略奪婚の離婚率は何%？離婚率が高くなりやすい理由や略奪後に離婚しやすい人の特徴と対処法を解説

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まず結論から言うと略奪婚自体がかなり珍しいものなので、離婚率が高いとは言いきれません。 (残念ながらそもそもデータが無く、編集部の方でリサーチをかけましたが、略奪婚をしたと名乗り出てくれる方は3人ほどで統計を取るには不十分でした) ただ、略奪婚では法的なリスクなどが伴いますし、「自分も不倫されるのでは？」と結婚後に相手への不安はつきまとうことになるかもしれません。 つまり、離婚率を高める要素は揃っており、普通の結婚の離婚率である30%よりも離婚率が高くなる可能性は十分あります。 ただ、名乗り出てくれた略奪婚経験者の方のお話を聞いていて感じたことですが、 共通点として不倫恋愛では結婚がゴールになりがちで、その後の結婚生活において『相手とどう暮らすか？』に対するシュミレーションが甘くなりがちになる傾向がありました。 その結果、離婚をせずとも結婚生活が破綻してしまう可能性は高いと言えるでしょう。 (略奪婚でも幸せに過ごしている夫婦はもちろんいると思いますが) この記事では、略奪婚をした経験者の方のお話を元に、略奪婚の離婚率は高いと思われる理由や、離婚率が高くなる人の特徴、略奪婚のリスク、略奪婚でもうまくいくためにすべきことを解説。 是非参考にしてみてくださいね！

結婚生活を共にやっていける相手かどうか考えずに結婚してしまうから

『妻子ある男性』と付き合っていたり、『彼氏がいる職場の女性』と付き合っている、など…イケナイ恋をしている人ほど、【ロミオとジュリエット】のような状態になり、恋が燃えあがる傾向にあります。 燃え上がるその気持ちばかりでいると、 『相手と結婚したらどうなるのか』 『住宅ローンや車のローン、元の奥さんからの慰謝料は大丈夫なのか』 『子供がいるけど、将来的にどう接していくつもりなのか』 など複雑である分、それらのことが後回しにされゴールインしたあとのギャップに苦しむことも。 また、お金の問題以外に生活面も問題です。 付き合っているとき、外出先やホテルに行くことが多かったとします。 その後、結婚して一緒に住むと、相手の嫌なところばかりが気になってきて「こんな人だとは思わなかった！」となる可能性もあります。

相手のスペックを重視して略奪婚をした

「顔が好きだから」「年収が高いから」「〇〇な家系だから」といった理由で結婚すると、その条件が変わった時、愛することができなくなってしまう場合があります。 そういった条件が変わっても、相手を愛し続けることができるなら、離婚するケースは少ないです。 できない場合、残念ながら離婚してしまう可能性が高くなります。 また、あなたがスペックで相手を選んでいると、相手もあなたのことをスペックでみている可能性がありますので注意！

略奪婚が周りにバレて、周りの視線が痛いから

例えば、W不倫の略奪婚の場合、自分と相手の両親が、不倫をしていることを知りますよね。 そうなった場合、親族たちに「あの夫婦は略奪婚なのか」と知られてしまう可能性は高いです。 親族で集まる機会があったとき、変な目で見られたり、略奪婚について根掘り葉掘り聞かれたりして、居心地がよくないものになることも。 そういった状況が耐えきれず、離婚してしまうパターンがあるようです。

相手のことが信用できない人

相手の行動を監視したり、必要以上に連絡しようとすると、相手があなたのことを「めんどくさい人だな…」と思い、離婚の原因になりやすいです。 相手の嫌がることはなるべく避けて、相手に好きになってもらえるように努力したり、信用されるような人になれば、離婚の確率は低くなるはずです！

刺激的なことが好きな人

浮気や不倫を「バレるかもしれないというスリルが良い！」と感じる人がいます。 ギリギリの綱渡りのような状態なのにも関わらず、「恋する思いは止められない！」という、刺激的な状態が好きな人は、離婚率が高いです。 相手と結婚できたとしても、他の人と同じようなことがあった場合、新たな刺激を求めて浮気を繰り返してしまう可能性があります。

自分を変える気がない人

「なんで前は可愛かったのに、今はだらしないの？」「前の方がお金を稼いでいたよね」と、相手ばかりを変えようとしている人は離婚率が高いです。 相手はストレスを感じるので「もう君とはやっていけない」と思われてしまいます。 相手を変えようとするよりも、自分をもっと魅力的に変える努力をすれば、周りも魅力的な人が集まるようになります。 そして、あなたに感化されて、相手も良い方向に変わってくれるはず！

承認欲求が高い人

誰かに求められるのが嬉しかったり、常に誰かにかまって欲しい、という気持ちを持っている人は、離婚率が高いです。 特にありがちなのが、相手と喧嘩したときに、他の相手と浮気をするパターン。 他人に求められると嬉しくて、相手がいるのについ浮気をして、それを繰り返してしまいます。 もちろん相手にバレますし、お互いどんどん心が疲弊してきて、最後には離婚することになるのです。

騙されやすい人

相手の言うことを疑いもなく素直に聞く人は、相手に浮気されて、離婚する確率が高いです。 例えば、「会社の同僚と飲みに行ってくる、終電までに帰るよ」と相手が言っていたのに、帰らないばかりか連絡もなかったとします。翌朝相手が帰ってきて、「連絡するのを忘れていた」と言われたら、疑いもなく信じる人は、騙されやすい人です。 相手を信じること自体は良いことですが、言動と行動が異なる場合は、注意深く相手のことを観察するようにしましょう。

