話しかけないと話さない男性心理｜好意の有無で変わる、寡黙な男性への対処法とは

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あなたが話しかけないと話さない男性はいますか？ 「話しかけたら話してくれるから、自分のことを嫌っているわけではないのだろうけど…」と思う一方で、「仕方なく話してくれているだけで、もしかしたら話しかけられるのも嫌だと思っているかもしれない」とモヤモヤしてしまいますよね。 話しかけないと話さない男性と言っても、状況により理由は大きく変わります。例えば職場とプライベートでは、人間関係をわけて考えている男性もいるのです。 つまり、あなたの周にいる「自分から話しかけてくれない男性」が、職場の男性なのかプライベートな友人なのかによって、男性心理は大きく変わるということ。 今回は、話しかけないと話さない男性の特徴や、あなたとの関係別の男性心理を紹介します。 あなたが彼に好意を抱いてる場合と、特に好意を抱いていない場合では対処法が異なってくるので、ふたりの状況とあなたの気持ちに合う項目を参考にしてみてくださいね。

自分から話しかけてこない男性もいれば、気兼ねなく話しかけてくる男性もいます。「脈ありなら自分から話しかけてくるはず」と思う女性も多いかもしれませんが、好きな女性に話しかけたくてもなかなか話しかけられないという男性もいます。 自分から話しかけてこない男性には、どういう特徴があるのでしょうか。

人見知り

気心の知れた相手以外と関わるのが苦手な人見知りタイプの男性は、自分から積極的に話しかけることをしません。人見知りと言っても、話しかけられない理由は様々ですが、「自分が話しかけてもしょうがない」と自信を持てない男性が多いようです。また、関係が浅いうちは気を遣ってしまうため、「話しても疲れるから話さない」という選択をする男性もいるようです。

声の掛け方がわからない

脈あり脈なしに関わらず、話したい気持ちはあるけれど、何て声を掛けたらいいのかわからないという場合もあります。コミュニケーションが得意な人は深く考えずに自然に話しかけられるのに、コミュニケーションが苦手な人は最初の声掛けの言葉を考えすぎてタイミングを逃してしまうのです。 会話を避けているわけではなく、本心では話したいと思っているため、話しかけられると一番喜ぶタイプがこのタイプです。

話す必要性を感じない

人間関係をどれほど重要視しているかというのは、人によって様々です。友達は多い方がいいと考えている人もいれば、気心の知れた相手とだけ仲良くしていればいいと考えている人もいます。人間関係を広げたいと思っていなければ、新しく出会った相手と積極的に仲良くなろうとはしません。しかし、彼が興味を持った相手なら、積極的に話しかけて仲良くなろうとするかもしれません。

会話に興味がない

趣味が合わなかったり会話のテンポが合わなかったりすると、話をしていても楽しくないと感じることがありませんか？あまり興味のない話題でも話を聞くというのは女性に多い特徴ですが、男性はドライです。興味がない話題に入りたいと思わないし、話が合わなさそうな相手には積極的に話しかけません。彼と話したいと思ったら、彼が興味を抱きそうな話題を振ってみるといいかもしれません。

周りの目が気になる

自分から女性に話しかけることで、周りに「好意がある」と思われたり「アプローチしている」と思われたりするのが気になるという男性もいます。そういう男性は、「女性は噂話が好きなもの」という偏見を持っていることも多く、話しかけただけで「アプローチされている」と周りに言いふらされるかもしれないという思いを抱えていることもあるのだとか。女性からしたら誤解ですが、男性の中には周りの目を気にして自分から話しかけない男性もいるのです。

あなたから話しかけないと話さない男性心理は、あなたと彼がどんな関係にあるかによって変わります。付き合っているのか、付き合う前なのかで変わる男性心理を知っておきましょう。

自分から話しかけてくれない彼氏の心理

付き合っているのに、あなたから話しかけないと話さない彼。自分から話しかけてくれない彼氏の心理について紹介します。

彼が話しかけてこないのは、ふたりの関係に甘えているからかもしれません。あなたが彼に愛情表現を欠かさない場合は、あなたが彼を愛していることは彼に充分伝わっていますよね。愛情表現をあまりしていなくても、「付き合っているということは、お互いに好きだということ」を前提に、彼はあなたの愛情を確信しています。 自分からあなたに話しかけなくても、あなたが話しかけてくれると確信できる今の関係に、彼は居心地の良さを感じて甘えているのかもしれません。

