社内恋愛はゆっくり進めるのがベストな理由3つ｜進展がなくてどかしい時の対処法とアプローチ

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「社内恋愛が、全然進まない…」 「職場の好きな人もこちらに気がありそうなのに、なかなか進展しない」 社内恋愛をしていたら、こう思う女性も多いのではないでしょうか。 はやく両想いになりたいし、あまりにスピード感がないとヤキモキしちゃいますよね。 進展がゆっくりすぎて焦れてしまった、疲れてしまった、という人もいると思います。 けれど、男性心理から見ると、社内恋愛はゆっくり焦らないで進めるのがベストなんです。 その理由として ・職場の人からの反応に気を付けないといけない ・別れた場合リスクが大きいので、相手をきちんと見極めたい などが挙げられます。 男性的にはそれプラス、仕事をおろそかにしたくない、という思いがあります。 そんな社内恋愛で効果的なアプローチは ・挨拶でのアプローチ ・視線でのアプローチ ・飲み会でのアプローチ など、控えめだけど確実にアピールすることが大切です。 この記事では、社内恋愛がゆっくり進展がいい理由や男性心理、効果的なアプローチ方法をお伝えします。 そうはいっても！ もう焦れて焦れて仕方がないんだ…！ という女性に向けては、一気に社内恋愛が動くタイミングや有効なアクションもお伝えします。 なんだか社内恋愛がゆっくりだなあ、と感じている女性はぜひ読んでみてください。

なぜ社内恋愛はゆっくりがいいのか、その理由を詳しく見ていきましょう。 場所が職場、そして相手が仕事仲間ということで、少し恋愛の勝手が違ってきます。

急な距離のつめすぎは相手に引かれる

まず、急に距離をつめたら相手に引かれてしまうかもしれない危険性があります。 あなたと彼は、最初から男女として意識するという立場ではなく、まず仕事仲間という立場がありますよね。 そんな中いきなりグイグイ距離を詰めてしまうと、特に相手が仕事仲間としか思っていなかった場合、引かれてしまうかもしれないんです。 そして向こうも気になっていた場合でも、引かれる可能性があります。 アピールするのは基本的に職場でだと思いますが、そんな中急にアプローをすると、仕事中だと分かっているのか？と思われてしまう場合も。 公私の区別がつかないと呆れられてしまうかもしれないので、社内恋愛はゆっくりな進展がベストなんです。

周りへの印象に気を付けないといけない

職場ですから、もちろん周りに同僚や部下上司がいますよね。 2人だけの世界ではありません。 なので、周りの人たちへの印象を考えて行動する必要があります。 スピード恋愛をしてしまうと、周りは驚くし、仕事を疎かにしているんじゃないかと思われることもあるでしょう。 目に見えて駆け引きし合ったり、アピールしたり、イチャイチャするのも、周りの人は困ってしまいます。 それに急にくっついてしまうと噂されてしまったり、からかわれたり、仕事の場なのに、とあまり良くない目で見てくる人もいるかもしれません。 社内恋愛は節度が大切になってくるのです。

ゆっくり相手を見極めれる

社内恋愛をゆっくりに進めるメリットとして、慎重に相手を見極めることができる、ということが挙げられます。 仕事以外の恋愛だと相手のことは付き合うまであまり分からないことが多いですが、仕事というのはその人の本質が出ます。 仕事への向き合い方、挨拶の仕方、誰かがミスをしたときの反応、忙しいときの態度…。 色んな一面が見れるのが社内恋愛の良いところです。 なのに彼をあまり知らないまま、結果を求めて急いで行動しまくっては勿体ないのです。 社内恋愛をゆっくり進めると、この人はどんな人なのか、本当に自分が求めている人なのか、ということを理性的に見極められるのです。

この人私に気があるのかな？と思っても、なんだか、はっきりしない…。 もどかしい…。 一体、なんで職場の男性はこんなにゆっくりとしたアプローチしかしないんでしょうか？ その男性心理を読み解いていきます。

