大切だからわざと突き放す選択は正しい？答えはケースバイケース。後悔しないための対処法

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「相手のことが大切だから突き放す選択をした。それは正しかったのか？」 「このままだとお互いがダメになるかもしれない」 「相手のことを突き放そうか迷っている」 このような状況の方もいらっしゃるのではないでしょうか？ 大切だから突き放す選択をすることは、「突き放す対象の相手のタイプ」によって正しいとも正しくないとも言えます。 こちらでは、突き放した時に自分に起こることや、その時の自分の心理状況、そして突き放した後についてご紹介をしていきます。

①突き放した時に、突き放した側に起こること

突き放そうと思っている時、「突き放そうと思っている相手」のことを考えて「突き放す側の自分」に何が起こるかを考えられにくくなっています。 「突き放した瞬間、まだ別れていないのに別れたような気持ちになった」 「あんなに意気込んでいたのに、いざ突き放したら不安で胸が押しつぶされそうになった」 「突き放すことは本当に正しかったのか？」 突き放す前と突き放した後では、自分の心理状況に変化が現れます。 また、相手のためを思っても心のどこかでもやもやを感じ、相手からの連絡を気にしてしまうことも。 それは突き放された側も同じですので、突き放すことによって「お互い一旦ネガティブな感情を持ってしまう」ということが起きます。

②突き放す側が突き放すことを決めるときの心理状況

突き放す側は、突き放すことを決める時には「今の状況を変えたい」と思っていることが多いです。 「今のままの関係ではまずい。相手との今後を考えるためにも距離を置こう」 「相手の本心を知りたいから、一旦引いてみよう」 「相手側が自分に依存をしすぎている。このままだと相手がダメになってしまうかもしれない」 この他にも沢山のことを考えて、突き放すことを決められたと思います。 「突き放すことで今の状況から抜け出したい」と多くの方が思っている為、ポジティブな意味で突き放すこととネガティブな意味で突き放すことの両方が存在します。

③突き放された側の心理状況

突き放された側は、相手から突き放されたとき「どうして相手は自分を突き放してきたのだろう？」と考えます。 「今の曖昧な関係がまずかったのかもしれない」 「他に好きな人が出来て、遠まわしに振られたのかもしれない」 「どうしたら自分のところへ戻て来てくれるのだろう」 突き放されたことで、「突き放した相手とどうにか連絡を取ろう」とするタイプなら問題はないのですが、「もしかしたら相手は〇〇なのかもしれない」と自分で考えてしまうタイプの場合は、そのまま自然消滅をする可能性もあります。

④突き放した後のことを想像してみよう

突き放した後のことを想像してみると、「関係が良い良いものになる場合」と「このまま別れてしまう場合」の2種類があることがわかります。 「突き放した後は、相手から連絡が来て話し合いになるだろう」 「もしかしたらこのまま連絡が来ないかもしれない」 「突き放している間に、自分のことをもっと考えてくれるかもしれない」 上手く行く場合を考えている方も居れば、両方の場合を考えている方もいらっしゃると思います。 共通していることは「突き放すとお互いに一度ネガティブな感情を持ってしまう」ということです。 それは「今後の不安」や「相手へのマイナスな印象」など様々なものがあります。 突き放すと必ず起こることなので、そのネガティブな感情を一旦受け入れるようにしましょう。

「大切だからこそ突き放す選択をしよう」 「今は突き放したほうが良いのか、このままの関係を続けたほうが良いのか悩む」 「自分の恋人は突き放さないほうが良いのではないか？」 相手のことが大切だからこそ、このような悩みを持つ方は多いのではないでしょうか？ 今の関係を変えたいと思って突き放すことを選択する方が多いですが、「今の関係をちゃんと形のあるものにしたい」と思っている場合は、突き放す選択をした方が良い場合が多いです。 こちらの章では、突き放す選択をするべき5つのケースに関してご紹介をしていきます。

①身体だけの関係から、ちゃんとした恋人関係になりたい

身体だけの関係からちゃんとした恋人関係になりたいと考えている場合は、突き放す選択をしたほうが良いです。 「中々相手に言い出せなかったけど、もう何年もこの関係が続いている」 「相手のことが本当に好きになってしまったので、ちゃんとした恋人関係になりたい」 「相手と結婚を考えているので、今の関係から抜け出したい」 身体だけの関係でお互いに満足をしていれば問題はありませんが、不安定な関係は長くは続きません。特に「相手のことを心から愛している」のであれば、距離を置くことでお互いの気持ちを再度確認することも大切です。

