すれ違っても気づかないふりをする男性心理4つ。好き避け？脈なし？見分け方と対処法

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「男性がすれ違いざまにそっぽをむくような態度をとったり、こちらから声をかけようと思ったけれど目が合わない…」なんて経験はありませんか？ 「すれ違っても気づかないふりをするのは好きだからこその行動なの？」 顔見知りなのにすれ違った時に無視されると、私って嫌われてる？と不安になってしまいますよね。 相手が好きな人なら、会えた時の嬉しさがある分余計にショック。 ですがそれは男性側が「好き避け」をしている可能性がとても高いです。 あなたに対して緊張していたり、気になっているからこそ失敗したくなくてあえて気付かないふりをしている場合があります。 私自身も職場で毎日すれ違っているのに、私にだけ気づかないような素振りをする人がいましたが、実は後から彼が私のことを気になっていた...という経験があります。 そんな彼にはとにかく信用してもらうことや、話しかけても大丈夫という安心を感じてもらうことが対処法のポイントになってきます。 ですがそもそも好き避けと、そうでない場合を見分けるのはなかなか難しいこと。 苦手意識から嫌い避けをしている男性もいるので、一概に好意の裏返しの行動だとは言えません。 今回は、すれ違っても気付かないふりをしてくる男性心理から解説し、そんな彼への対処法をお伝えしていきます！

気持ちがバレたくなくて無視してしまう

あなたを好きな気持ちがバレてしまうことを恐れて無意識に気付かないふりをしています。 好きな人や気になっている人に偶然会えれば、誰でもドキッとするものです。 内心嬉しいと思っていても、それが思わず顔に出て相手に好意がバレてしまうのを恐れ、隠すために気づかないふりをして誤魔化しているのです。 男性は見栄っ張りなところがあるので、失敗したくないと本能的に考えてしまいます。 そのため相手が自分のことをどう思っているのかわからない状態で突然出会うと、どうしていいかわからず守りに入ってしまい、結果的に無視するような態度をとるのです。 すれ違う時に目を逸らして顔を背けたり、ぎこちない動きをしているとこうした理由が考えられます。

気になってることがあって気まずい

あなたに興味はあるものの、彼氏がいると噂で聞いていたり、自分からは聞きづらいことを人伝に聞いてしまっていると、どう接していいのかわからず避けてしまいます。 嫌っているのではなく、多少好意があったり気になっているからこそ、こうした行動に出るのです。 彼氏がいると他の人から聞いているのに、自分から声をかけて好意が伝わってしまうと気まずい…と臆病になる男性もいるでしょう。 こうした人は、あなたから声をかけられたら意外と普通に接してくる場合が多いです。

あなたから声をかけて欲しかった

プライドが高い男性や、自信がない男性に多く考えられるのが、あなたから声をかけて欲しかったという場合です。 女性の方から声をかけられる余裕のある男でありたいと考える人は、そのプライドからなかなか自分から女性に挨拶ができないことがあります。 また、自信が無い男性は、自分が声をかけても気に留めてもらえないだろうとネガティブに考えたり、声をかけたら迷惑なんじゃないかと考えてしまいがちです。 話したいとは思っているけれど、それぞれ自尊心やネガティブな感情から、声をかけることができず、あなたから話しかけてくれるのを待っているのです。

コミュニケーションをとりたくない

そもそもコミュニケーションをとりたくないから素通りするということもあります。 特に会社の中だと、仕事とプライベートを割り切っていて、雑談が煩わしいと思っていたり必要最低限の会話だけでいいと考えている人も少なくありません。 人見知りが故に会話を避けているという場合もあるでしょう。 こうしたタイプの人は好き嫌いの感情によって気付かないふりをしているのではなく、元々の性格から話しかけてこないだけだと思っていいでしょう。

後で会った時に優しい

シャイな男性の場合、思ってもみないタイミングで気になる女性とすれ違うと、緊張のせいでつい素通りしてしまうこともあります。 そんな時、男性は心の中で「つい無視しちゃったな…」と後悔していることが多く、後から用があって話す際などは、印象を挽回するためにも優しく接します。 すれ違った時と後で会った時のギャップがあるのは、無視したくて素通りしたわけじゃないということを女性にわかってもらいたいから。 こういう場合はもしかしたら脈アリかな？と思ってもいいかもしれません。

他の人とわざとらしく話し始める

同僚や友達と一緒に歩いて来た男性が、すれ違う時にわざとらしく話し始めてこちらに気づかないふりをするということもあるでしょう。 こうした場合は基本的に女性側に気づいてもらいたいのだと考えられます。 自分から話しかけるのは恥ずかしいけれど分かりやすく素通りしてしまうと照れや緊張していることがバレてしまうので、「他の人と話していたから気付かなかった」という状況を作り出したいのです。 男性はかっこ悪いところを見せたくないというプライドがあるので、気になる女性に対しては特にこうした態度で平静を装ってしまうのでしょう。

