2人でもいいよと言う男性心理｜二人で会うのを嫌がらない男性の脈あり・脈なしの判断基準と返信のポイント

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あなたは男性と遊びに行く約束をしている中で、「2人でもいいよ」と言われた経験はありますか。 2人きりでも会ってくれるということは「好意がある」と解釈していいのか、それとも単に気を遣われているだけなのか、一見どちらなのかわからず困ってしまいますよね。 「2人でもいいよ」という言葉は、大抵の人は「2人きりで遊びに行きたい」というポジティブな捉え方をすると思いますが、「他に一緒に行ける人がいなかったら2人でもいいよ」という可もなく不可もない意味の可能性もあるため注意が必要です。 気になる彼からどちらの意味で言われたのか、それを見極めることができないと、勘違いして1人で盛り上がってしまい後から辛くなる、なんてことにもなり兼ねません。 そこで今回は、「2人でもいいよ」という男性心理6つと、相手の好意を見極める方法、実際に言われた時の上手な返事の仕方について解説していきます。 気になる彼の真意を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

男性が女性と２人きりで会うということは、基本的には脈ありの可能性が高いです。 女性と違って男性は自分の気持ちに素直に行動するため、２人きりで会うという行為は「あなたは恋愛対象です」と言っているようなものです。 しかし状況によっては必ずしもそうとは言えないこともあるため注意が必要です。 誤った解釈をする前に、「2人でもいいよ」という言葉を使う男性心理について、理解を深めていきましょう。

１）好意があるから

まずは王道の脈ありパターンです。 あなたに恋愛感情があり、できれば付き合いたいと思ってるため、２人きりで会いたいという気持ちを込めて「2人でもいいよ」と言っているのですね。 言葉としては「2人でも」と言っていますが、ニュアンス的には「2人きりで」行きたいということでしょう。 この場合は、あなたとの恋愛を真剣に考えている可能性が高く、下心がある場合と違って、ボディタッチをしたり下ネタを連発することはないと考えられます。 もちろん気軽にホテルに誘うこともありませんし、酔わせようとすることもないでしょう。 好意があり、今後について真剣に考えている相手だからこそ、慎重に関係を進めていきたいと考えているのですね。 デートを重ねて順調に仲良くなっていけば、わりとすぐに付き合える可能性が高いといえるでしょう。

２）もっと仲良くなりたい

まだ好きという気持ちがハッキリしていないけれど気になっている、という段階の彼が、もっとあなたのことを知りたい、もっと話してみたいという気持ちから「2人でもいいよ」と言うこともあります。 男性は自分の気持ちに鈍感なので、たとえ２人きりのデートに誘っていても、ただ興味があるだけ、まだ気になっているだけで好きじゃないと考えていることもありますが、実際は恋愛に発展する前の前触れの段階だといえます。 男性は、女性に対してなんか気になるという気持ちを抱き、それを経て好きになる方が多いといわれています。 今はまだ相手の好意が不確定でも、もっと知りたい、もっと仲良くなりたいと興味を持たれているのなら、脈ありと言っても過言ではありません。

３）相手の反応を見て、自分への印象を探っている

彼があなたにどう思われているのか気になっている時、あなたの好意を確かめるために「2人でもいいよ」と言うこともあります。 この場合、男性側もあなたに好意を持っている、または気になっている可能性が高く、脈ありなのか脈なしなのか、あなたの気持ちを知りたいと考えているのですね。 きっと、脈なしならば2人きりでの約束は断るだろうと考えているのでしょう。 この場合も好意があることがほとんどですが、時にはただの興味や下心であなたの気持ちを探ろうとしている男性もいますので、充分に気を付けましょう。

４）暇だったから

恋愛感情はなく、他に特別な理由もなく、ただ暇だからという理由で「2人でもいいよ」と言う男性もいるようです。 この場合は、１人で遊ぶよりも2人で遊んだ方が楽しい、だから「2人でもいいよ」という単純で裏表のない言葉です。 もともと1人で過ごすのがあまり好きではないため、1人より誰かと一緒にいる方が楽しい、という考え方もありますよね。 たとえば彼もあなたもお酒が好き、などの共通点がある場合は、尚更1人よりも2人で行きたいと感じて、「2人でもいいよ」と言うこともあるでしょう。 単純に1人よりも2人の方が楽しいというだけで特別な感情はないため、脈ありではなく暇つぶしに近い感覚と考えられます。 特に寂しがりやの男性は、1人で外食する、遊びに行くことに抵抗がある方もいるため、1人で居ることに比べたら「2人でもいいよ」ということになります。

５）友達感覚で言っている

あなたのことを異性として意識しているのではなく、純粋に友達だと認識していて、友達と一緒の方が楽しいという意味で「2人でもいいよ」と言うこともあります。 完全に友達だと思っているため、男友達と一緒にいる時と同じような感覚で、あなたと一緒にいて楽しいし面白いと感じているでしょう。 ある意味では彼から好かれている状態ですが、異性としてはまったく意識しておらず気心も知れているため、あなたとなら気を使わずに楽しく過ごせるという考えで、男友達のように思われていると考えられます。

