好きって言ってと言う男性心理6つ。言われた時の返事と対処法

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あなたは男性から「好きって言って」と言われたら、どう思いますか。相手が彼氏なら「愛情表現が足りなかったのかな」「そういえば最近好きって言ってなかったかも」「甘えてるのかな」と考えますし、付き合っていない男性に言われたら「脈ありなのかな」「愛情に飢えてるのかな」と感じる方が多いのではないでしょうか。 女性と違って社会性を大切にするプライドの高い男性が「好きって言って」と愛情表現を催促するのは、どういう理由があるのか、何を求めているのか、その真意が気になりますよね。 今回はそんな気になる男性心理について注目していきます。「好きって言って」と言う男性は一体どんな性格で、どんな気持ちでその言葉を口にしているのか、また、そんな男性に対してどのような返し方をすれば良いのか、実際の対処法まで詳しく解説していきます。

言葉より行動で愛情を示すことが多い男性が「好きって言って」と愛情表現の言葉を催促するのは意外ですよね。ドラマや映画でも女性が男性に言っているところは目にしますが、男性が女性に言うところはあまり見たことがありません。実際に彼氏や付き合っていない彼がどんな気持ちで言っているのか、ここではそんな気になる男性心理について解説していきます。

彼女に好きと言わせたがる彼氏の心理

付き合っているカップルでしたら愛情表現の言葉を口にするのは珍しくないことですが、男性が自分で「好き」と言うのではなく、女性に対して「好き」と言って欲しいと愛情表現の言葉を催促するのは、一体どういう心理なのでしょうか。彼氏の心理から解説していきます

付き合っているけれど、彼女から充分な愛情を感じられず、本当に愛されているのか、気持ちが冷めていないか不安になり「好きって言って」と言う男性もいるようです。この場合は、彼が彼女のことを大好きだからこそ、自分ばかりが好きなんじゃないか、一方通行は辛い、というネガティブな気持ちになっているため、それをかき消すために彼女の「好き」という言葉を求めているのですね。 特に付き合いが長いカップルは一緒に居ることが自然になるため、わざわざ言葉で愛情表現することも少なくなり、不安になる男性もいるようです。

男性は女性に頼られたい、頼りになる男だと思われたいという願望があり、好きな女性を守ることで自分に自信を持つことができます。それは恋愛面で影響するだけでなく、好きな人を守り、頼りにされていると感じることで自分に自信が持てると、仕事や日々の生活においても精力的に頑張れるようになります。そのため、何か自信がなくなるようなことや落ち込む出来事があった場合、自信を取り戻したくて「好きって言って」と言うこともあるようです。

社会性が高く、プライドのために虚勢を張って仕事を頑張っている男性ですが、時には安心できる場所で甘えたいという欲求もあります。そんな男性にとって、彼女の存在は癒しと安らぎであり、甘えられる大切な場所です。いつも自分を受け止めてくれる無償の愛を感じながら安心感に浸りたいという気持ちから「好きって言って」と愛情表現の言葉を催促することもあるようです。

言葉で愛情表現することは、カップルにとって大切なコミュニケーションの一環だと考えている男性もいるようです。たとえ付き合いが長くても、喧嘩することなく仲良くずっと一緒に居たとしても、言葉に出して愛情表現をすることは必要だと考えているのですね。 彼女が日頃から「好き」などの愛情表現の言葉を言わないタイプの場合、なおさら言って欲しいという気持ちが大きいでしょう。スキンシップをしながら言葉と態度で愛情表現をする時間を、とても大切にしている男性も多いようです。愛する気持ちをお互いに維持していくためには大切なことだと考えているのですね。

付き合ってない女性に好きと言わせたがってる場合

次は彼氏ではなく付き合っていない男性が、女性に「好きって言って」と言うパターンです。この場合、付き合っていない関係なので、彼女が男性のことを好きかどうかはわからない、不確かな状況ですよね。そんな状況で「好き」という言葉を求めるのはどうしてなのでしょうか。

彼女のことは好きだけれど、彼女からどう思われているのか、脈ありなのか脈なしなのか確認したい時に「好きって言って」と言う男性がいるようです。 もし真剣に「俺のこと好き？」と聞いてごめんなさいと言われたらすごくショックを受けますが、「好きって言って」という問いかけなら、「好き」と言われれば好意を感じて嬉しいですし、たとえ言うことを断られたとしても「好き」という言葉を言うことを断られただけで、振られたことにはなりませんよね。そのためショックを受けにくいと考えられます。 彼女の気持ちが気になるけれど臆病でストレートに聞けないという男性が、遠回しに相手の気持ちを確認するツールとして使う言葉でもあるようです。

彼があなたの好意に気付いていて、まだ付き合っていないけれどいい雰囲気だと思っている、もう少し仲良くなれたら告白したいと考えている場合に、あなたの気持ちが心変わりしていないか、冷めていないか不安になり「好きって言って」と言うこともあるようです。 最初は好意を感じていたけれど最近はよくわからない、まだ俺のことを好きでいてくれているのかな、と不安な気持ちがあっても、まだ付き合っていない状態で「俺のこと好き？」とは聞きづらいですよね。万が一勘違いだったらその場から居なくなりたいくらい恥ずかしい思いをするかもしれません。この場合、男性側も脈ありの時もあれば、まだそこまで好きではないためもう少し時間を掛けて様子をみたい、キープとして考えられている可能性もあります。

