倦怠期なのか冷めたのか？見分け方と別れの危機を乗り越える方法

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「はじめはラブラブだったけれど最近は素っ気なくされてつらい…倦怠期？冷められてる？」 「相手の嫌なところばかり目について、好きかどうか分からなくなった…これって倦怠期？冷めてる？」 あなたもこのようなことに身に覚えはありませんか？ 倦怠期なのか冷めてしまったのか、好きなのか好きじゃなくなったのか、自分や相手の気持ちが分からずにモヤモヤとするのは辛いことですよね。 交際がはじまったばかりの頃は、何をするのもどこに行くのも新鮮で刺激的なのですが、それが時間の経過とともに次第に落ち着いていく、これは一般的なことです。 しかし、倦怠期で一時的に落ち着いているだけなのか、気持ちが冷めてしまったのか、その判断を間違えたことで関係が悪化し、取り返しがつかない状況にもなることもあります。 一時の感情に振り回され早々に別れるという決断をしてしまわないよう、倦怠期なのか冷めたのか、その判断基準を知り解決に向けて対策をしていきましょう。

はじめに、倦怠期と冷めた時について、それぞれの定義を確認しましょう。 倦怠期を辞書で調べると「飽きて嫌になる時期」と書かれています。 相手との関係に飽きてしまい、トキメキやドキドキを感じなくなって新鮮味がなくなるということですね。 それに対して冷めるとは、完全に相手に気持ちがなくなること、関心がない状態をいいます。 こうして比べてみるとしっかりと違いがあるのですが、自分がいざその状況になった場合、本当に冷めているのかそれとも倦怠期なのか、自分の気持ちだけで判断するのは難しいように感じますね。 それではさっそく、倦怠期と冷めた時の見極め方について具体的に解説していきましょう。まずは自分の気持ちをしっかりと見極めることが大切です。

倦怠期と冷めた時は一見同じように思えますが、好きな気持ちが残っているかどうかという明確な違いがありましたね。 しかし自分の気持ちが分からなくなっている状態でどうやって見極めたらいいのか、とても困ってしまいすよね。 それでは今のあなたは倦怠期なのか冷めたのか、実際に見極めていきましょう。そのポイントを8つにまとめてみました。

１）離れている時に相手のことを考えているかどうか

離れている時に少しでも相手のことを考えているならば、それはまだ気持ちが残っている証拠です。この場合は倦怠期といえるでしょう。逆に相手のことを全く考えない場合は、興味・関心がなくなっているため、気持ちが冷めてしまったと考えるのが妥当です。

２）感動や喜びを共有したいかどうか

美味しいものを食べた時や景色の良いところに出掛けた時、また、最近あった嬉しいことなどを、相手に伝えたいという気持ちはあるでしょうか。自分の体験や感情を伝えたい、シェアしたいと感じる場合は、気持ちが残っているといえるでしょう。会えない時間も分かり合いたい、もっと自分のことを知って欲しいと感じるのは、気持ちがあれば当然のことです。

３）相手の言動に対して気持ちが動くかどうか

相手からデートのお誘いを受けた時、あなたは嬉しいと感じますか、それとも面倒くさいと感じますか。また、相手が他の異性と一緒に居る時、ヤキモチをやきますか。こういった相手の言動に感情が動かない場合は、相手に対して無関心になっていて、気持ちが冷めている可能性が高いです。相手との今後の未来を考えているからこそ、相手の言動に対して、つい感情的になってしまうものですよね。

４）連絡を取ることや一緒に居る時間を負担と感じるかどうか

相手と連絡を取り合うことを面倒だと感じ、デートをするより他のことをしたいと感じた経験はあるでしょうか。この場合は相手との関係が負担になっているため、気持ちが冷めている可能性が高いといえます。逆に倦怠期の場合は、なんだかんだ言っても気持ちは残っているため、一緒に居ることに居心地の良さを感じるようです。

５）スキンシップを取りたいと感じるか

女性は特に、気持ちのない異性とのスキンシップに嫌悪感を抱きやすいといわれています。相手と手を繋ぎたい、ハグしたい、キスしたいなど、スキンシップを取りたい気持ちがなくなってしまった場合は、恋愛感情がなくなり、気持ちが冷めている可能性が高いです。

