惚れたら負けとは？惚れた側が弱い理由6つと逆転して上手な恋愛を送る方法

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ラブラブな両思いの期間はもちろん幸せいっぱいだと思うのですが、片思い中に気になる彼の言動に一喜一憂するのも、ドキドキワクワクして楽しいものですよね。 しかし、そんな楽しい片思いは「惚れたら負け」といわれることがあるようです。 あなたは「惚れたら負け」の意味を知っていますか。 「意味は分かるけど、どうして負けになるのか詳しく知らない」 「本当なのかどうか気になる」 「一度負けたら勝てないの？」 など、人それぞれ「惚れたら負け」についての理解は様々なようです。 今回は、そんな気になる「惚れたら負け」の意味・理由から、「惚れたら負け」になりやすい女性の特徴、上手に片思いをして「惚れたもん勝ち」に逆転するための方法まで解説していきます。 好きな男性との片思いでお悩みの女性にとって、とても興味深い内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

好き同士の2人が居た場合、通常は好きの比率が5：5で同じくらいだと思うのですが、7：3や8：2のように、先に惚れた方が好きの比率が高くなってしまうことで、二人の恋愛関係に上下関係ができてしまうことがあります。 この状態を「惚れたら負け」といいます。 これは男女どちらにもあり得ることですが、自分の方が相手への愛情・気持ちが大きいのは切ないものですよね。 そんな「惚れたら負け」な状況になるのはどうしてなのか、その理由について解説してきます。

１）盲目になるから

好きになると相手の嫌なところが見えなくなる、そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。 「恋は盲目」という言葉があるように、惚れると相手の欠点が見えなくなってしまうことが多いです。 好きな人のことを考えているだけでも幸せで、いいところ・好きなところにばかり目がいきやすく、欠点は見て見ぬふりをしたり、目をつぶったりしてしまいます。 特に好きになり始めたばかりの頃は、好きだという気持ちがグッと高まっているめ、自分の中ではかなり盛り上がっている状態です。 その時はすごく幸せなのですが、何かしらのタイミングで恋が冷めた時、「なんでこの人のことをそこまで好きだったんだろう？」と我に返った経験がある方もいるのではないでしょうか。 盲目的な恋は、正常な判断能力が働かなくなるため、渦中に居る時は気付きにくいのが恐ろしいところです。

２）相手に甘くなるから

相手に惚れているとつい甘やかしたくなりますし、自分はどんな相手でも受け入れられる、というところを見せたくなってしまいます。 些細なことなら問題にはならないのですが、どう考えてもダメなことや、倫理的・道徳的に悪いことをされても許してしまう関係になったら、「惚れたら負け」の状態といえるでしょう。 たとえば浮気がその最大の例ですね。 惚れた相手に浮気されているのはものすごく辛いけれど、自分のところに戻って来てくれるならそれでいい、自分とも付き合っていてくれるならそれだけでいい、浮気されたからといって別れるのは絶対に嫌、と考え許してしまいます。 浮気以外にもDVやモラハラを我慢してしまうケースもあります。 相手が悪いことをしているのに甘い対応を続けてしまうのは、相手にとっても良くないことですよね。 好きだからこそ相手のために毅然とした対応ができれば良いのですが、それができないのが「惚れたら負け」ということでしょう。

３）自分の意見を言えなくなるから

惚れた相手には絶対に嫌われたくないと強く感じるため、自分の意見を主張したら嫌われるかもしれないという不安が日に日に大きくなり、何も言えずに我慢したことがある人もいるでしょう。 日頃友達との会話や仕事の面ではハッキリ意見を言えていた人でも、惚れた相手に嫌われまいと意見が言えなくなることもあるようです。 本当はパスタが食べたかったけれど相手がラーメンだと言ったから合わせてラーメンにする、本当は恋愛映画が見たかったけれど相手がアクションものがいいと言ったからそれを観た、などと色々な場面で相手に合わせているうちに、自然な流れで相手のいいなりになってしまいます。 一度そうなるとその流れを変えるのは難しく、「今さら自分の意見なんて言えない」「何か言えばどう思われるかわからない」などと相手の反応が気がきがかりになるため、はじめの頃よりもっと自分を出せなくなるでしょう。