②相手に夢中になりすぎて、自分にとって大切なことが疎かになってしまった

相手に夢中になりすぎて、自分にとって大切なことが疎かになってしまった場合も、突き放す選択をした方が良いです。 「一緒に過ごす時間が楽しくて、将来に向けて取り組んでいた副業が出来なくなっている」 「相手に合わせて休みを取るようになり、体力が持たなくなって仕事に影響が出るようになってしまっている」 「相手のためにお金を使いすぎて、奨学金の返済に回せる額が少なくなってしまっている」 自分にとって相手が一番大切なのであれば問題はありませんが、大抵の方は相手以外にも大切なものがあるものです。特に「今まで頑張って取り組んでいたことが出来なくなっている」状況であれば、「自分のために」相手を突き放す選択を取ってみましょう。

③相手に依存をしすぎて、自分で自分のことが出来なくなっている

相手に依存をしすぎて、自分で自分のことが出来なくなっている場合は、早急に突き放しましょう。 「相手が色々としてくれているので、今まで自分でやっていたことも頼むようになってしまった」 「身の回りのことは、ほとんど相手がしてくれるので自分は何もやらなくなった」 「買ったものの位置などを相手に全て任せているので、いざ一人になるとどこに何があるのかわからなくなっている」 相手が面倒見が良い場合、相手自身も「自分は頼られている＝愛されている」と感じることもあるため、一見すると問題はないように見えます。しかし、大切な人であるからこそ「一人だけに頼ってる関係」はお互いにとっても良くはありません。また、表面上は何も言ってこなくても、もしかしたら相手は「どうして自分ばかり面倒を見ているのだろう。自分も甘えたいのに」と思っていることも少なくはありません。 自分で自分のことが出来なくなるだけではなく、相手から去られてしまう可能性もあるため、「自分で自分のことを出来るようになる」ためにも「これは自分でやるよ」というような、軽い突き放しが必要となってきます。

④相手や自分の本当の気持ちが何かを知りたい

相手への本当の気持ちが何かを知りたい場合、突き放した方が良い場合と良くない場合が存在します。 「相手との結婚を考えているけれど、本当に彼と結婚をして良いのか迷っている」 「突き放してみて戻ってきてくれたら、自分は愛されていると感じることが出来る」 「相手と離れてみて、その間に自分が相手のことをどう思っているのかじっくり考えたい」 「突き放す＝愛を確かめる」という方法は成功する場合もありますが、後述する「突き放す選択をしないほうが良い場合」に当てはまる場合は避けたほうが良い選択です。 どうしても突き放して愛を確かめたい場合は、相手の受け取り方によっては今までよりも関係が悪化をする覚悟を持って臨んだほうが良いです。

⑤本当に大切な相手が別に居るのに、今の関係を続けている

本当に大切な相手が別に居るのに今の関係を続けている場合は、早急に突き放しましょう。 「本当に大切な相手が居るけれど、今の関係を辞められない」 「本命の相手のことも大切だけれど、今の相手のことも大切で選べない」 自分に本当に大切な相手が居る場合、それはそれ以外の相手も何となく気づいてしまうものです。今は何も言ってこないかもしれませんが、それ以外の相手が本気だった場合は相手の大切な時間を奪うことにもなります。そして、本命の相手にもそれが知られた場合は、本命の相手から逆に別れを告げられる場合も。 お互いのためにも、辛いですが突き放す選択を選びましょう。

「大切だから突き放す選択をしないほうが良いのではないか？」 「自分の相手の性格を考えると、突き放すともう戻ってこない気がする」 「付き合い始めてそんなに経っていないけど、突き放したほうが良いのだろうか？」 これまで突き放したほうが良い場合についてご紹介をしてきましたが、いまいちピンと来なかった方も多いのではないでしょうか？ 前述で少し触れましたが、大切だから突き放すことは「相手のタイプによっては上手く行かない場合」があります。また、相手のタイプだけではなく「付き合い始めてからどのくらい経ったか」なども注意が必要です。 こちらでは、大切だから突き放す選択をしないほうがいいケースや突き放すことによって後悔をするケースに関してご紹介をしていきます。 今のご自分の状況に当てはまるケースがあった場合、一旦落ち着いて突き放すことを辞めてみましょう。