６）付き合いはじめの写真やLINE・メールを見て、トキメキを感じるかどうか

当時の楽しかった思い出に触れて、ドキドキしたり幸せな気持ちになったり、その頃の気持ちを思い出してキュンとすることはありますか。倦怠期ならば気持ちが残っているため、トキメキを感じて愛情を再確認することができます。反対にそういった盛り上がりを感じることがない場合は、相手に対する気持ちが冷めているといえるでしょう。

７）相手とのデートを楽しめるかどうか

新鮮な経験をすることで、倦怠期なのか冷めているのか判断することもできます。倦怠期であれば、楽しかった思い出や新たな刺激によって気持ちが昂り、純粋に幸せな時間を過ごすことができるはずです。逆に冷めている場合は、そもそも相手と一緒に居ること自体が負担になっているため、場所を変えて新鮮な経験をしても、気持ちが動かない可能性が高いです。

８）相手のことを尊敬できるかどうか

異性として以前に人として尊敬できるかどうか、これも判断のための重要なポイントです。たとえ異性として好きかどうか分からなかったとしても、人として好きで尊敬できるのであれば、倦怠期の可能性が高いです。冷めて気持ちがなくなったのではなく、今は気持ちが落ち着いている状態、まさに倦怠期といえるでしょう。

改めて自分自身の気持ちを見つめ直し、具体例と照らし合わせてみて、いかがでしたか。今の自分は倦怠期なのか、それとも気持ちが冷めてしまったのか、落ち着いて判断することができましたね。 さて、続いては気になる相手の気持ちにフォーカスしていきます。相手は冷めているのか、それとも倦怠期なのか、その見極め方について詳しく見ていきましょう。

１）既読スルーや返信が遅くなった後に謝罪があるかどうか

倦怠期でも冷めた時でも、どちらも連絡の頻度が減り、既読スルーが増える傾向にあります。しかし、倦怠期の場合は相手に気持ちがあり申し訳ないという感情もあるため、後からまとめて返事をする、返事が遅れたことを謝罪するといった行動に繋がっていきます。 一方で気持ちが冷めている場合は、連絡をとること自体に負担を感じ面倒くさいと思っているため、簡素な文章で返信する、返事をせずに既読スルーする、という反応になりやすいです。徐々に連絡を減らすことで自然消滅を狙っているケースもありそうですね。

２）なにかと忙しいことを理由にされる

返信が遅い時、既読スルーをされた時、デートの誘いを断られた時、忙しいことを理由にされていませんか。返信をするのはそれほど時間のかかることではありませんし、デートの誘いも、一度や二度なら未だしも、いつまで経っても会えない場合は気持ちが冷めている可能性が高いです。残念ながら、忙しくて時間がないのではなく、あなたに使う時間をもったいないと感じているのでしょう。

３）なんだかんだ一緒に過ごしているかどうか

それほど盛り上がらなくても、たとえラブラブといった雰囲気にならなくても、結局一緒に居ることを選択している場合は倦怠期であると考えられます。それに対して気持ちが冷めた場合は、相手を気遣い合わせることにストレスを感じるため、そもそも一緒に過ごすことを避ける傾向にあります。

４）リアクションが乏しく会話が少ない

会話の盛り上がりには個人差があるため、周囲の人と比べるのではなく、付き合い始めの頃と比較してみてください。時間の経過と共にお互いへの理解が深まり、徐々に会話が減っていくのは自然のことです。あえて言葉にしなくても、察することができるようになるからですね。しかし、明らかに興味のなさそうな相槌をする、一緒に居るのに携帯をいじってばかりの態度ならば、それは気持ちが冷めているといえるでしょう。

５）服装や髪型など、こちらの変化に気付くかどうか

この点も個人差があるため一概にはいえません。しかし、元々相手の変化に対してよく気が付き、褒めてくれるタイプであれば、そういった言動がなくなることは気持ちが冷めていることを表しています。通常なら気付くはずの変化に気付かないほどに、あなたへの関心が薄れているのですね。