男性が「好きって言って」と言う場合、それは様々な心理状況が理由となっていることがわかりました。また、彼女に好きと言わせたい、愛情表現して欲しいという男性は、性格に一定の特徴があるともいわれています。男気溢れる真っ直ぐな性格の男性は「好きって言って」と遠回しな表現をせずにストレートに彼女の気持ちを聞くでしょう。ここでは「好きって言って」と言う男性の性格・特徴を見ていきましょう。

寂しがり屋

寂しがり屋な男性は、自己肯定感が低い、自信がない方が多く、安心感を得たい、誰かに認めて欲しいという気持ちが強くあります。また、人の行動や気持ちに敏感で、繊細で傷つきやすい傾向もあります。そういった特徴から、安心したいという気持ちを満たすために、人より多くの愛情を欲しがり、「好きって言って」という言葉で好きな女性からの愛情表現を求める傾向にあります。 また、寂しがり屋な男性は恋愛体質な傾向もあり、仕事以外は彼女一色、という人も珍しくないです。自分の趣味よりも彼女と過ごす時間を優先したいと考える方が多く、自分が彼女に没頭する分、彼女にも自分を優先して欲しいという思いを抱えているようです。

かまってちゃん

かまってちゃんな男性は、その名の通りかまって欲しいという気持ちが強く、常に自分を見ていて欲しいと考えています。どんな時も周囲の視線を自分に集めたいと考えていますし、相手が好きな女性なら、なおさら自分に注目して欲しいという気持ちが大きくなるでしょう。そのため女性からの愛情表現を強く求める傾向にあります。 好きな女性の関心が自分以外にいくなんて考えられない、という方もいるため、女性が言う「私と仕事どっちが大事なの？」を言い換えた「俺と仕事どっちが大事なの？」「俺と友達どっちが大事なの？」といった言葉を口にする方もいるようです。 かまって欲しいという気持ちの裏には、自信のなさや自分を認めて欲しいという気持ちもあるため、不安を抱えやすく愛情を求める傾向にあるといえるでしょう。

自分に自信がない

自分に自信がない男性は、物事をネガティブに考えて、くよくよ悩みやすい傾向にあります。過去のことを「あの時こうすればよかったのかな」と思い悩むだけでなく、未来のまだ起こっていない事柄に対しても「もしこうなったらどうしよう」とマイナス思考になりがちです。そのため不安を感じやすく、恋愛においても、彼女の気持ちが離れたらどうしようとネガティブな想像をしてしまい、その不安をかき消すために「好きって言って」と愛情表現を求めることがあるようです。 そして、失敗することを必要以上に恐れる傾向もあるため、彼女に対してストレートに「俺のこと好き？」と聞くことができず、遠回しに彼女から「好き」と言ってもらいたい、という気持ちもあるようです。

支配欲がある

ここまで紹介してきたタイプとは少し違いますが、彼女をコントロールしたいという支配欲が強い男性も、相手からの愛情表現を求める傾向にあります。自分の思い通りに行動して欲しいため、単純に「好き」と言って欲しい気持ちから「好きって言って」と言っているようです。 こういった男性は自分の知らないところで彼女が何をしているのか、誰といるのか把握したいという気持ちがあるため、あなたの行動を制限したり、まめな連絡を強要してくる可能性があります。「好きって言って」と言われて返事を濁した時に不機嫌になる、素っ気なくなる、イライラするなどの変化がみられるようなら、支配欲が強いといえるでしょう。

男性が「好きって言って」という時、自信のなさや、不安・心配などのネガティブな気持ちになっていること、甘えたい、相手の気持ちを知りたいなどの目的があることがわかりましたね。そのため実際に彼に「好きって言って」と言われた時は、彼がどんな気持ちで言っているのかを見極めて、状況に合わせた返し方をすることが大切です。

彼氏に好きって言ってと言われた場合の返し方

まずは彼氏に「好きって言って」と言われた時の返し方について説明します。彼氏が仕事で何かあって落ち込んでいる時や、あなたの気持ちが離れていないか心配している時は、しっかり愛情を伝えてあげたいですし、もしもあなたが「好きって言って」と言われることを負担に感じているのなら、この機会に彼と向き合った方が良いかもしれませんね。

彼が不安そうな様子なら、「好きだよ」と言ってしっかりと愛情表現をしましょう。自信のなさからネガティブな思考になり、あなたから愛されていないのではないかと不安になっている可能性があります。特に付き合いが長く、日頃からあまり言葉や態度で愛情表現をしていない場合は注意が必要です。彼の様子を見ながら定期的に愛情を伝えていきましょう。