①相手が自分のことを責めてしまうタイプの場合

相手が自分のことを責めてしまうタイプの場合、突き放す選択は取らないほうが良いです。 「自分がこんなに不甲斐ないから、相手は自分を突き放したんだ」 「やっぱりこんな自分と一緒に居るのはつまらなかったんだ」 「突き放されたなら、今の自分を受け入れてもらえなかったんだ」 このタイプの場合は「自分のせいで相手は突き放す選択を取ったんだ」と考え、「高確率でそのまま謝られて関係が終わる」ことが多いです。自分のことを責めてしまうことが当たり前になっているため、こちらが「そういうつもりじゃなかった」と後からフォローを入れても素直い受け入れてくれない場合も。 このタイプと今の関係を変えたいと考えているならば、「突き放す」のではなく「相手としっかりと話し合う」選択を取ったほうが安全です。

②相手が自己完結をするタイプの場合

相手が自己完結をするタイプの場合、突き放すと「そのまま関係が終わる」ため突き放すことは危険です。 「相手から突き放された。自分とは合わなかったんだな」 「遠まわしな別れのメッセージだろうな」 「切り替えて次の相手を探そう」 このタイプの場合、「こういう理由で相手は自分を突き放したんだろうな」と予測をして自己完結をするため、「突き放す＝もう戻ってこない」と思っておいたほうが良いです。 また、切り替えも早いため突き放した後にこちらから連絡を取ってみたら、「もう新しい相手が居る」なんて場合もあります。 自己完結タイプの場合も、「突き放す」のではなく「どう思っているから今の関係を変えたい」ということをしっかりと伝えることが大切です。ただし、これを伝える際にも感情を先読みして「こういう意味だよね？」と言ってくる可能性があるため、「根気よく」伝えていきましょう。

③今の関係を始めてまだ日が浅い時期の場合

今の関係を始めてまだ日が浅い時期の場合、突き放すことでせっかく上手く行っていた相手との関係が崩れる可能性が高いです。 「今の関係を始めてまだ1ヵ月だけど、今の関係に変化が欲しい」 「この先も付き合って行くか考えたいから、突き放してみよう」 「相手のことをまだよく知らないから、突き放して反応を見てみよう」 まだ日が浅い時期に突き放すと、相手は「あれ？今までなんともなかったのに急にどうしたんだろう？」と思ってしまいます。 特に日が浅い時期は「お互いにどんな人なのか知ろうとしている時期」でもあるため、「急に機嫌が悪くなったな。もしかして結構面倒なタイプなのかも？」と相手にマイナスの印象を与える場合も。 この時期は「突き放す方法で自分やお互いの感情を知る」のではなく、「自分が異性と話しているときの反応や、逆の立場のときに自分がどう思ったか」など別のアプローチを取ってみましょう。

④相手との仲に特に何も問題が無く、刺激が欲しいから突き放す場合

相手との仲に特に何も問題が無い場合、刺激が欲しいという意味で突き放すことは避けたほうが良いです。 「相手との関係に何も問題は無いけれど、何か刺激が欲しいから突き放してみようかな」 「突き放したら、相手はどんな反応をするか気になる」 「敢えて相手と離れてみることで、自分の今まで気づかなかった気持ちがわかるかもしれない」 何も問題が無いのに突き放した場合、「今までなんともなかったのに、今更どうしたのだろう？」と考えてしまいます。 また、相手との付き合いが長い場合「もしかして自分の気持ちを試されている？」と突き放された理由に気づき、「自分の愛を疑われていたんだ」とショックを受けてしまうことも。 相手との関係に何も問題が無ければ、突き放すのではなく「将来お互いにどうしたいか」などプラスな話をすることで、お互いの関係を進めて行きましょう。

⑤第三者から言われてとりあえず突き放す場合

第三者から言われてとりあえず突き放すことを選ぶ場合、それは相手にも伝わってしまい関係が悪化してしまいます。 「相手を突き放したほうが、相手から追いかけてきてもらえて関係が深まると聞いた」 「今の関係はよくないので、突き放して関係を見直したほうが良いと言われた」 「突き放す選択を取った人の方が、その後の関係が上手く行っていると聞いた」 第三者からみて「本命以外の人との関係を見直したほうが良い」など、自分もお互いのためになるなと納得をした場合はそのアドバイスを取り入れたほうが良いです。しかし、「自分はそうは思わないけれど、第三者からそう見えているなら」とマイナスな感情で動く場合は、突き放さないほうが良いです。 自分の意思ではないのに突き放した場合、それを知った相手は「自分との関係は人の意見で変わるものだったのか」とそのまま別れに繋がることも。 自分で納得をしていないのであれば、突き放すことは避けましょう。