４）相手を最優先してしまうから

相手に惚れると、好きだからずっと一緒に居たい、絶対に嫌われたくないという気持ちが大きくなるため、自分の都合は二の次で、常に相手を最優先してしまうようになります。 相手のことを思う気持ちや寄り添う姿勢は大切ですが、自分を犠牲にするようになったら「惚れたら負け」な状態です。 友達と遊ぶ約束をしていたのに、好きな人に呼び出されたら友達との約束をドタキャンして駆けつけたり、早朝や夜遅くなどの非常識な時間に呼び出されても、文句一つ言わず会いに行くなどが良くある例ですね。 自分が無理をしないと会えない状況の時に無理をしてしまう、自分の都合より相手を優先してしまい自分のことが後回しになっている、という時は要注意です。 自分だけでなく友達や仕事も犠牲にしている状況が続くと、周りの信頼を失うことになり兼ねません。

５）相手より立場が下になってしまうから

これぞまさに「惚れたら負け」という状況です。 7：3や8：2で惚れてしまった場合、惚れた側より惚れられた側のほうが立場が上になってしまうことはよくあります。 惚れられた方が主導権を握っている状態ですね。この場合は2人の関係が対等ではないため、あまり良い状態とは言えないでしょう。 惚れた側は「相手に嫌われたくない」「見放されたくない」と頑張ってしまうものですし、惚れられた側は、何でも自分に合わせてくれて思う通りになる状況につい甘えてしまいます。 この上下関係は徐々に固定化されていくため、付き合いが長くなった時に「なんで私ばっかりいつも合わせているんだろう」「どうしてこんなに頑張らないといけないんだろう」と改めて感じることもあるでしょう。

６）相手に依存してしまうから

自分の価値観を捨てて相手の価値観を尊重し、惚れた相手に合わせ続けることは危険です。 全てにおいて相手の意見・判断が正しい、自分はそれに従えばいいという依存した関係になってしまうでしょう。 ここまでくると好き同士ではなく、9：1や10:0のような完全な上下関係であり、「惚れたら負け」の究極の形といえるでしょう。 最初は疑問に感じる、、引っかかることがあったとしても、相手に嫌われたくないという気持ちでその感情や違和感をどんどん切り捨ててしまい、100％相手に同調するようになった人もいるそうです。 ちょっとした買い物でも「彼に聞いてみる」「彼が良いって言ったら買おう」というように自分の意見や考えはなく、相手の意見のみで行動している状態です。 ここまでいくと、依存している状態から抜け出すことはとても難しいといえるでしょう。 また、何かをきっかけに相手への気持ちがなくなる時がきたら、「私は今まで何をしていたんだろう」と目が覚めるような気持ちになる可能性が高いです。

「惚れたら負け」と言われる理由について解説してきましたが、実は「惚れたら負け」な状況になる女性には共通した特徴があるといわれています。 一体どういうタイプの女性が、相手より重い比重で男性を好きになってしまい、「惚れたら負け」な状態になってしまうのでしょうか。 ここではその特徴について解説していきます。

自己肯定感が低い女性

自分に自信がなく自己肯定感が低い女性は、恋愛に依存しやすい傾向があります。 恋愛に依存するということは、彼がいない人生なんて考えられない、嫌われたら立ち直れないといった偏った考え方になりがちなため、嫌われないようにと常に相手の顔色を窺い、なんでも相手に合わせて行動します。 そんな状況では男性側も合わせてもらうことが当たり前になってしまい、調子に乗ってしまうでしょう。 たとえば恋愛だけは自信がなかったとしても、他の仕事や趣味で自信をもつことができていると、恋愛だけに意識が集中することはなくなるため、恋愛そのものや相手に依存しにくくなります。 依存することは相手に振り回されることになるため、「惚れたら負け」になってしまうでしょう。