仕事に集中したい

女性のことは気になるけど、「まずは仕事」と考えている男性は多くいます。 あくまで仕事場なので、そう考えるのも当然と言えるでしょう。 好きになったら気持ちが先行してしまうことが多い女性とは違い、男性は仕事は仕事、恋愛は恋愛とはっきり区別しています。 だからまず仕事に集中して向かって、その余白、余裕があるときに恋愛をしたいと考えています。 そうしていると必然的にアプローチはゆっくりになります。 あなたに対する興味が薄いわけではなく、自分からアプローチする気がないのでもなく、仕事のことを大切にしているのです。 仕事場で恋にそこまでうつつを抜かせない、と気を引き締めている場合もあります。

慎重に動きたい

社内恋愛だから慎重に動きたい、という思いが、男性のアプローチをゆっくりにさせているのかもしれません。 良くも悪くもほぼ毎日会う間柄。 好きになって告白するまではいいのですが、振られたときがかなり気まずいんです。 けれど仕事だから、避けるわけにもいかないし、話さない訳にもいきません。 もしも付き合って別れた場合はそれ以上に気まずく、仕事がやりにくくなるのでしょう。 このように、社内恋愛は上手くいかなかったときのデメリットがかなり大きいんです。 だからまずはお互いをよく知って、理解し合えるかをきちんと確認する必要があり、どうしても慎重になるのです。

周りにバレたくない

社内恋愛をゆっくり進めることで、周りにバレないように気を付けていることも考えられます。 仕事仲間に自分の気持ちがバレるとどうしても冷やかされたり、面白がられる可能性があります。 そうなると鬱陶しいし、恋愛にも仕事にも支障が出る場合もあります。 基本的に社内恋愛は周りに知られるメリットはありません。 また人の噂は広まるのが早いため、知られたくない人に知られてしまうこともあるし、そこからあなたの耳に直接噂が入ってしまう恐れもあります。 それが嫌だと思って周りに気付かれないようにアプローチしているのかもしれません。 同時に、あなたにも迷惑がかかる可能性を心配している可能性もあります。

社内恋愛はゆっくり発展させていくのがベストなことはお分かりいただけたかと思います。 ここでは、どうやってゆっくりアプローチをしたらいいのか。 その具体的な方法をご紹介します。

仕事の話をする

共通の話題と言えば、やっぱりお仕事のことですよね。 仕事の話をすれば自然ですし、話しかけやすく、相手も答えやすいし、周りの目も気にならないからです。 まずそうやって、「話すということ」を習慣化させましょう。 そうすれば自然と仲も深まるし、打ち解けて雑談もできるようになっていきます。 分からないことがあったら彼に聞いたりすると更に効果的で、男性は「頼られてる」と嬉しくなって、私2人の親密度が増します。 いきなりの強いアプローチではなく、まずは仕事の話から。 そしてそこからどんどん仲良くなっていきましょう。

挨拶＋αの話をする

挨拶を毎日欠かさずするのも、とても効果的なアプローチです。 当たり前のように思えますが、意外とすれ違った時だけ挨拶するとか、全員に一斉に挨拶してるだけの場合もありますよね。 毎日、彼の目を見て、笑顔で挨拶することを意識しましょう。 これだけでかなり好感度が上がります。 また、時間があればそのついでに軽い世間話をしてみましょう。 がっつり話すのではなく、そういえば～とサラッと、天気の話、社内の話、自分や相手の話、テレビの話など。 ひと言ふた言でもかまいません。 そうしていると、彼からあなたへの印象がかなり変わってくるはずです。

相手を褒める

褒めるということもシンプルですが強力なアプローチ方法です。 褒められて嫌な気分になる人はいません。 嬉しい気持ちになるし、褒めてくれた人を自分を認めてくれている人と認識し、一気に好感度があがります。 一緒に仕事をしていると、褒める機会はいくらでもあると思います。 こまめに彼の動向をチェックして、褒めれる限り褒めつくしましょう。 こんなに褒めたら変かな…と思わず、小さなことでも褒めるのがポイントです。 褒めまくられたら相手は絶対に嬉しいので、臆せず褒めましょう。