経済面でのリスク

相手側に子供がいた場合、養育費がかさみ、収入は十分にあっても経済的に苦しくなる可能性があります。 また、同じ会社内で略奪婚がばれたとき、場合によっては仕事を失う可能性もあり、自分と相手の収入が低くなるかもしれません。 さらに、相手側がいろいろな証拠を掴んでいると、慰謝料を請求される可能性もあります。

周りからの目線がつらい　

例えば、自分の子供が、略奪婚で結婚すると知ったら、どう思うでしょうか…？ 多くの両親や親戚は、困惑するでしょう。 場合によっては「あなたは私の子供ではない、縁を切る！」と突き放されてしまうことも。 また、会社に知られてしまった場合、職場での噂話に必ず登場することでしょう…。 そういった周りからの目線がつらい、というリスクがあるのです。

相手が子連れの場合、子供との間に軋轢が生まれる可能性がある

相手の子供が自分のことを好きになってくれる保証はありません。相手の子供とうまくコミュニケーションが取れなかったり、愛情不足だと、子供だけではなく、家族の中が悪くなってしまう可能性があります。 特に子供は、周りの環境の変化にストレスを感じます。自分のプライベートな空間に、知らない人がずっといるような感覚なのです。 その子供のストレスに気づくことや、相手と喧嘩するときは子供の見えないところでする、といった配慮が必要です。

相手と子供の面会交流が続き、モヤモヤする

相手に子供がいる場合、前の家族と交流を持つ頻度は、月に1回が多いです。 そういった場合、運動会や子供の誕生日などの、イベントのときがあります。 相手が、前の家族とイベントで盛り上がっているところを想像してモヤモヤしたり、元婚約者と仲良くなって、よりを戻してしまうのでは？と不安になることがあります。 また、「結局、自分は相手の1番になれないのかな」と思ってしまうリスクがあるのです。

罪悪感が常にある

「親に猛反対されたけど、押し切って結婚したから、後ろめたさが今もずっと残っている」 「相手の子供のことや元奥さんが今どんな気持ちかを考えると、罪悪感で押しつぶされそうになる」 「友人や職場の人に祝福される結婚式をあげたかったけど、略奪婚を知られたくなかったからあげられなかった」 など、略奪婚による罪悪感や後悔がずっと消えずに、苦しみを抱えるリスクがあります。

婚前契約を結ぶ

結婚する前は、「お互いに家事は分担しようね」「仕事から帰るときは連絡してね」と、話しあっていても、ずっと一緒に過ごしていると忘れてしまったり「別にいいじゃない、細かいな」と相手に思われることも。 そして、価値観の違いによる喧嘩が積み重なり、離婚…となってしまうかもしれません。 そういったことを防ぐために、自分の譲れないところをお互いに決めておくと、無駄な喧嘩をしなくて済みますし、円満な夫婦生活を長く続けることができます。

相手に期待しすぎない

相手に期待しすぎると、不満や喧嘩が多くなり、離婚の原因になります。 「私は仕事で忙しいから、相手は気遣ってくれるはずだ」「朝から一緒に出かけるって言っていたのに、なんで起きていないの？」など、あなたにとって『相手はこうするべきだ』という理想の姿があると思います。 しかし、それに期待しすぎると、自分の思い通りに相手が動いてくれなかったときに、イライラしたり、不安になったります。 そういったことを防ぐために、最初から『相手に期待しない』ことをすると、相手が何かをしてくれなくても、「そういうものだよね」と不満に思うことがなくなります。

生活を豊かにするために、まずは自分が努力してみる

お互いの収入について不満があると、離婚の原因になることがあります。 「もっと豊かな生活をしたいけど、今の収入では厳しい…。」そういったとき、相手の仕事を変えようとしたり頑張りを促すよりも、まずは自分自身が努力してみるとよいでしょう。 その頑張りをみた相手は「自分も頑張ってみようかな」と思ってくれるかもしれません。 そういった相手の気持ちや言葉を聞いたときに、「一緒に頑張ろう」と言ってみると、豊かな夫婦生活が期待できます。

会話やスキンシップを積極的にする

親密になればなるほど、言葉にしなくても相手の気持ちが自分に伝わったり、自分も相手の気持ちがある程度分かるようになりますよね。 だからといって、愛を伝えなかったり、スキンシップが少なくなると、離婚の原因になる可能性があります。 「私とあなたの仲だし、何も言わなくても分かってくれるはず」と思って何もしないでると、いつの間にか相手が浮気していたり、実は不満があるのに言っていないだけだったりします。 少しだけでもいいので愛を確かめあったり、お互いを尊重するような行動を心がけると、二人の仲はずっと良いものになるはずです。

いかがでしたか？今回は ・略奪婚の離婚率は高い？ ・略奪婚の離婚率は高いと思われる理由 ・略奪婚で離婚率が高くなる人の特徴 ・略奪婚のリスク ・略奪婚でも離婚なしでうまくいくためにすべきこと について紹介しました！ 略奪婚はうまくいかないのでは？と世間から思われがちですが、工夫すれば離婚する可能性は低くなる、ということが分りましたね。 略奪婚や、不倫・浮気に悩んでいる人のお悩みが解決できれば幸いです。 あなたの恋がうまくいくように願っております！