「家族も大事、彼女も大事」はやっぱり奥さんが大事？既婚男性の心理と離婚を決意させる方法。

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家族も大事、彼女も大事とか言われると「いや、どっちかにしてくれ」こんな風に付き合ってる女性側からすれば思いますよね。 今後について相手が離婚することを前提に考えていたり、これまでに相手から離婚を仄めかすようなことを言われていた女性からすれば「なんなのそれ？」と思う人もいるはず。 「やっぱり奥さんが大事なのかな？」 「結局嫁が大事なのか...」 そう思ってしまうこともあるはず。 まず結論から言うと家族も大事、彼女も大事な既婚男性の心理は 1,離婚する気はないけど、関係は続けたい 2,離婚する気はあるけど、今は無理 大きくこの2つに分けることができます。 そして、肝心の離婚することはあるのか？ないのか？の部分ですが、可能性としては全然あります。 この記事ではまず「家族も大事、彼女も大事」と言う既婚男性の心理を細かく紹介していくとともに、既婚男性を今よりも本気にさせて優先度を上げさせる方法や現状への対処法を解説していきます。

既婚している男性から、『家族も大事、だけど、彼女も大事』と言う言葉を聞くと、「どっちつかずで優柔不断」「言ってる事と、行動が伴っていない」という印象を受けますよね？ どういった気持ちでこんな発言をするのか、ここでは、「家族も大事、彼女も大事」という男性心理を、５つの場合に分けてご紹介します。 各心理に、「こういう行動があればこう思ってるはず！」といった解説をつけているので、彼がどう思っているのか最も近そうなものを想像しながら読んでみてください。

「彼女が本気で好き…」だけど、離婚に踏み切るほどではない

彼の「彼女が大事」と言う言葉は嘘ではなく、本気であなたが好きな場合です。けれど、「家族も大事」と言う言葉にも嘘はなく、奥さんと離婚するつもりはありません。 「彼女と結婚したい気持ちもあルけど家族が大事で家庭も捨てることができない...」 「彼女のことは好きだけど、家族を捨てた後の未来が不透明すぎる」 特に子供が居る場合、離婚のハードルは一気に高くなります。 もし、彼の行動の傾向として ・愛情は感じるけど明確な約束はしない ・あなたが不安定になっても支えてくれようとはする このようなところがあれば、本気で好きだけど離婚に踏み切るほどではないと考えている可能性が高いです。

離婚後の世間体と、社会的制裁を恐れている

離婚をしてあなたと一緒になる気はあるものの、離婚後の世間からの目や、社会からの制裁が怖いから離婚に踏み切れない理由を説明している可能性があります。 離婚すると、周りからの目は気になるもの。また、不倫が原因での離婚となると、奥さんからの慰謝料の請求など、社会的、経済的な制裁は厳しいです。 それを恐れて、離婚に踏み出せない意思表示をしているかも。

奥さんへの「好き」と、彼女への「好き」の意味合いが違う

奥さんへの「好き」と言う気持ちと、彼女への「好き」と言う気持ちが別の感情の場合です。 この場合、奥さんや子供への気持ちは「愛情」、彼女への気持ちは「恋愛感情」。 家庭への大事と彼女への大事は全く別の感情なので、どちらが一番と決めることはしません。 彼にとってはどちらも大切なのです。「どちらも手放したくない」と言う思いから、「離婚をする」という決断をしない可能性が高いです。 特徴としては ・家庭にいる時の連絡の態度がめちゃくちゃ冷たいのに、会ってる時は恋愛モード ・一緒にいる時に普段のあなたへの扱いを穴埋めするような行動が多い こういった男性は確かにあなたへの感情はあるのですが、恋愛を楽しんでいるような状況に近いでしょう。

彼女への「大事」という気持ちが一時的なものだと思っている

彼女への好きという感情は「一時的」だと思っているケースでも「家族・彼女どちらも大事」という発言や発想をすることがあります。 彼女が好きだと言う気持ちに嘘はありませんが、それは「一時的な感情である」と割り切っているかも。 彼女への感情は一時的なものなので、もちろん現状で離婚などは考えていないはず。 このパターンに該当する特徴としては ・将来的な話をせずに避ける ・家庭の話を聞かれたりすると濁したり避ける このような態度を取る傾向にあります。 一時的な感情ではなく、本気になるのを待つか、あるいは、不倫だけの関係と割り切って付き合いを続ける必要があるでしょう。