視線でのアプローチ

なかなか話すきっかけがつくれない、恥ずかしい、という人でも、視線でのアプローチはできるのではないでしょうか。 彼とすれ違った時や同じ空間に居るとき、さりげなく見つめてみましょう。 そのうち、あなたの視線に気付いた彼が顔を上げ、あなたと目が合うはずです。 男性は「なんで俺のこと見つめていたんだろう」と感じ、ドキドキします。 続けていくうちに、次第にあなたのことが気になるようになるでしょう。 永遠に目で追っていてもちょっと怖いので、「ふとした時」がポイントです。 できるのなら、目が合った後ににっこり笑ってみましょう。 彼がドキッとすること間違いなしです。

飲み会でのアプローチ

仕事の打ち上げ等でみんなで飲み会に行く、となったときはアプローチのチャンスです。 お酒も入るし、場もにぎやかなので、普段話さなくても話しかけやすいと思います。 できるだけ彼の近くに座り、自分から話しかけて、「話したい」という意思を見せましょう。 同時に相手の話を丁寧に聞く姿勢もみせましょう。 この時、普段の仕事のときと雰囲気を変えてみるのがおすすめです。 髪をおろしたりなどの外見ももちろんですし、いつも真面目な感じなのなら、楽しそうに笑うことを意識してもいいでしょう。 ギャップを見せると男性はドキッとするからです。 飲み会は賑やかでたくさんの人がいるので、周りを気にせずアピールできますし、彼がトイレに行った時に自分も行くなど、チャンスがあれば2人きりで話せます。 飲み会があった場合はぜひ最大限に利用しましょう。

差し入れを持って行く

差し入れを持って行くというのも、自然にやりやすいアプローチなのではないでしょうか。 ちょっとしたものやお土産だったら周りにも変に思われないし、もらった方は絶対嬉しいですよね。 できれば彼との会話や彼の友人との会話で、彼の食の好みを把握しておきましょう。 コーヒーがブラックか微糖かだけでも知っておくと、喜ばれ度が結構変わってきます。 彼が疲れてそうなときを狙うと更に効果的です。 あなたからの気遣いと優しさが彼の疲れに染みこむことでしょう。 可能なら、ひとことメッセージを書いたメモをつけて渡しても可愛いと思います。

相手が困っている時はフォロー

相手が仕事で困っている時はすかさずフォローを入れると、良いアプローチになります。 彼が困っている、と感じた時は手伝えるか一声かけましょう。 そして可能な限りフォローしてあげましょう。 もし自分の管轄じゃなかったり、手伝っても迷惑なだけという場合でも、差し入れを持って行ったり一言労いの言葉をかけることはできると思います。 大変なときに優しくしてもらえたら、誰でもその人に好意を抱きますよね。 困っている時にフォローしてもらった男性は、きっとあなたに心惹かれることでしょう。

そんなゆっくり丁寧に進んでいく社内恋愛ですが、もちろん動く時は動きます。 どんな時に一気に加速するのか、そのタイミングを知っておきましょう。

あなたも好意があると相手が気づいたとき

男性は、恋愛に勝算があると思ってからじゃないとなかなか動けません。 とくに慎重さが求められる社内恋愛ならなおさらです。 相手がこちらを好きかどうか分からないのにアプローチをするのは、かなりリスクが高いのです。 なので、「相手も自分に好意がある」と気付いたら急にアプローチが増えたり、向こうから誘ってきたりします。 そして恋愛は一気に加速するでしょう。 好意が伝わらないといつまでたっても動けないということでもあるので、ゆっくりとはいえ、ある程度他の人と区別した対応で好意に気付いてもらう必要があります。

仕事の相談をしたとき

仕事の相談というのは仲が深まるきっかけです。 相談をする方は無防備になるし、相談される方は責任感や「なんとかしてあげようという」気持ちを持つので、独特の親密な関係性になるのです。 男性は相談されると頼られていると感じ、自尊心が満たされます。 「〇〇さんだから相談したいんですけど…」と、"みんなに相談しているのではなく貴方だから話している"ということも強調しておきましょう。 また、話しているうちにお互い打ち解けてきますよね。 その結果、仕事以外の色んな話ができる間柄になれて、職場での会話も以前より弾むようになるのです。 さらにお礼という名目で何かプレゼントをしたり、食事にも誘いやすくなるので、2人の距離感（心理的にも、実際にも）はぐっと近付きます。