顔を背けるくせにチラ見してくる

まだ気軽に話せる間柄でない場合、話しかけるべきか迷ってしまい、チラチラと女性の方を気にしたまま素通りしてしまうこともあります。 ですがこれはあなたを気になっているからこその態度。 どうでもいい相手であれば、簡潔に挨拶をするか目を向けずに素通りするでしょう。 「声をかけるべきかな」「自分が挨拶しても気づいてもらえるだろうか」と考えている男性は、目では気にしてしまいますがなかなか声をかけられないという場合が多いです。 女性側も見てくれて目があったら挨拶しようと思っており、期待と緊張が入り混じってチラ見してしまうという状況だと考えられます。

全く目を合わせず足早に通り過ぎる

下を向いて目を合わせようとせず、足早に通り過ぎていく場合は嫌い避けの可能性があります。 目を合わせてしまうと挨拶せざるを得なくなってしまいますし、出来るだけすぐに離れたいと思っているため足早に過ぎようとします。 こうした男性は女性側から声をかけられた時は一応返事はするものの、軽く挨拶をしてすぐに通り過ぎる場合が多いです。 出来るだけ関わりたくないと考えている可能性が高いため、そっとしておく方が良いでしょう。

携帯を取り出して忙しいふりをする

すれ違う時に急に携帯を取り出して忙しく連絡をしているような素振りを見る時は、気まずくもなりたくないけれど関わりたくないという場合です。 関係上、波風は立てたくないと考えている場合が多く、携帯をいじっていたため気づけなかったと思わせたいのでしょう。 忙しそうにしている相手には声をかけづらいので、こうしたやり方が一番変に思われずやり過ごせます。会社などですれ違う際にこうした男性がいる場合は、意図的に避けていると考えられます。

視界に入らないように距離をとる

道ですれ違う際など、そもそも視界に入らないような距離をとって避ける場合があり、こうした素通りは「話しかけないでほしい」というサインだと考えられます。 万が一話しかけられたら気まずいと感じているため、物理的に距離をとって拒絶を示しているのです。 こうしたタイプの人には、話しかけてしまうと余計に避けられたり嫌われてしまう可能性があるので、そっとしておくことが望ましいでしょう。

彼に好意がある場合

相手が好き避けしていると気づいても、無理に距離を縮めようとはせず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。 気付かないふりをする男性は基本的に不安や緊張を感じています。 自然なかたちで挨拶をしてみたり、一つ一つの会話を丁寧にしていくことで、「この人は話を聞いてくれる人だ」「うそをつかない人だ」と好印象を持ってもらえます。 異性に対して「気になっている」と「信頼している」は別なので、まずは人として話しやすい信頼関係を築くことが、今後の仲を深めるポイントになるでしょう。

話す時に笑顔があるだけで、相手の不安や緊張は軽減されます。 表情が固いと相手が何を考えているのかわからず、怒っていたり嫌われているのかとネガティブな印象を持ってしまいます。 男女ともに言えることですが、笑顔で話を聞いてくれる人に対しては、受け入れてもらえているように感じますよね。 話しやすい安心感を持ってもらうためには笑顔で接することが一番効果的です。

自分の事を積極的に話して内面を見せることも必要です。 好き避けをする人はコミュニケーションに慎重だったり警戒心が強かったりと、人を信用するまでに時間がかかります。 　 人は相手の性格やプライベートがある程度わかると心を開きやすくなるものです。 趣味や物事の考え方など少しずつ自己開示していくことで、徐々に距離が縮まっていくでしょう。 自分の話ばかりしてしまうのは逆効果ですが、適度に自分がどんな人間なのかをわかってもらえるように会話をすると、信用や安心を得られ良好な関係が築けます。

彼に興味がない場合

気付かないふりをされていることがわかっても、相手に興味がないのであれば気にしないようにしましょう。 気付いてないのかな？と思ってあなたの方からチラチラと見てしまうと勘違いさせてしまう場合があります。 話しかけられ待ちの男性からすると、こちらから気を遣って話しかけてしまえばあなたから好意があると思い、度々こうしたことが続く可能性があります。 冷たいようですがあえてこちらもスルーしてしまえば、脈なしということが男性にも伝わるでしょう。

職場などの場合、こちらも無視をしてしまうとマナーとして良くないため、そうした時は割り切った挨拶で済ませましょう。 あくまでも社会人同士のマナーとして挨拶するように、特別な愛想や雑談を挟まず簡潔に済ませることが大事です。 また、別のタイミングで話す機会があっても一貫してさっぱりとした対応を心がけましょう。 好き避けをしている人は緊張や不安が強い分、好きな女性からの優しさや愛想も安心材料としてポジティブに捉えがちです。 突き放す必要はありませんが、勘違いさせないような行動を心がけた方が良いでしょう。

すれ違っても気付かないふりをする男性心理とその対処法について見てきましたが、やはり好き避けと嫌い避けの見分け方は難しいものです。 男性が好き避けをよくしてしまうことは事実ですが、もし不自然な避けられ方や気付かないふりをされても、それをすぐに好意の裏返しだとは捉えず、ゆっくりと関係を築いていくことが大切です。 どんな感情を抱かれていたとしても、信用してもらうことで今後の関係性が変わってきます。 気付いていても無視したり目を合わせられないという男性は特に繊細だと考えられるので、相手と仲良くなりたいと思うのであれば無理に距離を詰めたりせず、相手が心を開いてくれるのを待ちましょう。 この記事が好き避けをする男性との関わり方の参考になれば幸いです。