６）今まで見たことのない態度をとる

気持ちが冷めて関心がなくなると、相手にどう思われてもいいと考えるようになります。そのため相手に対する気遣いはなくなり、自分勝手な行動をしたり、話しかけても無反応だったり、笑顔を見せないなど、対応や会話がきつく感じるケースがあります。急に攻撃的になる人もいるため、今までの態度との違いに戸惑うこともあるでしょう。倦怠期の場合は愚痴や文句が増える程度でおさまるため、ここまでの大きな変化は考えにくいです。

気になる相手の気持ちはどうでしたか。こうして判断基準をもとに考えてみると、自分と相手の関係や状態を、冷静かつ客観的に確認することができますね。ここまで読んでいただくことで、自分と相手それぞれが、倦怠期なのか冷めているのか、その理解が深まったのではないでしょうか。 それでは、次は倦怠期の乗り切り方について具体的に解説していきます。倦怠期を上手に乗り越えて、相手との絆をより深めていきましょう。

１）自分の気持ちがはっきりするまでは別れない

これはとても重要なポイントです。なぜなら、新鮮味がなくなり気持ちが落ち着いている状況を気持ちがなくなったと勘違いしてしまい、そのまま別れてしまうケースがあるからです。一度別れてしまうと修復不可能になることも考えられますので、結論を急がず、お互いに自分の気持ちをしっかり見つめ直してみましょう。

２）付き合いはじめのドキドキ・ワクワクした思い出を振り返る

倦怠期は、冷めて気持ちがなくなった時と違い、相手に対して気持ちはあるけれど良くも悪くも落ち着いた状態です。そのため、付き合いはじめに撮った写真を見たり、相手がくれたメールを読み返したりすることで盛り上がっていた頃のトキメキを感じ、相手への気持ちを再確認することができます。

３）新鮮な体験をするために、思い出の地や新しい場所に出掛ける

いつも同じようなデートをしていると、どうしても慣れて新鮮味がなくなってしまいます。そのため、付き合いはじめの頃に行った思い出の地を巡ったり、いつもと違うデートコースを計画したりと、意図的に変化を起こすのも良いでしょう。

４）一緒にできる趣味を始める

新たな趣味を始めると、好奇心が働き、ドキドキ・ワクワクしてテンションが上がり、情熱的になり、純粋に楽しい時間を過ごすことができます。それを相手と一緒に経験することで、相手との関係・気持ちも自然と盛り上がっていきます。一緒にできるスポーツを始める、一緒に料理やお菓子作りをするなど、興味のあることから始めてみてはいかがでしょうか。

５）お互いに対する気持ちや、日ごろ感じていることについて話し合う

これは倦怠期になった時期にもよりますが、長く一緒に居るせいで、相手に対するモヤモヤを心にため込んでいる方も多いのではないでしょうか。些細なことだからと見て見ぬふりをすると、それが徐々に積み重なって気持ちが冷めてしまう可能性が高くなります。お互いのためにも、擦り合わせの時間をつくることをおすすめします。 また、逆に相手の良いところを褒めることはできているでしょうか。良いところを伝えるのはお互いにとってプラスでしかありませんので、ぜひ実践してみてください。こうした話し合いをすることで、相手の大切さや愛情を再確認でき、倦怠期を乗り越えやすくなるでしょう。

６）時々は1人の時間をつくる

週末はいつも一緒に過ごす、というように、相手と過ごす時間がルーティンになっていることもありますよね。一緒にいる時間が長くなると、どうしても恋人より家族という感覚に変わっていき、相手への気持ちが愛情なのか情なのか分からなくなりがちです。 そんな時は一度離れて、1人で過ごす時間をつくってみましょう。これは相手への気持ちを再確認するためにも効果的ですが、単純に良いリフレッシュにもなります。

７）遠距離恋愛の場合は早めに会う機会をつくる

距離が遠くなかなかデートできていない場合、メールのやり取りや通話など、普段できることが限られているため、新鮮味がなくなるリスクが高いです。早めにデートを計画して、一緒に過ごす時間を確保しましょう。離れた距離での倦怠期は、気付かぬうちにそのまま気持ちが冷めてしまう可能性も高くなります。日頃のやり取りが盛り上がらなくなってきたと感じたら、ぜひ実際に会う予定をつくりましょう。