やっぱり奥さんや家族が大事です。というアピール

子供がいる場合は特に家族への情から離婚はできないと考えていたり、奥さんが結局大事だから離婚できません。 という意思表示のために「どちらも大事」という発言をすることがあります。 要はストレートには言わないまでも「今の環境を壊すことはないよ」という意思表示です。 「何があっても離婚をするつもりがありません」という意思表示の場合は ・会う時間を今までよりも極端に短くする ・一緒にいる時間の使い方でデートなどの希望を持たせる時間の使い方をしない などの行動によって遠回しに伝えてくることが多いです。

「家族も大事、彼女も大事」こういった既婚男性が離婚するには 1,きっかけ 2,保証 この2つが重要になります。 きっかけは ・この人といた方が幸せになれる という感情を動かす出来事やあなたの行動であり、 保証は ・この人は裏切らない、この人であればリスクを取る価値がある という安心感です。 この2つがないと、男性は現状大事にするべきと自覚している家族を手放すことはしません。 ここではその2つを叶えるためのきっかけや女性がするべき行動について解説していきます。

「彼女が大事」を超えて、「彼女といた方が幸せになれる」と思わせる

「彼女が大事」という気持ちだけでは、彼はなかなか離婚はしてくれないでしょう。 彼女が大事な気持ちは本当ですが、家族や家庭が大切な気持ちには勝てません。特に、彼に子供がいる場合、離婚してくれる可能性は低いでしょう。 家族への気持ちよりも、彼女への気持ちの方が大きく打ち勝つ、心を動かされるような大きな出来事があったり「あなたが絶対に必要」と思わせることが重要です。

奥さんとの関係が悪化した場合、奥さんと離婚し、彼女のもとへ行く可能性があります。 なので、奥さんを今の状態よりも嫌いにさせるのはかなり有効な方法の一つです。 具体的には ・奥さんの悪口・愚痴を言わせて嫌いな気持ちを自覚させる ことで可能です。 奥さんの悪口を言わせるには、彼の普段の生活を聞いて、引っかかるところを探していきましょう。 例えば、 「家に帰ったらすぐに寝る」という男性であれば「奥さんはご飯とか作ってくれないの？」などの小さな不満を聞き出していきます。 その過程で口に出して文句を言わせることで「俺は奥さんが嫌い」というように自覚していきます。 ポイントとしては、奥さんの文句に同調するのではなく、彼を褒めたりすること 例えば 「ご飯作ってくれないなんて、酷いね」ではなく「ご飯自分で食べてるの偉い！」などのように彼への褒め言葉として変換して発言することで、男性的には「この人は俺のことを理解してくれているのに、妻は何も理解していない」という心理に傾けていくことができます。

家庭を持つ男性は、家庭や職場でのストレスなどから、癒しとなる存在を求めています。彼女といて癒やされると感じた時、彼女に本気になるきっかけになります。 「一緒にいて楽しい」「傍にいると落ち着く」など、奥さんにはない癒しを感じれた時、彼の特別な存在になれるでしょう。

男性は、自分を必要としてくれる女性を「かわいい」「守ってあげたい、傍にいてあげたい」と思うものです。 家庭内で誰からも頼られず、必要とされなかった時、男性は誰かに必要とされることを嬉しいと感じます。誰かに必要とされる喜びから、彼女を大切な存在と感じるようになるでしょう。

奥さんとの関係がうまくいっていないと、奥さんが一番の理解者でなくなってしまいます。家にいても理解者がいないので、孤独を感じる男性も多いはず。 家庭に居場所のない男性にとって、自分を理解し、サポートしてくれる彼女の存在は大きいものです。自分を理解してくれる女性の存在は、彼の人生を充実させてくれる存在になります。

男性は、彼女が別の人に奪われそうになった時、気持ちが本気に切り替わることがあります。「誰にも取られたくない」と、特別な感情を抱くようになるのです。 彼女に近づいてきた男性に対する嫉妬心と、彼女に対する独占欲がきっかけで、本気になることがあるのです。