恋をしている自分が好き

恋をしている自分が好きな女性は、文字通り恋をしていたいので、恋愛そのものや相手に依存したり、恋愛で大変な思いをしている自分の姿に酔いしれていることもあります。 そのため、相手に振り回されることが通常運転になり「惚れたら負け」の状況になりやすいです。 恋をしている自分が好きな女性は惚れやすく、一度でも好きになった相手のことは、たとえ見込みがなくても恋心を抱き、「好き」「付き合いたい」という感情があふれ出してくるようです。 どんなに辛く叶わない恋でも、恋に苦しんでいる自分の姿が好きでなのですね。 相手が優位に立っていることで苦しんでいるけれど、そんな自分が好きだと思っているところもあるので、どんどん惚れた男性のことを好きになっていきます。 きっと歯止めが効かなくなっているのでしょう。

好きな人の頼みは何でも聞いてしまう

好きな人からの頼み事はどんなことでもすぐに聞いてあげたい、と思う女性は「惚れたら負け」なりやすいといえます。 普通に考えても好きな人から頼みごとをされると嬉しいものですが、「頼ってくれて嬉しい」という気持ちがエスカレートすると、「彼にとって必要不可欠な存在になれたかもしれない」「唯一無二の存在になりたい」と感じて気持ちが高まっていきます。 そんな風に求められれば求められただけ彼への好意を募らせていく女性は「惚れたもん負け」の状態になっているでしょう。 そして、一度「惚れたもん負け」になりやすい状況に陥れば、抜け出すことはなかなか難しいと考えられます。 元々の性格が優しい人は頼み事を引き受けてしまいがちですが、無理なことを言われれば断ることもあるでしょう。 何を犠牲にしても「彼の力になりたい」「彼の望みを叶えたい」と一生懸命に尽くしてしまう女性は、どんどん「惚れたら負け」をこじらせていくと考えれらます。

楽しい恋愛をしてこなかった

今までの恋愛で辛い思いしかしていない、楽しい経験をしていない女性は、恋愛をして幸せな気持ちになったり、彼の深い愛情を感じたことがありません。 そのため、恋は辛いものだと考える傾向にあります。自ら辛い恋の道を選び、「惚れたら負け」の状況になってしまうのですね。 今まで幸せで楽しい恋をしてこなかったため、そういった素敵な恋愛を知らず、辛い状況を当たり前のように受け入れてしまうのです。 これはとても切ないケースですね。 こういった女性は、恋の数は多くても両思いになった経験が一度もなかったり、彼に振り向いてもらえなかったりした経験を繰り返しているため、惚れたら負けに一直線の人といえます。 はたから見れば、大丈夫かな？と思うような状況でも、苦しむ経験こそ恋の醍醐味だと感じていて、辛い恋の経験で感覚がマヒしてるため、「惚れたら負け」の不毛な状況から抜け出すことが難しいでしょう。

ギャップに弱い

強そうに見える男性の弱い部分を見た時、またはなんでもそつなくこなす彼の不器用な一面を見た時に心惹かれる人は、男性のギャップに弱く、「惚れたら負け」に一直線な女性です。 彼の知らなかった部分を自分だけが見ているという優越感が恋に直結しているようですね。 その優越感が恋の快感になっているため、彼のギャップをもっと見たいという気持ちがどんどん大きくなっていきます。 こうなると自分ではコントロールできなくなるため、実は恋をした瞬間から辛い道へと一直線に進んでいるということもあるでしょう。 恋をした時にギャップに惹かれているということは、「彼の知らない部分がある」という事を身をもって理解しているということです。 そしてその部分をもっと知りたいという気持ちは、知れば知るほど大きくなり、なおさら好きになる事を止められず、彼に夢中になっていくと考えられます。