８）服装や髪型、メイクを変えてみる

わかりやすく外見を変えてみることも効果的といわれています。慣れ親しんだ印象ががらりと変わると新鮮さを感じるのは当然のことです。男女問わず外見の印象を変えることでトキメキを感じやすくなるため、これを機に普段着ない色の服を着たり、髪型を変えたりしてみてはいかがでしょうか。 イメチェンすることで、自分の気持ちもグッと盛り上がっていきますよ。

９）手紙で思いを伝える

一緒にいる時間が長くなると、面と向かって言葉で気持ちを伝えることが少なくなりがちです。そこでおすすめなのが手書きの手紙です。「大好き」「ありがとう」などの感情や感謝の言葉を、ぜひ手紙にしてみませんか。普段は恥ずかしくて言いにくいことでも、手紙ならば素直に伝えやすいです。また、手紙は形として残りこれからも読み返すことができるため、今後も相手への気持ちを再確認する良いツールになります。

これで倦怠期の乗り切り方は完璧ですね。それでは、次は気持ちが冷めた場合の対処法について、自分の気持ちが冷めた場合と、相手の気持ちが冷めた場合、それぞれについて説明していきます。

一時的に気持ちが落ち着いているのではなく、もしも完全に気持ちが離れてしまっているのなら、そのまま付き合い続けても、お互いに時間と気持ちの無駄になってしまいます。情に流されて関係を続けたところで、今後その状態を長くキープすることは難しいでしょう。 まずは自分の気持ちが冷めているかどうかを再確認するために、以下のことに取り組んでみましょう。 ・これまでの思い出を振り返る ・相手がいない生活を想像してみる ・距離を置き、自分の気持ちを整理してみる ・あまり会えていない場合は実際に会ってみる ・相手のいいところを考える ・あえて他の男性を見てみる これらのことを行ってみて、感情が動くのなら気持ちが戻る可能性は充分にあります。逆に感情が動かず、完全に気持ちが離れているようなら、お互いのためにも別れを選択すべきタイミングなのかもしれません。

・これまでの思い出を振り返る

彼と過ごした楽しかった思い出を振り返ったり、付き合いはじめの写真やLINEを見たりして、トキメキを感じることはありますか？2人が盛り上がっていた頃の思い出に触れても気持ちが動かない場合は、倦怠期ではなく気持ちが冷めている可能性が高いです。逆にトキメキを感じるならば、倦怠期で一時的に落ち着いているだけだといえるでしょう。

・相手がいない生活を想像してみる

今この瞬間から彼との連絡を一切やめて、会うこともしない、そういった状況を思い浮かべてみてください。その時に寂しさや不安を感じるのなら、今は倦怠期によって落ち着いているだけで、まだ気持ちが残っているといえるでしょう。連絡を取らなくても会えなくても寂しくない、むしろ自由になれて気持ちが軽くなった、解放されたと感じるのなら、彼への気持ちは残っていないといえるでしょう。

・距離を置き、自分の気持ちを整理してみる

自分の気持ちを見極めるためには、一度彼氏と距離をおき、内観することも大切です。近くに居すぎて一緒に居ることが当たり前になり、その結果、好きかどうか分からなくなるというケースはたくさんあります。彼氏と頻繁に会い、日常的に連絡をとることが当たり前になっている今の状況から少し離れて、その時に自分が何を思うのか、自分の気持ちを見つめ直してみましょう。

・あまり会えていない場合は実際に会ってみる

長い間彼氏と会えていないことで気持ちが離れ、好きかどうか分からなくなってしまう方も多いようです。あまりに長く会えていないと、私たちって付き合ってるって言えるのかな？この関係を続けていて意味があるのかな？と考えてしまいますよね。 仕事が忙しかったり遠距離だったりと、会えない理由は人それぞれあるかと思いますが、会えないことが原因で気持ちが冷めたと勘違いしてしまうのは勿体ないです。別れた後で相手への気持ちや大切さに気付いたけれど、すでに相手には新しい彼女がいる、なんてことにはなりたくないですよね。 しばらく会えていないカップルは、ぜひ近いうちにデートの約束をして、お互いの気持ちを確かめ合いましょう。