自分から積極的に話しかけることで、彼女にベタ惚れだと思われたくないという男性のプライドから、彼女に話しかけられるまで自分から話さない男性もいます。好きな女性と付き合って浮かれていると思われたり、デレデレしていると思われたりするのが嫌なのです。 プライドの高い男性ならではの心理ですが、大好きな彼女の前では余裕のあるカッコイイ彼氏でいたいと思うのかもしれませんね。

サークルや職場など、共通の知り合いが多い環境の中で付き合っている場合に多いのが、距離感が掴めないという問題。付き合っているからといって、暇さえあればいつでも彼女のそばに行くというのでは、周りにも気を遣わせてしまいます。ちょうどいい距離感を探るうちに、話しかけるタイミングを失ってしまうというのは、付き合いたてのときによく起こるパターンなのです。

いい感じの関係なのに、自分から話しかけてくれない男性

あなたの好きな男性が、あなたに好意を抱いていることはなんとなく伝わる。脈ありで、付き合えそうなのに、あなたから話しかけないと話さない男性はどんな心理なのでしょうか。

いい感じのふたりとはいえ、話しかける話題がないと話しかけにくいという男性は多いようです。一緒にいる時間が長すぎたり、頻繁にデートをしたりする関係なら、自分から話しかけなくてもいつでも話せると思ってしまうのかもしれません。 用事がなくても話したいと思われるほど関係が進展していないか、ふたりの仲が深まりすぎて「いつでも話せる」と思われてしまっているか、どちらかの可能性が高いのです。

いい感じの男性が、自分から話しかけてこないのは、他の人とも話をしたいと思っているからかもしれません。「脈ありなら積極的に話しかけてくれるはず」と思って不安になるかもしれませんが、「脈あり」と「話したい」は必ずしも同じとは限りません。趣味の話だったり仕事の話だったり、あなた以外に話したい相手がいる場合は、ふたりの関係がいい感じでも他の人と話すことを優先する場合もあるのです。

「今までは話しかけてくれていたのに、最近彼から話しかけてくれない」と思ったら、彼がやきもちを妬いている可能性が高いです。あなたが他の男性と楽しそうにしているのを見て、「俺じゃなくても楽しそう」と思ってしまったのかもしれません。 しかし、やきもちを妬くというのは好意がある証拠です。やきもちを妬いている彼には、あなたから積極的に話しかけることで誤解が解けて、ふたりの関係は進展するかもしれません。

プライベートな関係と違い、職場の男性が話しかけてこないのは職場ならではの理由があります。職場の男性が自分から話しかけてこない心理について紹介します。

仕事が忙しい

業務を多く抱えていて、話をしている時間がない男性も多くいます。特に優秀であればあるほど、多くの仕事を任されて忙しくなるもの。業務量が多いのは仕事ができる証拠ですが、そのぶん会社内で他愛ないコミュニケーションを取る時間が作れなくなってしまいます。 職場の男性が自分から話しかけてこないのは、彼があなたを避けているわけではなく、話しかける時間がないだけかもしれません。

仕事に集中したい

職場は仕事をする場所だと考えている男性は、仕事中に自分から話しかけないことがあります。仕事中に仕事以外の話をして時間が経ってしまうことで、残業になったり仕事が溜まったりしていく状況をなくしたいと考えているのかもしれません。中には、昼休みも最低限しか取らずに仕事を早く終わらせて帰りたいという男性もいるのです。

職場の人間関係を重視していない

職場とプライベートを完全に別物と考えている男性の中には、職場での人付き合いを最低限に抑えている人もいます。同僚は友達ではなく、仕事に関するコミュニケーションしか取らないという考えです。 そういう男性は、仕事中に積極的に誰かに話しかけて仲を深めることはありません。あなたが嫌われているわけではなく、職場で友達を作ろうと思っていないのです。

あなたから話しかけないと話さない男性への接し方で悩んでいるという女性も多いのではないでしょうか。何かの縁があって知り合ったのだから、特別仲良くはなれなくても、ギクシャクするような仲にはなりたくないですよね。 あなたが彼に好意がある場合と、特に好意はない場合、それぞれのベストな対処法を紹介します。