彼の寂しさを軽減し安心させるために、「好きだよ」と伝えて一緒にいる時間を増やすことも大切です。一緒にいる時に言葉やスキンシップで愛情表現することは、もちろんとても大切ですが、同じ時間を共有するということは、それだけで安心感を得やすく、彼の気持ちが落ち着くでしょう。

彼氏が落ち込んでいるように見える場合、仕事などで何かショックな出来事があり、気持ちが沈んでいる可能性が高いです。「いつもと様子が違うけど何かあった？」と優しく彼氏の話を聞いてあげましょう。彼氏が話したい、聞いて欲しいと思っていれば話してくれるでしょうし、話したくはないけれど、ただ傍にいて欲しいという時もあるでしょう。彼氏の様子を見ながらそっと寄り添ってあげましょう。

彼氏が「好きって言って」と言う場合、なにかしらの理由があって甘えたいという気持ちになっている可能性もあります。仕事で疲れているから甘えさせて欲しい、癒されたいと思っていたり、仕事を頑張ったから褒めて欲しいという意味を込めて甘えてくることもあるでしょう。普段頼りになる男性が弱いところを見せられるのは珍しく、とても貴重な機会ですので、たまには彼氏をたっぷり甘やかしてあげましょう。あなたの存在が、日々を頑張るモチベーションになったら最高ですよね。

彼に「好きって言って」と言われることがどうしても負担な場合、彼と向き合ってしっかり話し合いをするべきタイミングかもしれません。彼には彼なりの理由があって「好きって言って」と言っていますし、あなたにはあなたなりの負担に感じる理由があるはずです。 コミュニケーションエラーですれ違いが起きると、最悪の場合お別れする可能性もありますので、どういう意味で言っているのか、お互いの気持ちをしっかり伝え合いましょう。話し合いをすることでより絆が深まり、一層深く仲良くなることができたら素敵ですね。

付き合ってない人に好きって言ってと言われた場合の返し方

付き合っていない人が「好きって言って」という場合、あなたの気持ちが知りたい、好意を探っている可能性が高いです。そのため、あなたも彼に対して好意があるなら、上手に対応して関係を進展させていきたいところですね。

まだ付き合っていない彼から「好きって言って」と言われた場合、彼はあなたの気持ちが気になっていて、探りを入れている可能性が高いです。お互いに脈ありなのか脈なしなのかわからず気になっている状態なので、こちらからも「好きって言って」と逆質問をして彼の気持ちを聞き出しましょう。 お互いに「好き」と言わせようとするやり取りは、カップルがじゃれ合っているのと同じような感覚になれるため、彼との駆け引きを楽しみたい方にはおすすめです。

「好きって言って」と言ってきた彼に好意を匂わせたいのなら、あえて曖昧に返事をするのも効果的です。はっきり「好きだよ」と答えると相手は喜ぶと思うのですが、付き合っていない、相手の気持ちもわからない状態でこちらだけ好きバレするのは避けたいですよね。「たぶん好きかな」「80％くらいかなぁ」などと曖昧な返事をすることで、彼はどういう意味？と気になって会話が盛り上がりやすいです。「好き」という決定打は示さずに、上手に相手の気持ちを聞き出しましょう。

付き合っていない男性に「俺のこと好き？」と聞かれた場合、彼には何人か気になる人がいて、女性側が自分に好意を持ってくれているのか、告白したら付き合えるのか気にしている可能性もあります。こちらの気持ちだけ言わされてキープ要因にされるのは気分が良いものではありませんので、「好きって言ったら付き合ってくれるなら言うよ」と笑顔で返事をしましょう。それでも煮え切らない態度をとるような曖昧な彼なら、次の出会いに目を向けた方がいいかもしれません。

彼がどういう意図で「好きって言って」と言っているのか、その理由をはっきりさせたい場合は、そのままストレートに「どうしてそんなこと聞くの？」と聞いてしまうのも一つの手です。単純に理由がわかればすっきりしますし、聞き返したタイミングで彼の素直な気持ちが聞ける可能性もありますよ。あなたが彼のことを気になっている場合、「私のこと、どう思ってる？」と直球で聞くよりは、どうしてそんな質問をしたのか聞く方がハードルが低いですよね。

付き合う前の彼が「好きって言って」と言ってきて、あなたがそれを不快に感じる場合、彼を傷付けないようにやんわりお断りしても良いでしょう。人によっては付き合う前にそういったことを言われると軽く感じ、そのノリについて行けない、と感じることもあるので、変に相手に合わせようとせず、「そういうのは安売りすると良くないしね」とやんわり伝えましょう。

「好きって言って」と言う男性について、その心理や特徴、そして実際に言われた時の対処法を解説してきましたが、いかがでしたか。相手が彼氏の場合は、寂しさや自身のなさから愛情を求めているケースが多いため、しっかりと愛情表現をして彼と向き合うことが大切です。そして付き合う前の彼の場合は、あなたの気持ちを探っている可能性が高いため、あなたがその彼との関係を今後どうしていきたいのか、自分の気持ちとしっかり向き合って対応していくことが必要です。 この機会に自分自身とも彼ともしっかり向き合って、よりよい関係を築いていけると良いですね。