問題がある方が燃える

問題がある恋に燃えるタイプの女性は、「惚れたら負け」の恋愛をします。 思いを伝え合って両思いになる、といった平和で穏やかで幸せな恋に物足りなさを感じている女性は、障害や逆境のある恋愛を好み、問題がある恋に没頭していくため、「惚れたら負け」の状況にのめり込んでいきます。 自ら進んで辛い恋を選ぶということですね。 なんの障害もない恋愛をつまらないと感じてしまうため、問題がある恋愛だからこそ、あなたにとって密の味なのでしょう。 叶わない恋に燃えて、その苦しみすらも嬉しさや愛おしさに変えてしまう傾向があります。 そのためどんな問題のある恋にも、積極的に挑戦していくでしょう。 時々は思い通りにならない恋愛に辛くなることもありますが、簡単には上手くいかない、ハードルの高い恋を心から求めているため、たとえ叶わなくても彼のことをずっと好きでいられるでしょう。 これでは完全に「惚れたら負け」ですよね。

一般的には「惚れたら負け」といいますが、自分の方が好きな気持ちが大きいことや、「惚れたら負け」になりやすい原因と特徴について理解することができれば、それを踏まえた上で、のめり込まずに上手に恋愛を楽しむことも可能です。 ここでは、「惚れたら負け」でも上手に恋愛できる方法について解説していきます。

１）自分のペースを崩さない

彼のことが大好きで、頭も心も彼でいっぱいになり、それ以外のことを考えられない、彼が全てという状態になってしまうのは悪いことではありません。 むしろ、そこまで深く愛することができるのは素晴らしいことです。 ただ、そこからエスカレートして依存的になってしまうことは避けたいですよね。 そうならないためにも、彼中心の生活になってしまうことは回避しなければいけません。そのため、自分のペースを崩さないことが大切です。 自分のペースを崩して生活を犠牲にしてまで彼に尽くしてしまうことは、あなたの代償が大きすぎますし、まさに「惚れたら負け」がエスカレートした状態です。 彼に合わせることや求められることが嬉しくて尽くしてしまう気持ちはわかりますが、無理をしない程度のところで止めておかないと、自分でも気付かないうちにバランスを崩してしまうでしょう。 そうならないためにも彼のことばかりに集中せず、自分のプライベートを優先し、リラックスして過ごす時間を大切にしましょう。 仕事、趣味、友達との時間など、彼以外にも大切なものはたくさんありますよね。

２）気心の知れた友達に相談してみる

人は恋をすると、どうしても冷静な判断ができなくなってしまいます。 頭では理解していても、彼を好きな気持ちが先走って冷静になれないということですね。 惚れたことで弱い立場になりたくないのであれば、ぜひ気心の知れた友達に相談して、第三者の意見を聞いてみてください。 相手に没頭しやすい恋愛において、第三者の冷静な意見はとても貴重です。 「それって上手くつかわれてない？」「ちょっとその人どうかと思う」など、厳しい意見をいわれることもあるかと思いますが、はたから見ればそうなのですから、一旦その意見を聞き入れるようにしましょう。 自分は恋しているから周りが見えていない、友達のくれた意見は自分の思い込みがない純粋な意見だ、と前向きに捉えてしっかり噛み締め、今一度自分たちの関係を見直してみましょう。 上手な距離の取り方が掴めたり、自分のためにも一旦距離を置く必要を感じるかもしれません。

３）ネガティブな考えを捨てる

「惚れたら負け」「彼に合わせないと嫌われる」などのネガティブな考えは思い切って捨てましょう。 好きになることは悪いことではありませんし、気持ちの大きさや気持ちの盛り上がるタイミングに違いはあれど、どちらが上、下などの上下関係はありませんよね。 たとえ彼に嫌われたとしても、それであなたの価値は揺らいだりしません。 どこか引け目を感じている、弱みがあるように振る舞っている場合、恋の主導権は握れませんよ。 もしこの恋が上手くいかなかったとしても命を取られるわけではないため、傷つく覚悟で相手に向き合うといった、思い切った姿勢も必要です。 ネガティブな考えを捨て、彼を好きになった自分自身を認め、堂々と恋することができれば、彼もきっと魅力を感じてくれるでしょう。