①このまま自然消滅をしてしまうかもしれないと不安になる

このまま自然消滅をしてしまうかもしれないと不安になることは、突き放した後に起こる心理状況の中で代表的なものです。 「突き放してしまったけど、もしかしたらこのまま自然消滅をするのではないか？」 「もう1ヵ月経ったけれど、相手からのアプローチが全くない」 「やっぱり突き放すことは正解ではなかったのかもしれない」 突き放した後にどうなるのか予想を出来ている人でも、実際に相手を突き放してみると思っていたよりも不安に襲われてしまうものです。 そして自分の選択が間違っていたのかもしれないと思い、自分から連絡を取ろうとしますが突き放した手前中々連絡が取れないことも。 突き放してから、「少なくとも1ヵ月は相手からの連絡はないかもしれない」と思っておいたほうが気が楽です。

②四六時中連絡が気になって、他のことが手に付かなくなる

四六時中連絡が気になって、他のことが手に付かなくなることも突き放したときによく起こる心理状況の1つです。 「朝や通勤中、お手洗いに行ったときなど頻繁に連絡を気にしてしまう」 「仕事中も相手から連絡が無いか気が気で仕方ない」 「相手のことをずっと考えてしまって、仕事でミスが発生しそうになった」 相手から連絡が無いと気になるのは、突き放した場合に限らずどんな場合でも起こることです。 ただ、突き放したことで「相手との関係が一旦止まっている状態」のため、通常よりも相手からの連絡の有無が気になりやすくなっています。時にはベッドに入ってからも考えてしまい、ほとんど眠れなくなってしまうことも。 相手からの連絡はとても気になりますが、「相手のことを考える時間」をあらかじめ確保しておくと、「相手のことはこの時間に悩もう」と自分のスイッチを切り替えられることがあります。

③突き放した自分に対して、自己嫌悪に陥ってしまう

突き放した自分に対して自己嫌悪に陥ってしまうことも、「突き放した相手のタイプ」によっては起こりやすいことです。 「こんなに辛い思いをするなんて。どうしてあの時自分は突き放してしまったのだろう」 「突き放す選択はやっぱり間違いだった。過去に戻りたい」 「これからどうしたら良いのだろう。もしかしたらもう相手との関係は修復できないのでは？」 先述をした「突き放されたときに自分を責めてしまうタイプ」の逆で、こちらの場合は「突き放した自分を責めてしまうタイプ」です。 突き放した側がこのタイプの場合、ずっと自分のことを責め続けて日常生活に支障をきたす場合もあります。 突き放した自分を責めたくなってしまいますが、まずは深呼吸をして他のことに目を向けるように意識をしましょう。出来ないと思っても、意識をするだけでも大分楽になるはずです。

④突き放した相手以外に生きがいが無い場合、どうしたら良いのかわからなくなる

突き放した相手以外に生きがいが無い場合、突き放した後にどうしたら良いのかわからなくなることもあります。 「今まで相手のために使っていた時間とお金を何に使おう」 「相手と会わなくなってから、人生を寂しく感じるようになった」 「相手が居ない人生なら、意味は意味はないかもしれない」 ただ、突き放す選択を取る方の多くは「相手以外にも生きがいや大切なものがある」からこそ、突き放しているため、上記のようなパターンになることは少ないです。それでも「生きがいとまではいかなくても何か大切なものを失った喪失感」は感じるため、その喪失感を埋めるように相手以外の大切なものに一旦目を向けてみましょう。

「大切だからこそ突き放した後の対処法が知りたい」 「突き放した後、どうやって相手と関係を進めて行けば良いのだろう」 「突き放してから連絡が来ない。自分はどうすれば良いのか」 突き放した後にどうすれば良いのか、気になる方は多いですよね？ 突き放した後の対処法で一番大切なことは「突き放す前よりも愛情を持つこと」です。そうすることで、ギスギスした関係になっていたとしても、今後の行動次第で関係が修復し、より良い関係を持つことが出来る可能性があります。 こちらでは、突き放した後の対処法をご紹介していきます。 相手との関係を取り戻したい方、もっと先へ進めたい方も是非こちらでご紹介をする方法を試してみてください。