６）下心がある

あなたからの好意に気付いていたり、男性側が「彼女ならいけるかもしれない」と思っている場合、２人で出かけてそのままお持ち帰りしたいと考えて「2人でもいいよ」と言っている可能性もあります。 前述したように、純粋に好意があり真剣にアプローチしてくる男性も同じように２人きりのデートに誘ってくるため、下心なのか本気なのかを見極めることが重要になります。 下心がある場合は、基本的にお酒を交えたデートに誘ってくることが多いでしょう。 酔って気分が良くなっているところで強引にアプローチしようと考えているのですね。お酒の場に行き、ボディタッチや下ネタが多くなるようなら、下心だと捉えて良いでしょう。

男性が「2人でもいいよ」という場合、好意がある、もしくは気になっていて2人きりで会いたいと思っている時と、そうでない脈なしの場合がありましたね。 気になる彼は脈ありなのか脈なしなのか、彼の好意を見極める方法について詳しく解説していきます。

男性から誘ってくれるなら脈あり

男性は特定のパートナーがいない場合、相手の女性がよっぽど苦手な人じゃない限りは、誘われたら2人きりで会うことに抵抗がありません。 しかし、自分から誘うとなると話は変わり、好意があって進展を望んでいる場合や、気になる存在でもっと仲良くなりたいと思っている時しか行動しないでしょう。 彼があなたに対して恋愛感情を抱いている場合は、たとえ奥手な男性であっても「自分から誘いたい」「2人きりで会いたい」と思うものです。 あなたから誘わなくても彼から誘ってくれる場合は、好意があるといえるでしょう。

具体的に食事の日程や場所を決めてくれるなら脈あり

男性は好きな女性を楽しませてあげたいと考える傾向にあり、彼女が楽しそうにしている姿を見ると幸せを感じるといわれています。 そのため、デートの約束をする際に「今度どこ行きたい？」「次は〇〇行こうよ」などとあなたの意見を積極的に聞く、具体的な場所の提案をしてくれる場合は、好意があると考えて良いでしょう。 特にお店の予約を面倒に感じる男性は多いため、そういったことをスマートにこなしてくれる場合は、あなたに好意があるのでいいところを見せたい、頼れる男だと思われたいという気持ちで頑張ってくれている可能性が高いです。

すぐに手を出さないなら脈あり

好きな女性とスキンシップをしたいと思う気持ちは、男性ならば誰でも持っているものです。 ですが下手なことをして嫌われる、音信不通になって会えなくなるのは絶対に避けたいため、脈ありならば安易に手を出してくることはないでしょう。 本気であなたのことを好きだと思っている場合、手をつなぐ程度の軽いスキンシップですら、あなたの同意があってから、もしくは良い雰囲気になってから行おうと考えている可能性が高いです。 そのため、良い雰囲気でも手を出してこないのなら、本気で好意を持っているといえるでしょう。

気遣いをしてくれるなら脈あり

男性は、普段から進んで気遣いをするタイプの人は少ないですが、相手が好意のある女性となれば話は変わります。 好きな女性には紳士でいたいため、「電車の時間は大丈夫？」「明日仕事だよね、そろそろ帰ろうか」など、デート中も紳士的な気遣いを見せてくれるでしょう。 逆に、「それしか飲まないの？」「今日くらいもっと楽しもうよ」とあなたを帰らせまい、酔わせようとしてくる場合は、好意ではなく下心を持っていると考えられます。

次の予定を決めたがる時は脈あり

男性は束縛を嫌い自由を好む傾向にあるため、先の約束をすることが苦手だといわれています。 しかし、好意がある女性に対しては話が変わり、早めに次の約束を入れたがります。 好きな気持ちが大きくなっていて、またすぐにでも会いたいと思っている、次に会ってくれるか不安で彼女の気持ちを早く知りたいという気持ちから、そのような行動につながるようです。 気が早い男性は、デート中やデートに帰りに次のデートの予定を決めたがることもあります。あなたを好きな気持ちや進展したいという思いの大きさから前のめりになっているのですね。 次の予定を決めたがる男性は、間違いなく好意があるといえるでしょう。

男性が「2人でもいいよ」と言う時の心理について、そして好意があるかどうかの見極め方もわかりましたので、いよいよ次は、実際に「2人でもいいよ」と言われた時の対応について解説していきます。 しっかりとポイントを押さえて上手に返事ができれば、あなたが望む展開に流れを持って行きやすくなりますよ。

相手に好意がある場合

まずはあなたも彼に好意がある場合の対応について説明します。 好意がある男性から「2人でもいいよ」と言われるなんて、距離を縮める大チャンスですよね。 あなたからも好意を仄めかしつつ上手に対応して、彼との仲を進展させていきましょう。