４）自分に正直に、無理をしない

惚れた相手に好かれたい一心で合わせたくなる気持ちはわかりますが、だからといって自分を出さずに何でも相手に合わせていては、長い目で見てお互いにとって良くない結果になりますよね。 合わせること、合わせられることが当たり前になり、彼の立場が強く、あなたが弱い、という状況になると、それを覆すのは至難の業です。 はじめから思ったことを正直に伝えた方が、あれこれ変に悩まずに済みますし、自分に正直に生きることはあなたを輝かせることにつながります。 無理をせず自分に正直に行動し、嫌われたらその時はその時、と割り切ることも時には必要ですね。 たとえば惚れた相手の気を引きたいからと、過度なダイエットや整形手術をするのは明らかに無理をしています。 彼のためにオシャレに気を遣ったり料理を頑張る程度なら自分磨きになるため賛成できますが、行き過ぎた行動には気を付けた方が良いでしょう。

５）他の男性も視野に入れる

好きになると彼しか見えない、というタイプの女性は難しさを感じるかもしれませんが、好きな人ができてその人にアプローチをする時は、必ず他の男性も視界に入れるようにしましょう。 恋愛をすると好きな人しか見えない状態になりやすく、そうなると相手が現実以上に素敵に見えて、まるで理想の男性にように感じてしまい、判断を誤る可能性があります。 たとえば彼1人にアプローチをすると、周囲の男性との比較ができず、比較対象がいないことで50点の男性が90点の男性に見えたりもします。 その点、他に比較できる男性がいれば、すごく好きで素敵に見えて90点だと思っていたけれど、他の人と比べて良く考えたら50点だった、ということに気付けるでしょう。 恋は盲目の状態になって「惚れたら負け」がエスカレートしないよう、必ず好きな人以外の男性も視野に入れながら、彼との関係を進めていきましょう。

たとえ「惚れたら負け」の状態になったとしても、ポイントを押さえて上手に距離感をとって恋愛することができれば、恋することを楽しむ余裕も出てきそうですよね。 ですが、できることなら「惚れたもん勝ち」になって彼の心をがっちり掴みたい！という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ここでは逆転の秘訣についてお伝えします。

緩急をつけてLINEをする

彼からの連絡が嬉しくてつい即レスしてしまう、という方が多いのではないでしょうか。 彼のタイミングが良い時にテンポよくやり取りできることは素晴らしいことですし、LINEの会話が盛り上がれば気が合う、相性が良いという印象を与えることができます。 しかし「惚れたら負け」な状況で、彼よりもあなたの方が好きな気持ちが大きい場合は、100％彼の都合に合わせるよりも、あえて返信を遅らせるタイミングをつくる方が、相手の気を引くことができます。 いつも即レスしているからこそ、「あれ？今日は返事が来ないけどどうしたんだろう」と気になるものです。 このように、LINEのやり取りに緩急をつけることで彼の気持ちを引くことができれば、LINE以外の面でも彼はあなたのことがもっと気になり、興味を持ってくれるようになります。 上手に相手の気を引くことで「惚れたもん勝ち」に逆転させることができるでしょう。

ミステリアスな部分をつくる

彼に自分のことを知って欲しい、もっと好きになってほしいからといって、すべてをオープンにしていませんか。相手ともっと仲良くなるためには、もちろん深く知り合うことも大切ですが、男性は謎めいた女性に魅力を感じるという面もあります。 男性は「女性のすべてを自分のものにしたい」「知り尽くしたい」という本能があるため、彼にあなたのすべてをさらけ出すのではなく、知らない部分を作ることで、彼の本能的な部分を刺激し、あなたに強い興味を持たせることができます。 こうなると彼の方からあなたを追いかける形になるため、逆転して「惚れたもん勝ち」になれますよね。 たとえば、聞かれたことをなんでも素直に話すのではなく、「ちょっとね」と曖昧なリアクションをするタイミングをつくる、デートに誘われた時も「その日は忙しくて…予定が入るかも」と、充実した生活をしている雰囲気を出す、ということも効果的です。