家族を手放すリスクに勝る安心感や保証も必須

先述したとおり、「あなたといたら幸せ」「あなたといた方が幸せになれるかも」「あなたが特別な存在」であっても、それだけで既婚男性は動けません。 社会的制裁があるかもしれないし、家族のことを捨てることでお金の面でもリスクがあるからです(子供がいる場合は慰謝料+養育費など) そこの部分に対しても「私がサポートします」「私も一緒に頑張ります」という意思表示がない限り、男性としては恐怖心やリスクの方が勝ってしまい離婚に踏み切ることはできないでしょう。

お金は不倫で相手に離婚してほしい場合、最もつきまとってくる問題です。 例えば子持ちの既婚者が離婚してからあなたと結婚するとしましょう。 その際には ・養育費 ・離婚の慰謝料 ・財産分与による住宅ローンの分割 など、お相手の状況にもよりますが様々な負担がのしかかってきます。 その時にいくらあなたが好きで大事であっても、現実的に生活を運営していけるのか？というところに対してプランをあなたが持っていなければ離婚という決断をすることはできません。 なので、具体的にあなたがどういった支援や費用負担ができるのか？というところについては男性が安心して離婚という選択をできるレベルまで考えておくようにしましょう。

・今はバレていなくても、今後不倫がバレて遡って請求されたら？ ・今一緒にいて幸せだけど、彼のことを将来的にも愛せるのか？ ・逆に彼はあなたのことを今は好きだけど、将来また不倫することはないのか？ こういった将来起こりうる問題を先に想定して、対応策を考えておいた方が男性としては安心です。 ただ、無限に考えてもキリがないので、現実的に起こりうる範囲で将来起きる問題を想定しておきましょう。 離婚して欲しいと伝えた時に、彼も本気なら恐らく話し合いになります。 その時にいろんな事態への想定を先に済ませておくと彼からしてもあなたの本気度が見えますし、あなたに対しての安心感が違います。

では、今後、彼とはどのように接して行けば良いでしょうか？ ここでは、既婚男性への対処法を4つご紹介します。

いっそ割り切って不倫を続ける

「彼が離婚する可能性は低いだろうけど、やっぱり一緒に居たい」と思った時、いっそ割り切って不倫を続ける方法です。この場合、ネガティブにはならず、奥さんと自分を比較したり、彼の家庭のことは考えないようにしましょう。二人で会う時は思いっきり二人の時間を楽しんでください。 そして、彼の自由を何よりも優先してください。家庭での環境に不満を感じている男性なら、窮屈さにストレスを抱いていることでしょう。なので、彼を束縛することは絶対しないでください。

期限付きで不倫をする

不倫の期限を決めて、事前に男性に伝えておく方法です。期限を伝えると、既婚男性は焦りを感じます。 もし、期限内に彼が離婚してくれなくても、自分自身の気持ちにも見切りをつけられるし、前に進むことができるでしょう。特に、結婚願望がある女性なら、しっかりと期限を決め、期限が過ぎればすっぱり諦め、次に進むことが大切です。

今後について真剣に話し合う

「本気だと言う割に、離婚してくれる気配がない」「先行きが見えない」と言った不安を感じている時は、うやむやにせず、今後どうしていくか真剣に話し合いましょう。 そして、もし結婚願望があるのなら、彼が離婚を決意してくれない場合、すっぱりと諦め、次の恋に進むことをおすすめします。

彼との別れも検討に入れ、新しい恋人探しに力を入れる

彼がなかなか離婚に踏み切れない場合、彼との別れも視野に入れ、新しい恋人を見つけましょう。今は「彼以上の男性はいない」と思うかもしれませんが、恋人探しをするうちに、彼以上に素敵な男性に出会えるかもしれません。 逆に、新しい男性の存在に、彼が嫉妬し、離婚を決意するかもしれません。

今回は「家族も大事、彼女も大事」という既婚男性の心理や、彼への対処法をご紹介しました。 好きな人を追いかけ続け、自分磨きに力を入れることも素敵です。魅力的な女性になれば、彼にとって特別な女性になれるかもしれません。 しかし、どれだけ魅力的な女性になっても、彼は離婚へと踏み切ってくれないかもしれません。どっちつかずな彼の態度に辛くなってしまったら、思い切って次の恋に進んでみましょう。新しい出会いが、モヤモヤした気持ちを取り払ってくれるはずです。