2人で食事に行ったとき

2人で食事に行くことも一気に恋愛が加速するきっかけになります。 仕事の話をするためでも、相談でも打ち上げでも、名目はなんでも同じです。 何かのタイミングで彼と2人でご飯に行くことになったら、かなりのチャンスだと思いましょう。 「会社の外で2人きりになる」ことで、会社という制約から解き放たれるので、お互い急に相手を異性として意識して、アクションを起こしやすくなります。 社外に出て、”仕事仲間”としてではなく”ひとりの男とひとりの女”として接することは、想像以上に効果がありますよ。

では、社内恋愛がゆっくりすぎて進展がもどかしい時の対処法をお伝えします。 「そんなにゆっくりがいい、ゆっくりがベストと言われても、やっぱり、もどかしい…！」 そう感じちゃいますよね。 そんな時はこちらから動いて仕掛けることもできます。 もしくは逆に、気にしないように恋愛以外のことに集中するのも一つの手です。

思い切って連絡先を聞いてみる

あまりにも進展がもどかしく感じてしまう時は、思い切ってこちらから連絡先を聞いてしまうのもいいでしょう。 「あなたに好意があります」という良いアピールになるし、何より連絡先を知っていると今後の恋愛に有利です。 仕事のことを話したい、などの言い分で聞いてももちろん良いですが、せっかくなら「もっと話してみたいから」「ご飯に行きたいから」など勇気を出して言ってみると、相手の次のアクションにつながる確率が上がります。 メモに連絡先だけ書いて渡して、後は彼にゆだねるという手もあります。

一緒に帰る、ご飯に誘う

先述した通り、2人でご飯に行くのは急接近できるチャンスです。 あまりにも進展がないと感じたら、こちらから誘うことで展開が一気に動いていきます。 気負いせず、軽く「今晩どこか行こう」と行ってみてください。 彼の好みそうなお店を見つけて、1人じゃ行きにくいから、と誘うのもいいですね。 もしもご飯を誘う勇気がどうしても出ない場合は、一緒に帰ってみてもいいかもしれません。 仕事が終わる時間を合わせて、「せっかくだから途中まで帰ろうか」という雰囲気にするのです。 夜の道を2人で歩くことで、距離も一気に縮まるでしょう。 こちらから誘いをかけるのは勇気がいりますが、脱・ゆっくりを目指す場合は非常に効果的です。

別に熱中できることを見つける

進展がなくてもどかしいといえど、やっぱり社内恋愛は慎重にゆっくり、がベストなもの。 あまりに焦ってしまうと逆効果になりかねません。 社内恋愛だからある程度は仕方ない、と割り切って、趣味などを増やす期間にあててみてもいいかもしれません。 見ている鍋は煮えない、という言葉がありますが、集中してひたすら待っていても辛い時間が増えてしんどいだけです。 ある程度のアプローチをしながら、後はヤキモキせず、他に楽しいことを見つけてそちらに集中した方が効率的です。 好きなことをして輝くあなたは、彼の目にいっそう魅力的に映るはずです。 もしくは、彼の趣味にチャレンジしてみてもいいかもしれません。 「せっかくなら、社内恋愛でしか味わえないゆっくりさを楽しもう」という、心の余裕を作りましょう。

社内恋愛はゆっくりした進展がベストということがお分かりいただけたでしょうか。 アプローチも色々と挙げたので、ぜひ試してみてくださいね。 社内恋愛は、仕事も大切だったり、周りの人たちの反応が嫌だったり、別れた場合のリスクが高かったり…。 乗り越えるハードルが高いように感じる人もいると思います。 けれど長い時間同じ空間に居れたり、こっそり恋愛をはぐくめたり、デートのスケジュールが合わせやすいなど、メリットも沢山ありますよね。 ゆっくり進む社内恋愛に焦ることなく、好きな人が社内にいることを楽しみながら恋愛を進めれたら素敵だと思います。 あなたの恋を心から応援しています！