・相手のいいところを考える

これは長く付き合っているカップルにありがちなことですが、彼氏に優しくされる、気遣ってもらえることを当たり前だと感じてしまい、合わないところや嫌なところに目がいきやすくなります。その結果、気持ちが冷めたと勘違いして別れてしまうこともあるようです。 こういったケースでは、別れるまでは当たり前になっていた彼氏の優しさや気遣いがなくなったことで、改めてその大切さや愛情に気付くのですね。しかし、一度別れてしまうと修復不可能な場合もあります。別れる前にぜひ、彼氏のいいところを今一度見つめ直し、今あなたに向けられている愛情を再確認してください。

・あえて他の男性を見てみる

あえて他の男性に目を向けることで、彼氏の素敵な部分や愛情に気付くこともあります。人は自分が当たり前のように持っているものに気付かず、持っていないもの、足りないものにフォーカスし、いつまでもない物ねだりしやすい傾向にあります。そのため、彼氏以外の男性に目を向けることは、逆に彼氏について理解を深めることにつながります。 また、一旦他の男性に目を向けることで、彼氏から意識が離れ、彼氏との関係に新鮮さを感じられる可能性もありますので、一度試してみてくださいね。その際、実際に他の男性と仲良くなってしまうと浮気を疑われかねませんので、注意が必要です。

自分はまだ好きなのに相手の気持ちが冷めている、これはとてもつらいことですよね。冷めてしまった相手の気持ちを取り戻すために、以下のことを実践してみましょう。 ・一緒に居すぎて当たり前の存在になっている可能性があるため、一旦距離を置く ・会えていない場合は、会う機会をつくり楽しい時間を共有する ・話し合う時間をつくり、相手の意見を聞く ・わがままや束縛など、今まで相手が不満に思っていたところをしっかり直す ・自分磨きをして、今までと違う自分を見せる ・日頃の感謝や愛情など、手紙を書いて気持ちを伝える ・相手が傍に居てくれることを当たり前と思わず、きちんと感謝を言葉にする これらのことを試してみても相手の気持ちが変わらない場合は、一度お別れを決意すべきかもしれません。無理に修復しようとすることでかえって嫌悪感が強くなり、さらに関係が悪くなる可能性もあります。この場合、別れた後に音信不通、なんてことにもなりかねません。 付き合いは終わってしまっても、その後も友人として仲良くできれば、復縁のチャンスも充分にあるでしょう。 別れた後に新しい出会いを探すことが憂鬱だったり、イベントをひとりで過ごす寂しさ・フリーになる不安を感じたりすることもあると思いますが、今の関係に執着することで関係を悪化させたくはないですよね。この恋は終わったのだと覚悟を決め、別れを引き伸ばすことなく、潔く決別しましょう。それが今後の復縁へと繋がっていきます。

・一緒に居すぎている可能性があるため、一旦距離を置く

一緒に居る時間が長くなることで居心地の良さは増していくけれど、恋人らしいドキドキやトキメキは薄れていくものです。そしてそれを感じなくなっていくと、嫌いじゃないけど本当に好きなのかわからない、冷めて好きじゃなくなった、という気持ちになり兼ねません。 そんな時は意図的に距離を置くことが重要です。仕事や家庭の事情など、当たり障りのない理由で一旦距離を置いてみましょう。距離を置くことでそのまま疎遠になるのではないか、と不安になる方も居ると思いますが、気持ちが離れているのにズルズル付き合い続けることも避けたいですよね。勇気をもって一旦離れるタイミングをつくりましょう。

・会えていない場合は、会う機会をつくる

合えない時間が長くなることで寂しさを感じる、好きな気持ちが分からなくなっていくのは、彼も同じです。もしも遠距離の2人で、彼の仕事が忙しくなかなか会う時間がつくれない場合は、あなたが少し頑張って会いに行く方が良いでしょう。そうすることで、久しぶりに会えた嬉しさと会いに来てくれた嬉しさが重なって、彼の気持ちは高まりやすくなります。

