分の趣味ややりたかったことをやる時間を作りましょう。そうすることで、リラックスが出来て彼について考える余裕も出てきます。

(2)頼りない彼氏の良いところを探してみる

頑張りすぎて疲れてしまった貴方は、「彼の頼りない部分」に目が行くことが多くなっているかもしれません。どんなに彼が頼りなくても「どこか良い部分」があったからこそ2人はお付き合いをしたのではないでしょうか。また、今まで気づかなかった彼の良いところも見つかる可能性があるため、「良いところ探し」を初めてみると良いかもしれません。

(3)友人に相談をしてみる

頼りない彼氏のことで悩んだら、「一人で抱え込まずに友人に相談」をしてみましょう。恐らく貴方は、頼りない彼氏のことですでに沢山考えたはずです。それでも悩みが解決しないのであれば、一度第三者のアドバイスを聞いてみることで、自分では気づかなかったような思わぬ解決策が出てくることもあります。ずっと悩み続ける前に、まずは友人に相談をしてみましょう。

(4)同じ境遇の人の体験談を読んでみる

「同じ境遇の人の体験談を読んでみる」ことも1つの手です。頼りない彼氏のことで悩んでいる人は、貴方の身近には居なくても全国には沢山いるはずです。同じ境遇の人たちがどのように過ごしているかを、SNSや相談の記事等で探してみると、解決策が見つかることも。また、他の頼りない彼氏の状況を見て「あれ？私の彼氏は実はそんなに頼りなくないかもしれない」と感じる可能性もあります。悩んでいるのは自分だけではないと思って、是非探してみてください。

頼りない彼氏と付き合って行くには「女性が引っ張って行く」か「彼氏に頼れるようになってもらう」かの2択になりますが、女性側の考え方次第で「頼りないままでも付き合って行きたい」と思えるようになります。頼りない彼氏と今後も付き合って行く方法に関してご紹介をしていきます。

(1)頼りない彼氏を女性が引っ張って行く覚悟をする

「頼りない彼氏を頼れるようにすることは難しい」と感じたら、女性の方が引っ張って行くしかお付き合いを続ける方法はありません。そのときは女性側が「自分がずっと彼を引っ張って行くんだ」という覚悟が必要です。

(2)頼りない彼氏と話し合ってみる

「頼りない彼氏に頼れるようになって欲しい」と感じたら、「彼と話し合ってみる」ことも１つの方法です。男性側は「自分が頼りないと思っていない」可能性も高いため、「こういう部分はもっとこうしてくれたら嬉しいな」と柔らかく伝えてみましょう。そうすることで男性側も初めて「そうだったのか」と気づく場合もあります。

(3)頼りない彼氏に女性側の理想の姿を押し付けていないか見直す

頼りない彼氏に「これは男性がやるべきことなのに」と思ってしまったことはありませんか？女性側はそう思っていても、男性側は「男女関係ない」と思っている場合もあります。昔と異なり今は「弟キャラ」なども一部の界隈で人気になっているため、もしかしたら男性と女性で認識の違いがあるかもしれません。

「頼りない彼氏が頼れるようになったら、結婚まで考えられるのに」そう思っている女性も多いはず。頼りない彼氏を頼れるようにするには、「いつもの日常に1つあることを加える」ことや「きっかけ」があることで頼れるようになることもあります。

(1)頼りない彼氏の身だしなみチェックをする

頼りない彼氏は「今の身だしなみの何がダメなのか」をわかっていない可能性があります。デート中などに「ここ跳ねてるよ？」と教えてあげることで、「これは身だしなみとしてはダメなんだ」と覚えていくことも。また、男性の好きな芸能人を聞いてみて、「好きだって言ってた人、この服を着ていたよ」と教えてあげると、その人の真似をしてみたくなるかもしれません。

(2)頼りない彼氏が追い込まれる環境を勧めてみる

たとえば頼りない彼氏に「昇進」や「海外出張」の話が出ていた場合。恋人としては忙しくなることや中々会えなくなることに寂しさを感じますが、「いつも頼っていた彼女が居ない」環境に身を置くことで、帰って来た時には見違えるほど頼れるようになっているかもしれません。

(3)頼りない彼氏が得意なことを探してみる

「頼りない彼氏が得意なことを探してみる」ことも、頼れる彼氏に変えるコツの1つです。たとえば機械系のことが得意な場合は、電球の交換等をお願いしてみることもいいかもしれません。人間誰にでも何か1つは得意なことがあるはずです。それを見つけることで、「あ、この部分は頼れるんだな」と感じられるようになります。彼の得意なことは何かを、日常生活から見つけてみましょう。

(4)頼りない彼氏に何かを任せてみる

「頼りない彼氏に何かを任せてみる」ことで、頼れる彼氏に変身できる場合もあります。たとえば、「記念日のデート」で何か1つでも彼に担当をしてもらいます。メニューは和食と洋食どちらにするか、電車で行くか車で行くかなど、簡単なものを決めてもらいましょう。いつも女性に頼っていると、頼りない彼氏も「自力でどうにかしよう」というタイミングを逃してしまっている可能性もあるため、「ここは私が決めるけど、これだけお願いしても良い？」と役割分担をしてみてはいかがでしょうか？

人によって「頼れる」の概念は様々です。頼れない彼のそんな部分を女性がどう受け止めて行くかによって、今後の関係が変わってきます。頼れない彼は「ありのままの自分を愛してくれた」と思っているため、「そんな部分も含めて愛せるようになる」と良いかもしれません。