①突き放す前よりも、相手に対して愛情を持って接することを心掛ける

突き放す前よりも相手に対して愛情を持って接することを心掛けることは、突き放した後の対処法の中で今後の関係が上手く行きやすい方法の1つです。 「これまで以上に愛していると言葉にするようにしよう」 「突き放す前はあまり名前を呼んでいなかったから、名前を呼ぶようにしよう」 「突き放す前よりも少し連絡をする回数を増やしてみよう」 突き放された側は、どんな理由であれ「突き放した相手に対して一瞬マイナスな感情」を抱きます。突き放された相手の行動が悪かったにせよ、そうでなかったにせよ、「小さなことから愛情を増やして行く」ことで、「あぁ、自分はちゃんと愛されているんだ」「突き放された時間は無駄ではなかったんだ」と安心出来ます。 相手を安心させるためにも、小さなことから愛情表現を増やすことを実践してみてください。もしかしたら、突き放す前よりももっと良い関係になれるかもしれません。

②自分が依存しすぎだった場合は、同じことを繰り返さないように気を付ける

自分が依存をしすぎて突き放した場合は、同じことを繰り返さないように気を付けましょう。 「今までは相手に頼り切りだったけど、逆に自分が頼ってもらえるようにしよう」 「突き放す前と変わっていないと思われないように、自分から行動するようにしよう」 「突き放す前とは違ったところを見せて、相手に認めてもらえるように頑張ろう」 自分のために突き放した場合、相手とまたやり取りをするようになったときに何も変わっていないと「この人はやっぱり口だけだったんだ」と相手に思われてしまいます。 突き放す前とは違ったところを見せることで、「あ、前とは全然違う」「これなら結婚を考えても良いかな」など相手からプラスに見られ、相手との関係がより良いものになります。 突き放したことを逆に生かし、突き放したときの自分とは違うところを相手に見せましょう。

③突き放した間、自分も寂しかったことを伝える

突き放した間に自分も寂しかったことを伝えることは、突き放した後の対処法の中で一番大切なことです。 「会えなくてすごく寂しかった。離れていた分の時間も一緒に過ごしたい」 「離れている間も、ずっと貴方のことを想っていた」 「突き放す選択を選んだけれど、会えないと思うととても辛かった」 このようなセリフを言うことは恥ずかしいですが、「突き放したことで相手は何かしらダメージを負っている状態」のため、勇気を出して伝えてみましょう。 突き放す前は言われなかったようなことを言うことで、「寂しいと思っていたのは自分だけでは無かったんだ」「相手からこんなに思われていたなんて」と、突き放す前よりもプラスに働きます。 自分から突き放した以上、勇気を持って伝えてみてください。応援しています！

④やり取りをするようになった直後に、お互いの関係をはっきりとさせる

お互いの関係をはっきりとさせることを目的としていた方は、お互いの関係をはっきりとさせることを忘れずに。 「じゃあ、今後は〇〇の関係で良いんだよね？」 「離れている間に考えて、今後はこうなりたいと思っている」 「今の関係だとやっぱり不安だから、こういう関係にならない？」 ここでのポイントは「またやり取りをするようになった直後に、しっかりと言葉や文章で伝える」ことです。 人によって「直接会ってまたやり取りをする」場合と「LINEなどでやり取りをする場合」などに分かれるかと思います。 またやり取りをするようになった「直後」に相手との関係をはっきりとさせておかないと、また突き放す前と同じ関係になってしまいます。 また、「言葉や文字ではっきりと伝える」ことをしないと、曖昧な関係のまま続いてしまい、お互いの関係の認識がずれてしまうことも。 直後こそ「お互いの関係をはっきりとさせる」ことを意識してみましょう。

大切だからこそ突き放す選択をすることは、「突き放した自分も、突き放された相手も辛い思いをしてしまう」ため、あまり胸を張っておすすめは出来ません。 また、「突き放す相手のタイプ」や「今のお互いの関係」によって突き放す選択を取ることで、関係が今よりも悪くなってしまう場合もあります。 自分や今の関係を変えたいと思って突き放すことを選ぶ場合は、「お互いに一度は傷ついてしまう」前提で突き放しましょう。 そして、突き放している期間をマイナスに捉えず「相手とよいよい関係を築くためにどうするか」を考える時間に当てましょう！ 物事をマイナスに捉えると自然とマイナスな方向へ進みやすくなってしまうため、突き放しているときこそ、ポジティブ思考を大切に！