・話し合う時間をつくり、相手の意見を聞く

コミュニケーションをとることは対人関係の基本であり、カップルの間でもとても大切なことです。普段はなかなか言い出しづらくて言えていなかったこと、あなたにもあるのではないでしょうか。それは不平・不満などのネガティブなことに限らず、愛情表現などのポジティブな面でも重要です。 付き合いはじめは遠慮してしまい言えない、逆に付き合いが長くなるとわざわざ言う程でもないかと思い言えない、といったように、付き合いが短くても長くても、気持ちをしっかり伝えることはなかなか難しいですよね。彼の気持ちを見極めるだけでなく相互理解のためにも、相手の意見をしっかり聞き、彼の気持ちを受け止めましょう。

・今まで相手が不満に思っていたところをしっかり直す

小さな不満が積もり積もって彼の気持ちが離れてしまう、なんてこともあり得ますよね。これは優しいタイプの男性に多く、相手を傷付けないようにという配慮から、彼女への不満を溜め込みやすい傾向にあります。そのため、しっかりと彼と話し合う時間をつくり、彼がどんなことに不満があるのか確認することはとても重要です。 日頃から不満や自分の気持ちをオープンに伝えてくれる彼の場合は大丈夫ですが、あまり自分の気持ちを表出しないタイプの場合は想像以上に不満を抱えている場合もあります。不満を言わない＝不満がない、ではないのですよね。しっかりと彼の不満を受け止めて改善していくことで、気持ちを取り戻していきましょう。

・自分磨きをして、今までと違う自分を見せる

付き合いが長い場合は特にいえることですが、マンネリが原因で徐々に気持ちが冷めてしまう場合もあります。そのため、自分磨きをして成長した姿を見せることはとても効果的といえます。ヘアメイクやファッション、ボディメイクなどの見た目にわかるところを磨くのも大切ですし、習い事や資格の取得などで内面を磨くことも重要です。 相手があなたの変化に気付いた時、その変化に驚き、今のあなたとなら上手くやっていけるかもしれないと思ってもらえるでしょう。

・手紙を書いて気持ちを伝える

今はスマホでのやり取りが当たり前になっているため、普段のやり取りで手紙を書いたことのある方はとても少ないのではないでしょうか。手書きの手紙は、時間をかけて自分のために書いてくれたこと自体が嬉しいですし、文字に温かみを感じることが出来ます。そのためとても気持ちが伝わりやすく、おすすめの方法です。LINE・メールなど活字のやり取りでは言葉に温度を感じにくく、どうしても冷たい印象になってしまいますよね。 また、手紙は物として残すことができるため、後から読み返すことができるのも良い点といえるしょう。恋人にどうしても伝えたい大切な気持ちは、ぜひ手紙で表現してみてくださいね。

・きちんと感謝を言葉にする

どんな時も相手に対する感謝の気持ちを忘れないことは、とても大切なことですよね。恋人の気持ちが冷めてしまうのはとてもつらく悲しいことですが、今まで付き合ってくれたこと、自分のためにしてくれたことに対して、しっかりと感謝の言葉を伝えましょう。日本人は言葉で気持ちを伝えることを苦手とする方が多いですが、言葉で伝えないと相手には伝わらないものです。なんとなく雰囲気で伝わっているだろう、付き合っているのだから察して欲しい、というのはハッキリ言って傲慢です。 相手としっかり向き合って関係を修復するためには、感謝も愛情も言葉にして伝えることが大切です。

倦怠期と冷めた時の違いや、それぞれの対処法についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか。好きかどうかわからなくなったという状況は、倦怠期なのか冷めたのか判別しづらく、一見同じように思えます。しかし実際は、相手への気持ちが残っているかどうかという明確な違いがありましたね。 今この記事を読んでくれているあなたやその恋人は、一体どちらにあてはまるのでしょうか。今一度しっかり気持ちを整理・判断し、みなさんが前を向いて進んでいくためのお手伝いができたなら嬉しく思います。