相手の要求ばかりを聞かない

好きな人の意見、要求は、喜んですべてを受け入れたいと思うのが女心ですよね。 しかし、彼の意見ばかりを聞いていると「彼女はいつも合わせてくれる」「わがままを言ってもいい」と思われ、主導権を握られてしまいます。 この状態から逆転し「惚れたもん勝ち」になるには、あなたが抱いている気持ちを彼にも感じさせることが重要です。 「これはやりたくない」「彼の言う事ばかり聞いているかも」と思った時は、潔く断りましょう。そうすることで、彼は「思い通りにいかない」という事に気付くはずです。 男性は思い通りにいかない女性こそ、支配欲をかき立てられて「もっと彼女のことを知りたい」という気持ちになり、追いかけたいという衝動が起こります。 特に「惚れたら負け」の状態からそのような態度をとれば、今までとの落差で気持ちが強く動き、あなたを構いたくなるのです。 彼のすべてを受け入れないのではなく、ある程度は聞き入れてあげた上で、彼の要求ばかりを受け入れないというスタンスで恋愛することができれば、２人の恋のバランスがガラリと変わり、まさに逆転！となるでしょう。

異性の友達を多くつくる

好きな人ができると、他の男性と疎遠になり異性の友達が一人もいなくなる女性は意外と多いです。 しかし、男性は魅力的な女性、モテる女性に惹かれて追いかけたくなる傾向があるため、異性の友達との関わりがあった方が、彼の気持ちを引くことができます。 より多くの男性が周りにいることで「彼女は魅力的な女性だ」「俺だけに振り向いてほしい」と独占欲が出てきます。 周りに他の男性がいるからこそ、嫉妬心を煽り気持ちを引くことができるのですね。 彼に惚れている自覚があるのならば、相手にも惚れさせる努力をしなければ「惚れたら負け」の状況が続き、逆転は難しくなります。 まずは異性の友達に久しぶりに連絡をする、新しく異性の友達をつくるという行動を起こしていきましょう。 上手に彼の気持ちをコントロールすることができれば、「惚れたもん勝ち」の状況に逆転させることも可能ですので、ぜひ積極的に行動してみてくださいね。

恋愛以外も忙しい女性になる

恋愛だけに集中し、彼のことを考えている時間が長ければ長いほど、あなたは彼に執着しやすくなります。 そのため恋愛以外にも目を向け、プライベートにも忙しい女性になれば、自分の気持ちも落ち着きますし、彼も「彼女はいつも忙しくしている」「充実していて楽しそう」と良い印象を抱いてくれます。 男性は自由を好むため、女性が恋愛以外にも忙しくしていて、放っておかれる時間があるくらいが丁度良いといいます。そしてそんな女性のことを強く意識するでしょう。 直接彼にアプローチしなくても、放っておくことで気を引くこともできますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。 趣味や習い事に没頭したり、友達との時間をつくるようにすれば、彼に使わなくなった時間を有意義に活用できますよ。 時間の使い方を変えるだけで「惚れたら負け」から「惚れたもん勝ちに」逆転させることもできるでしょう。

「惚れたら負け」な理由とそうなりやすい特徴、そしてそんな状況でも上手に恋愛するポイントや、「惚れたもん勝ち」に逆転させる方法について解説してきましたが、いかがでしたか。 たとえ今が「惚れたら負け」な状況だったとしても、これからのあなたの行動次第で「惚れたもん勝ち」に逆転させ、より良い関係に変えていくことはできますよ。 ぜひ積極的に行動したいところですね。 「惚れたら負け」というネガティブなイメージは捨てて、彼が今よりもっとあなたに興味を持つように促し、ぜひ「惚れたもん勝ち」になりましょう。 彼と良い関係が築けることを、心からお祈りしています。