あなたが男性に好意がある場合

あなたから話しかけないと話しかけてくれない男性に対して、あなたが好意を持っている場合。できれば彼からも話しかけてくれる関係を築きたいですよね？ あなたが男性に好意がある場合の、ベストな対処法を紹介します。

彼と会うたびに、彼の顔を見て笑顔で挨拶をしてみてください。例えば職場では、毎日顔を合わせることになりますよね。仕事が大好きだという人以外は、朝出社した時は「今日も仕事だ」とテンションが下がってしまうもの。そんな時に、あなたが笑顔で「おはようございます」と声を掛ければ、周りは自然と明るい気持ちになります。 もちろん職場以外でも、笑顔で挨拶をしてくれる女性を嫌いになる人はいません。話しかけやすいイメージを持ってもらうためにも、まずは笑顔で挨拶をすることを徹底してみてください。

話しかけないと話さない男性にアプローチするためには、彼のことを褒めるのが効果的。男性が自分から女性に話しかけられない原因のひとつに、「自信がない」というものがあります。自信がないことが原因なら、彼に自信をつけてあげればいいだけ。 「〇〇さんって気配り上手ですよね」「〇〇さん美味しいお店たくさん知っててすごいですよね」など、彼の見た目に関することではなく内面を褒めることを意識してみてください。褒められ慣れていない男性は最初とても照れるかもしれませんが、自分を肯定してくれる人と一緒にいると居心地の良さを感じるはずです。

男性は、頼られるのが好きな生き物です。彼氏に懸命に尽くすタイプの女性よりも、少しワガママで彼氏を振り回す女性のほうが男性の心を掴むということを、聞いたことがあるかもしれません。男性は、一緒にいる女性の力になれていると実感することで喜びや存在価値を感じます。 彼の中であなたの存在を大きなものにしたいのなら、彼のことを頼ることが大切。頼り慣れていない女性は、頼ることが難しいと感じるかもしれません。勇気を出して小さなことを頼ってみても、彼は断ったりしませんよ。

好意はない場合

あなたが彼に好意を抱いているわけではないけれど、なんとなく彼との関係がギクシャクしている気がしていたり、話しかけてくれないことで嫌われているんじゃないかと不安になったりしている女性もいるかもしれません。 話しかけないと話さない男性に、あなたが好意を抱いていないのなら、対処はそんなに難しいものではないかもしれませんよ。

あなたが話しかけないと話さない男性は、人見知りをしているだけかもしれません。あなたが彼に特に好意を抱いていないのなら、積極的に話しかけて距離を縮めようと頑張らなくても、挨拶をするだけで充分です。会うたびに欠かさず挨拶をしていれば、人見知りの彼も親近感を抱くもの。彼のタイミングで、あなたとの関係に慣れた時に挨拶をしてくれるかもしれませんし、彼から話しかけてくれるようになるかもしれません。

自分から話しかけるのが苦手だという男性は意外と多くいるようです。決してあなたを嫌っているわけではなく、相手が誰であっても話しかけるのが苦手なのです。話しかけられない性格を変えようと思っても、おそらく彼自身が変えたいと思っていなければ変わりません。話しかけられない性格なんだと、今の彼を受け入れてあげることで、あなたのモヤモヤが軽くなるかもしれませんよ。

あなたが話しかけないと話さない男性。あなたが相手の男性に好意を抱いていないのであれば、気にしないというのもひとつの手段です。話すことが好きな人もいれば、あまり人と話さない寡黙な人もいます。居心地のいい距離感はそれぞれなので、「彼はそういう人なんだ」と割り切ってしまってもいいかもしれません。人間関係をよくしたいと気を張ると疲れてしまうので、あまり気にせず自然の流れに身を任せてみてもいいのではないでしょうか。

あなたから話しかけないと話さない男性がいても、あなたとの関係がどういう関係なのかということや、職場の人なのかプライベートな友人なのかなど、関係性や場所によって対処法は大きく変わってきます。 ただ、あなたから話しかける回数を増やして仲良くなろうとするよりも、関係や場所に合った対処をすることが人間関係をよくする第一歩なのです。