男性が「2人でもいいよ」と言う場合、あなたに好意があり、あなたの反応を探って脈ありかどうかを確かめようとしている可能性が高いです。 この機会にあなたも好意を匂わせてグッと距離を縮めるためには、素直な気持ちを伝えることが大切です。 男性は素直で愛嬌のある女性が大好きです。「私は2人がいいな」と可愛く言えば、素直で可愛いと思ってくれますし、あなたの好意を受けて積極的なアプローチをしてくれる可能性も高くなりますよ。 照れ隠しでつれない雰囲気を出してしまうと、彼も不安になって引いてしまうかもしれませんので、ぜひ素直な対応を心がけましょう。

素直に「2人がいいな」と言うのが恥ずかしい、もう少し控えめに返事をしたいという方は、「ちょっと緊張するけど嬉しいな」と言って、2人で会うことを好意的に感じていることを伝えましょう。 緊張すると伝えることで、大歓迎という印象はなくなり、今はまだ少し距離があるけれど、彼とのことを前向きに考えているという気持ちを伝えることができます。 男性は好きな女性に対しては気遣いをしてくれる傾向にあるため、きっとあなたの緊張を和らげるように、紳士的な気遣いを見せてくれますよ。 気になる相手が年上男性の場合、このような言い回しは控えめで好印象になる可能性が高いです。

思わせぶりな態度で彼を翻弄したい方は、ぜひ「それって期待していいの？」と返事をしましょう。 「それってどういう意味？」「何を期待しているの？」「むしろこっちが期待していいの？」と、彼の頭の中はあなたのことでいっぱいになります。 そして、女性の期待には全力で応えたいのが男性です。 「期待していいの？」という思わせぶりな言葉は、どう考えても脈なしとは思えませんし、好意がなければわざわざそんことは言わないだろうと彼も解釈してくれるはずです。 思わせぶりな言葉で彼の意識をあなたに集中させて、あなたの期待に応えるような積極的なアプローチしてもらいましょう。

相手に好意がない場合

次は相手に好意をもっていない場合について説明します。 「2人でもいいよ」と言われるのは好意がある相手なら大歓迎な展開ですが、好意がない場合は、軽率に2人きりで出掛けてしまうと相手に期待をさせてしまう可能性が高いです。 そのため、相手を傷付けないようにやんわりと断る、2人きりで会うのは避けるのが理想といえます。

2人きりで会うことは考えていない、という気持ちがわかりやすく伝わるのは、やはり2人きりの状況を避ける言動をすることです。 「他にも誘ってみるね」と伝えることができれば、「他に誰かつかまらなかったら行かないということかな」「2人きりになるのを避けているのかな」と感じるでしょう。 もしも「2人でもいいじゃん」とさらに押された場合は、「みんなと一緒の方が楽しいじゃん」と前向きな言葉を使ってやんわりと2人きりを回避しましょう。 このスタンスを崩さずに貫くことができれば、2人きりで会うことを避けられるでしょう。

「予定がわかったら私から連絡するね」と伝えて、一旦距離を置いても良いでしょう。 時には相手が強引に話を進めようとすることもあります。そんな時にこの言葉を伝えることができれば、この話をここで一旦終了させることができますし、あなたから連絡がくるまでは彼は待つことになります。 主導権をこちらが握る流れになれば、2人きりのタイミングを避けることができますし、頻繁に何度もアプローチされることもないでしょう。 もし「予定わかった？」と言われたら「まだわからないからまた連絡するね」と返せば、更に先延ばしにすることも可能です。

回りくどいやり方が好きじゃない、という方にはストレートに伝える方法をおすすめします。 とはいえ「私は嫌だな」「2人だったら行かない」などときつい態度を取るのは人としてどうかと思いますし、その後の関係が悪くなることが目に見えています。 たとえ好意がなくて気持ちに応えられなかったとしても、むやみに人を傷付ける言動は避けたいですよね。 そんな時は「2人きりが嫌」というのではなく「みんなと一緒が良い」と伝えましょう。 同じ意味のことを単純に言い換えているだけですが、言われた側の受ける印象は大きく異なります。 相手を傷付けずに好意がないことを伝えるために、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換して話しましょう。

「2人でもいいよ」と言う男性の心理と、脈ありの判断基準、そして実際にどう返事をすればいいか解説してきましたが、いかがでしたか。 男性が「2人でもいいよ」という場合、あなたを気になる存在だと思っている、好意をもっている可能性が高く、脈ありなのかどうか、あなたの気持ちを探っているケースが多いことがわかりましたね。 あなたも好意を持っている彼ならば、この機会に距離を縮めていきたいですし、好意がない場合は、角を立てることなく上手にお断りすることが大切です。 あなたの気持ち次第で取るべき行動が変わってきますので、相手に好意があるかどうかを見極めつつ、今一度自分の気持ちも見つめ直してみましょう。